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特開2018-190474情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-190474(P2018-190474A)
(43)【公開日】2018年11月29日
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0485 20130101AFI20181102BHJP
【FI】
   G06F3/0485
【審査請求】有
【請求項の数】18
【出願形態】OL
【全頁数】27
(21)【出願番号】特願2018-168905(P2018-168905)
(22)【出願日】2018年9月10日
(62)【分割の表示】特願2016-102557(P2016-102557)の分割
【原出願日】2013年12月26日
(71)【出願人】
【識別番号】000002185
【氏名又は名称】ソニー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100095957
【弁理士】
【氏名又は名称】亀谷 美明
(74)【代理人】
【識別番号】100096389
【弁理士】
【氏名又は名称】金本 哲男
(74)【代理人】
【識別番号】100101557
【弁理士】
【氏名又は名称】萩原 康司
(74)【代理人】
【識別番号】100128587
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 一騎
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 誠司
(72)【発明者】
【氏名】斎藤 直毅
(72)【発明者】
【氏名】西沢 一登
(72)【発明者】
【氏名】近藤 真生
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA26
5E555BA02
5E555BA05
5E555BA19
5E555BB02
5E555BB05
5E555BB19
5E555BC17
5E555BD01
5E555CA15
5E555CA17
5E555CA21
5E555CB07
5E555CB17
5E555CB36
5E555CB42
5E555CB55
5E555CC03
5E555DB06
5E555DB11
5E555DB41
5E555DB52
5E555DC02
5E555DC09
5E555DC11
5E555DC13
5E555DC18
5E555DC31
5E555DC35
5E555DC36
5E555DC40
5E555DC45
5E555DC53
5E555DC54
5E555DC61
5E555DC83
5E555DC85
5E555DD07
5E555EA02
5E555FA01
(57)【要約】
【課題】ユーザがコンテンツを効率よく検索することが可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザ操作の検出を行う操作検出部と、表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させる、情報処理装置。
【選択図】図13
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ操作の検出を行う操作検出部と、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させる情報処理装置。
【請求項2】
前記領域は、表示画面に表示されるコンテンツの表示領域よりも小さい領域である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、サムネイルを、前記サムネイルに係るコンテンツの属するグループがユーザに認識されるように表示する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、グループを示すオブジェクトを、前記グループに属するコンテンツに係るサムネイルの周辺に表示させる、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記操作検出部によりサムネイルに対する選択操作が検出されると、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツの属するグループを示すオブジェクトの表示を強調させる、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出されるユーザ操作に応じてサムネイルを移動させ、
先に移動されるサムネイルに対して後続のサムネイルを遅れて移動させる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記1のカテゴリを切り替える際、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを動かした後、次に表示させるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを、前記一方向に対して垂直方向に移動させながら表示する、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記操作検出部によりスクロール操作が検出されると、スクロール方向にあるサムネイルを、スクロール方向に対して反対方向にあるサムネイルよりも遅らせて、サムネイルをスクロール方向に対して反対方向に移動させる、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記スクロール操作は、操作オブジェクトをスクロール方向の表示画面の端の領域に位置させる操作である、請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記操作オブジェクトの位置がスクロール方向の表示画面の端の領域のうちの表示画面の端の近い位置であるほど、サムネイルの移動速度を速くする、請求項9に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記表示制御部は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた後、画面中央に向かう方向への移動量よりも少ない移動量で画面中央から離れる方向にサムネイルを移動させる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記表示制御部は、前記サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた際に、初期表示後の最初のカテゴリの切り替えにより表示されるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルの一部を一時的に表示させる、請求項11に記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記表示制御部は、操作オブジェクトの位置が他のサムネイルの位置よりも近いサムネイルにフォーカスを当てる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項14】
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される操作体の移動量が所定の量を上回る場合、フォーカス中のサムネイルの前記操作体の移動方向に隣接するサムネイルにフォーカスを当てる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記表示制御部は、カテゴリの一覧を表示させ、
前記操作検出部によりカテゴリの選択操作が検出されると、選択操作が行われたカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項16】
前記表示制御部は、表示されるコンテンツにサムネイルを重畳表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項17】
ユーザ操作の検出を行うことと、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させることと、
検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させることと、
を含む情報処理方法。
【請求項18】
ユーザ操作の検出を行う操作検出機能と、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させ、
前記操作検出機能により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させる表示制御機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、情報通信技術の発展に伴い、通信を介して取得されたコンテンツを表示する表示機器が開発され、一般に普及している。例えば、インターネット等を介してコンテンツをサーバから取得し、取得されたコンテンツを表示するテレビジョン受像機等が挙げられる。
【0003】
また、上記のような表示機器は、取得されたコンテンツのうちの表示させるコンテンツをユーザに選択させるために、コンテンツ一覧等を表示させることが一般的である。例えば、非特許文献1では、表示可能なコンテンツの一覧を表示し、選択されたコンテンツを表示するテレビジョン受像機が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】“BRAVIA 電子取説”、インターネット(URL:http://www.sony.jp/support/tv/i-manual/x9200a/jpn/c_selchl_zapui.html)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、コンテンツを視聴しながら、次に表示させるコンテンツを検索したいというニーズに対し、インターネット等を介して得られるコンテンツは数が多いため、視聴中のコンテンツの表示を妨げずに、検索用に表示させるコンテンツ一覧に係るコンテンツの数を増やすことは難しい。そのため、ユーザは表示させたいコンテンツを探すために時間をかけて煩雑な操作を行うことになる場合がある。
【0006】
そこで、本開示は、ユーザがコンテンツを効率よく検索することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示によれば、ユーザ操作の検出を行う操作検出部と、表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させる、情報処理装置が提供される。
【0008】
また、本開示の別の観点によれば、ユーザ操作の検出を行うことと、表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させることと、検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させることと、を含む情報処理方法が提供される。
【0009】
また、本開示の別の観点によれば、ユーザ操作の検出を行う操作検出機能と、表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させ、前記操作検出機能により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させる表示制御機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本開示によれば、ユーザがコンテンツを効率よく検索することが可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムが提供される。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。
図2】本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図3】本実施形態に係る情報処理装置のサムネイル表示処理の例を説明するためのイメージ図である。
図4】本実施形態に係る情報処理装置のサムネイルに対するフォーカス表示を示す図である。
図5】本実施形態に係る情報処理装置のサムネイルのスクロールを示す図である。
図6】本実施形態における情報処理装置の処理を概念的に示すフローチャートである。
図7】本実施形態の第1の変形例に係る情報処理装置のグループ表示を示す図である。
図8】本実施形態の第2の変形例に係る情報処理装置のグループ名の強調表示を示す図である。
図9】本実施形態の第3の変形例に係る情報処理装置のカテゴリ切り替え時におけるサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
図10】本実施形態の第4の変形例に係る情報処理装置のスクロール時のサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
図11】本実施形態の第5の変形例に係る情報処理装置のサムネイルの初期表示時の表示の変化の例を示す図である。
図12】本実施形態の第6の変形例に係る情報処理装置のサムネイルの初期表示時の表示の変化の他の例を示す図である。
図13】本実施形態の第7の変形例に係る情報処理装置のカテゴリ一覧の選択によるサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
図14】本開示に係る情報処理装置のハードウェア構成を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0013】
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要
2.本開示の一実施形態
2−1.本実施形態に係る情報処理装置の構成
2−2.本実施形態における情報処理装置の処理
2−3.本実施形態における変形例
3.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成
4.むすび
【0014】
<1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要>
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。
【0015】
情報処理装置100は、表示部112を備え、コンテンツを表示部112に表示する。また、情報処理装置100は、表示部112に表示させるコンテンツを選択するためのオブジェクトを表示部112に表示する。例えば、オブジェクトは、コンテンツに係るサムネイルであり得る。そのため、情報処理装置100は、コンテンツを表示させながら、サムネイルを表示することが可能である。
【0016】
例えば、図1に示したように、情報処理装置100は、表示部112にコンテンツを表示し、さらに、表示させるコンテンツを選択するためのサムネイルA〜Eを重畳表示することが可能である。
【0017】
ここで、表示対象のコンテンツが複数存在する場合、表示されるサムネイルは当該コンテンツの数だけ増加する。そして、サムネイルの数が多くなると、ユーザは視聴したいコンテンツを検索するために1つ1つのサムネイルを確認する等の煩雑な操作を行うことになる。一方、コンテンツの検索のために、再生中のコンテンツの表示が遮られることは、ユーザの利便性を損なうことになる。そこで、情報処理装置100は、再生中のコンテンツは表示させたまま、表示対象のコンテンツの属するカテゴリの判別を行い、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイル(以下、カテゴリに係るサムネイルとも呼ぶ。)を表示する。さらに、情報処理装置100は、表示されるサムネイルに係るコンテンツの属する1のカテゴリを、ユーザ操作に応じて切り替える。
【0018】
例えば、情報処理装置100は、ある1のカテゴリ「Category1」に属するコンテンツのサムネイルA〜Eを表示する。そして、情報処理装置100は、ユーザによりカテゴリ切り替え操作が行われると、表示されている、カテゴリ「Category1」に属するコンテンツに係るサムネイルを、切り替え先のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルを表示する。
【0019】
このように、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100は、コンテンツを表示させながら、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示し、ユーザ操作に応じて、表示されるサムネイルに係るコンテンツの属する1のカテゴリを切り替える。このため、ユーザの利便性を損なうことなく、ユーザはカテゴリ別にコンテンツに係るサムネイルを確認することができ、効率の良いコンテンツ検索が可能となる。なお、図1においては情報処理装置100の一例としてテレビジョン受像機を示したが、情報処理装置100は、タブレット端末またはパーソナルコンピュータ等であってもよい。
【0020】
<2.本開示の一実施形態>
[2−1.本実施形態に係る情報処理装置の構成]
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明した。次に、図2を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図2は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の概略的な機能構成を示すブロック図である。
【0021】
図2に示したように、情報処理装置100は、コントローラ通信部102、操作検出部104、サーバ通信部106、カテゴリ判別部108、表示制御部110および表示部112を備える。
【0022】
コントローラ通信部102は、ユーザに操作されるリモートコントローラ200と通信を行う。具体的には、コントローラ通信部102は、リモートコントローラ200から送信される情報処理装置100に対する操作情報を受信する。例えば、コントローラ通信部102は、赤外線、Bluetooth(登録商標)またはWiFi(登録商標)等の近距離無線通信を利用してリモートコントローラ200と通信を行い得る。なお、リモートコントローラ200は、タッチパッド式またはボタン式のリモートコントローラであり得る。
【0023】
操作検出部104は、情報処理装置100に対する操作内容の検出を行う。具体的には、操作検出部104は、コントローラ通信部102により受信された情報処理装置100に対する操作情報に基づいて、操作内容の検出を行う。
【0024】
サーバ通信部106は、コンテンツを配信するコンテンツサーバ300と通信を行う。具体的には、サーバ通信部106は、コンテンツサーバ300から表示対象のコンテンツおよびコンテンツ情報を、通信を介して取得する。コンテンツ情報には、コンテンツの概要等を示すテキスト情報、コンテンツの属するカテゴリ情報およびサムネイル等が含まれ得る。なお、コンテンツサーバ300は、サーバ通信部106からの取得要求に係るコンテンツを配信する。
【0025】
カテゴリ判別部108は、サーバ通信部106により取得されたコンテンツの属するカテゴリの判別を行う。具体的には、カテゴリ判別部108は、サーバ通信部106によりコンテンツとともに取得されたコンテンツ情報に含まれるカテゴリを参照し、コンテンツの属するカテゴリの判別を行う。例えば、カテゴリは、現在放送中、お気に入り、地上デジタルテレビ放送、またはインターネットの動画配信等であり得る。
【0026】
表示制御部110は、ユーザ操作に応じて、コンテンツおよび再生可能なコンテンツに係るサムネイルを表示部112に表示させる。具体的には、表示制御部110は、操作検出部104によりコンテンツ表示操作が検出された場合、表示部112の表示画面の全体を表示領域としてコンテンツを表示させる。また、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイルの表示操作が検出された場合、1のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルを、表示されているコンテンツに重畳表示させる。さらに、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ切り替え操作が検出された場合、表示されているサムネイルをサムネイルの並びの方向に対して垂直方向に移動させて、表示させるサムネイルを、切り替え先のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルに変更する。上記のサムネイルの表示処理について、図3を参照して詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置100のサムネイル表示処理の例を説明するためのイメージ図である。
【0027】
(サムネイルの表示処理)
まず、表示制御部110は、ユーザによりサムネイル表示操作が行われると、初期表示に設定されている1のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルを取得する。例えば、図3に示したように、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、カテゴリ判別部108は、コンテンツ情報に含まれるカテゴリ情報を参照してカテゴリの判別を行い、カテゴリ「Category1」に属するコンテンツを特定する。そして、表示制御部110は、特定されたコンテンツのサムネイル1A〜1Dをコンテンツ情報から取得する。
【0028】
次に、表示制御部110は、カテゴリ名および取得されたサムネイルを表示部112に表示させる。例えば、図3に示したように、表示制御部110は、カテゴリ名「Category1」と、取得された、カテゴリ「Category1」に属するコンテンツのサムネイル1A〜1Dとを表示部112に表示させ得る。
【0029】
次に、表示制御部110は、ユーザによりカテゴリ切り替え操作が行われると、切り替え先のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルを取得する。例えば、操作検出部104によりカテゴリを、図3に示す次のカテゴリ「Category2」に切り替える操作が検出されると、カテゴリ判別部108は、カテゴリ情報を参照してカテゴリの判別を行い、カテゴリ「Category2」に属するコンテンツを特定する。そして、表示制御部110は、特定されたコンテンツのサムネイル2A〜2Cをコンテンツ情報から取得する。
【0030】
次に、表示制御部110は、表示させるカテゴリ名およびサムネイルを、切り替え先のカテゴリ名、および取得された、切り替え先のカテゴリに属するコンテンツのサムネイルに変更する。例えば、表示制御部110は、図3に示すカテゴリ「Category1」に属するコンテンツのサムネイル1A〜1Dを画面中央に向かって移動させて表示画面上から消し、取得された、図3のカテゴリ「Category1」の下に示すカテゴリ「Category2」に属するコンテンツのサムネイル2A〜2Cを表示部112に表示させ得る。
【0031】
なお、サムネイル表示操作およびカテゴリ切り替え操作は、タッチパッド式のリモートコントローラ200におけるフリック操作、またはボタン式のリモートコントローラ200におけるカテゴリ切り替えボタンの押下等であり得る。例えば、図3に示したようにサムネイルが表示される場合、表示制御部110は、タッチパッド式のリモートコントローラ200における上フリック操作によりカテゴリ「Category1」に属するコンテンツに係るサムネイル1A〜1Dを表示させ、さらに上フリック操作が行われると、カテゴリをカテゴリ「Category2」に切り替え、サムネイル2A〜2Cを表示させる。また、表示制御部110は、サムネイル2A〜2Cが表示された状態での下フリック操作が行われると、カテゴリを、1つ前のカテゴリ「Category1」に切り替える。なお、初期表示として設定されているサムネイルが表示されている状態で、サムネイル表示操作が行われた場合、表示制御部110は、サムネイルの表示を終了させる。例えば、図3に示したようにサムネイルが表示される場合、カテゴリ「Category1」に属するコンテンツに係るサムネイル1A〜1Dが表示されている状態で、下フリック操作が行われると、表示制御部110は、サムネイルの表示を終了させる。
【0032】
(サムネイルの表示領域)
また、表示制御部110は、表示画面のうちの狭い領域にサムネイルを表示させる。具体的には、表示制御部110は、表示画面の中央から離れて位置する領域であって、表示画面に表示されるコンテンツの表示領域よりも小さい領域において、表示画面の一辺に沿った一方向に、サムネイルを表示させる。例えば、図1に示したように、表示制御部110は、表示画面の中央よりも下に位置する領域であって、表示画面に表示されているコンテンツ表示領域よりも小さい領域において、表示画面の下辺に沿った水平方向にサムネイルA〜Eを表示させ得る。このため、再生中のコンテンツの表示を妨げることなく、サムネイルを表示させることが可能となる。
【0033】
(サムネイルのフォーカス表示)
また、表示制御部110は、選択されているサムネイルを明示する表示を行う。具体的には、表示制御部110は、ユーザ操作に応じて表示画面を移動する操作オブジェクトの表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイルにフォーカスを当てる。例えば、サムネイルに対するフォーカス表示について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理装置100のサムネイルに対するフォーカス表示を示す図である。
【0034】
表示制御部110は、操作オブジェクト、例えば、カーソルの表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイルにフォーカス20を当てる。例えば、図4の左図に示したように、表示制御部110は、表示されているサムネイル1A〜1Dのうちのカーソル10の表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイル1Cにフォーカス20を当て得る。また、図4の右図に示したように、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が変更され、他のサムネイルよりも近いサムネイルがサムネイル1Bに変化した場合、サムネイル1Bにフォーカス20を当てる。このため、ユーザはフォーカス20を当てるサムネイルをカーソル10の表示位置を確認しながら選択することができ、操作性を向上させることが可能となる。なお、図4では、フォーカス20は、サムネイルの枠を他のサムネイルよりも太く表示することで表現されているが、これに限定されず、フォーカス20は、サムネイルの枠の輝度を他のサムネイルより高くしたり、サムネイルの枠の色彩を他のサムネイルと異なる色彩としたりすることで表現され得る。
【0035】
また、上記では、フォーカス20の表示は、カーソル10の表示位置に基づいて行われる例を説明したが、フォーカス20の表示は、操作検出部104により検出される操作体の移動量に基づいて変更されてもよい。具体的には、表示制御部110は、操作検出部104により検出される操作体の移動量が所定の量を上回る場合、フォーカス20が当てられているサムネイルの操作体の移動方向に隣接するサムネイルにフォーカス20を当てる。例えば、タッチパッド式のリモートコントローラ200における操作面に接触された指の移動量が所定の量を上回る場合、表示制御部110は、フォーカス20が当てられているサムネイルの、指の移動方向に隣接するサムネイルにフォーカス20を移動させる。このため、カーソル10等の操作オブジェクトを表示させることなく、フォーカス20を当てるサムネイルを変更することが可能となる。また、フォーカス20の表示は、リモートコントローラ200のボタン押下により変更されてもよい。
【0036】
(サムネイルのスクロール)
また、表示制御部110は、ユーザ操作に応じて、サムネイルのスクロールを行う。具体的には、表示制御部110は、ユーザ操作に応じて表示画面を移動する操作オブジェクト、例えば、カーソル10を表示させ、当該カーソル10をスクロール方向の表示画面の端の領域に位置させる操作が行われると、表示されているサムネイルに係るカテゴリのサムネイルをスクロールさせる。例えば、サムネイルのスクロール処理について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る情報処理装置100のサムネイルのスクロールを示す図である。
【0037】
まず、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が、表示画面の端の領域に位置するかの判定を行う。例えば、図5の左図に示したように、表示制御部110は、表示画面の長辺方向の端の領域であって、表示画面の端から表示画面の長辺方向の長さの10%の位置(図5の左図における想像線の位置)までの領域を所定の領域とし、カーソル10の表示位置が当該所定の領域内にあるかの判定を行い得る。
【0038】
次に、カーソル10の表示位置が、表示画面の端の領域に位置すると判定された場合、表示制御部110は、サムネイルのスクロールを行う。例えば、図5の右図に示したように、カーソル10の表示位置が上述の所定の領域内に位置すると判定された場合、表示制御部110は、表示されているサムネイル1A〜1Dを、カーソル10の表示位置の近い表示画面の端と反対の表示画面の端に向かって水平方向に移動させる。そして、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dの移動とともに、サムネイル1Dに隣接するサムネイル1Eを移動させながら表示させる。
【0039】
このように、表示制御部110は、カーソル10をスクロール方向の表示画面の端の領域に位置させる操作が行われると、サムネイルをスクロールさせる。このため、ユーザは直観的にサムネイルをスクロールさせることが可能となる。なお、上記では、スクロールは、カーソル10の表示位置が表示画面の端の領域にある場合に行われる例を説明したが、スクロールは、タッチパッド式リモートコントローラ200によるドラッグ操作により行われてもよい。例えば、ユーザがタッチパッド式リモートコントローラ200のタッチパッドに対し2本指でドラッグ操作を行うと、操作検出部104により当該操作が検出され、表示制御部110は、スクロール処理を実行する。
【0040】
さらに、表示制御部110は、操作オブジェクトの位置がスクロール方向の表示画面の端の領域のうちの表示画面の端の近い位置であるほど、サムネイルの移動速度を速くする。例えば、図5の左図に示すカーソル10の表示位置が、表示画面の端から表示画面の長辺方向の長さの10%の位置よりも表示画面の端に近い位置であるほど、表示制御部110は、サムネイルの移動速度を速くする。このため、カーソル10の表示位置によりスクロール速度が変更されることにより、ユーザは直観的にスクロール速度を調節することが可能となる。
【0041】
(サムネイルの選択処理)
また、表示制御部110は、サムネイルの選択操作が行われると、サムネイル表示を終了させ、再生中のコンテンツの表示を、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツに切り替える。具体的には、操作検出部104によりサムネイルの選択操作が検出されると、表示制御部110は、サムネイルの表示を終了させ、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツを取得し、取得されたコンテンツを表示させる。例えば、サムネイルを選択する操作は、タッチパッドの押し込み操作またはタッチパッドに対するタップ操作であり得る。また、サムネイルは、画面中央から離れる方向に移動されて消され得る。
【0042】
ここで図2を参照して情報処理装置100の構成の説明に戻ると、表示部112は、表示制御部110の制御に従って、コンテンツおよびコンテンツに係るサムネイルの表示を行う。
【0043】
[2−2.本実施形態における情報処理装置の処理]
次に、本実施形態における情報処理装置100の処理について図6を参照して説明する。図6は、本実施形態における情報処理装置100の処理を概念的に示すフローチャートである。なお、上述の情報処理装置100の構成の説明と重複する説明は省略する。
【0044】
まず、表示制御部110は、上フリック操作または表示ボタン押下が行われるまで待機する(ステップS402)。具体的には、操作検出部104が、コントローラ通信部102により受信された操作情報に基づいて、上フリック操作または表示ボタン押下が行われたことを検出するまでの間、表示制御部110は待機する。
【0045】
ステップS402にて、上フリック操作または表示ボタン押下が行われた場合、表示制御部110は、サムネイルを表示させる(ステップS404)。具体的には、操作検出部104により上フリック操作または表示ボタン押下が検出されると、表示制御部110は、初期表示に設定されているカテゴリに係るサムネイルを表示部112に表示させる。
【0046】
次に、表示制御部110は、戻るボタンが押下されたかの判定を行う(ステップS406)。具体的には、操作検出部104により、戻るボタンの押下が検出されると、表示制御部110は、戻るボタンが押下されたと判定する。
【0047】
ステップS406にて、戻るボタンが押下されたと判定された場合、表示制御部110はサムネイルを消す(ステップS408)。具体的には、表示制御部110は、表示させているサムネイルを表示画面上から消し、サムネイルの表示処理を終了させる。
【0048】
ステップS406にて、戻るボタンが押下されていないと判定された場合、表示制御部110は、下フリック操作が行われたかの判定を行う(ステップS410)。具体的には、操作検出部104により、下フリック操作が検出されると、表示制御部110は、下フリック操作が行われたと判定する。
【0049】
ステップS410にて、下フリック操作が行われたと判定された場合、表示制御部110は、一番上のカテゴリであるかの判定を行う(ステップS412)。具体的には、表示制御部110は、表示されているサムネイルに係るカテゴリが初期表示に設定されているカテゴリであるかの判定を行う。なお、ステップS412にて、一番上のカテゴリであると判定された場合、ステップS408に処理が進められる。
【0050】
ステップS410にて、下フリック操作が行われていないと判定された場合、表示制御部110は、上フリック操作が行われたかの判定を行う(ステップS414)。具体的には、上フリック操作が検出されると、表示制御部110は、上フリック操作が行われたと判定する。
【0051】
ステップS414にて、上フリック操作が行われたと判定された場合、またはステップS412にて、一番上のカテゴリでないと判定された場合、表示制御部110は、カテゴリを切り替える(ステップS416)。具体的には、表示制御部110は、表示されているサムネイルを、切り替え先のカテゴリに係るサムネイルに変更する。
【0052】
ステップS414にて、上フリック操作が行われていないと判定された場合、表示制御部110は、左ドラッグ操作または右ドラッグ操作が行われたかの判定を行う(ステップS418)。具体的には、操作検出部104により、左または右にドラッグ操作が検出されると、表示制御部110は、左または右にドラッグ操作が行われたと判定する。
【0053】
ステップS418にて、 左ドラッグ操作または右ドラッグ操作が行われたと判定された場合、表示制御部110は、カーソル10が画面の端の所定の領域に位置するかの判定を行う(ステップS420)。例えば、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が、情報処理装置100に別途備えられる記憶部(図示せず。)に予め記憶される表示画面の位置よりも表示画面の端に位置するかの判定を行い得る。
【0054】
ステップS420にて、カーソル10が画面の端の所定の領域に位置すると判定された場合、表示制御部110は、サムネイルをスクロールさせる(ステップS422)。具体的には、表示制御部110は、表示されているサムネイルに係るカテゴリのサムネイルのスクロールを行う。
【0055】
ステップS420にて、カーソル10が画面の端の所定の領域に位置しないと判定された場合、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が他のサムネイルに移動したかの判定を行う(ステップS424)。具体的には、表示制御部110は、他のサムネイルよりもカーソルの表示位置が近いサムネイルが、フォーカス20が当てられているサムネイルと異なるかの判定を行う。
【0056】
ステップS424にて、カーソル10の表示位置が他のサムネイルに移動したと判定された場合、表示制御部110は、フォーカス20を移動させる(ステップS426)。具体的には、表示制御部110は、フォーカス20を当てるサムネイルを、カーソル10の表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイルに変更する。
【0057】
なお、ステップS416、ステップS422およびステップS426の処理後、またはステップS418にて、左または右にドラッグ操作が行われていないと判定された場合、ステップS406に処理が戻される。
【0058】
このように、本開示の一実施形態によれば、コンテンツを表示させながら、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示し、表示されるサムネイルに係るコンテンツの属する1のカテゴリを切り替える操作に応じて、表示されているサムネイルを移動させる。このため、ユーザの利便性を損なうことなく、ユーザはカテゴリ別にコンテンツに係るサムネイルを確認することができ、効率の良いコンテンツ検索が可能となる。また、サムネイルが移動されてカテゴリが切り替えられることにより、ユーザに操作に対する心地よさを与えることが可能となる。
【0059】
[2−3.本実施形態における変形例]
以上、本開示の第1の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の第1〜第7の変形例について説明する。
【0060】
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、表示制御部110は、サムネイルを、当該サムネイルに係るコンテンツの属するグループがユーザに認識されるように表示させてもよい。具体的には、表示制御部110は、グループを示すオブジェクトを、当該グループに属するコンテンツに係るサムネイルの周辺に表示させる。例えば、グループ表示処理について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態の第1の変形例に係る情報処理装置100のグループ表示を示す図である。
【0061】
まず、表示制御部110は、ユーザによりサムネイル表示操作が行われ、サムネイルの取得が行われた後、取得されたサムネイルのグループの判別を行う。例えば、カテゴリ判別部108は、カテゴリ情報を参照してカテゴリの判別を行い、図7に示すカテゴリ「Category1」に属するコンテンツを特定する。そして、表示制御部110は、特定されたコンテンツの属するグループの判別を、コンテンツ情報に含まれるグループ情報に基づいて行う。なお、グループ情報には、グループ名等が含まれる。
【0062】
次に、表示制御部110は、サムネイルおよびサムネイルの属するグループ名をグループ情報から取得し、取得されたグループ名を表示部112に表示させる。例えば、図7に示したように、表示制御部110は、グループ「NEW」に属するコンテンツに係るサムネイル1Aおよび1Bをひとまとまりに表示し、サムネイル1Aおよび1Bの上部にグループ名「NEW」を表示させ得る。また、表示制御部110は、グループ「Recommend」に属するコンテンツに係るサムネイル1Cおよび1Dをひとまとまりに表示し、サムネイル1Cおよび1Dの上部にグループ名「Recommend」を表示させ得る。なお、グループを示すオブジェクトは、例えば、画像等であってもよい。
【0063】
このように、本実施形態の第1の変形例によれば、表示制御部110は、サムネイルを、当該サムネイルに係るコンテンツの属するグループがユーザに認識されるように表示させる。このため、ユーザは同一カテゴリ内のコンテンツの属するグループを視覚的に把握することができ、効率の良いコンテンツ検索が可能となる。
【0064】
さらに、表示制御部110は、グループ名を、当該グループに属するコンテンツに係るサムネイルの周辺に表示させる。このため、ユーザはグループの内容を把握することができ、コンテンツ検索の効率をさらに向上させることが可能となる。
【0065】
なお、上記のグループ情報は、コンテンツサーバ300にて生成され得る。例えば、情報処理装置100は、視聴されたコンテンツに係る視聴情報を記録しておき、当該視聴情報をコンテンツサーバ300に送信し、コンテンツサーバ300は受信した当該視聴情報に基づいてグループ情報を生成し得る。
【0066】
具体的には、表示制御部110は、コンテンツの視聴情報を、情報処理装置100の別途備える記憶部等に記憶させ、サーバ通信部106は、当該視聴情報をコンテンツサーバ300に送信する。視聴情報には、例えば、現在視聴されているコンテンツのコンテンツ情報またはコンテンツの視聴履歴等が含まれ得る。
【0067】
そして、コンテンツサーバ300は、受信した視聴情報の解析を行い、コンテンツのグループ情報を生成する。例えば、コンテンツサーバ300は、複数の視聴情報の解析を行った結果、その時点で視聴者が多いと判断されるコンテンツに対して、グループ情報に視聴者が多い旨を示す情報、例えば、グループ名「Most Viewed」等を追加し得る。また、コンテンツサーバ300は、視聴履歴から視聴者の嗜好に合うと判断されるコンテンツに対して、グループ情報に推奨を示す情報、例えば、グループ名「Recommend」等を追加し得る。
【0068】
また、上記のグループ情報は、コンテンツに対するユーザの登録操作によって生成され得る。例えば、情報処理装置100は、別途登録部(図示せず。)を備え、コンテンツに対してユーザの登録操作が行われると、登録部は、登録操作が行われたコンテンツのコンテンツ情報にグループ情報として、例えば、グループ名「Favorite」を登録し得る。
【0069】
また、上記では、表示制御部110は、グループを示すオブジェクト、例えば、グループ名を表示させる例を説明したが、表示制御部110は、オブジェクトを表示させず、同一のグループに係るサムネイル間の距離よりも、他のグループに係るサムネイル間の距離を大きくしてもよい。例えば、図7に示したように、表示制御部110は、同一のグループに係るサムネイル1Aとサムネイル1Bとの間の距離よりも、他のグループに係るサムネイル1Bとサムネイル1Cとの間の距離を大きくし得る。この場合、グループ名等のオブジェクトを表示させずに済むため、再生中のコンテンツの視認性を向上させることが可能となる。
【0070】
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、上記の第1の変形例に加えて、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイルに対する選択操作が検出されると、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツの属するグループを示すオブジェクトの表示を強調させてもよい。具体的には、表示制御部110は、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出されると、カーソル10の表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイルを特定し、当該サムネイルに係るグループを示すグループ名の表示を強調させる。例えば、グループ名の強調表示について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態の第2の変形例に係る情報処理装置100のグループ名の強調表示を示す図である。
【0071】
まず、表示制御部110は、サムネイルおよびサムネイルに係るグループを示すオブジェクトの表示を行う。例えば、図8に示したように、表示制御部110は、グループ「NEW」に係るサムネイル1Aおよび1B、ならびにグループ「Recommend」に係るサムネイル1Cおよび1Dを表示させる。
【0072】
次に、表示制御部110は、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出された場合、カーソル10の表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイルを特定し、特定されたサムネイルに係るグループを示すオブジェクトの表示を強調させる。例えば、表示制御部110は、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出された場合、図8に示したように、カーソル10の表示位置が他のサムネイルよりも近いサムネイル1Aに係るグループのグループ名「NEW」の表示位置を所定の量だけ垂直方向に移動させる。このように、グループ名の表示位置が所定の量だけ垂直方向に移動されることにより、カーソル10とグループ名が重なることを防止することが可能となる。なお、上記では、表示制御部110は、グループ名を所定の量だけ垂直方向に移動させる例を説明したが、表示制御部110は、グループ名の字体、大きさ、色彩、模様または輝度等を変更させてもよい。
【0073】
このように、本実施形態の第2の変形例によれば、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイルに対する選択操作が検出されると、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツの属するグループを示すオブジェクトの表示を強調させる。このため、ユーザは選択中のサムネイルに係るグループを視覚的に認識しやすくなり、コンテンツ検索の効率をさらに向上にさせることが可能となる。
【0074】
(第3の変形例)
本実施形態の第3の変形例として、表示制御部110は、操作検出部104により検出されるユーザ操作に応じてサムネイルを移動させる際、先に移動されるサムネイルに対して後続のサムネイルを遅らせて移動させてもよい。具体的には、表示制御部110は、カテゴリの切り替えの際、サムネイルの表示される方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを動かした後、次に表示させるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを、サムネイルの表示される方向に対して垂直方向に移動させながら表示させる。例えば、カテゴリ切り替え時におけるサムネイルの表示の変化について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態の第3の変形例に係る情報処理装置100のカテゴリ切り替え時におけるサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
【0075】
まず、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、初期表示に設定されるカテゴリのカテゴリ名を表示させ、当該カテゴリに係るサムネイルを一方向に並べて表示させる。例えば、図9の上段の左図に示したように、表示制御部110は、初期表示に設定されているカテゴリのカテゴリ名「Category1」を表示させ、カテゴリ名の下に、当該カテゴリに係るサムネイル1A〜1Dを水平方向に並べて表示させ得る。
【0076】
次に、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ切り替え操作が検出されると、表示されているカテゴリ名およびサムネイルを、サムネイルの表示される方向に対して垂直方向に移動させながら、当該カテゴリ名およびサムネイルを消す。例えば、図9の上段の中図に示したように、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ切り替え操作が検出されると、表示されているカテゴリ名「Category1」およびサムネイル1A〜1Dを画面中央に向かう方向に移動させながら消す。そして、図9の上段の右図に示したように、カテゴリ名「Category1」およびサムネイル1A〜1Dは、表示画面上から消える。なお、表示制御部110は、カテゴリ名およびサムネイルの移動速度を移動開始から終了までの間に徐々に遅くさせ得る。この場合、カテゴリ名およびサムネイルが余韻を残すようにして消されることにより、ユーザに与える操作に対する心地よさを向上させることが可能となる。
【0077】
次に、表示制御部110は、切り替え先のカテゴリに係るカテゴリ名およびサムネイルを、切り替え前のカテゴリに係るサムネイルの移動方向と同じ方向に移動させながら表示させる。例えば、図9の下段の左図に示したように、表示制御部110は、切り替え前のカテゴリ「Category1」に係るサムネイル1A〜1Dが消された後、切り替え先のカテゴリに係るカテゴリ名「Category2」およびサムネイル2A〜2Cを、画面中央に向かう方向に移動させながら表示させる。なお、カテゴリ名は、表示開始時には、移動終了時に表示される大きさよりも小さく表示され、移動距離に応じて徐々に大きく表示され得る。そして、図9の下段の右図に示したように、表示制御部110は、カテゴリ名「Category2」およびサムネイル2A〜2Cを、切り替え前のカテゴリに係るカテゴリ名およびサムネイルが表示されていた位置まで移動させて処理を終了する。
【0078】
このように、本実施形態の第3の変形例によれば、表示制御部110は、操作検出部104により検出されるユーザ操作に応じてサムネイルを移動させる際、先に移動されるサムネイルに対して移動時間を遅らせて後続のサムネイルを移動させる。このため、サムネイルがユーザ操作により移動されたことを印象付けることにより、操作性を向上させることが可能となる。
【0079】
さらに、表示制御部110は、カテゴリの切り替えの際、サムネイルの表示される方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを動かした後、次に表示させるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを、サムネイルの表示される方向に対して垂直方向に移動させながら表示させる。このため、切り替え先のカテゴリに係るサムネイル等の表示までに間が開けられることにより、カテゴリ切り替え前に表示されるサムネイルとカテゴリ切り替え後に表示されるサムネイルとが異なるカテゴリに係るサムネイルであることをユーザに暗示することが可能となる。
【0080】
(第4の変形例)
本実施形態の第4の変形例として、表示制御部110は、操作検出部104によりスクロール操作が検出されると、スクロール方向にあるサムネイルを、スクロール方向に対して反対方向にあるサムネイルよりも遅らせて、サムネイルをスクロール方向に対して反対方向に移動させてもよい。例えば、スクロール時のサムネイルの表示の変化について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態の第4の変形例に係る情報処理装置100のスクロール時のサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
【0081】
まず、表示制御部110は、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出されると、カーソル10の表示位置が表示画面の端の領域に位置するかの判定を行う。例えば、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出されると、表示制御部110は、図10の上段の左図に示すカーソル10の表示位置を取得し、当該カーソル10の表示位置が表示画面の端から表示画面の長辺方向の長さの10%の位置よりも表示画面の端にあるかの判定を行う。
【0082】
カーソル10の表示位置が表示画面の端の領域に位置すると判定された場合、表示制御部110は、サムネイルを、スクロール方向に対して遠い位置に表示されているサムネイルほど移動開始時の速度を遅くして、スクロール方向に対して反対方向に移動させる。例えば、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が表示画面に向かって右の端の領域に位置すると判定し、図10の上段の中図に示したように、サムネイル1A〜1Dの順に移動速度が遅くなるようにして、サムネイル1A〜1Dを移動させ得る。
【0083】
次に、表示制御部110は、サムネイルの移動を開始させた後、他のサムネイルよりもスクロール方向の表示画面の端に近いサムネイルの並び順の次のサムネイルをスクロール方向に対して反対方向に移動させながら表示させる。例えば、図10の上段の右図に示したように、表示制御部110は、他のサムネイルよりもスクロール方向の表示画面の端に近いサムネイル1Dの移動を開始させた後、サムネイル1Dの次のサムネイル1Eをスクロール方向に対して反対方向に移動させながら表示させ得る。
【0084】
次に、表示制御部110は、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出されると、カーソル10の表示位置が表示画面の端の領域に位置するかの判定を行う。例えば、操作検出部104によりカーソル10の移動が検出されると、表示制御部110は、図10の下段の左図に示すカーソル10の表示位置を取得し、当該カーソル10の表示位置が表示画面の端から表示画面の長辺方向の長さの10%の位置よりも表示画面の端にあるかの判定を行う。
【0085】
カーソル10の表示位置が表示画面の端の領域に位置しないと判定された場合、表示制御部110は、スクロール方向に対して反対方向にあるサムネイルの順にサムネイルを停止させる。例えば、表示制御部110は、カーソル10の表示位置が表示画面に向かって右の端の領域に位置しないと判定し、図10の下段の中図に示したように、サムネイル1C〜1Fの順に停止位置まで移動したサムネイルを停止させ得る。そして、図10の下段の左図に示したように、表示制御部110は、全てのサムネイルの移動を停止させ、スクロールを終了し得る。
【0086】
このように、本実施形態の第4の変形例によれば、表示制御部110は、操作検出部104によりスクロール操作が検出されると、スクロール方向にあるサムネイルを、スクロール方向に対して反対方向にあるサムネイルよりも遅らせて、サムネイルをスクロール方向に対して反対方向に移動させる。このため、サムネイルが他のサムネイルにつられて移動または停止されるように表示させることにより、スクロール表示に躍動感が与えられ、ユーザに操作に対する心地よさを与えることが可能となる。
【0087】
なお、表示制御部110は、サムネイルの表示位置によってサムネイルの移動開始時の速度を変える例を説明したが、表示制御部110は、サムネイルの表示位置によってサムネイルの移動開始時間を変えてもよい。例えば、図10の上段の左図において、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dの順に移動開始時間を遅らせて、サムネイルを移動させ得る。この場合、サムネイルの移動の遅れがより明確にされることにより、当該アニメーションをユーザに認識されやすくすることが可能である。
【0088】
(第5の変形例)
本実施形態の第5の変形例として、表示制御部110は、サムネイルの初期表示の際、サムネイルの移動をオーバーシュートさせて表示させてもよい。具体的には、表示制御部110は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた後、画面中央に向かう方向への移動量よりも少ない移動量で画面中央から離れる方向にサムネイルを移動させる。例えば、サムネイルの初期表示時の表示の変化について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態の第5の変形例に係る情報処理装置100のサムネイルの初期表示時の表示の変化の例を示す図である。
【0089】
まず、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、サムネイルの表示および移動を開始する。例えば、図11の左図に示したように、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、表示制御部110は、初期表示に設定されているカテゴリ「Category1」に係るカテゴリ名およびサムネイル1A〜1Dを、画面中央に向かう方向に移動させながら表示させる。
【0090】
次に、表示制御部110は、サムネイルの移動を継続させ、サムネイルの移動終了位置よりも所定の量だけ画面中央に向かう方向の位置までサムネイルを移動させる。例えば、図11の左中図に示したように、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dの移動を継続させ、サムネイル移動終了位置を通過させて、図11の右中図に示したように、さらに画面中央に向かう方向に移動させ得る。
【0091】
次に、表示制御部110は、サムネイルを、サムネイルの移動終了位置に向かって移動させ、サムネイルの移動を終了させる。例えば、図11の左図に示したように、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dを画面中央に向かう方向と反対方向のサムネイルの移動終了位置に向かって移動させ、サムネイルの移動を終了させ得る。
【0092】
このように、本実施形態の第5の変形例によれば、表示制御部110は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた後、画面中央に向かう方向への移動量よりも少ない移動量で画面中央から離れる方向にサムネイルを移動させる。このため、サムネイルが表示画面に飛び出してきたように表示されることにより、ユーザに操作に対する心地よさを与えることが可能となる。
【0093】
(第6の変形例)
本実施形態の第6の変形例として、上記の第5の変形例に加えて、表示制御部110は、サムネイルの移動をオーバーシュートさせた際に、当該サムネイルに係るカテゴリの切り替えにより表示されるサムネイルの一部を表示させてもよい。具体的には、表示制御部110は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた際に、初期表示後の最初のカテゴリの切り替えにより表示されるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルの一部を一時的に表示させる。例えば、サムネイルの初期表示時の表示の変化について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態の第6の変形例に係る情報処理装置100のサムネイルの初期表示時の表示の変化の他の例を示す図である。
【0094】
まず、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、サムネイルの表示および移動を開始する。詳細については、第5の変形例と実質的に同一であるため説明を省略する。
【0095】
次に、表示制御部110は、サムネイルの移動を継続させ、サムネイルの移動終了位置よりも所定の量だけ画面中央に向かう方向の位置までサムネイルを移動させる。ここで、表示制御部110は、サムネイルをサムネイルの移動終了位置よりも画面中央に向かう方向に移動させるとともに、当該サムネイルに係るカテゴリの切り替えにより表示されるサムネイルの一部を移動させながら表示させる。例えば、図12の左中図に示したように、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dの移動を継続させ、サムネイル移動終了位置を通過させ得る。そして、図12の右中図に示したように、表示制御部110は、さらに画面中央に向かう方向にサムネイル1A〜1Dを移動させるとともに、カテゴリ切り替えにより表示されるカテゴリに係るサムネイル2A〜2Cの一部を移動させながら表示させ得る。
【0096】
次に、表示制御部110は、サムネイルを、サムネイルの移動終了位置に向かって移動させるとともに、カテゴリの切り替えにより表示されるサムネイルを同じ方向に移動させて表示画面上から消し、サムネイルの移動を終了させる。例えば、図12の左図に示したように、表示制御部110は、サムネイル1A〜1Dを、画面中央に向かう方向と反対方向に位置するサムネイルの移動終了位置に向かって移動させるとともに、サムネイル2A〜2Dを同じ方向に移動させて表示画面上から消し、サムネイルの移動を終了させ得る。
【0097】
このように、本実施形態の第6の変形例によれば、表示制御部110は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた際に、初期表示後の最初のカテゴリの切り替えにより表示されるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルの一部を一時的に表示させる。このため、切り替えにより表示される、カテゴリに係るサムネイルが存在することをユーザに示すことが可能となる。
【0098】
(第7の変形例)
本実施形態の第7の変形例として、表示制御部110は、カテゴリの一覧を表示させ、表示されているサムネイルを、当該一覧で選択されたカテゴリに係るサムネイルに変更させてもよい。具体的には、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ一覧の表示操作が検出されると、カテゴリ一覧を表示させ、操作検出部104によりカテゴリの選択操作が検知されると、選択操作が行われたカテゴリに係るサムネイルを表示させる。例えば、カテゴリ一覧の選択によるサムネイルの表示の変化について、図13を参照して説明する。図13は、本実施形態の第7の変形例に係る情報処理装置100のカテゴリ一覧の選択によるサムネイルの表示の変化の例を示す図である。
【0099】
まず、表示制御部110は、操作検出部104によりサムネイル表示操作が検出されると、初期表示に設定されるカテゴリのカテゴリ名を表示させ、当該カテゴリに係るサムネイルを一方向に並べて表示させる。例えば、図13の上段の左図に示したように、表示制御部110は、初期表示に設定されているカテゴリのカテゴリ名「Category1」を表示させ、カテゴリ名の下に、当該カテゴリに係るサムネイル1A〜1Dを水平方向に並べて表示させ得る。
【0100】
次に、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ名の選択操作が検出されると、カテゴリ一覧を表示させる。例えば、図13の上段の中図に示したように、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ名「Category1」の選択操作が検出されると、カテゴリ一覧を再生中のコンテンツおよびサムネイルに重畳表示させる。なお、上記では、カテゴリ一覧を表示させる操作は、カテゴリ名の選択操作である例を説明したが、カテゴリ一覧を表示させる操作は、カテゴリ切り替えボタンの押下等の操作であってもよい。また、表示制御部110は、カテゴリ名の選択操作がキャンセルされた場合、または後述するカテゴリを選択する操作が所定の時間行われない場合、カテゴリ一覧の重畳表示を終了させてもよい。
【0101】
次に、表示制御部110は、操作検出部104によりカテゴリ一覧からカテゴリを選択する操作が検出されると、カテゴリの切り替えを行う。例えば、操作検出部104によりカテゴリ一覧から、図13の上段の中図に示すカテゴリ「Category2」の選択操作が検出されると、表示制御部110は、カテゴリの切り替え処理を開始する。そして、図13の上段の右図に示したように、表示制御部110は、切り替え前のカテゴリ「Category1」に係るカテゴリ名およびサムネイル1A〜1Dを移動させながら徐々に消し、図13の下段の左図に示したように、表示画面上からサムネイル1A〜1Dを消し得る。その後、図13の下段の中図および左図に示したように、表示制御部110は、切り替え先のカテゴリ「Category2」に係るカテゴリ名およびサムネイル2A〜2Cを移動させながら表示させ得る。
【0102】
このように、本実施形態の第7の変形例によれば、表示制御部110は、カテゴリの一覧を表示させ、表示されているサムネイルを、カテゴリの一覧で選択されたカテゴリに係るサムネイルに変更させる。このため、ユーザはカテゴリ切り替え操作を行うことなく所望のカテゴリに係るサムネイルを表示させることでき、操作の利便性を向上させることが可能となる。
【0103】
<3.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した情報処理装置100の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する情報処理装置100のハードウェアとの協働により実現される。
【0104】
図14は、本開示に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示した説明図である。図14に示したように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)132と、ROM(Read Only Memory)134と、RAM(Random Access Memory)136と、ブリッジ138と、バス140と、インターフェース142と、入力装置144と、出力装置146と、ストレージ装置148と、ドライブ150と、接続ポート152と、通信装置154とを備える。
【0105】
CPU132は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムと協働して情報処理装置100内の操作検出部104、カテゴリ判別部108および表示制御部110の動作を実現する。また、CPU132は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM134は、CPU132が使用するプログラムまたは演算パラメータ等を記憶する。RAM136は、CPU132の実行にいて使用するプログラムまたは実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。ROM134およびRAM136により、情報処理装置100内の記憶部の一部を実現する。CPU132、ROM134およびRAM136は、CPUバスなどから構成される内部バスにより相互に接続されている。
【0106】
入力装置144は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段、およびユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU132に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、入力装置144を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
【0107】
出力装置146は、情報処理装置100の表示部112の一例として、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置、ランプなどの装置への出力を行う。さらに、出力装置146は、スピーカおよびヘッドフォンなどの音声出力を行ってもよい。
【0108】
ストレージ装置148は、データ格納用の装置である。ストレージ装置148は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置148は、CPU132が実行するプログラムや各種データを格納する。
【0109】
ドライブ150は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ150は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体に記録されている情報を読み出して、RAM134に出力する。また、ドライブ150は、リムーバブル記憶媒体に情報を書込むこともできる。
【0110】
接続ポート152は、例えば、情報処理装置100の外部の情報処理装置または周辺機器と接続するためのバスである。また、接続ポート152は、USB(Universal Serial Bus)であってもよい。
【0111】
通信装置154は、例えば、情報処理装置100のコントローラ通信部102およびサーバ通信部106の一例として、ネットワークに接続するための通信デバイスで構成された通信インターフェースである。また、通信装置154は、赤外線通信対応装置であっても、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
【0112】
<4.むすび>
本開示の一実施形態によれば、ユーザの利便性を損なうことなく、ユーザはカテゴリ別にコンテンツに係るサムネイルを確認することができ、効率の良いコンテンツ検索が可能となる。また、サムネイルが移動されてカテゴリが切り替えられることにより、ユーザに操作に対する心地よさを与えることが可能となる。
【0113】
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
【0114】
例えば、上記実施形態では、表示制御部110は、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを、再生中のコンテンツに重畳表示するとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、表示制御部110は、再生中のコンテンツの表示領域をサムネイルの表示領域と重ならない大きさに縮小させてもよい。このため、再生中のコンテンツの表示を妨げることなく、サムネイルを表示させることが可能となる。
【0115】
また、上記実施形態では、表示制御部110は、サムネイルを一方向に一列に並べて表示する例を説明したが、表示制御部110は、サムネイルを一列表示の場合よりも縮小させて複数列で並べて表示させてもよい。この場合、再生中のコンテンツの表示を妨げることなく、表示させるサムネイルの数を増加させることにより、コンテンツ検索の効率を向上させることが可能となる。
【0116】
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
【0117】
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザ操作の検出を行う操作検出部と、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させる、
情報処理装置。
(2)
前記表示制御部は、前記第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルおよび前記第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを画面中央に向かう方向に移動させる、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記表示制御部は、前記第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルが表示されなくなった後、前記第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルの表示を開始する、
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記表示制御部は、前記1のカテゴリに係るカテゴリ名を表示させ、
前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、前記第1のカテゴリに係るカテゴリ名を移動させながら徐々に消し、前記第2のカテゴリに係るカテゴリ名を移動させながら表示させる、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(5)
前記表示制御部は、前記サムネイルの移動の方向および速さと同程度の方向および速さで前記カテゴリ名を移動させる、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記表示制御部は、前記第2のカテゴリに係るカテゴリ名の大きさを前記第2のカテゴリに係るカテゴリ名の移動に応じて変更する、
前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
ユーザ操作の検出を行うことと、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させることと、
検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させることと、
を含む情報処理方法。
(8)
ユーザ操作の検出を行う操作検出機能と、
表示画面の中央を含む部分にコンテンツを表示させ、
前記表示画面の中央から離れて位置する領域において、前記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させ、
前記操作検出機能により検出される、表示させるサムネイルに係るコンテンツの属する前記1のカテゴリの切り替え操作に応じて、切り替え前の第1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら徐々に消し、切り替え先の第2のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを移動させながら表示させる表示制御機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
【符号の説明】
【0118】
10 カーソル
20 フォーカス
100 情報処理装置
102 コントローラ通信部
104 操作検出部
106 サーバ通信部
108 カテゴリ判別部
110 表示制御部
112 表示部
200 リモートコントローラ
300 コンテンツサーバ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
【手続補正書】
【提出日】2018年10月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ操作の検出を行う操作検出部と、
表示画面にコンテンツを表示させ
記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを前記サムネイルに係るコンテンツの属するグループが認識されるように、前記コンテンツに重畳表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される、前1のカテゴリと異なるカテゴリへの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させる情報処理装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、グループを示すオブジェクトを、前記グループに属するコンテンツに係るサムネイルの周辺に表示させる、請求項に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記操作検出部によりサムネイルに対する選択操作が検出されると、選択操作が行われたサムネイルに係るコンテンツの属するグループを示すオブジェクトの表示を強調させる、請求項に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記1のカテゴリを切り替える際、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを動かした後、次に表示させるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを、前記一方向に対して垂直方向に移動させながら表示する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記操作検出部によりスクロール操作が検出されると、スクロール方向にあるサムネイルをスクロール方向に対して反対方向に移動させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記スクロール操作は、操作オブジェクトをスクロール方向の表示画面の端の領域に位置させる操作である、請求項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記操作オブジェクトの位置がスクロール方向の表示画面の端の領域のうちの表示画面の端の近い位置であるほど、サムネイルの移動速度を速くする、請求項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記操作オブジェクトの位置がスクロール方向の表示画面の端の領域のうちの表示画面の端から遠い位置であるほど、サムネイルの移動速度を遅くする、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記領域は、表示画面に表示されるコンテンツの表示領域よりも小さい領域である、請求項6〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、サムネイルを、前記サムネイルに係るコンテンツの属するグループがユーザに認識されるように表示する、請求項9に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記表示制御部は、サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた後、画面中央に向かう方向への移動量よりも少ない移動量で画面中央から離れる方向にサムネイルを移動させる、請求項に記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記表示制御部は、前記サムネイルの初期表示の際、画面中央に向かう方向にサムネイルを移動させながら表示させた際に、初期表示後の最初のカテゴリの切り替えにより表示されるカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルの一部を一時的に表示させる、請求項11に記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記表示制御部は、操作オブジェクトの位置が他のサムネイルの位置よりも近いサムネイルにフォーカスを当てる、請求項9〜12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項14】
前記表示制御部は、前記操作検出部により検出される操作体の移動量が所定の量を上回る場合、フォーカス中のサムネイルの前記操作体の移動方向に隣接するサムネイルにフォーカスを当てる、請求項9〜12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記表示制御部は、カテゴリの一覧を表示させ、
前記操作検出部によりカテゴリの選択操作が検出されると、選択操作が行われたカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを表示させる、請求項1〜14のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項16】
前記表示制御部は、表示されるコンテンツにサムネイルを重畳表示させる、請求項1〜15のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項17】
ユーザ操作の検出を行うことと、
表示画面にコンテンツを表示させ
記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを前記サムネイルに係るコンテンツの属するグループが認識されるように、前記コンテンツに重畳表示させることと、
検出される、前1のカテゴリと異なるカテゴリへの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させることと、
を含む情報処理方法。
【請求項18】
ユーザ操作の検出を行う操作検出機能と、
表示画面にコンテンツを表示させ
記表示画面の一辺に沿った一方向に、1のカテゴリに属するコンテンツに係るサムネイルを前記サムネイルに係るコンテンツの属するグループが認識されるように、前記コンテンツに重畳表示させ、
前記操作検出機能により検出される、前1のカテゴリと異なるカテゴリへの切り替え操作に応じて、前記一方向に対して垂直方向に、表示されているサムネイルを移動させる表示制御機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。