特開2018-154555IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

プラスチック材料の原料として有用な環状アセタールラクトンの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】再生可能資源由来のプラスチックの原料となりうる環状アセタールラクトンの製造方法の提供。
【解決手段】下式スキームで表される3−ヒドロキシアルカン酸とビニルエーテル化合物から、環状アセタールラクトンの製造方法。好ましくは、3−ヒドロキシアルカン酸が3−ヒドロキシ酪酸であり、ビニルエーテル化合物が2−メトキシプロペンである、環状アセタールラクトンの製造方法。更に望ましくは担持型酸触媒を用いる、環状アセタールラクトンの製造方法。

【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

解決しようとする問題点は、再生可能資源由来のプラスチックの原料となりうる環状アセタールラクトンの製造における生成効率が不十分な点である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る製造方法は、3−ヒドロキシアルカン酸とビニルエーテル化合物から、環状アセタールラクトンを製造することを特徴とする。
【発明の効果】
本発明に係る環状アセタールラクトンの製造方法は、3−ヒドロキシアルカン酸とビニルエーテル化合物から、脱アルコール反応によって、環状構造とするものである。本反応は、後述する実施例でも述べるように、酸触媒無しに無触媒条件でも進行することを発見した。さらに、酸触媒を添加することによって、この反応は速やかに、かつ定量的に進行することを見出した。加えて、担持型酸触媒を用いることによって、反応後、ろ過という簡単な操作により、酸触媒を分離し、生成した環状アセタールラクトンを安定に単離保存できることが分った。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、実施例1の反応の開始時間(T0)および2時間後(T2)のGC分析結果

【図2】図2は、実施例1で合成した生成物の1H−NMRスペクトル

【図3】図3は、実施例1で合成した生成物のH−H COSY二次元NMRスペクトル

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