特開2018-179975IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

三次元形状の計測方法に関する。さらに詳述すると、本発明は、例えば三角測量法を用いて対象物の表面の三次元形状を計測する際に用いて好適な技術

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】三次元形状の計測に用いられるターゲットの設置及び除去の手間を低減させて計測作業を迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】複数の位置認識用ターゲット2とこれら複数の位置認識用ターゲット2が取り付けられると共に位置認識用ターゲット2同士の間に空隙5が形成されているターゲット支持体3とを有する位置標定具1が計測対象物の表面へと取り付けられて設置され、計測対象物の表面へと向けて光照射部から計測光が出射すると共に位置標定具1の位置認識用ターゲット2と計測対象物の表面へと照射された計測光とが一対の受光部で撮影され、一対の受光部で撮影された計測光から計測対象物の表面の形状が認識されるようにした。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の三次元形状の計測技術では、スキャンエリア毎の点群データを合成する際の基準点になる複数の計測用ターゲットを計測を行うたびに対象物へと取り付けると共に計測が終了したら対象物から取り外すことが必要とされ、計測用ターゲットの取り付け及び取り外しに多大な手間と時間とを要し計測作業を効率的に迅速に行うことができないという問題がある。 従来の三次元形状の計測技術では、また、計測用ターゲットが対象物に対して直接取り付けられることにより、対象物の表面形状のうちの計測用ターゲットが取り付けられた箇所の形状を計測することができないという問題がある。 そこで、本発明は、三次元形状の計測に用いられるターゲットの設置及び除去の手間を低減させて計測作業を迅速に行うことができる三次元形状の計測方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる目的を達成するため、本発明の三次元形状の計測方法は、複数の位置認識用ターゲットとこれら複数の位置認識用ターゲットが取り付けられると共に位置認識用ターゲット同士の間に空隙が形成されているターゲット支持体とを有する位置標定具が計測対象物の表面へと取り付けられて設置され、計測対象物の表面へと向けて光照射部から計測光が出射すると共に位置標定具の位置認識用ターゲットと計測対象物の表面へと照射され・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の三次元形状の計測方法によれば、三次元形状の計測に用いられるターゲットを個々に取り付けたり取り外したりする手間をかけることなく短時間で計測作業を行うことができるので、計測作業を迅速に行うことが可能になる。 本発明の三次元形状の計測方法は、ターゲット支持体が計測対象物の表面から離された状態で設置されるようにした場合には、計測の対象とされている表面の全体にわたって欠落の無い表面位置データ(即ち、点群データ)を取得することができるので、表面形状の計測手法としての正確性と有用性とを向上させることが可能になる。 本発明の三次元形状の計測方法は、錐体状の位置基準打痕の形状の変化に基づいて減肉量が特定されるようにした場合には、計測対象物の表面形状の把握に加えて計測対象物の表面を構成する部材の減肉量の分布を把握することができるので、三次元形状の計測手法としての有用性を向上させることが可能になる。 本発明の三次元形状の計測方法は、材質が相互に異なる複数の位置基準標識それぞれについて錐体状の位置基準打痕の形状の変化に基づいて減肉量が特定されるようにした場合には、計測対象物の表面形状の把握に加えて計測対象物の表面が曝されている雰囲気の温度を推定することができるので、三次元形状の計測手法としての有効性を向上させることが可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る三次元形状の計測方法において用いられる位置標定具の例を示す図で、計測光が照射される面から見た状態の図である。

【図2】本発明に係る三次元形状の計測方法において用いられる位置標定具の他の例を示す図で、計測光が照射される面から見た状態の図である。

【図3】本発明に係る三次元形状の計測方法において用いられる位置標定具の更に他の例を示す図で、計測対象物に取り付けられて設置された状態を俯瞰する図である。

【図4】本発明に係る三次元形状の計測方法において用いられる位置標定具のまた更に他の例を示す図で、計測対象物に取り付けられて設置された状態を俯瞰する図である。

【図5】本発明に係る三次元形状の計測方法の実施形態の一例を説明するフローチャートである。

【図6】本発明に係る三次元形状の計測方法において利用される打痕の例を示す図である。[図6A]打痕の形状を説明する図である。(a)は開口面から見た状態(言い換えると、平面視)の図である。(b)は開口面と垂直の方向における断面図である。[図6B]図6Aに示す打痕の形成箇所に於いて計測対象物の表面の減肉が進行した状態を示す図である。(a)は開口面から見た状態(言い換えると、平面視)の図である。(b)は開口面と垂直の方向における断面図である。

【図7】本発明に係る三次元形状の計測方法を利用して減肉量の分布を求める場合の実施形態の一例を説明するフローチャートである。

【図8】本発明に係る三次元形状の計測方法において利用される標識の例を示す図である。(A)は平面視を示す図である。(B)は平面視と垂直の方向における断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 位置標定具   2 位置認識用ターゲット   3 ターゲット支持体   4 取付具   5 空隙   9 計測対象物の表面   10 位置基準打痕   10' 位置基準打痕(減肉発生時)   11 最深の頂点   12 傾斜面   13 開口部   13' 開口部(減肉発生時)   20 位置基準標識   20a 打痕   20b 角部   21 スポット溶接

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります