特開2018-120859(P2018-120859A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2018-120859一体型コネクタ位置保証装置を備えるコネクタハウジング
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-120859(P2018-120859A)
(43)【公開日】2018年8月2日
(54)【発明の名称】一体型コネクタ位置保証装置を備えるコネクタハウジング
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/64 20060101AFI20180706BHJP
   H01R 43/00 20060101ALI20180706BHJP
【FI】
   H01R13/64
   H01R43/00 B
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【外国語出願】
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-9329(P2018-9329)
(22)【出願日】2018年1月24日
(31)【優先権主張番号】15/414,693
(32)【優先日】2017年1月25日
(33)【優先権主張国】US
(71)【出願人】
【識別番号】599023978
【氏名又は名称】デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100140109
【弁理士】
【氏名又は名称】小野 新次郎
(74)【代理人】
【識別番号】100118902
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 修
(74)【代理人】
【識別番号】100106208
【弁理士】
【氏名又は名称】宮前 徹
(74)【代理人】
【識別番号】100120112
【弁理士】
【氏名又は名称】中西 基晴
(74)【代理人】
【識別番号】100092967
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 修
(72)【発明者】
【氏名】ジョン・アール・モレッロ
(72)【発明者】
【氏名】ジェームズ・エム・レイニー
(72)【発明者】
【氏名】ジェラルド・エイ・ラインハート,ジュニア
【テーマコード(参考)】
5E021
5E051
【Fターム(参考)】
5E021FA03
5E021FA09
5E021FA14
5E021FA16
5E021FC38
5E021JA05
5E021KA06
5E051BA01
5E051BB04
(57)【要約】
【課題】比較的単純な構造で操作が容易な、改良型のCPA装置を提供すること。
【解決手段】対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成されたコネクタ本体は、このコネクタ本体から延び、このコネクタ本体の嵌合軸線に実質的に平行に向いている、1対の長手方向の支柱部(114)を含む。これらの長手方向の支柱部(114)は、それぞれ、閉じた端部を有する囲まれた側方スロット(116)と、側方スロット(116)内に噛み合わせられ、コネクタ本体が対応する相手方コネクタ本体に連結された後、嵌合軸線に沿って初期位置から最終位置に移動可能であるコネクタ位置保証(CPA)装置(120)とを画定する。CPA装置(120)は、これらの側方スロット(116)それぞれの中に延びる横方向のクロスバー(122)を有し、それによってクロスバー(122)を側方スロット(116)内に保持する。CPA装置(120)およびコネクタ本体は、付加製造工程によって一体に形成される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成されたコネクタ本体であって、
前記コネクタ本体は、
前記コネクタ本体から嵌合軸線に対して平行に延び、閉じた端部を有する囲まれた側方スロット(116)をそれぞれが画定する、1対の長手方向の支柱部(114)と、 前記側方スロット(116)内で連結させられ、前記コネクタ本体が前記対応する相手方コネクタ本体に連結された後、前記嵌合軸線に沿って初期位置から最終位置に移動可能であるコネクタ位置保証(CPA)装置(120)とを備え、
前記CPA装置(120)が、前記側方スロット(116)のそれぞれの中に延びそれによってクロスバー(122)を前記側方スロット(116)内に保持する横方向のクロスバー(122)を有し、
前記CPA装置(120)および前記コネクタ本体が、付加製造工程によって一体的に形成される、コネクタ本体。
【請求項2】
請求項1に記載のコネクタ本体において、
前記付加製造工程が、ステレオリソグラフィ(SLA)、デジタルライトプロセッシング(DLP)、熱溶解積層法(FDM)、熱溶解フィラメント製法(FFF)、選択的レーザ焼結(SLS)、選択的加熱焼結(SHS)、マルチジェットモデリング(MJM)、および3Dプリンティング(3DP)からなるリストから選択されることを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項3】
請求項1に記載のコネクタ本体において、
それぞれの側方スロットが、前記長手方向の支柱部(114)を通って延びていることを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項4】
請求項3に記載のコネクタ本体において、
それぞれの側方スロットが、2つの閉じた端部(118)を有することを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項5】
請求項4に記載のコネクタ本体において、
前記横方向のクロスバー(122)が、前記側方スロット(116)のそれぞれを通って延び、前記1対の長手方向の支柱部(114)それぞれの外側にある保持構造を画定し、前記保持構造が、前記クロスバー(122)が前記側方スロット(116)から外れるのを防止するように構成されていることを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項6】
請求項5に記載のコネクタ本体において、
前記保持構造が互いに接合され、前記保持構造と前記クロスバー(122)が、前記嵌合軸線に沿って前記コネクタ本体を囲む閉ループを形成することを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項7】
請求項5に記載のコネクタ本体において、
前記保持構造が、前記1対の長手方向の支柱部(114)に対して実質的に平行な保持ビーム(226)であることを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項8】
請求項7に記載のコネクタ本体において、
前記保持ビーム(226)および前記クロスバー(122)の断面が、L字形状を形成していることを特徴とする、コネクタ本体。
【請求項9】
請求項8に記載のコネクタ本体において、
前記保持ビーム(226)および前記クロスバー(122)の前記断面が、T字形状を形成していることを特徴とする、コネクタ本体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2017年1月25日に出願された米国特許出願第15/414,693号の優先権の利益を主張する。
【0002】
[0001]本発明は、一般にコネクタに関し、より詳細には、一体型コネクタ位置保証装置を備えるコネクタハウジングに関する。
【背景技術】
【0003】
[0002]いくつかの産業用途においては、電気コネクタなどのコネクタは、互いに確実に接続されることが必要とされる。これらのコネクタは、通常は、コネクタハウジングを互いにロックするための、ラッチなどのロック機能(又はロック構造)を備える。コネクタ組立体に、一般にCPA装置と呼ばれるコネクタ位置保証装置(CPA)を設けることが知られている。通常のCPA装置は、コネクタ本体またはコネクタハウジングに支持されて、初期のロック前位置と最終のロック位置との間で動く。嵌合する構成要素同士が互いに完全に組み立てられていないとき、CPA装置は初期位置に固定される。嵌合する構成要素同士が互いに完全に組み立てられた後、次いで、CPA装置が最終位置に動かされうる。したがって、CPA装置は、これらの嵌合する構成要素間の適切な接続を確実にし、その後、最終位置に動かされうる。最終位置では、CPA装置は、これらの嵌合する構成要素が互いに分離することも防止する。しかし、これらの機能を果たす大半のCPA装置は、一般に構造が複雑であり、初期位置と最終位置の間で操作するのが比較的困難な場合がある。したがって、比較的単純な構造で操作が容易な、改良型のCPA装置を提供することが望ましいはずである。
【0004】
[0003]背景技術の項で述べられる主題は、単に背景技術の項で述べられているということによって、従来技術であると想定されるべきではない。同様に、背景技術の項で述べられた課題、または背景技術の項の主題に関連する課題は、従来技術においてこれまで理解されてきたものであると想定されるべきではない。背景技術の項の主題は、単に様々な手法を示すものであり、これらの手法は、それ自体も発明である可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許出願第15/414,693号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
[0004]一実施形態によれば、接続システムの、対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成されたコネクタ本体が示される。このコネクタ本体は、コネクタ本体から嵌合軸線に対して平行に延び、閉じた端部を有する囲まれた側方スロットをそれぞれが画定する、1対の長手方向の支柱部と、これらの側方スロット内に連結され(または、噛み合わせられ)、コネクタ本体が対応する相手方コネクタ本体に連結された後、嵌合軸線に沿って初期位置から最終位置に移動可能である、コネクタ位置保証(CPA)装置とを含む。CPA装置は、これらの側方スロットのそれぞれの中に延びそれによってクロスバーを側方スロット内に保持する横方向のクロスバーを有する。CPA装置および第2のコネクタ本体は、付加製造工程によって一体的に形成される。
【0007】
[0005]この付加製造工程は、以下の工程、すなわちステレオリソグラフィ(SLA)、デジタルライトプロセッシング(DLP)、熱溶解積層法(FDM)、熱溶解フィラメント製法(FFF)、選択的レーザ焼結(SLS)、選択的加熱焼結(SHS)、マルチジェットモデリング(MJM)、および3Dプリンティング(3DP)のうちの1つでもよい。
【0008】
[0006]これらの側方スロットのそれぞれは、長手方向の支柱部の中を通って延びることができる。これらの側方スロットは、2つの閉じた端部を有することができる。
[0007]横方向のクロスバーは、これらの側方スロットのそれぞれを通って延び、1対の長手方向の支柱部それぞれの外側にある保持構造や保持機能を画定することができる。これらの保持構造や保持機能は、クロスバーが側方スロットから外れるのを防止するように構成される。これらの保持構造や保持機能は互いに接合されてもよく、これらの保持構造や保持機能とクロスバーは、嵌合軸線に沿ってコネクタ本体を囲む閉ループを形成してもよい。あるいは、これらの保持構造や保持機能は、1対の長手方向の支柱部に対して実質的に平行な保持ビームでもよい。保持ビームとクロスバーの断面は、L字形状またはT字形状を形成してもよい。
【0009】
[0008]本発明のさらなる特徴および利点は、非限定的な例を挙げるためだけに添付図面を参照して示される、本発明の好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読めば、より明らかになろう。
【0010】
[0009]本発明は、ここで添付図面を参照して、例として説明されることになる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】[0010]対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成された、一実施形態によるコネクタ本体の斜視図である。
図2】[0011]一実施形態による図1のコネクタ本体の背面図である。
図3】[0012]対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成された、別の実施形態によるコネクタ本体の背面図である。
図4】[0013]対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成された、さらに別の実施形態によるコネクタ本体の背面図である。
図5】[0014]対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成された、さらに別の実施形態によるコネクタ本体の背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
[0015]これらの図では、様々な実施形態において同一の要素または同様の要素を示すために、下2桁が同じ参照符号が使用される。
[0016]本明細書で説明されるコネクタ本体は、係合されると対応する相手方コネクタ本体からこのコネクタ本体が意図せず分離されるのを防止する、1次ラッチおよび1次ストライカで構成された、1次ロックシステムを含む。このコネクタ本体は、本質的に2次ロックシステムである、コネクタ位置保証(CPA)装置をさらに含む。このCPA装置は、初期位置から、1次ロックシステムの係合が解除するのを防止する最終位置まで動かされうるように設計される。コネクタ本体と対応する相手方コネクタ本体とが完全に嵌合するまでは、CPAを最終位置に動かすことができないので、CPAは、さらに、コネクタ本体と対応する相手方コネクタ本体とが完全に嵌合していることを証明する。
【0013】
[0017]以下の説明では、「長手方向」などの向きを表す用語は、嵌合軸線Xのことを指すことになるが、「横方向」は、この嵌合軸線Xに直交する軸線を指し、これは必ずしも横断方向軸線ではないと理解されたい。さらに、「上面」や「下面」などの他の用語は、嵌合軸線Xに直交する軸線に対するものであり、この嵌合軸線Xに直交する軸線は、必ずしも垂直軸線ではないと理解されたい。本明細書では、「前面」および「前方」という用語は、コネクタ本体を基準にして、対応する相手方コネクタ本体に向けて横向きを指し、「後部」、「背面」、「後方」、および「後ろ」という用語は、対応する相手方コネクタ本体を基準にして、コネクタ本体に向けて横向きを指す。
【0014】
[0018]対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成されたコネクタ本体の非限定的な例が、図1および2に示されている。これ以降第1のコネクタ110と称されるコネクタ本体は、これ以降第2のコネクタ(図示せず)と称される対応する相手方コネクタ本体と相互接続するように構成される。ここに示される第1のコネクタ110は、電線を束ねるように構成された電気コネクタである。第1のコネクタ110および第2のコネクタは、それぞれ、第2のコネクタの対応する端子(図示せず)とインターフェースし接続するようになされた電線(図示せず)に取り付けられた、電気端子(図示せず)を含む。ここに示される第1のコネクタ110は、線の複数のペアを相互接続するように構成されるが、このコネクタ組立体の代替実施形態では、線の単一のペアのみを接続してもよい。このコネクタ組立体の代替実施形態は、光ファイバケーブル、流体搬送線、気送管、またはこれらの任意の組合せなどの、他のタイプの伝導体を相互接続するために使用されてもよい。
【0015】
[0019]第1のコネクタ110は、第1のコネクタ110から、第1のコネクタ110の上面から縦方向Zに延び、第1のコネクタ110の嵌合軸線Xに実質的に平行に向いている、1対の長手方向の支柱部(ストラット)114を含む。それぞれの長手方向の支柱部114は、囲まれた側方スロット116を画定する。側方スロット116は、該側方スロット116を介して、横方向Yに延びている。これらの側方スロット116は、2つの閉じた端部118を有する。第1のコネクタ110は、これらの側方スロット116のそれぞれに連結する(または、噛み合う)コネクタ位置保証(CPA)装置120をさらに含む。CPA装置120は、第1のコネクタ110が第2のコネクタに連結された後、嵌合軸線Xに沿って、初期位置から最終位置に移動可能である。CPA装置120は、これらの側方スロット116のそれぞれを通って延びる、横方向のクロスバー122を含む。クロスバー122は、1対の長手方向の支柱部114それぞれの外側にある保持ループ124に接続される。保持ループ124は、嵌合軸線Xに沿って第1のコネクタ110を囲む閉ループを形成する。この保持ループ124は、クロスバー122が側方スロット116から外れるのを防止し、それによってCPA装置120が第1のコネクタ110から分離するのを防止するように構成される。保持ループ124は、第1のコネクタ110が第2のコネクタに嵌合されるとき、操作者が保持ループ124を把持することもできるように構成される。
【0016】
[0020]操作者が保持ループ124に加える力により、第1のコネクタ110が、第1のコネクタ110と第2のコネクタが完全に嵌合して1次ロックシステム(図示せず)が係合するまで第2のコネクタに対して動かされるとき、CPA装置120は、いかなる特定の作動理論に従うことなく、初期位置にとどまることになる。その後、操作者が保持ループ124に加える力によってCPA装置120が初期位置から最終位置に動かされ、それによって1次ロックシステムの係合が解除するのが防止されることになる。
【0017】
[0021]第1のコネクタ210、310の代替実施形態が、図3および4に示されている。CPA装置220、320は、図1および2に示された実施形態のような保持ループを有するのではなく、1対の長手方向の支柱部214、314に対して実質的に平行な、長手方向の支柱部214、314の外側にある、保持ビーム226、326を有する。保持ビーム226およびクロスバー222の断面は、図3に示されるようなL字形状を形成するか、または保持ビーム326およびクロスバー322の断面は、図4に示されるようなT字形状を形成する。これらの保持ビーム226、326によって、CPA装置が側方スロットから外れることが防止される。
【0018】
[0022]第1のコネクタ410のさらに別の代替実施形態が、図5に示されている。この実施形態によれば、側方スロット416は、長手方向の支柱部を貫通しない。クロスバー422は、これらの側方スロット416のそれぞれの中に延び、それによってクロスバー422を側方スロット416の中に保持する。
【0019】
[0023]上記のそれぞれの実施形態では、CPA装置および第1のコネクタは一体に形成され、その結果、それらは単一の部品である。CPA装置および第1のコネクタは、ステレオリソグラフィ(SLA)、デジタルライトプロセッシング(DLP)、熱溶解積層法(FDM)、熱溶解フィラメント製法(FFF)、選択的レーザ焼結(SLS)、選択的加熱焼結(SHS)、マルチジェットモデリング(MJM)、および3Dプリンティング(3DP)などの付加製造工程、または高分子材料から部品を形成するのに適した任意の他の付加製造工程によって、誘電性の(不伝導性の)高分子(ポリマー)の材料で一体に形成される。
【0020】
[0024]したがって、第2のコネクタと相互接続するように構成された第1のコネクタを有する電気接続システムが提供される。CPA装置は、この第1のコネクタと一体に形成され、別の組立て工程で第1のコネクタに接合される必要がなく、初期位置に形成されて、それによってCPA装置を初期位置に配置する必要をなくすことができる。また、このCPA装置は、第1のコネクタと一体に形成され、側方スロット内に収められるので、このCPA装置は、CPA装置を第1のコネクタに固定するための可撓性の保持機能(又は、保持構造)を必要とせず、それによってCPA装置および第1のコネクタの設計が単純化される。CPA装置および第1のコネクタを一体に形成することにより、従来のプラスチック成形によって形成される部品より小さな寸法のばらつきおよび製造公差を実現することができる。従来のプラスチック成形技法を使用すると、CPAおよび第1のコネクタを一体に形成するのは極めて困難なはずである。
【0021】
[0025]本発明は、その好ましい実施形態の観点から説明されてきたが、本発明はそれに限定されるものではなく、むしろ、後に続く特許請求の範囲に記載の範囲のみに限定されるものである。さらに、第1の、第2の、などの用語の使用は、いかなる重要性の順序も示すものではなく、むしろ第1の、第2の、などの用語は、ある要素を別の要素から区別するために使用されるものである。さらに、a、anなどの用語の使用は、量の限定を示すものではなく、むしろ言及された物品の少なくとも1つが存在することを示すものである。
【符号の説明】
【0022】
110 第1のコネクタ
114 長手方向の支柱部
116 側方スロット
118 閉じた端部
120 コネクタ位置保証(CPA)装置、CPA装置
122 クロスバー
124 保持ループ
210 第1のコネクタ
214 長手方向の支柱部
220 CPA装置
222 クロスバー
226 保持ビーム
310 第1のコネクタ
314 長手方向の支柱部
320 CPA装置
322 クロスバー
326 保持ビーム
410 第1のコネクタ
416 側方スロット
422 クロスバー
図1
図2
図3
図4
図5
【外国語明細書】
2018120859000001.pdf