特開2018-155830(P2018-155830A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-155830(P2018-155830A)
(43)【公開日】2018年10月4日
(54)【発明の名称】表示装置
(51)【国際特許分類】
   G09G 5/14 20060101AFI20180907BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20180907BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20180907BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20180907BHJP
【FI】
   G09G5/14 A
   G09G5/00 510C
   G09G5/00 510H
   G09G5/36 520E
   G09G5/36 520P
   G09G5/00 550B
   G09G5/00 530T
   G09G5/00 510Q
   G06F3/14 350A
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-50865(P2017-50865)
(22)【出願日】2017年3月16日
(71)【出願人】
【識別番号】000006666
【氏名又は名称】アズビル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(72)【発明者】
【氏名】本間 聖志
【テーマコード(参考)】
5B069
5C182
【Fターム(参考)】
5B069AA01
5B069AA02
5B069CA02
5B069LA07
5C182AB19
5C182AC33
5C182BA03
5C182BA04
5C182BA75
5C182CB13
5C182CB14
5C182CB44
5C182CC01
5C182CC06
5C182CC21
5C182DA52
5C182DA65
(57)【要約】
【課題】表示されている複数のウィンドウにおける表示内容の更新時間の設定が、より容易に実施できるようにする。
【解決手段】表示領域検出部104は、表示部106に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。更新時間設定部105は、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定する。更新時間設定部105は、表示に表示されているウィンドウを表示部106の全域に表示した全画面表示の場合の更新時間を最短更新時間として保持し、表示領域検出部104が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、保持している最短更新時間をもとに表示部106に表示されている各々のウィンドウにおける表示内容の更新時間を設定する。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部に表示させるように構成された表示制御部と、
前記表示部に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けるように構成された第1操作受付部と、
前記第1操作受付部が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けるように構成された第2操作受付部と、
前記表示部に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出するように構成された表示領域検出部と、
前記表示領域検出部が検出した表示領域の大きさをもとに、前記表示部に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定するように構成された更新時間設定部と
を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
請求項1記載の表示装置において、
前記更新時間設定部は、
前記表示部に表示されているウィンドウを前記表示部の全域に表示した全画面表示の場合の更新時間を最短更新時間として保持し、
前記表示領域検出部が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、前記最短更新時間をもとに前記表示部に表示されている各々のウィンドウにおける表示内容の更新時間を設定する
ことを特徴とする表示装置。
【請求項3】
制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部に表示させるように構成された表示制御部と、
前記表示部に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けるように構成された第1操作受付部と、
前記第1操作受付部が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けるように構成された第2操作受付部と、
前記表示部に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出するように構成された表示領域検出部と、
前記表示領域検出部が検出した表示領域の大きさをもとに、前記表示部に表示されているウィンドウにおける対象となる機器に関する警報発生時に発生される警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定するように構成された音量設定部と
を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項4】
請求項3記載の表示装置において、
前記音量設定部は、
前記表示部に表示されているウィンドウを前記表示部の全域に表示した全画面表示の場合の音量を最大音量として保持し、
前記表示領域検出部が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、前記最大音量をもとに前記表示部に表示されている各々のウィンドウにおける警報音の音量を設定する
ことを特徴とする表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラントなどの制御に用いられる情報を表示する表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、プラントなどの制御には、制御システムが用いられ、さらに機器管理装置が用いられている。このような監視制御システムにおいては、ネットワークにより接続している現場に設置されたプロセス機器や各種センサなどのフィールド機器との間で信号をやりとりし、フィールド機器の動作を制御する。また、上記監視制御システムにおいては、フィールド機器の動作確認などの診断結果や、時間とともに変化する計測データが折れ線グラフなどで示されるトレンドグラフなどを、システムの操作画面に表示している。
【0003】
また、システムのプラットフォームとなるコンピュータのオペレーティングシステムにおいては、近年、マルチタスク環境となっており、同時の複数のプログラムが実行可能とされている。また、上記オペレーティングシステムにおいては、操作画面はいわゆるウィンドウシステムとされ、同時に実行されている複数のプログラムの各々に表示領域(ウィンドウ)が割り当てられ、画面出力が多重化されている。
【0004】
例えば、測定値の時系列な変化などを示すトレンドグラフのウィンドウや、フィールド機器より発生している様々な警報を通知するためのウィンドウが、コンピュータディスプレーの操作画面上に同時に表示される。また、例えば製造プロセスでは、複数の生産ラインが稼働しており、また、1つの生産ラインは複数の工程(プロセス)から構成されている。加えて、各工程において用いられる製造装置には、多くの制御値が存在し、これに対応してセンサなどの多くのフィールド機器が動作している。従って、操作画面には、多くのウィンドウが表示されることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平02−110627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、トレンドグラフなどによって表示される計測データは、所定の時間間隔で更新されている。このため、ウィンドウの表示内容も更新する必要がある。このような、ウィンドウの表示内容の更新を、ウィンドウの表示内に用意されている更新ボタンをマウスなどのポインティングデバイスを用いた人為的な操作により選択することで、実施される技術がある。しかしながら、この更新では、多数のウィンドウに対して更新のための操作が必要となり、非常に手間がかかる。また、更新のし忘れなどが発生しやすく、関し漏れなどの問題も発生しやすい。
【0007】
これに対し、自動的に表示内容を更新させる技術もある(特許文献1参照)。例えば、設定されている時間毎に表示内容の更新が実施される。また、更新時間を設定する画面が用意され、この画面を表示させて更新時間を設定し、設定した時間で表示内容を更新させる。
【0008】
しかしながら、前述したように、多くのウィンドウが表示されている状態で、全ての表示内容の更新が短い更新頻度で実施されると、更新のための情報の取得がネットワークを介してなされるため、ネットワークの輻輳などが発生しやすくなる。これを防ぐためには、例えば、優先度などによって、表示内容の更新頻度を、監視対象(ウィンドウ)毎に異なる設定にすればよい。
【0009】
ところで、優先度は状況によって変化するため、更新頻度の設定も、状況によって変更することになる。しかしながら、従来では、更新頻度の設定を、設定画面を表示させて実施するため、多くのウィンドウに対する設定の変更を実施しようとすると、非常に手間がかかるものとなる。
【0010】
また、警報を通知するためのウィンドウが多数表示されている状態において、警報音が出力されても、警報の出力元を識別することが容易ではない。この場合、例えば、優先度などによって、警報音の音量を変更することが考えられる。しかしながら、上述したように優先度は状況によって変化するため、音量の設定も、状況によって変更することになる。しかしながら、従来では、音量の設定を、設定画面を表示させて実施するため、多くのウィンドウに対する設定の変更を実施しようとすると、非常に手間がかかるものとなる。
【0011】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、表示されている複数のウィンドウにおける表示内容の更新時間の設定が、より容易に実施できるようにすることを目的とする。また、表示されている複数のウィンドウにおける警報音の音量の設定が、より容易に実施できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明に係る表示装置は、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部に表示させるように構成された表示制御部と、表示部に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けるように構成された第1操作受付部と、第1操作受付部が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けるように構成された第2操作受付部と、表示部に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出するように構成された表示領域検出部と、表示領域検出部が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定するように構成された更新時間設定部とを備える。
【0013】
上記表示装置において、更新時間設定部は、表示部に表示されているウィンドウを表示部の全域に表示した全画面表示の場合の更新時間を最短更新時間として保持し、表示領域検出部が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、最短更新時間をもとに表示部に表示されている各々のウィンドウにおける表示内容の更新時間を設定する。
【0014】
また、本発明に係る表示装置は、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部に表示させるように構成された表示制御部と、表示部に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けるように構成された第1操作受付部と、第1操作受付部が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けるように構成された第2操作受付部と、表示部に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出するように構成された表示領域検出部と、表示領域検出部が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部に表示されているウィンドウにおける対象となる機器に関する警報発生時に発生される警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定するように構成された音量設定部とを備える。
【0015】
上記表示装置において、音量設定部は、表示部に表示されているウィンドウを表示部の全域に表示した全画面表示の場合の音量を最大音量として保持し、表示領域検出部が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、最大音量をもとに表示部に表示されている各々のウィンドウにおける警報音の音量を設定する。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したことにより、本発明によれば、表示されている複数のウィンドウにおける表示内容の更新時間の設定が、より容易に実施できるという優れた効果が得られる。また、本発明によれば、表示されている複数のウィンドウにおける警報音の音量の設定が、より容易に実施できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1図1は、本発明の実施の形態1における表示装置の構成を示す構成図である。
図2図2は、本発明の実施の形態1における表示装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
図3図3は、本発明の実施の形態2における表示装置の構成を示す構成図である。
図4図4は、本発明の実施の形態2における表示装置の動作例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
【0019】
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1における表示装置について、図1を用いて説明する。この表示装置は、表示制御部101、第1操作受付部102、第2操作受付部103、表示領域検出部104、更新時間設定部105、表示部106、および入力部107を備える。
【0020】
表示制御部101は、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部106に表示させる。例えば、第1ウィンドウには、第1監視対象で測定された測定値の変化を時系列に示す測定値変化グラフが表示され、第2ウィンドウには、第1監視対象における警報の発生有無を示すタイミング図が表示され、第3ウィンドウには、第2監視対象で測定された測定値の変化を時系列に示す測定値変化グラフが表示される。
【0021】
第1操作受付部102は、表示部106に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付ける。例えば、マウスやキーボードなどの入力部107の操作による、ウィンドウの選択操作の入力を受け付ける。
【0022】
第2操作受付部103は、第1操作受付部102が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付ける。例えば、入力部107の操作により、選択されたウィンドウの表示領域を広げる操作、または表示領域をより小さくする操作を受け付ける。
【0023】
表示領域検出部104は、表示部106に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。更新時間設定部105は、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定する。なお、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさの縦と横との比率が、10倍以上となっているなど、設定されている比率を超えて極端に幅が狭い状態の場合、表示領域が最も小さいものとしてもよい。
【0024】
更新時間設定部105は、表示部106に表示されているウィンドウを表示部106の全域に表示した全画面表示の場合の更新時間を最短更新時間として保持している。更新時間設定部105は、表示領域検出部104が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、保持している最短更新時間をもとに表示部106に表示されている各々のウィンドウにおける表示内容の更新時間を設定する。
【0025】
例えば、最短更新時間が3秒ごととされている場合、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさが、全画面表示状態に対して80%のウィンドウについては、更新時間を3×(100÷80)×2=7.5秒とする。
【0026】
以下、実施の形態1における表示装置の動作例について、図2のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS101で、制御プログラムが起動すると、表示制御部101が、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部106に表示させる。次に、ステップS102で、表示領域検出部104が、現時点で表示部106に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。
【0027】
次に、ステップS103で、更新時間設定部105が、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定する。
【0028】
次に、ステップS104で、制御プログラムが終了されたかどうかを判断する。ステップS104で、制御プログラムの終了が判断されない場合(ステップS104のno)、ステップS105に進む。ステップS105で、第1操作受付部102が、表示部106に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けると(ステップS105のyes)、ステップS106に進む。
【0029】
ステップS106で、第2操作受付部103は、第1操作受付部102が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けると(ステップS106のyes)、ステップS102で、表示領域検出部104が、表示部106に現時点で表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。次に、ステップS103で、更新時間設定部105が、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定する。
【0030】
以上に説明したように、本発明では、更新時間設定部が、表示されているウィンドウにおける表示内容の更新時間を、表示領域が大きいほど短く設定する。このため、本発明によれば、優先度に合わせてウィンドウの表示領域の大きさを変更すればよく、表示されている複数のウィンドウにおける表示内容の更新時間の設定が、より容易に実施できるようになる。
【0031】
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2における表示装置について、図3を用いて説明する。この表示装置は、表示制御部101、第1操作受付部102、第2操作受付部103、表示領域検出部104、表示部106、入力部107、音量設定部108、および警報音出力部109を備える。
【0032】
表示制御部101は、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部106に表示させる。例えば、第1ウィンドウには、第1監視対象で測定された測定値の変化を時系列に示す測定値変化グラフが表示され、第2ウィンドウには、第1監視対象における警報の発生有無を示すタイミング図が表示され、第3ウィンドウには、第2監視対象で測定された測定値の変化を時系列に示す測定値変化グラフが表示される。
【0033】
第1操作受付部102は、表示部106に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付ける。例えば、マウスやキーボードなどの入力部107の操作による、ウィンドウの選択操作の入力を受け付ける。
【0034】
第2操作受付部103は、第1操作受付部102が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付ける。例えば、入力部107の操作により、選択されたウィンドウの表示領域を広げる操作、または表示領域をより小さくする操作を受け付ける。
【0035】
表示領域検出部104は、表示部106に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。音量設定部108は、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける対象となる機器に関する警報発生時に警報音出力部109より発生される警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定する。なお、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさの縦と横との比率が、10倍以上となっているなど、設定されている比率を超えて極端に幅が狭い状態の場合、表示領域が最も小さいものとしてもよい。
【0036】
音量設定部108は、表示部106に表示されているウィンドウを表示部106の全域に表示した全画面表示の場合の音量を最大音量として保持している。音量設定部108は、表示領域検出部104が検出した表示領域と全画面表示との大きさの比較により、保持している最大音量をもとに表示部106に表示されている各々のウィンドウにおける警報音の音量を設定する。
【0037】
例えば、最大音量が3秒ごととされている場合、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさが、全画面表示状態に対して80%のウィンドウについては、音量をさいだいおんりょうの80%に小さくする。
【0038】
以下、実施の形態2における表示装置の動作例について、図4のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201で、制御プログラムが起動すると、表示制御部101が、制御対象の複数の機器を制御するための各々の情報表示のウィンドウを表示部106に表示させる。次に、ステップS202で、表示領域検出部104が、現時点で表示部106に表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。
【0039】
次に、ステップS203で、音量設定部108が、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定する。
【0040】
次に、ステップS204で、制御プログラムが終了されたかどうかを判断する。ステップS204で、制御プログラムの終了が判断されない場合(ステップS204のno)、ステップS205に進む。ステップS205で、第1操作受付部102が、表示部106に表示されている複数のウィンドウの中のいずれかのウィンドウの選択操作を受け付けると(ステップS205のyes)、ステップS206に進む。
【0041】
ステップS206で、第2操作受付部103は、第1操作受付部102が受け付けた選択操作で選択されたウィンドウの表示領域の変更操作を受け付けると(ステップS206のyes)、ステップS202で、表示領域検出部104が、表示部106に現時点で表示されている全てのウィンドウの表示領域の大きさを各々検出する。次に、ステップS203で、音量設定部108が、表示領域検出部104が検出した表示領域の大きさをもとに、表示部106に表示されているウィンドウにおける警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定する。
【0042】
以上に説明したように、本発明では、音量設定部が、表示されているウィンドウにおける警報音の音量を、表示領域が大きいほど大きく設定する。このため、本発明によれば、優先度に合わせてウィンドウの表示領域の大きさを変更すればよく、表示されている複数のウィンドウにおける警報音の音量の設定が、より容易に実施できるようになる。
【0043】
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0044】
101…表示制御部、102…第1操作受付部、103…第2操作受付部、104…表示領域検出部、105…更新時間設定部、106…表示部、107…入力部、108…音量設定部、109…警報音出力部。
図1
図2
図3
図4