(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-131720(P2018-131720A)
(43)【公開日】2018年8月23日
(54)【発明の名称】黒色樹脂加工ロープ
(51)【国際特許分類】
D07B 1/02 20060101AFI20180727BHJP
【FI】
D07B1/02
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2017-38781(P2017-38781)
(22)【出願日】2017年2月13日
(71)【出願人】
【識別番号】501066532
【氏名又は名称】大竹 幸衛
(72)【発明者】
【氏名】大竹 幸衛
【テーマコード(参考)】
3B153
【Fターム(参考)】
3B153AA01
3B153BB01
3B153CC03
3B153CC29
3B153CC33
3B153DD30
3B153EE15
3B153FF10
3B153GG08
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ビニロン、被服材のウーリナイロンや天然繊維のサイザル、ジュート等、綿糸、紙類のロープ、紐は、エステル、ナイロンと比べ耐光性に劣る。
【解決手段】化学繊維又は天然繊維、綿糸、紙類等の一種からなるロープ又は紐又はテープ等を混合液に投入して後、取り出し乾燥してなるロープ又は紐又はテープ等の風水太陽耐光性及び引っ張り強度を向上させる方法であって、前記混合液は水100lの中へ5〜10Lの水溶性ゴム系樹脂液及び5〜10Lのカーボンブラック液及び/又は多色染料液を混合してなるロープ又は紐又はテープ等の風水太陽耐光性および引っ張り強度を向上させる方法。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
化学繊維又は天然繊維、綿糸、紙類等の一種からなるロープ又は紐又はテープ等を混合液に投入して後、取り出し乾燥してなるロープ又は紐又はテープ等の風水太陽耐光性および引っ張り強度を向上させる方法であって、前記混合液は水100lの中へ5lから10lの水溶性ゴム系樹脂液および5l〜10lのカーボンブラック液および/又は多色染料液を混合してなることを特徴とするロープ又は紐又はテープ等の風水太陽耐光性および引っ張り強度を向上させる方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は 家庭菜園、産業用に土木建築のロープ 紐に関する。
【背景技術】
【0002】
ビニロンはエステル ナイロンと比べ風水太陽耐光性に劣り、更に被服材のウーリナイロンや天然繊維のサイザル、ジュート等 綿糸 紙類のロープ 紐の弱劣の課題を有する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記0002に記載の風水太陽耐光性に劣る品質にも、ビニロンやウーリナイロンにポリプロピレンにポリエチレンおよび エステルやナイロンの強度化品質にも本発明の黒色樹脂加工すれば強度過分を、細く軽くても強い製品化 経済効果 大である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
水量100lに対し5l〜10lの水溶性ゴム系樹脂液の混合液量へ、さらに5l〜10lのカーボンブラック液又は多色染料混合液の中へ化学繊維 天然繊維等 綿糸紙類の目的品質、ロープ、紐、等、テープを投入 付着 浸透 乾燥して解決。
【発明の効果】
【0005】
本発明の樹脂加工なしの、天然繊維 サイザル ジュート等の製品 直径3ミリのロープ 紐を風水太陽光にさらして 約1カ年で劣化消耗が、本発明の樹脂加工および黒色樹脂加工すれば、少なくとも約3か年3倍以上の耐容強度の発生の意は ゴム系樹脂の耐光強度は屋根瓦の混合材のエステルの強度を有して、カーボンブラックの耐光性強度効果は繊維試験場での実証定評が有する。
【0006】
上記0004に記載の本発明の実施で化学繊維のウーリナイロンや、天然繊維のサイザル ジュート等のロープ 紐 テープの繊維に樹脂 付着 乾燥でロープ、紐、テープ等の繊維が固着して切断面の繊維のバラ化が無く、作業性の向上。
【0007】
ウーリナイロンロープ 紐 テープ等を上記0004に記載の実施でナイロン特有の雨 水に濡れると伸びタルミの発生防止で課題解消して用途拡大、作業性の向上。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の樹脂加工を化学繊維、天然繊維のロープに実施例。施例。
【
図2】本発明の樹脂加工を化学繊維 天然繊維の組紐に実施例。
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0009】
上記0004記載のカーボンブラック混合樹脂液で加工のサイザル ジュート、等の綿糸 紙類、で製綱の3mm4mmのロープ紐を杉の苗木の倒れ防止の、しばり紐に使用の結果は3か年の耐容は確実、本発明の樹脂加工無しのロープ、紐は確実に1カ年で劣化消耗する。
【実施例2】
【0010】
ウーリナイロンロープ、紐を水平に引っ張り 雨や水に濡れると伸びて水平が吊り橋の様に成るが、本発明の樹脂加工 実施することでロープ 紐の表内芯に樹脂の付着浸透 乾燥しての固着で水分の浸透無く水平を保つ。
【実施例3】
【0011】
ポリプロピレン繊維の3mm4mmのロープ 紐に本発明の樹脂加工無しは1,5年の耐容に対し、本発明の樹脂加工実施で5〜7年間の耐容あるは確実。
【実施例4】
【0012】
実施例1から4 に対し強度大のビニロン エステル、ナイロンに本発明の樹脂加工を実施すれば強化過分を 細く、軽くても強い製品化で経済 効果大である。
【符号の説明】
【0013】
図1 図2の(1)(2)は化学繊維、天然繊維の集束体に本発明、樹脂加工実施のロープ、組紐、内面の切断面。
(I)ロープ 紐の切断面。
(2)ロープ 紐の表面。