特開2018-195064IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

硬貨搬送装置に関し、より詳細には、入金された硬貨を金種毎に収納する一方、出金指示により収納する硬貨を払い出す硬貨処理機に適用される硬貨搬送装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】小型化された硬貨処理機を提供する。
【解決手段】硬貨搬送装置10において、入金された硬貨が投入される第1水平延在部と、上方に向けて湾曲する上方延在部と、第1水平延在部の上方にて延在する第2水平延在部と、下方に向けて湾曲する下方延在部とにより形成された搬送経路HKを構成するレール部20と、保持部が無端状に連結されて構成され、正回転駆動する場合に、第1水平延在部、上方延在部、第2水平延在部、下方延在部の順に変位する搬送部30と、上方延在部を変位する搬送部に対向する態様で設置され、上方延在部を通過した保持部に硬貨が複数枚保持されることを規制するリバースローラと、第1水平延在部を変位する搬送部に対向する態様で設置され、第1水平延在部を通過した保持部が保持する硬貨の枚数を規制する中間ローラを備える。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、硬貨処理機では、一対のローラに無端状に張設されたベルトを複数設け、上流側のベルトの最下流部位の下方に下流側ベルトの最上流部位が位置するように配置して硬貨の搬送を行っていた。そして、各ベルトにはある程度の搬送長さが必要とされるため、結果的に、装置全体の小型化を図ることが困難であった。 本発明は、実情に鑑みて、硬貨処理機の小型化を図ることができる硬貨搬送装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る硬貨搬送装置は、入金された硬貨を金種毎に収納する一方、出金指示により収納する硬貨を払い出す硬貨処理機に適用される硬貨搬送装置であって、水平方向に沿って湾曲する態様で延在し、入金された硬貨が投入される第1水平延在部と、前記第1水平延在部に連続し、上方に向けて湾曲する態様で延在する上方延在部と、前記上方延在部に一部が対向し、前記第1水平延在部の上方にて水平方・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、硬貨を1枚ずつ保持することが可能な保持部が無端状に連結されて構成された搬送部が、正回転駆動する場合に、水平方向に沿って湾曲する態様で延在し、入金された硬貨が投入される第1水平延在部、第1水平延在部に連続し、上方に向けて湾曲する態様で延在する上方延在部、上方延在部に一部が対向し、第1水平延在部の上方にて水平方向に沿って湾曲する態様で延在する第2水平延在部、第2水平延在部に一部が対向するとともに第1水平延在部に連続し、下方に向けて湾曲する態様で延在する下方延在部の順に搬送経路を変位することにより、入金された硬貨を下方から上方に向けて搬送するので、従来のように一対のローラに無端状に張設されたベルトを複数設けて硬貨の搬送を行うのに比して、適用される硬貨処理機の設置面積を低減させることができ、これにより硬貨処理機の小型化を図ることができるという効果を奏する。 しかも、上方延在部を変位する搬送部に対向する態様で設置された規制部材が、搬送部が正回転駆動する場合に、該上方延在部を通過した保持部に硬貨が複数枚保持されることを規制し、第1水平延在部を変位する搬送部に対向する態様で設置された中間規制部材が、搬送部が正回転駆動する場合に、該第1水平延在部を通過した保持部が保持する硬貨の枚数を規制するので、上方延在部を変位する搬送部が大量の硬貨を搬送する事態を回避させることができ、規制部材において硬貨詰まり等が発生することを抑制できるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である硬貨搬送装置が適用された硬貨処理機の内部構造を示す斜視図である。

【図2】図2は、本発明の実施の形態である硬貨搬送装置が適用された硬貨処理機の内部構造を示す斜視図である。

【図3】図3は、図1及び図2に示した硬貨搬送装置を示す斜視図である。

【図4】図4は、図3に示した硬貨搬送装置を一部の構成要素を省略して示す斜視図である。

【図5】図5は、図3に示した硬貨搬送装置を一部の構成要素を省略して示す斜視図である。

【図6】図6は、図3に示した硬貨搬送装置を一部の構成要素を省略して示す平面図である。

【図7】図7は、図3に示した硬貨搬送装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。

【図8】図8は、図3及び図4に示したレール部を示す斜視図である。

【図9】図9は、図3及び図4に示したレール部を示す斜視図である。

【図10】図10は、図3に示した硬貨搬送装置を構成する搬送部を示す斜視図である。

【図11】図11は、図10に示した保持部の構成要素を分解して示す説明図である。

【図12】図12は、第1水平延在部の主領域における保持押圧部材とレール凸部との関係を示す説明図である。

【図13】図13は、第1水平延在部の一部における保持押圧部材とレール凸部との関係を示す説明図である。

【図14】図14は、上方延在部における保持押圧部材とレール凸部との関係を示す説明図である。

【図15】図15は、第2水平延在部における保持押圧部材とレール凸部との関係を示す説明図である。

【図16】図16は、リバースローラと中間ローラとの連係状態を示す斜視図である。

【図17】図17は、第2レール形成部材における縦断面図である。

【図18】図18は、中間ローラと第1水平延在部におけるレール凸部との関係を示す説明図である。

【図19】図19は、図7に示した搬送制御部が実施する精査駆動処理の処理内容を示すフローチャートである。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 硬貨処理機   10 硬貨搬送装置   20 レール部   30 搬送部   30A 保持部   40 リバースローラ(規制部材)   50 中間ローラ(中間規制部材)   60 判別部   70 返却部   80 振分部   90 搬送制御部   HK 搬送経路

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