特開2018-184020IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、鉄道車両用電力変換装置に関し、特に、鉄道車両に搭載され、走行時に電力変換装置本体の熱を放熱する冷却部を備えた鉄道車両用電力変換装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】フィン間を通過する走行風の流速の低下を抑制に起因する冷却部の冷却性能の低下を抑制することが可能な鉄道車両用電力変換装置を提供する。
【解決手段】この電力変換装置20(鉄道車両用電力変換装置)では、互いに隣り合うフィン41同士が、受熱板40に接続された根元部(Y1側)から先端部(Y2側)まで、互いに離間するように配置され、かつ、突出方向(Y軸方向)において、根元部から先端部に向かうにしたがって、整列方向(Z軸方向)における一方側(Z1側)および他方側(Z2側)の両方に拡がるように配置されている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載された鉄道車両用電力変換装置では、所定の間隔で平行に配置されたフィン間を走行風が通過する際に、フィン間に流路抵抗が生じることによりフィン間を通過する走行風の流速が低下する。これにより、冷却器の冷却性能が低下してしまうという問題点があると考えられる。 この発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、フィン間を通過する走行風の流速の低下に起因する冷却部の冷却性能の低下を抑制することが可能な鉄道車両用電力変換装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明の一の局面による鉄道車両用電力変換装置は、鉄道車両に搭載された電力変換装置本体と、電力変換装置本体の熱を放熱する冷却部とを備え、冷却部は、平板状の基台部と、基台部の電力変換装置本体とは反対側の一方表面から突出するように基台部に接続された平板状の複数のフィンとを含み、複数のフィンは、鉄道車両の走行方向に沿って延び、かつ、互いに隣り合うように整列方向に並んで配置されるとともに、走行方向お・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、のように、フィン間を通過する走行風の流速の低下に起因する冷却部の冷却性能の低下を抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態による鉄道車両を示した側面図である。

【図2】本発明の第1実施形態による電力変換装置の冷却器を示した斜視図である。

【図3】本発明の第1実施形態による電力変換装置の冷却器を示した拡大平面図である。

【図4】本発明の第1実施形態による電力変換装置の冷却器における走行風の流速の測定を説明するための図である。

【図5】本発明の第1実施形態による電力変換装置の冷却器と従来例の電力変換装置の冷却器との走行風の流速を比較したグラフである。

【図6】本発明の第1実施形態の変形例による電力変換装置の冷却器を示した拡大平面図である。

【図7】本発明の第2実施形態による鉄道車両を示した側面図である。

【図8】本発明の第2実施形態による電力変換装置の冷却器を示した斜視図である。

【図9】本発明の第3実施形態による鉄道車両を示した側面図である。

【図10】本発明の第3実施形態による電力変換装置の冷却器を示した斜視図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10、210、310 鉄道車両   20、120、220、320 電力変換装置(鉄道車両用電力変換装置)   21 半導体装置(電力変換装置本体)   30、130、230、330 冷却器(冷却部)   31、131、231 冷却器(第1冷却部)   32、132、232 冷却器(第2冷却部)   40、240 受熱板(基台部)   41、141(141a)、241 フィン   51 (整列方向における一方側にある)点   52 (整列方向における他方側にある)点   60 (基台部における複数のフィンが接続されている領域の中央を通り突出方向に沿った)中心線   H(H1、H2、H11、H12) (突出方向における)長さ   R、R1、R2 (複数のフィンが形成されている)領域   S(S1a、S1b、S2a、S2b、S11a、S11b、S12) 対向間隔

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