技術分野
液晶ディスプレイの製造工程に利用される表面保護フィルムに関するものである。さらに詳しくは、液晶ディスプレイを構成する偏光板、位相差板などの光学部材の表面に貼着することにより、偏光板、位相差板などの光学部材の表面を保護するために使用される表面保護フィルムに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】低速の剥離速度、及び高速の剥離速度において、粘着力のバランスが優れ、耐久性能、及びリワーク性能にも優れた表面保護フィルム。 【解決手段】(A)アルキル基の炭素数がC4〜C10の(メタ)アクリル酸エステルモノマーと、(B)水酸基を含有する共重合可能なモノマーと、(C)カルボキシル基を含有する共重合可能なモノマーと、(D)ポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリル酸エステルモノマーと、(E)水酸基を含有しない窒素含有ビニルモノマーまたは水酸基を含有しないアルコキシ基含有アルキル(メタ)アクリレートモノマーと、を共重合させた共重合体のアクリル系ポリマーと、(F)3官能以上のイソシアネート化合物と、(G)架橋遅延剤と、(H)架橋触媒と、(I)HLB値が7〜12であるポリエーテル変性シロキサン化合物とを含有してなる粘着剤組成物を架橋してなる粘着剤層のゲル分率が、95〜100%である。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
従来技術においては、表面保護フィルムを構成する粘着剤層に対する要求性能として、低速の剥離速度、及び高速の剥離速度において、粘着力のバランスを取ること、及びリワーク性能などが求められてきたが、それぞれ、個々の要求性能を満たすことは出来ても、表面保護フィルムの粘着剤層に求められる全ての要求性能を満たすことは出来なかった。
本発明は、の事情に鑑みてなされたものであり、低速の剥離速度、及び高速の剥離速度において、粘着力のバランスが優れ、さらに、耐久性能、及びリワーク性能にも優れた表面保護フィルムを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するため、本発明は、アクリル系ポリマーと、架橋剤とを含有する粘着剤組成物を架橋してなる粘着剤層を、樹脂フィルムの片面に形成してなる表面保護フィルムであって、前記アクリル系ポリマーが、(A)アルキル基の炭素数がC4〜C10の(メタ)アクリル酸エステルモノマーの100重量部に対して、(B)水酸基を含有する共重合可能なモノマーを0.1〜5.0重量部と、(C)カルボキシル基を含有する共・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、従来技術では解決することのできなかった、表面保護フィルムの粘着剤層に要求される全ての性能を満足させることができ、なおかつ、優れた糊残り発生防止性能を得ることが可能となった。具体的にはさらに、糊残り発生防止性能もさらに改善可能となった。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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