特開2018-192139IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

薬品、特に、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器に関する。さらに詳細には、プラスチック容器の水溶液収容部が、直鎖状低密度ポリエチレンからなる層と、少なくとも2種類の異なる構造をもつオレフィンモノマー成分から構成されてなる非晶性ポリマーを主成分とする層とを重ね合わせた多層構造を有し、前記非晶性ポリマーを構成するオレフィンモノマー成分のうち、少なくとも1種類は環状炭化水素骨格を有するモノマーであることを特徴とするプラスチック容器に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】柔軟性、透明性、非吸着性、および低溶出性を有し、薬液特に医薬品成分の保存安定性、バリア性に優れたプラスチック容器を提供する。
【解決手段】ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器であって、該プラスチック容器の水溶液収容部は、直鎖状低密度ポリエチレンからなる層と、少なくとも2種類の異なる構造をもつオレフィンモノマー成分から構成されてなる非晶性ポリマーを主成分とする層とを重ね合わせた多層構造を有し、前記非晶性ポリマーを構成するオレフィンモノマー成分のうち、少なくとも1種類は環状炭化水素骨格を有するモノマーであることを特徴とするプラスチック容器。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、優れた透明性と柔軟性を有し、薬品、特に、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液等の、医薬品成分を含有する水溶液の保存安定性、バリア(遮蔽)性に優れたプラスチック容器を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明者らは、前記課題を解決するため、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器において、水溶液収容部が、少なくとも、特定樹脂成分からなる層を重ね合せた多層構造を有するものとすることで、薬液を安定的に保存できることを見出し、本発明を完成した。
【発明の効果】
本発明によれば、優れた透明性と柔軟性、および耐衝撃性を有し、薬液特に医薬品成分を含有する水溶液の保存安定性に優れたプラスチック容器を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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