特開2018-192643IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

薬品、特に、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器に関する。さらに詳細には、プラスチック容器の水溶液収容部が、少なくとも、表層及び中間層、最内層をこの順に含む積層容器材料からなり、表層はポリプロピレンが主成分であり、中間層はポリエチレンを40〜80質量%、ポリプロピレンを60〜20質量%の割合で含む混配物からなり、最内層は、少なくとも2種類の異なる構造をもつオレフィンモノマーからなる非晶性ポリマーを主成分とするもので、当該オレフィンモノマーのうち少なくとも1種類は環状炭化水素骨格を有するモノマーである、プラスチック容器に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】優れた耐熱性と耐衝撃性を有し、薬液特に医薬品成分の保存安定性に優れたプラスチック容器を提供する。
【解決手段】ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器であって、該プラスチック容器の水溶液収容部は、少なくとも表層及び中間層、最内層をこの順に含む積層容器材料からなり、表層はポリプロピレンが主成分であり、中間層はポリエチレンを40〜80質量%、ポリプロピレンを60〜20質量%の割合で含む混配物からなり、最内層は、少なくとも2種類の異なる構造をもつオレフィンモノマーからなる非晶性ポリマーを主成分とするものであり、当該オレフィンモノマーのうち、少なくとも1種類は環状炭化水素骨格を有するモノマーである、ことを特徴とするプラスチック容器。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、優れた耐熱性と耐衝撃性を有し、薬品、特に、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液等の、医薬品成分を含有する水溶液の保存安定性に優れたプラスチック容器を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明者らは、前記課題を解決するため、ピラゾロン誘導体またはその薬学的に許容され得る塩を含有する水溶液を収容してなるプラスチック容器において、水溶液収容部が、少なくとも、特定樹脂成分からなる、表層及び中間層、最内層をこの順に含む積層容器材料からなるものとすることで、薬液を、滅菌工程を含め、安定的に保存できることを見出し、本発明を完成した。
【発明の効果】
本発明によれば、優れた耐熱性と耐衝撃性を有し、薬液特に医薬品成分を含有する水溶液の保存安定性に優れたプラスチック容器を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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