特開2017-96080(P2017-96080A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017096080-洋式便器の小水飛散防止ハット 図000003
  • 特開2017096080-洋式便器の小水飛散防止ハット 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-96080(P2017-96080A)
(43)【公開日】2017年6月1日
(54)【発明の名称】洋式便器の小水飛散防止ハット
(51)【国際特許分類】
   E03D 9/00 20060101AFI20170428BHJP
【FI】
   E03D9/00 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-243596(P2015-243596)
(22)【出願日】2015年11月25日
(71)【出願人】
【識別番号】515322127
【氏名又は名称】本田 拓二
(72)【発明者】
【氏名】本田 拓二
【テーマコード(参考)】
2D038
【Fターム(参考)】
2D038ZA02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】男性の立小便時、尿や水の飛散を防止するため、取付け取外しが容易な小水飛散防止具を提供する。
【解決手段】筒部1の下側に付いているつば部2を洋式便器の便座受け部3の上を乗せて、尿や水の飛散防止する。これにより、洋式便器の構造を変えることなく、尿および水の便器外への飛散を防ぐことができる。またこの飛散防止具は曲線を主体としたと深みを増した構造であり、美観の点からも優れている。さらに付加的な効果として、小水の便器中央への誘導が容易となる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
洋式便器の便座うけ部(3)の上に、筒部(1)の下側に付いているつば部(2)を乗せかけて使用する小水飛散防止具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、男性の立小便による尿の飛散を防ぐために洋式便器の便座受け部分に乗せて使用する小水飛散防止具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、洋式便器の場合、尿の飛散防止は貯水することと構造を変えることであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは次のような欠点があった。
(イ)尿と一緒に水まで飛散してしまう。
(ロ)尿飛散防止のために、これ以上洋式便器の構造を変えることは困難である。
本発明は以上のような欠点を無くすためなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
立小便時のみ、飛散を防ぐ曲線と深みをもった筒部(1)を便座うけ部(3)につば部(2)を乗せて使用することにより、尿及び水の飛散を防ぐ。
本発明は、以上の構成によりなる曲線と深みを増した小水飛散防止具である。
【発明の効果】
【0006】
(イ)尿及び水の飛散を防ぐことにより便器の内、外はもちろんトイレ内の壁等も清潔に保つことができ、世の夫人方や清掃担当者の悩みを解消する。
(ロ)男性は立って用をたしてこそ、放尿の満足感を得るものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本図は、便座うけ部に本発明を乗せた時の断面図である。
図2】本発明の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
洋式便器の中に筒部(1)の下側についているつば部(2)が便座うけ部(3)上にあたるまで入れ、乗せかけて使用する。
【符号の説明】
【0009】
1 筒部
2 つば部(前及び両横側)
3 便座うけ部
図1
図2