特開2018-156370(P2018-156370A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-156370(P2018-156370A)
(43)【公開日】2018年10月4日
(54)【発明の名称】機器情報管理システム
(51)【国際特許分類】
   G06F 9/445 20180101AFI20180907BHJP
   G05B 23/02 20060101ALI20180907BHJP
【FI】
   G06F9/06 610B
   G05B23/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-52368(P2017-52368)
(22)【出願日】2017年3月17日
(71)【出願人】
【識別番号】000006666
【氏名又は名称】アズビル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(72)【発明者】
【氏名】青木 幹男
(72)【発明者】
【氏名】内海 慶也
【テーマコード(参考)】
3C223
5B376
【Fターム(参考)】
3C223AA01
3C223BA03
3C223BB15
3C223CC02
3C223DD03
3C223FF16
3C223GG01
3C223HH02
5B376AA05
5B376AA11
5B376AA35
5B376AA39
5B376GA13
(57)【要約】
【課題】購入されたフィールド機器の設置がより容易にできるようにする。
【解決手段】サーバ101、メーカ端末102、ユーザ端末103を備える。サーバ101は、フィールド機器を識別するための識別情報を備えてフィールド機器に設定可能な情報の項目を備えるレコードからなる機器設定情報を記憶する記憶部104を備える。メーカ端末102は、フィールド機器を製造するメーカ側に設置され、ネットワーク121を介してサーバ101の記憶部104に接続可能とされている。また、ユーザ端末103は、フィールド機器を使用するユーザ側に設置され、ネットワーク121を介してサーバ101の記憶部104に接続可能とされている。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器を識別するための識別情報を備えて前記機器に設定可能な情報の項目を備える機器設定情報を記憶する記憶部を備えるサーバと、
前記機器を製造するメーカ側に設置され、ネットワークを介して前記サーバの前記記憶部に接続可能とされた第1端末と、
前記機器を使用するユーザ側に設置され、ネットワークを介して前記サーバの前記記憶部に接続可能とされた第2端末と
を備え、
前記第1端末は、
前記機器設定情報の新規作成を受け付けて前記機器設定情報を生成して前記記憶部に記憶するように構成された新規作成機能部と、
前記記憶部に記憶されている前記機器設定情報を識別情報をもとに検索して取り出すように構成された第1検索機能部と、
前記第1検索機能部が取り出した前記機器設定情報を閲覧可能とするように構成された閲覧機能部と
を備え、
前記第2端末は、
前記記憶部に記憶されている前記機器設定情報を前記機器の識別情報をもとに検索して取り出すように構成された第2検索機能部と、
前記第2検索機能部が取り出した前記機器設定情報が備える項目に対する情報の書き込み、項目に記憶されている情報の読み取りおよび変更を含む編集を受け付けて前記機器設定情報を編集するように構成された編集機能部と
を備えることを特徴とする機器情報管理システム。
【請求項2】
請求項1記載の機器情報管理システムにおいて、
前記記憶部に記憶されている前記機器設定情報の変更履歴を記憶する履歴記憶部を更に備えることを特徴とする機器情報管理システム。
【請求項3】
請求項1または2記載の機器情報管理システムにおいて、
前記第1端末は、
前記新規作成機能部が新規に生成した前記機器設定情報で特定される前記機器の仕様を示す固有型番を生成し、生成した固有型番を対応する前記機器設定情報の項目として追加するように構成された型番生成機能部を更に備えることを特徴とする機器情報管理システム。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の機器情報管理システムにおいて、
前記第1端末は、前記第1検索機能部が取り出した前記機器設定情報を、前記第1端末に接続された外部記憶装置にコピーするように構成された第1複製機能部を更に備えることを特徴とする機器情報管理システム。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の機器情報管理システムにおいて、
前記第2端末は、前記第2検索機能部が取り出した前記機器設定情報を、前記第2端末に接続された外部記憶装置にコピーするように構成された第2複製機能部を更に備えることを特徴とする機器情報管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器情報管理システムに関し、特に、メーカで製造されてユーザで使用される機器に設定される設定情報を管理する機器情報管理システム。
【背景技術】
【0002】
例えば、建築物に付帯している各設備の監視制御や、プラントなどの制御には、よく知られているように、制御装置や機器管理装置などによる制御システムが用いられている(特許文献1参照)。このような制御システムによる制御では、ネットワークにより接続しているプロセス機器や各種センサなどのフィールド機器が、現場に設置されて用いられている。
【0003】
このようなフィールド機器には、ユーザの依頼により装置メーカで製造され、ユーザに納入される。ユーザは、装置メーカに対してフィールド機器の製造を依頼するにあたり、形状や機能を決定する「型番」を指定する。また、購入したフィールド機器の使用においては、例えば、温調計の場合、計測温度の範囲、計測種類、出力種類などが決定され、これら機器設定情報が設定される。機器設定情報の内容は、各々の用途によって多種多様であり、多くの組み合わせがあるため、製造メーカでは用意されず、ユーザの側で設定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−180772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えばフィールド機器を更新する場合、製造メーカより以前に購入したフィールド機器を、再度購入することになる。ここで、使用されていたフィールド機器を購入した機器に更新して使用するにあたっては、使用されていたフィールド機器に設定されていた機器設定情報を、新たに購入したフィールド機器に設定する必要がある。このため、ユーザの側では、同じフィールド機器を購入しているにもかかわらず、設置に多くの手間がかかるという問題があった。
【0006】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、購入されたフィールド機器の設置がより容易にできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る機器情報管理システムは、機器を識別するための識別情報を備えて機器に設定可能な情報の項目を備える機器設定情報を記憶する記憶部を備えるサーバと、機器を製造するメーカ側に設置され、ネットワークを介してサーバの記憶部に接続可能とされた第1端末と、機器を使用するユーザ側に設置され、ネットワークを介してサーバの記憶部に接続可能とされた第2端末とを備え、第1端末は、機器設定情報の新規作成を受け付けて機器設定情報を生成して記憶部に記憶するように構成された新規作成機能部と、記憶部に記憶されている機器設定情報を、識別情報をもとに検索して取り出すように構成された第1検索機能部と、第1検索機能部が取り出した機器設定情報を閲覧可能とするように構成された閲覧機能部とを備え、第2端末は、記憶部に記憶されている機器設定情報を機器の識別情報をもとに検索して取り出すように構成された第2検索機能部と、第2検索機能部が取り出した機器設定情報が備える項目に対する情報の書き込み、項目に記憶されている情報の読み取りおよび変更を含む編集を受け付けて機器設定情報を編集するように構成された編集機能部とを備える。
【0008】
上記機器情報管理システムにおいて、記憶部に記憶されている機器設定情報の変更履歴を記憶する履歴記憶部を更に備えるようにしてもよい。
【0009】
上記機器情報管理システムにおいて、第1端末は、新規作成機能部が新規に生成した機器設定情報で特定される機器の仕様を示す固有型番を生成し、生成した固有型番を対応する機器設定情報の項目として追加するように構成された型番生成機能部を更に備えるようにしてもよい。
【0010】
上記機器情報管理システムにおいて、第1端末は、第1検索機能部が取り出した機器設定情報を、第1端末に接続された外部記憶装置にコピーするように構成された第1複製機能部を更に備えるようにしてもよい。
【0011】
上記機器情報管理システムにおいて、第2端末は、第2検索機能部が取り出した機器設定情報を、第2端末に接続された外部記憶装置にコピーするように構成された第2複製機能部を更に備えるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0012】
以上説明したことにより、本発明によれば、購入されたフィールド機器の設置がより容易にできるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は、本発明の実施の形態1における機器情報管理システムの構成を示す構成図である。
図2図2は、サーバ101、メーカ端末102、ユーザ端末103のハードウエア構成を示す構成図である。
図3図3は、本発明の実施の形態1における他の機器情報管理システムの構成を示す構成図である。
図4図4は、本発明の実施の形態2における機器情報管理システムの構成を示す構成図である。
図5図5は、本発明の実施の形態3における機器情報管理システムの構成を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
【0015】
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1に係る機器情報管理システムの構成について、図1を用いて説明する。この機器情報管理システムは、サーバ101、メーカ端末(第1端末)102、ユーザ端末(第2端末)103を備える。
【0016】
サーバ101は、フィールド機器を識別するための識別情報とフィールド機器に設定可能な情報の項目とからなる機器設定情報を記憶する記憶部104を備える。機器設定情報において、フィールド機器を識別するための識別情報と、このフィールド機器に設定可能な識別情報とは、互いに関連付けられている。例えば、機器設定情報は、識別情報とフィールド機器に競って可能な情報の項目を備えるレコードから構成される。メーカ端末102は、フィールド機器を製造するメーカ側に設置され、ネットワーク121を介してサーバ101の記憶部104に接続可能とされている。また、ユーザ端末103は、フィールド機器を使用するユーザ側に設置され、ネットワーク121を介してサーバ101の記憶部104に接続可能とされている。ネットワーク121は、例えば、インターネット網である。
【0017】
サーバ101、メーカ端末102、ユーザ端末103は、図2に示すような、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)201と主記憶装置202と外部記憶装置203とネットワーク接続装置204となどを備えたコンピュータ機器であり、主記憶装置に展開されたプログラムによりCPUが動作することで、後述する各機能(機能部)が実現される。ネットワーク接続装置204は、ネットワーク121に接続する。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させるようにしてもよい。
【0018】
メーカ端末102は、新規作成機能部105と、検索機能部(第1検索機能部)106と、閲覧機能部107とを備える。新規作成機能部105は、機器設定情報の新規作成を受け付けて機器設定情報を生成して記憶部104に記憶する。検索機能部106は、記憶部104に記憶されている機器設定情報を、識別情報をもとに検索して取り出す。閲覧機能部107は、検索機能部106が取り出した機器設定情報を閲覧可能とする。
【0019】
ここで、「検索機能部106が取り出し、閲覧機能部107が取り出した機器設定情報を閲覧可能とする」と表現しているが、閲覧機能部107が閲覧可能としている機器設定情報は、記憶部104に記憶されているものである。言い換えると、検索機能部106が検索した記憶部104に記憶されている機器設定情報を、閲覧機能部107により、メーカ端末102で閲覧できるようにする。
【0020】
ユーザ端末103は、検索機能部(第2検索機能部)108と、編集機能部109とを備える。検索機能部108は、記憶部104に記憶されている機器設定情報を、フィールド機器の識別情報をもとに検索して取り出す。編集機能部109は、検索機能部108が取り出した機器設定情報が備える項目に対する情報の編集を受け付けて、機器設定情報を編集する。情報の編集は、上記項目に対する情報の書き込み、項目に記憶されている情報の読み取り、および項目に記憶されている情報の変更などである。
【0021】
ここで、「検索機能部108が取り出し、編集機能部109が取り出した機器設定情報を編集する」と表現しているが、編集機能部109が編集する機器設定情報は、記憶部104に記憶されているものである。編集機能部109による編集は、記憶部104に記憶されている機器設定情報に対してなされる。言い換えると、検索機能部108が検索した記憶部104に記憶されている機器設定情報を、編集機能部109により、ユーザ端末103で編集できるようにする。なお、編集機能部109による編集がなされた機器設定情報は、編集前の機器設定情報とは版が異なるものと識別できるように、新たに記憶部104に記憶される。
【0022】
例えば、メーカが、ユーザよりフィールド機器の新規発注を受け付けると、メーカの側で担当者がメーカ端末102を操作し、受注したフィールド機器における機器設定情報の新規作成の指示を入力する。この指示入力を受け付けた新規作成機能部105は、機器設定情報を新規に生成して記憶部104に記憶する。記憶部104に記憶される機器設定情報は、受注したフィールド機器を識別するための新たな識別情報を含む。また、機器設定情報は、フィールド機器に設定可能な情報の項目を備えるレコードとして記憶部104に記憶される。
【0023】
上述したフィールド機器がユーザに納入されると、ユーザ側では操作者が、フィールド機器に対して所定の情報を設定する。また、操作者は、ユーザ端末103を操作し、まず、当該フィールド機器の機器設定情報の検索指示を入力する。例えば、操作者は、フィールド機器の型番などの識別情報をユーザ端末103に入力する。この指示入力を受け付けた検索機能部108は、記憶部104に記憶されている機器設定情報を、フィールド機器の識別情報をもとに検索して取り出す。取り出された機器設定情報は、例えば、ユーザ端末103の図示しない表示部に表示される。
【0024】
次に、操作者は、ユーザ端末103を操作し、フィールド機器に対して設定した情報を、取り出されている機器設定情報の対応する項目に登録するための指示を入力する。この指示入力(編集の指示)を受け付けた集機能部109は、検索機能部108が取り出した機器設定情報が備える項目に、情報の書き込み、および変更を実施する。
【0025】
上述したことにより、サーバ101の記憶部104には、発注されて納入されたフィールド機器におけるユーザ側で設定された情報が反映された機器設定情報が記憶された状態となる。
【0026】
次に、ユーザの側で、上記フィールド機器の更新などのため、上記フィールド機器を再度メーカに発注すると、メーカの側で担当者がメーカ端末102を操作し、再度受注したフィールド機器の機器設定情報の確認指示を入力する。例えば、担当者は、フィールド機器の型番などの識別情報をメーカ端末102に入力する。この指示入力を受け付けた検索機能部106は、記憶部104に記憶されている機器設定情報を、フィールド機器の識別情報をもとに検索して取り出す。取り出された機器設定情報は、閲覧機能部107により閲覧可能とされる。閲覧機能部107は、取り出された機器設定情報を、例えば、メーカ端末102の図示しない表示部に表示する。
【0027】
メーカでは、上述したことにより得られる機器設定情報を、再度受注したフィールド機器に予め設定し、ユーザに納入する。このようにしてユーザに納入されたフィールド機器は、情報の設定などをする必要が無く、直ちに使用可能となる。このように、実施の形態1によれば、購入したフィールド機器の設置がより容易にできるようになる。また、メーカ端末102は、編集機能を備えていないため、記憶部104に既に記憶されている機器設定情報を編集することができない。このため、メーカの側では、誤って機器設定情報を変更してしまうことがない。
【0028】
また、ユーザの側において、機器設定情報をフィールド機器に再度設定する場合、当該フィールド機器の機器設定情報の検索指示をユーザ端末103に入力する。例えば、操作者は、フィールド機器の型番などの識別情報をユーザ端末103に入力する。この指示入力を受け付けた検索機能部108は、記憶部104に記憶されている機器設定情報を、フィールド機器の識別情報をもとに検索して取り出す。取り出された機器設定情報は、例えば、ユーザ端末103の図示しない表示部に表示される。取り出された機器設定情報は、既に所定の情報が登録されているので、操作者は、取り出された機器設定情報を用いることで、容易に機器設定情報のフィールド機器への再設定が可能となる。
【0029】
ところで、図3に示すように、記憶部104に記憶されている機器設定情報に対する変更履歴を記憶する履歴記憶部110を備えるようにしてもよい。履歴が残っていれば、例えば、フィールド機器に問題が発生した場合に、正常に動作していた過去の設定が容易に確認できるようになる。例えば、前述したように、編集機能部109により編集がなされた機器設定情報を、編集が行われる度に編集前の機器設定情報とは版が異なるものと識別できるように新たに記憶部104に記憶しておき、これら版が異なる機器設定情報に関する履歴を取っておけば、編集が数回にわたって行われた場合でも、各回の編集された機器設定情報の内容が容易に確認でき、また、前回の編集から変更された機器設定情報の項目とその内容も特定できる。
【0030】
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2に係る機器情報管理システムの構成について、図4を用いて説明する。この機器情報管理システムは、前述した実施の形態1と同様に、サーバ101、メーカ端末102、ユーザ端末103を備える。
【0031】
実施の形態2では、メーカ端末102が、型番生成機能部111を備える。型番生成機能部111は、新規作成機能部105が新規に生成した機器設定情報で特定されるフィールド機器の仕様を示す固有型番を生成し、生成した固有型番を対応する機器設定情報の項目として追加する。他の構成は、前述した実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
【0032】
例えば、メーカが、ユーザよりフィールド機器の新規発注を受け付けると、メーカの側で担当者がメーカ端末102を操作し、受注したフィールド機器における機器設定情報の新規作成の指示を入力する。この指示入力を受け付けた新規作成機能部105は、新規に機器設定情報を生成して記憶部104に記憶する。このように、新規作成機能部105により新規に機器設定情報が生成されると、型番生成機能部111が、まず、生成された機器設定情報で特定されるフィールド機器の仕様を示す固有型番を生成する。型番生成機能部111は、例えば、よく知られた連番機能により連番を生成して固有型番とする。
【0033】
このように、固有型番が自動的に生成されるようにすることで、固有型番の発行作業の手間が省けるようになる。
【0034】
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3に係る機器情報管理システムの構成について、図5を用いて説明する。この機器情報管理システムは、前述した実施の形態1と同様に、サーバ101、メーカ端末102、ユーザ端末103を備える。
【0035】
実施の形態3では、まず、メーカ端末102が、複製機能部(第1複製機能部)112を備える。複製機能部112は、検索機能部106が取り出した機器設定情報を、メーカ端末102に接続された外部記憶装置にコピーする。また、ユーザ端末103も、複製機能部(第2複製機能部)113を備える。複製機能部113は、検索機能部108が取り出した機器設定情報を、ユーザ端末103に接続された外部記憶装置にコピーする。他の構成は、前述した実施の形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
【0036】
外部記憶装置は、例えばフラッシュメモリである。また、外部記憶装置は、ネットワーク121を介して接続した他のコンピュータ機器における記憶装置であり、例えば、ユーザがフィールド機器を設置する現場で用いる機器情報設定端末に備えられた記憶装置である。
【0037】
実施の形態3によれば、例えば、メーカの側で、再度受注したフィールド機器に機器設定情報を設定するときに、外部記憶装置にコピーした機器設定情報を用いることができるので、設定がより容易となる。同様に、ユーザの側において、機器設定情報をフィールド機器に再度設定する場合においても、外部記憶装置にコピーした機器設定情報を用いることができるので、再設定がより容易となる。
【0038】
以上に説明したように、本発明によれば、機器設定情報をサーバの記憶部に記憶し、サーバにネットワークを介して接続する端末で機器設定情報が扱えるようにしたので、購入されたフィールド機器に対する機器設定情報の設定が容易となり、フィールド機器の設置がより容易にできるようになる。
【0039】
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
【符号の説明】
【0040】
101…サーバ、102…メーカ端末(第1端末)、103…ユーザ端末(第2端末)、104…記憶部、105…新規作成機能部、106…検索機能部(第1検索機能部)、107…閲覧機能部、108…検索機能部(第2検索機能部)、109…編集機能部、121…ネットワーク。
図1
図2
図3
図4
図5