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特開2018-191064サーバ装置、及びそれに用いられるコンピュータプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-191064(P2018-191064A)
(43)【公開日】2018年11月29日
(54)【発明の名称】サーバ装置、及びそれに用いられるコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/238 20110101AFI20181102BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20181102BHJP
   G06F 3/0484 20130101ALI20181102BHJP
   G06F 3/0481 20130101ALI20181102BHJP
【FI】
   H04N21/238
   G06F13/00 550P
   G06F13/00 560C
   G06F3/0484 150
   G06F3/0481
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2017-89999(P2017-89999)
(22)【出願日】2017年4月28日
(11)【特許番号】特許第6343779号(P6343779)
(45)【特許公報発行日】2018年6月20日
(71)【出願人】
【識別番号】506113602
【氏名又は名称】株式会社コナミデジタルエンタテインメント
(74)【代理人】
【識別番号】100099645
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 晃司
(74)【代理人】
【識別番号】100116171
【弁理士】
【氏名又は名称】川澄 茂
(74)【代理人】
【識別番号】100121533
【弁理士】
【氏名又は名称】佐々木 まどか
(74)【代理人】
【識別番号】100161090
【弁理士】
【氏名又は名称】小田原 敬一
(72)【発明者】
【氏名】猿楽 一成
(72)【発明者】
【氏名】宮川 知昭
【テーマコード(参考)】
5B084
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5B084AA02
5B084AA17
5B084AA30
5B084AB07
5B084AB31
5B084AB36
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5B084CA03
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5B084DC03
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5C164FA22
5C164MA06S
5C164SB21P
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5E555AA23
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5E555CC22
5E555CC24
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5E555DD09
5E555EA07
5E555EA08
5E555EA11
5E555EA14
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて動画の視聴時に変更される場合に、視聴中の動画の視界条件に合致しないコメントの表示を抑制することができるサーバ装置を提供する。
【解決手段】センターサーバ2は、視界条件が各ユーザの選択に応じて視聴時に変更されるリプレイ動画を表示するリプレイデータ18aを、ネットワーク3を介してユーザ端末5に配信する。また、センターサーバ2は、リプレイ動画に付加されたスタンプ44の情報とそれが表示されるべき視界条件の情報とが記述されたコメントデータ19を記憶する記憶ユニット11を備える。そして、センターサーバ2は、リプレイデータ18aが配信される場合に、視界条件の変更に応じてリプレイ動画に表示されるスタンプ44が切り替えられるようにコメントデータ19をユーザ端末5に提供する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、前記動画データに基づいて前記動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、前記動画表示端末の要求に応じて前記動画データを前記動画表示端末に配信するサーバ装置であって、
前記動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて前記動画の視聴時に変更されるように前記動画データが構成されている場合に、各ユーザによって前記動画に付加されたコメントの情報と各コメントが表示されるべき前記視界条件の情報とが関連付けられて記述されたコメントデータを記憶するコメントデータ記憶手段と、
前記動画データが配信される場合に、前記視界条件の変更に応じて前記動画に表示される各コメントが切り替えられるように視聴時の前記動画の前記視界条件に対応する前記コメントの情報を含む前記コメントデータを前記動画表示端末に提供するデータ提供手段と、
を備える、サーバ装置。
【請求項2】
前記視界条件は、前記表示状態として前記オブジェクトの表示の大きさ、表示角度、及び位置の少なくともいずれ一つを変化させる、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記コメントデータには、前記動画データが複数の視点に基づいて前記オブジェクトの表の前記表示角度を変化させるように構成されている場合に、前記視界条件として各視点を示す情報が記述される、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記動画データは、前記動画表示端末がゲームを提供するゲーム端末として更に機能する場合に、前記ゲームの過去のプレイをリプレイするリプレイ動画が前記動画として使用されるように、当該リプレイ動画を表示するためのリプレイデータとして機能する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記コメントデータには、前記動画の視聴時に各コメントが入力される場合に、各コメントの入力時の前記視界条件の情報が各コメントに関連付けられるように記述される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記動画データ記憶手段及び前記コメントデータ記憶手段を備えるコンピュータを、請求項1〜5のいずれか一項に記載のサーバ装置の各手段として機能させるように構成されたコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、動画データに基づいて動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、動画表示端末の要求に応じて動画データをその動画表示端末に配信するサーバ装置等に関する。
【背景技術】
【0002】
動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、動画データに基づいて動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、動画表示端末の要求に応じて動画データをその動画表示端末に配信するサーバ装置が存在する。例えば、動画として番組コンテンツを利用し、番組コンテンツを視聴している視聴者の映像に基づいて視聴者の番組コンテンツに対する評価を決定して記録する動画配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−142207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムでは、動画として番組コンテンツが配信されている。しかし、このような番組コンテンツは放送結果をそのまま表示するに過ぎず、表示内容に選択等のユーザの意思は反映されない。つまり、番組コンテンツに含まれるオブジェクトの大きさや表示角度は、放送時のまま固定されており、ユーザの選択等に応じて変化する余地はない。一方、このような配信対象の動画に各ユーザによってコメントが付加される場合もある。さらに、動画に含まれるオブジェクトの大きさ等がユーザの選択に応じて変化する動画も存在する。例えば、このような動画として、過去のゲームのプレイをリプレイするリプレイ動画が知られている。このような動画では、同じ場面であってもオブジェクトの大きさや表示角度等によって視聴者に別の心証を与える場合がある。このため、そのような表示角度等を考慮せずに一律にコメントが表示されてしまうと、コメントが適切でない(例えばコメントを付加した者の意図と相違する)状況が生じてしまう可能性がある。そして、このような不適切なコメントは動画の魅力を低下させてしまう可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて動画の視聴時に変更される場合に、視聴中の動画の視界条件に合致しないコメントの表示を抑制することができるサーバ装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のサーバ装置は、動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、前記動画データに基づいて前記動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、前記動画表示端末の要求に応じて前記動画データを前記動画表示端末に配信するサーバ装置であって、前記動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて前記動画の視聴時に変更されるように前記動画データが構成されている場合に、各ユーザによって前記動画に付加されたコメントの情報と各コメントが表示されるべき前記視界条件の情報とが関連付けられて記述されたコメントデータを記憶するコメントデータ記憶手段と、前記動画データが配信される場合に、前記視界条件の変更に応じて前記動画に表示される各コメントが切り替えられるように視聴時の前記動画の前記視界条件に対応する前記コメントの情報を含む前記コメントデータを前記動画表示端末に提供するデータ提供手段と、を備えている。
【0007】
一方、本発明のコンピュータプログラムは、前記動画データ記憶手段及び前記コメントデータ記憶手段を備えるコンピュータを、上述のサーバ装置の各手段として機能させるように構成されたものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一形態に係る動画配信システムの全体構成の概要を示す図。
図2】動画配信システムの制御系の要部の構成を示す図。
図3】コメント付加サービスの一例の概要を説明するための説明図。
図4】コメント画面の一例を模式的に示す図。
図5図4の例のリプレイ動画において視界条件が変更された場合のコメント画面の一例を模式的に示す図。
図6】コメントデータの内容の一例を説明するための説明図。
図7】コメント生成処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。
図8】コメント配信処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一形態に係る動画配信システムについて説明する。図1は、本発明の一形態に係る動画配信システムの全体構成の概要を示す図である。図1に示すように、動画配信システム1は、サーバ装置としてのセンターサーバ2を含んでいる。センターサーバ2は、一台の物理的装置によって構成される例に限らない。例えば、複数の物理的装置としてのサーバ群によって一台の論理的なセンターサーバ2が構成されてもよい。また、クラウドコンピューティングを利用して論理的にセンターサーバ2が構成されてもよい。
【0010】
センターサーバ2には、ネットワーク3を介して、ユーザ端末5が接続される。ユーザ端末5は、ユーザによって使用されるネットワーク端末装置の一種である。例えば、ユーザ端末5として、携帯電話(スマートフォンを含む)が利用されてよい。携帯電話は、ユーザの個人用途に供されるユーザ端末の一種である。例えば、携帯電話は、動画を表示(再生)する動画再生機能を有していてよい。そして、携帯電話は、例えば、このような動画再生機能を通じて動画を表示するための動画表示端末として機能してよい。また、携帯電話は、ソフトウェアの実行を通じて、その他にも各種の機能を発揮してよい。例えば、そのような機能には、ユーザにゲームをプレイさせるゲーム機能が含まれてよい。そして、携帯電話は、例えば、このようなゲーム機能を通じてゲームを提供するゲーム端末として機能してよい。つまり、ユーザ端末5は、例えば、動画表示端末及びゲーム端末の両方として機能してよい。なお、ユーザ端末5として、例えば、その他にもパーソナルコンピュータ、携帯型タブレット端末装置といった、ネットワーク接続が可能でかつユーザの個人用途に供される各種のネットワーク端末装置が利用されてよい。
【0011】
ネットワーク3は、一例として、TCP/IPプロトコルを利用してネットワーク通信を実現するように構成される。典型的には、WANとしてのインターネットと、LANとしてのイントラネットと、を組み合わせてネットワーク3が構成される。図1の例では、センターサーバ2はルータ3aを介して、ユーザ端末5はアクセスポイント3bを介して、それぞれネットワーク3に接続されている。
【0012】
なお、ネットワーク3は、TCP/IPプロトコルを利用する形態に限定されない。ネットワーク3として、通信用の有線回線、或いは無線回線(赤外線通信、近距離無線通信等を含む)等を利用する各種の形態が利用されてよい。
【0013】
センターサーバ2は、ネットワーク3を介してユーザ端末5のユーザに各種のWebサービスを提供する。Webサービスには、ユーザ端末5に動画を配信するための動画配信サービスが含まれる。さらに、Webサービスは、動画配信サービスを通じて配信される各動画に各ユーザがコメントを付加するためのコメント付加サービスを含んでいる。例えば、コメント付加サービスは動画配信サービスの一部として提供されてもよい。コメント付加サービスの詳細は後述する。
【0014】
なお、Webサービスは、その他にもユーザ端末5の機能に応じて各種のサービスを含んでいてよい。例えば、Webサービスは、動画或いはゲームに関する各種の情報を提供する情報サービスを含んでいてよい。また、例えば、Webサービスは、各ユーザ端末5に各種データ或いはソフトウェアを配信(データ等のアップデートを含む)する配信サービスを含んでいてもよい。さらに、Webサービスは、ユーザによる情報発信、交換、共有といった交流の場を提供するコミュニティサービス、各ユーザを識別するためのユーザIDを付与するサービス、ネットワーク3を介して複数のユーザが共通のゲームをプレイする際にユーザ同士をマッチングするマッチングサービス等を含んでいてもよい。
【0015】
次に、動画配信システム1の制御系の要部について説明する。図2は、動画配信システム1の制御系の要部の構成を示す図である。図2に示すように、センターサーバ2は、コンピュータとしての制御ユニット10と、記憶ユニット11と、を備えている。制御ユニット10は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。なお、制御ユニット10には、キーボード等の入力装置、モニタ等の出力装置等が接続され得る。しかし、それらの図示は省略した。
【0016】
記憶ユニット11は、制御ユニット10に接続されている。記憶ユニット11は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、磁気テープ等の大容量記憶媒体により構成されてよい。記憶ユニット11には、サーバ用データ14及びサーバ用プログラム15が記憶されている。サーバ用プログラム15は、センターサーバ2がユーザ端末5に各種のサービスを提供するために必要なコンピュータプログラムである。制御ユニット10がサーバ用プログラム15を読み取って実行することにより、制御ユニット10の内部には、Webサービス管理部17が設けられる。
【0017】
Webサービス管理部17は、上述のWebサービスを提供するために必要な処理を実行する。Webサービス管理部17は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。なお、制御ユニット10の内部には、その他にも各種の論理的装置が設けられ得る。しかし、それらの図示は省略した。
【0018】
サーバ用データ14は、サーバ用プログラム15の実行に伴って参照されるデータである。例えば、サーバ用データ14は、動画データ18及びコメントデータ19を含んでいてよい。コメントデータ19は、各動画に付加されるコメントを管理するためのデータである。コメントデータ19の詳細は後述する。
【0019】
一方、動画データ18は、各種の動画を表示するためのデータである。このような動画には、例えば、ゲームに関連する動画(以下、ゲーム動画と呼ぶ場合がある)が含まれていてよい。より具体的には、動画データ18は、例えば、ユーザ端末5が提供するゲームの過去のプレイにおけるゲーム画面の遷移を動画として表示するためのデータを含んでいてよい。例えば、このようなデータとして、動画データ18はリプレイデータ18aを含んでいてよい。つまり、動画データ18は、リプレイデータ18aとしても機能してよい。
【0020】
リプレイデータ18aは、過去のゲームのプレイを再現(リプレイ)するためのデータである(以下、ゲーム動画のうちリプレイデータ18aに基づく動画をリプレイ動画と呼ぶ場合がある)。リプレイ動画は、動画中のオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件に視聴者が干渉可能な動画である。つまり、リプレイ動画では、このような視界条件がユーザの選択によって変更される。より具体的には、リプレイ動画では、例えばゲームにおいて仮想三次元空間に対する仮想カメラの撮影結果に基づいてゲーム画面が描画される場合に、その仮想三次元空間のオブジェクトを拡大或いは縮小するように撮影を行うための仮想カメラの画角が視界条件として変更されてよい。あるいは、オブジェクトの表示角度や位置が変化するように、そのような仮想カメラの撮影方向(撮影角度でもよい)或いは配置位置が視界条件として変更されてもよい。つまり、リプレイ動画では、大きさ、表示角度(例えば動画撮影を行うための仮想的カメラの撮影方向と対象のオブジェクトとの間に生じる角度)、或いは位置といった表示状態を変化させるための視界条件が利用されてよい。
【0021】
なお、サーバ用データ14は、Webサービスのための各種のデータを含み得る。例えば、このような各種のデータとして、サーバ用データ14は、例えば、その他にもユーザID等の各種IDを管理するためのID管理データを含んでいてよい。また、例えば、ユーザ端末5がゲーム端末として機能する場合には、サーバ用データ14は、前回までのゲームのプレイ結果(過去のプレイ状況)を含むゲームに関する活動実績の情報等の各ユーザに固有の情報を次回以降に引き継ぐためのプレイデータを含んでいてもよい。しかし、それらの図示は省略した。
【0022】
一方、ユーザ端末5には、制御ユニット30と、記憶ユニット31と、モニタMOと、タッチパネル32と、スピーカ33と、が設けられている。記憶ユニット31、モニタMO、タッチパネル32及びスピーカ33は、いずれも制御ユニット30に接続されている。制御ユニット30は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。なお、制御ユニット30には、例えば、その他にも動画の再生或いはゲームの提供等に必要な各種の装置が接続され得る。しかし、それらの図示は省略した。
【0023】
モニタMOは、制御ユニット30からの出力信号に基づいて各種の画像等を表示するための周知の表示装置である。一例として、モニタMOは、制御ユニット30からの出力信号に応じて、各動画にコメントを付加するためのコメント画面を表示してよい。タッチパネル32は、ユーザが指等で触れると、その接触位置に応じた信号を出力する公知の入力装置である。タッチパネル32は、例えば、透明に構成され、モニタMOの表面に重ね合わされるように配置されてよい。そして、タッチパネル32は、ユーザのタッチ操作に基づいてそのタッチ位置に対応する信号を制御ユニット30に出力する。同様に、スピーカ33は、制御ユニット30からの出力信号に基づいて各種の音声を再生するための周知の出力装置(音声再生装置)である。スピーカ33は、制御ユニット30からの出力信号に応じて、動画或いはゲームで使用されるBGM等の各種の音声を再生する。
【0024】
一方、記憶ユニット31は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、磁気記録媒体や光記録媒体、フラッシュSSD(Solid State Drive)などにより構成されてよい。記憶ユニット31には、端末プログラム34及び端末データ35が記憶されている。端末プログラム34は、ユーザ端末5が各種のサービスを提供するために必要なコンピュータプログラムである。例えば、このようなサービスには、動画の再生及びゲームの提供が含まれてよい。端末プログラム34の実行に伴って、制御ユニット30の内部には、サービス提供部37が設けられる。サービス提供部37は、動画の再生或いはゲームのプレイ等のサービスを提供するために必要な各種処理を実行する。サービス提供部37は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。なお、制御ユニット30の内部には、その他にも各種の論理的装置が設けられ得る。しかし、それらの図示は省略した。
【0025】
端末データ35は、端末プログラム34の実行に伴って参照されるデータである。端末データ35は、例えば、リプレイデータ18aを含む動画データ18及びコメントデータ19を含んでいてよい。例えば、これらのデータは、必要な部分が含まれるように、少なくとも一部がセンターサーバ2から提供されてよい。なお、端末データ35は、その他にも各種のサービスを実行するための各種のデータを含んでいてよい。例えば、そのようなデータには、動画やゲームに必要なBGM等の各種の音声を再生するための音声データ、ゲームに必要な各種画像を表示するための画像データ、及び上述のID管理データが含まれてよい。しかし、それらの図示は省略した。
【0026】
次に、動画配信システム1が提供するコメント付加サービスの詳細について説明する。コメント付加サービスは、上述のとおり、各動画に各ユーザのコメント(文字や記号等の各種の表現を含む)を付加するためのサービスである。リプレイ動画の場合には、動画配信サービスにおいて視聴時の視界条件に応じて表示されるコメントが切り替えられるように、各コメントが視界条件と関連付けられて管理される。また、このようなコメントは、例えば各動画が他のユーザによって視聴される場合にも付加されるように、センターサーバ2で管理されてよい。あるいは、このようなコメントは、これを付加したユーザの視聴時にのみ付加されてもよい。この場合、そのようなコメントの情報は、ユーザ端末5によって管理されてもよい。つまり、そのようなコメントの情報はセンターサーバ2に送信されなくてもよい。
【0027】
図3は、各コメントが他のユーザと共用されるようにリプレイ動画にコメントが付加される場合のコメント付加サービスの一例の概要を説明するための説明図である。また、図3の例は、各ユーザのコメントが動画の視聴中に付加される場合を示している。この場合、図3に示すように、コメント付加サービスでは、センターサーバ2を介して配信されるリプレイ動画が各ユーザ端末5を通じて視聴される際に視界条件付きでコメントが付加される。そして、そのような視界条件及びコメントの情報は、他のユーザ端末5と共用されるように、センターサーバ2に送信される。つまり、各ユーザUが付加したコメントは、他のユーザUが他のユーザ端末5を通じて視聴するリプレイ動画にもその視界条件において付加されるように、センターサーバ2に送信される。つまり、視界条件の変化に応じて切り替えられる(変化する)ように、他のユーザが他のユーザ端末5を通じて視聴するリプレイ動画にもコメントが表示される。
【0028】
具体的には、コメント付加サービスでは、まずユーザ端末5がセンターサーバ2に配信対象の動画をリクエストする(S1)。また、このリクエストは、リクエスト者を識別するためのユーザIDを含むように実行されてよい。ユーザ端末5は、例えば、このようなリクエストを、動画再生機能を発揮するための動画用のアプリケーション(ソフトフェア)を通じて実行してよい。このような動画用のアプリケーションとして、例えばゲーム機能を発揮するためのゲームアプリケーション(以下、ゲームアプリと呼ぶ場合がある)が使用されてもよい。つまり、コメント付加サービスでは、動画再生機能を有するゲームアプリを通じてユーザ端末5からセンターサーバ2に配信対象のリクエストが実行されてよい。そして、このようなゲームアプリが使用される場合に、動画データ18のうちリプレイデータ18aが配信対象として配信されてよい。また、このようなゲームアプリは、配信のリクエスト或いはアプリの使用のためにユーザIDを要求してよい。そして、ユーザ端末5は、このようなゲームアプリを介して、リクエスト者のユーザUに対応するユーザIDを含むようにセンターサーバ2にリプレイ動画をリクエストしてよい。このようなゲームアプリが使用される場合、ユーザ端末5が本発明の動画表示端末及びゲーム端末の両方として機能する。
【0029】
次に、センターサーバ2は、ユーザ端末5のリクエストに応じた配信対象のデータをユーザ端末5に配信する(S2)。この配信対象のデータは、リクエスト対象の動画を表示するための動画データ18及びコメントデータ19を含んでいる。より具体的には、センターサーバ2は、リクエスト対象のリプレイ動画に対応するリプレイデータ18a及びそのリプレイ動画に付加されるべきコメントを管理するコメントデータ19を配信対象のデータとしてユーザ端末5に送信する。
【0030】
続いて、ユーザ端末5はセンターサーバ2から受信したリプレイデータ18a及びコメントデータ19に基づいてコメント付きのリプレイ動画を表示するとともに、そのリプレイ動画に更にコメントを付加するための付加機会を各ユーザUに提供する(S3)。例えば、そのような付加機会は動画の視聴中に提供されてよい。また、その付加機会では、各コメントが視界条件と関連付けされるように管理される。例えば、このような視界条件は、ユーザの指定に基づいて設定されてよい。具体的には、各コメントは、コメントの入力が視界条件の指定としても機能するように、コメントの入力時の視界条件と関連付けられてよい。つまり、付加機会は、各コメントをそれが入力された際の視界条件と関連付けて管理するように構成されていてよい。
【0031】
また、ユーザ端末5は、各ユーザUによって付加された視界条件付きのコメントをリプレイ動画に表示するためのデータをセンターサーバ2に送信する(S4)。つまり、ユーザ端末5は、同じ動画の視聴に伴い、他のユーザUによって挿入されたコメントが視界条件に応じて表示されるように、各ユーザUのコメントを付加するためのデータをセンターサーバ2に送信する。具体的には、各コメントが入力時の視界条件と関連付けられる場合、ユーザUによって入力されたコメント及びそのコメント入力時の視界条件の情報を含むように、ユーザ端末5はセンターサーバ2にデータを送信する。例えば、このようなコメント及び視界条件の情報は、コメントデータ19によって管理されてよい。この場合、ユーザ端末5は、このような情報として、これらの情報を含むコメントデータ19を生成(更新を含む)し、センターサーバ2に送信してもよい。コメント付加サービスは、リプレイ動画を対象にする場合に、例えば、このように提供されてよい。
【0032】
なお、各ユーザUによって付加されたコメントは、同じリプレイ動画を同時に視聴中の他のユーザUが存在する場合にはその動画に随時反映されるように付加されてよい。あるいは、そのようなコメントは、次回以降の視聴の際にリプレイ動画に付加されてもよい。
【0033】
次に、上述のS3の工程において提供される付加機会の一例について説明する。コメントは、キーボードや音声等の各種の入力装置を通じて入力されてよい。また、フリーに入力されてもよいし、予め用意された複数のコメント候補から選択されてもよい。同様に、コメントは動画に関連付けられる限り、適宜の場所に配置されてよい。例えば、動画の表示領域とは別の領域に配置されてもよいし、動画の表示領域に表示されてもよい。付加機会は、これらの各種の形態に合わせて適宜に提供されてよい。具体的には、付加機会は、例えば、ユーザ端末5のモニタMOに表示されるコメント画面を通じて提供されてよい。また、ユーザ端末5は、例えばゲームアプリを通じて、このようなコメント画面を提供してよい。
【0034】
図4は、リプレイ動画にコメントを付加するためのコメント画面の一例を模式的に示す図である。この場合、図4に示すように、コメント画面40は、動画画面41、コメント候補領域42、及び視聴制御領域43を含んでいる。コメント候補領域42は、予め用意された複数のコメント候補を表示するための領域である。コメント候補領域42の各コメント候補は、リプレイ動画に付加されるべきコメントを選択するための選択肢として機能する。例えば、コメント候補領域42には、このようなコメント候補として、各種の感情表現等に対応する複数のスタンプ44が表示されてよい。そして、これらの各スタンプ44は、各ユーザUの指定を通じて選択的に使用されてよい。
【0035】
動画画面41は、リプレイ動画を表示(視聴)するための領域である。リプレイ動画は、ゲームに登場する各種のオブジェクトに対応するオブジェクト画像OJを含んでいる。このため、動画画面41には、オブジェクト画像OJが表示される。また、動画画面41には、各ユーザUによって付加されたスタンプ44も適宜表示される。各スタンプ44は、リプレイ動画の視界条件と関連付けられて表示される。このため、リプレイ動画の視界条件が変更された場合には、動画画面41に表示されるスタンプ44も変化する。より具体的には、例えば複数の仮想カメラの撮影結果に基づくリプレイ動画において各仮想カメラの撮影結果が視界条件として使用される場合、仮想カメラの切り替えに伴い、リプレイ動画の同じ場面であっても表示されるスタンプ44の内容が変化する。
【0036】
また、動画画面41は、スタンプ44を新しく配置するための配置場所の指定にも使用される。具体的には、例えば、配置されるべきスタンプ44及びその配置場所がコメント候補領域42の各スタンプ44及び動画画面41へのタッチ操作を通じてそれぞれ指定されてよい。あるいは、コメント候補領域42のスタンプ44を動画画面41の適宜の場所にドラッグ&ドロップすることにより配置されるべきスタンプ44及びその配置場所が指定されてもよい。例えば、動画画面41は、このような手順で新しいスタンプ44の配置及びその配置場所の指定に使用されてよい。
【0037】
さらに、動画画面41は、スタンプ44と視界条件との関連付けに使用されてよい。具体的には、例えば、動画画面41に配置される際のリプレイ動画の視界条件がその配置されるスタンプ44と関連付けられてよい。つまり、リプレイ動画に配置されたスタンプ44は、配置時の視界条件と関連付けられてよい。なお、リプレイ動画の視界条件は、切り替え用のボタン等の各種の態様で切り替えられてよい。例えば、リプレイ動画の視界条件は、動画画面41へのタッチ操作によって切り替えられてもよい。具体的には、例えば、対象(例えばオブジェクト画像OJ)の縮小或いは拡大(画角の変更)は、動画画面41に対するピンチ操作或いはストレッチ操作によって実現されてもよい。また、仮想カメラの切り替え或いは撮影方向の変更は、動画画面41に対する左右方向への移動或いは回転移動等に対応するスライド操作によって実現されてもよい。一方、スタンプ44と関連付けられる視界条件は、配置時のものに限定されない。例えば、視界条件を指定するための別の機会が用意されていてもよい。あるいは、各種の視界条件に対応する選択肢(例えば、予め設定されるプリセット型の仮想カメラの位置、或いは画角等の各種撮影条件)が別途用意され、それらの選択肢に対する選択を通じてスタンプ44と関連付けられるべき視界条件が指定されてもよい。さらに、スタンプ44に関連付けられるべき任意の視界条件がユーザUによって入力されてもよい。
【0038】
一方、視聴制御領域43は、動画画面41を介して表示されるリプレイ動画の視聴を制御するための領域である。具体的には、視聴制御領域43は、再生ボタン50、早送りボタン51、巻き戻しボタン52、及びコメント制御ボタン53を含んでいる。早送りボタン51及び巻き戻しボタン52は、それぞれ動画画面41を介して表示されるリプレイ動画を早送り或いは巻き戻しするためのボタンである。同様に、再生ボタン50は、リプレイ動画を再生或いは停止するためのボタンである。例えば、再生ボタン50は、再生中は停止ボタンとして、停止中は再生ボタンとして、それぞれ機能してよい。また、スタンプ44を配置する配置場所の指定等の手順は、例えばリプレイ動画の再生が停止されている場合に実行されてよい。結果として、再生ボタン50はスタンプ44を配置するための配置用のボタンとして機能してもよい。一方、コメント制御ボタン53は、コメントの表示及び非表示を制御するためのボタンである。
【0039】
図4の例では、複数の仮想カメラのうち仮想カメラA(不図示)に基づくリプレイ動画が再生されている状態の動画画面41が表示されている。このため、再生ボタン50は、停止ボタンとして機能するように表示されている。同様に、コメント制御ボタン53は、コメントを表示する状態を示している。このため、動画画面41には、視界条件として仮想カメラAに関連付けられる三つのスタンプ44が表示されている。これらのスタンプ44は、視界条件の変更に伴い、適宜自動で表示される。さらに、これらのうちの一つのスタンプ44には、視界情報欄54が付加されている。視界情報欄54は、動画画面41の各スタンプ44に関連付けられる視界条件の情報を表示するための領域である。具体的には、視界情報欄54には、“カメラAのコメント”という情報が表示されている。例えば、このようなコメント画面40を通じてコメント付加サービスは提供されてよい。
【0040】
図5は、図4の例のリプレイ動画において視界条件が変更された場合のコメント画面の一例を模式的に示す図である。図5の例は、図4の例においてオブジェクト画像OJの左側に配置される仮想カメラB(不図示)の撮影結果に基づくリプレイ動画を動画画面41が表示している場合を示している。つまり、図5の例は、図4と同じ場面(同じ時点)を示すリプレイ動画において仮想カメラAから仮想カメラBに視界条件が切り替わった場合のコメント画面40を示している。この場合、図5に示すように、動画画面41においてオブジェクト画像OJの表示角度が変化する。具体的には、図4の例ではゲーム中のオブジェクトが側面から撮影された場合のオブジェクト画像OJが表示されているのに対して、図5の例では同じオブジェクトが正面から撮影された場合のオブジェクト画像OJが表示されている。この場合、オブジェクト画像OJ及び各仮想カメラが本発明のオブジェクトの表示及び各視点として機能する。
【0041】
また、このような表示角度の切り替えに伴い、動画画面41に表示されるスタンプ44も切り替えられる。具体的には、動画画面41には、図4の例では3つのスタンプ44が表示されているが、図5の例では7つのスタンプ44が表示されている。また、その内容も、図4の例の驚きの表情を示すものから悲しみや喜びの表情を示すものに変化している。つまり、図4の例の仮想カメラAに関付けられるスタンプ44から仮想カメラBに関連付けられるスタンプ44に動画画面41に表示されるスタンプ44が切り替えられている。より具体的には、例えば各スタンプ44が配置時の視界条件と関連付けられる場合には、動画画面41は、各スタンプ44が配置時の視界条件において表示されるように、表示対象のスタンプ44を切り替える。そして、視界情報欄54の内容も、そのような視界条件を示す情報(“カメラBのコメント”)に変化する。このようにコメント画面40の動画画面41(リプレイ動画)に表示されるスタンプ44(コメント)は、リプレイ動画の視界条件に応じて切り替えられる。
【0042】
次に、コメントデータ19の詳細について説明する。図6は、コメントデータ19の内容の一例を説明するための説明図である。また、図6の例は、コメントデータ19がリプレイ動画へのコメント付加に使用される場合を示している。この場合、図6に示すように、コメントデータ19は、例えば、“動画ID”、“入力者”、“コメント”、及び“視界条件”の情報を含んでいてよい。そして、コメントデータ19は、例えば、これらの情報が互いに関連付けられるように記述されたレコードの集合として構成されてよい。
【0043】
“動画ID”は、各動画(リプレイ動画を含む)を識別するための情報である。“動画ID”として、例えば、動画毎にユニークな動画IDの情報が使用されてよい。“入力者”は、動画に付加されるコメントを入力したユーザUを示す情報である。例えば、“入力者”の情報として、各コメントを入力したユーザUに対応するユーザIDの情報が使用されてよい。“コメント”は、各動画に付加されたコメントの内容を示す情報である。例えば、スタンプ44がコメントとして利用される場合には、各スタンプ44を識別するためにスタンプ44毎にユニークなスタンプIDの情報が“コメント”に記述されてよい。また、“コメント”は、リプレイ動画において各コメントが挿入されるべき挿入位置(例えば再生開始からの経過時間等)の情報を含んでいてよい。さらに、“コメント”は、各スタンプ44が動画画面41に配置される場合には、その配置場所の情報を含んでいてよい。
【0044】
“視界条件”は、各コメントがリプレイ動画に表示されるべき視界条件を示す情報である。例えば、プリセット型の複数の仮想カメラの撮影結果に基づいてリプレイ動画が表示される場合には、“視界条件”として各仮想カメラ(例えば仮想カメラA等)を識別するために仮想カメラ毎にユニークなカメラIDの情報が使用されてよい。また、各仮想カメラに撮影方向、撮影角度、画角、或いは配置位置が設定される場合には、“視界条件”の情報は、このような撮影方向等の情報を含んでいてよい。あるいは、仮想カメラの配置位置、撮影方向、撮影角度、或いは画角等がユーザUによって任意に設定(指定)される場合には、それらの配置位置等を示すパラメータの情報が“視界条件”の情報として記述されてもよい。さらに、この場合、僅かな相違に起因する頻繁なコメント切り替えを回避するために、このようなパラメータは視覚的印象が同一と判断される所定範囲毎に配置位置や撮影方向等の単位でブロック化されてもよい。そして、このようなブロックの情報が“視界条件”として記述されてもよい。
【0045】
次に、コメント生成処理及びコメント配信処理について説明する。コメント生成処理は、各リプレイ動画に対応するコメントデータ19を生成(更新を含む)するための処理である。コメント生成処理は、例えば、図3の例のS3或いはS4の工程を実現するために実行されてよい。一方、コメント配信処理は、各リプレイ動画に対応するコメントデータ19を各ユーザ端末5に配信するための処理である。コメント配信処理は、例えば、図3の例のS2の工程を実現するために実行されてよい。
【0046】
例えば、コメント生成処理は図7のルーチンを通じて、コメント配信処理は図8のルーチンを通じて、それぞれセンターサーバ2の制御ユニット10によって実現されてよい。より具体的には、例えば、図7及び図8のルーチンは、制御ユニット10のWebサービス管理部17を通じて実行されてよい。なお、例えば図7のルーチンはユーザ端末5の制御ユニット30によって実行されてもよい。また、センターサーバ2の制御ユニット10及びユーザ端末5の制御ユニット30は、これらの処理の他にも各種の周知な処理等を、それぞれ単独で或いは互いに協働して実行する。しかし、それらの詳細な説明は省略する。
【0047】
図7は、コメント生成処理を実現するためのコメント生成処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。より具体的には、図7の例は、コメントデータ19がセンターサーバ2によって生成される場合のフローチャートを示している。この場合、図7のルーチンは、例えば、リプレイ動画に付加されたコメント及びそのコメントに関連付けられるべき視界条件の情報がユーザ端末5から送信される毎に実行されてよい。また、ユーザ端末5は、例えば、コメント画面40を通じてスタンプ44の配置が指示される毎にその配置結果をセンターサーバ2に送信してよい。例えば、スタンプ44の配置は、スタンプ44が指定の位置にドラッグ&ドロップされた場合に指示されてよい。そして、ユーザ端末5は、ドラッグ&ドロップされたスタンプ44、そのドロップ位置、そのスタンプ44に関連付けられるべき視界条件、及びそれらの対象の動画の情報をセンターサーバ2に送信してよい。
【0048】
図7のルーチンが開始されると、Webサービス管理部17は、まずステップS11においてユーザ端末5の送信内容に基づいて、リプレイ動画へのコメントの付加結果を取得する。具体的には、例えば、Webサービス管理部17は、ユーザ端末5の送信内容に含まれるドラッグ&ドロップされたスタンプ44、そのドロップ位置、そのスタンプ44に関連付けられるべき視界条件、及びそれらが付加されるべき動画の情報を付加結果として取得してよい。
【0049】
続くステップS12において、Webサービス管理部17はステップS11において取得した付加結果の付加対象を特定する。つまり、Webサービス管理部17は、ステップS11で取得したスタンプ44が付加されるべきリプレイ動画を特定する。具体的には、例えば、Webサービス管理部17は、ステップS11で取得した付加対象の動画の情報に基づいて、付加対象のリプレイ動画を特定してよい。
【0050】
次のステップS13において、Webサービス管理部17は、ステップS11の取得結果及びステップS12の特定結果に基づいて、コメントデータ19を生成(更新を含む)する。具体的には、Webサービス管理部17は、例えば、ステップS12で特定したリプレイ動画に対応する動画IDにステップS11で取得したスタンプ44、配置位置及び視界条件を関連付けるコメントデータ19を生成してよい。つまり、Webサービス管理部17は、これらの情報が互いに関連付けられるように記述されたレコードを含むコメントデータ19をステップS13において生成してよい。そして、Webサービス管理部17は、ステップS13の処理を終えると、今回のルーチンを終了する。
【0051】
図7のルーチンにより、各リプレイ動画に付加されたコメント及びそのコメントが表示されるべき視界条件がセンターサーバ2によって管理される。より具体的には、各リプレイ動画の表示領域に配置されるべきスタンプ44、その配置位置、及びそれが表示されるべき視界条件の情報を含むコメントデータ19が生成される。結果として、例えば、図3の例のS3或いはS4の工程が実現される。
【0052】
一方、図8は、コメント配信処理を実現するためのコメント配信処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図8のルーチンは、例えば、ユーザ端末5から動画の配信がリクエストされる毎に実行されてよい。図8のルーチンが開始されると、Webサービス管理部17は、まずステップS21においてリクエスト対象のリプレイ動画を特定する。
【0053】
続くステップS22において、Webサービス管理部17は、コメントデータ19を取得する。具体的には、Webサービス管理部17は、まずステップS21で特定したリプレイ動画に対応するコメントデータ19を“動画ID”の情報に基づいて特定する。この特定は、視聴時のリプレイ動画の視界条件に対応するコメントの情報をコメントデータ19が含むように実行される。そして、Webサービス管理部17は、その特定したコメントデータ19を取得する。例えば、このような特定及び取得は、リプレイデータ18aの配信中に再生(視聴)が開始される場合(いわゆるストリーミング配信が実行される場合)、再生中のリプレイ動画に適切にコメントが挿入されるように挿入位置の情報に基づいて挿入位置の単位で実行されてもよい。
【0054】
次のステップS23において、Webサービス管理部17は、リクエストのリプレイ動画に対応するコメントデータ19をユーザ端末5に配信(提供)する。つまり、Webサービス管理部17は、リプレイ動画に挿入されたコメントが視聴時の視界条件に応じて適切に表示されるようにコメントデータ19をユーザ端末5に提供する。具体的には、Webサービス管理部17は、例えばスタンプ44がリプレイ動画の適切な配置場所に配置時の視界条件で表示されるように、ステップS22で特定したコメントデータ19をユーザ端末5に配信してよい。そして、Webサービス管理部17は、ステップS23の処理を終えると、今回のルーチンを終了する。
【0055】
図8のルーチンにより、リプレイ動画に付加されるべきコメント及びそのコメントが表示されるべき視界条件の情報がユーザ端末5に提供される。具体的には、リクエスト対象のリプレイ動画に表示されるべきスタンプ44、その配置位置、及び視界条件の情報がユーザ端末5に提供される。そして、それらの情報に基づいて、各スタンプ44が適切な視界条件においてリプレイ動画に表示される。つまり、視界条件の切り替えに応じて表示対象のスタンプ44が適宜切り替えられるように、そのための情報を管理するコメントデータ19がユーザ端末5に提供される。結果として、例えば図3の例のS2の工程が実現される。
【0056】
以上に説明したように、この形態によれば、コメントデータ19を介してリプレイ動画の各コメントが視界条件と関連付けられて管理される。例えばコメントとして各スタンプ44が利用される場合、このような各スタンプ44が視界条件と関連付けられて管理される。また、リプレイ動画を表示するリプレイデータ18aの配信に伴い、そのリプレイ動画に対応するコメントデータ19もユーザ端末5に配信される。そして、そのようなコメントデータ19に基づいて、視界条件の変更に応じてスタンプ44が切り替えられるようにリプレイ動画が表示される。これにより、視界条件が各ユーザUの選択に応じて視聴時に変化するリプレイ動画が配信される場合に、視聴中のリプレイ動画の視界条件に合致しないスタンプ44の表示を抑制することができる。
【0057】
具体的には、例えば、視界条件の変化に伴って入力者の意図と相違するスタンプ44が生じてしまう場合でも、そのようなスタンプ44を非表示にすることができるので、リプレイ動画の魅力低下を抑制することができる。さらに、リプレイ動画に表示されるスタンプ44を視界条件に合致したスタンプ44に厳選することができるので、リプレイ動画の魅力向上を図ることもできる。
【0058】
また、例えばリプレイ動画が仮想三次元空間のゲーム画面に対応する場合、各仮想カメラの切り替えはオブジェクト画像OJの大きさ及び表示角度のいずれか一方はもちろん、両方に影響を与える場合がある。つまり、例えば仮想カメラAから仮想カメラBへの撮影結果の切り替えといった各仮想カメラ間の切り替えは、オブジェクト画像OJの表示内容に影響を与える可能性が高い。そして、このような表示内容の変化はユーザUの心証に変化を与える可能性が高い。このため、例えば、視界条件として各仮想カメラが利用される場合、このようなユーザUの心証に影響を与える可能性が高い条件に基づいて、スタンプ44が切り替えられる。このため、より適切に視聴中のリプレイ動画の視界条件に合致しないスタンプ44の表示を抑制することができる。
【0059】
また、各スタンプ44は、入力時の視界条件における心証を反映している場合が多い。このため、入力時の視界条件は入力者の心証と合致している可能性が高い。結果として、例えば各スタンプ44が入力時の視界条件と関連付けられる場合、このような入力者の心証と合致している可能性の高い視界条件を各スタンプ44と関連付けて管理することができるので、やはりより適切に視聴中のリプレイ動画の視界条件に合致しないスタンプ44の表示を抑制することができる。さらに、視界条件が別途指定される場合に比べてユーザUの手間を軽減することもできる。
【0060】
以上の形態において、センターサーバ2の制御ユニット10が、図8のルーチンを実行することにより本発明のデータ提供手段として機能する。一方、センターサーバ2の記憶ユニット11が、リプレイデータ18aを含む動画データ18及びコメントデータ19を記憶することにより本発明の動画データ記憶手段及びコメントデータ記憶手段として機能する。
【0061】
本発明は上述の形態に限定されず、適宜の形態にて実施することができる。例えば、上述の形態では、コメントデータ19は動画データ18と別に管理されている。しかし、本発明は、このような形態に限定されない。例えば、動画データ18は、コメントデータ19の一部として機能してもよい。つまり、各リプレイ動画に付加されるコメント及び視界条件は、動画データ18の一部として管理されてもよい。
【0062】
また、上述の形態では、視界条件が変更される動画としてリプレイ動画が利用されている。しかし、本発明の配信対象の動画は、このような動画に限定されない。視界条件が変更される各種の動画が配信対象の動画として利用されてよい。具体的には、例えば、視界条件を選択可能な実空間の映像に対応する動画、或いはアニメーションに対応する動画等、各種の動画が本発明の配信対象の動画として採用されてよい。
【0063】
さらに、上述の形態では、リプレイデータ18aはゲームアプリによって使用されている。しかし、本発明は、このような形態に限定されない。例えば、視界条件を変更可能に各種の動画を表示する各種の動画データは各種のアプリケーションによって使用されてよい。あるいは、例えばセンターサーバ2に有料或いは無料で所定範囲のゲームをプレイさせる業務用(商業用)のゲーム機がゲーム端末としてネットワーク3を介して接続される場合、リプレイデータ18a等の各種の動画データは、このようなゲーム端末によって使用されてもよい。
【0064】
以下に、上述の内容から得られる本発明の一例を記載する。なお、以下の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0065】
本発明のサーバ装置は、動画を表示するための動画データ(18a)を記憶する動画データ記憶手段(11)を備え、前記動画データに基づいて前記動画を表示する動画表示端末(5)がネットワーク(3)を介して接続される場合に、前記動画表示端末の要求に応じて前記動画データを前記動画表示端末に配信するサーバ装置(2)であって、前記動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて前記動画の視聴時に変更されるように前記動画データが構成されている場合に、各ユーザによって前記動画に付加されたコメント(44)の情報と各コメントが表示されるべき前記視界条件の情報とが関連付けられて記述されたコメントデータ(19)を記憶するコメントデータ記憶手段(11)と、前記動画データが配信される場合に、前記視界条件の変更に応じて前記動画に表示される各コメントが切り替えられるように視聴時の前記動画の前記視界条件に対応する前記コメントの情報を含む前記コメントデータを前記動画表示端末に提供するデータ提供手段(10)と、を備えている。
【0066】
本発明によれば、動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて動画の視聴時に変更される場合に、コメントデータを介して各コメントが視界条件と関連付けられて管理される。また、そのような動画を表示する動画データの配信に伴い、コメントデータもユーザ端末に配信される。そして、そのようなコメントデータに基づいて、視界条件の変更に応じてコメントが切り替えられるように動画が表示される。これにより、視聴中の動画の視界条件に合致しないコメントの表示を抑制することができる。具体的には、例えば、視界条件の変化に伴って入力者の意図と相違するコメントが生じてしまう場合でも、そのようなコメントを非表示にすることができるので、動画の魅力低下を抑制することができる。さらに、動画に表示されるコメントを視界条件に合致したコメントに厳選することができるので、動画の魅力向上を図ることもできる。
【0067】
オブジェクトの表示状態は、各種の態様で変化してよい。例えば、本発明のサーバ装置の一態様において、前記視界条件は、前記表示状態として前記オブジェクトの表示の大きさ、表示角度、及び位置の少なくともいずれ一つを変化させてもよい。
【0068】
視界条件として、オブジェクトの表示の大きさ等を変化させるための各種の条件が採用されてよい。例えば、カメラ(仮想空間を撮影する仮想カメラを含む)の撮影結果に基づく動画を表示するように動画データが構成されている場合、そのようなカメラの撮影方向、撮影角度、画角、配置位置等が視界条件として採用されてよい。あるいは、そのような複数のカメラ(視点の一例)が用意されている場合には、各カメラが視界条件として採用されてもよい。具体的には、例えば、本発明のサーバ装置の一態様において、前記コメントデータには、前記動画データが複数の視点に基づいて前記オブジェクトの表の前記表示角度を変化させるように構成されている場合に、前記視界条件として各視点を示す情報が記述されてもよい。視点の切り替えは、オブジェクトの表示の大きさ及び表示角度のいずれか一方はもちろん、両方に影響を与える場合もある。つまり、視点の切り替えは、オブジェクトの表示内容に影響を与える可能性が高い。そして、このような表示内容の変化はユーザUの心証に変化を与える可能性が高い。この態様の場合、このようなユーザの心証に影響を与える可能性が高い条件に基づいて、コメントが切り替えられる。このため、より適切に視聴中の動画の視界条件に合致しないコメントの表示を抑制することができる。
【0069】
動画データは、視界条件が各ユーザの選択に応じて動画の視聴時に変更される各種の動画を表示してよい。例えば、このような動画として視界条件を選択可能な実空間の映像が採用されてもよいし、アニメーションが採用されてもよい。例えば、本発明のサーバ装置の一態様において、前記動画データは、前記動画表示端末がゲームを提供するゲーム端末(5)として更に機能する場合に、前記ゲームの過去のプレイをリプレイするリプレイ動画が前記動画として使用されるように、当該リプレイ動画を表示するためのリプレイデータ(18a)として機能してもよい。
【0070】
コメントデータでは、各種の視界条件が管理されてよい。例えば、コメントの入力時或いはそれとは別の機会にユーザによって別途指定された視界条件が管理されてもよい。同様に、例えば、本発明のサーバ装置の一態様において、前記コメントデータには、前記動画の視聴時に各コメントが入力される場合に、各コメントの入力時の前記視界条件の情報が各コメントに関連付けられるように記述されてもよい。各コメントは、入力時の視界条件における心証を反映している場合が多い。このため、入力時の視界条件は入力者の心証と合致している可能性が高い。この態様の場合、このような入力者の心証と合致している可能性の高い視界条件を各コメントと関連付けて管理することができるので、より適切に視聴中の動画の視界条件に合致しないコメントの表示を抑制することができる。また、視界条件が別途指定される場合に比べてユーザの手間を軽減することもできる。
【0071】
一方、本発明のコンピュータプログラムは、前記動画データ記憶手段及び前記コメントデータ記憶手段を備えるコンピュータ(10)を、上述のサーバ装置の各手段として機能させるように構成されたものである。本発明のコンピュータプログラムが実行されることにより、本発明のサーバ装置を実現することができる。
【符号の説明】
【0072】
2 センターサーバ(サーバ装置)
3 ネットワーク
5 ユーザ端末(動画表示端末、ゲーム端末)
10 制御ユニット(コンピュータ、データ提供手段)
11 記憶ユニット(動画データ記憶手段、コメントデータ記憶手段)
19 コメントデータ
44 スタンプ(コメント)
18a リプレイデータ(動画データ)
U ユーザ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2017年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、前記動画データに基づいて前記動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、前記動画表示端末の要求に応じて前記動画データを前記動画表示端末に配信するサーバ装置であって、
前記動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて前記動画の視聴時に変更されるように前記動画データが構成されている場合に、各ユーザによって前記動画に付加されたコメントの情報と各コメントが表示されるべき前記視界条件の情報とが関連付けられて記述されたコメントデータを記憶するコメントデータ記憶手段と、
前記動画データが配信される場合に、前記視界条件の変更に応じて前記動画に表示される各コメントが切り替えられるように視聴時の前記動画の前記視界条件に対応する前記コメントの情報を含む前記コメントデータを前記動画表示端末に提供するデータ提供手段と、
を備え
前記視界条件は、前記表示状態として前記オブジェクトの表示の大きさ、表示角度、及び位置の少なくともいずれ一つを変化させ、
前記コメントデータには、前記動画データが複数の視点に基づいて前記オブジェクトの表示の前記表示角度を変化させるように構成されている場合に、前記視界条件として各視点を示す情報が記述される、サーバ装置。
【請求項2】
動画を表示するための動画データを記憶する動画データ記憶手段を備え、前記動画データに基づいて前記動画を表示する動画表示端末がネットワークを介して接続される場合に、前記動画表示端末の要求に応じて前記動画データを前記動画表示端末に配信するサーバ装置であって、
前記動画に含まれるオブジェクトの表示状態を変化させるための視界条件が各ユーザの選択に応じて前記動画の視聴時に変更されるように前記動画データが構成されている場合に、各ユーザによって前記動画に付加されたコメントの情報と各コメントが表示されるべき前記視界条件の情報とが関連付けられて記述されたコメントデータを記憶するコメントデータ記憶手段と、
前記動画データが配信される場合に、前記視界条件の変更に応じて前記動画に表示される各コメントが切り替えられるように視聴時の前記動画の前記視界条件に対応する前記コメントの情報を含む前記コメントデータを前記動画表示端末に提供するデータ提供手段と、
を備え
前記視界条件は、前記表示状態として前記オブジェクトの表示の大きさ、表示角度、及び位置の少なくともいずれ一つを変化させ、
前記コメントデータには、前記動画データが複数の視点に基づいて前記オブジェクトの表示の前記大きさ、前記表示角度、及び前記位置の少なくともいずれか一つを変化させるように構成されている場合に、前記視界条件として各視点を示す情報が記述される、サーバ装置。
【請求項3】
前記動画データは、前記動画表示端末がゲームを提供するゲーム端末として更に機能する場合に、前記ゲームの過去のプレイをリプレイするリプレイ動画が前記動画として使用されるように、当該リプレイ動画を表示するためのリプレイデータとして機能する、請求項1又は2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記コメントデータには、前記動画の視聴時に各コメントが入力される場合に、各コメントの入力時の前記視界条件の情報が各コメントに関連付けられるように記述される、請求項1〜のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記動画データ記憶手段及び前記コメントデータ記憶手段を備えるコンピュータを、請求項1〜のいずれか一項に記載のサーバ装置の各手段として機能させるように構成されたコンピュータプログラム。