技術分野
トンネルにおける防水シートに関し、特に、NATM(New Austrian Tunneling Method)工法等によるトンネル施工に用いられる防水シート
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】トンネルにおける二次覆工コンクリートと密着させることで漏水を防止可能であり、かつ安価な防水シートを提供する。 【解決手段】トンネル1の一次覆工コンクリート3と二次覆工コンクリート4との間に防水シート10を張設する。防水シート10も防水層11における二次覆工コンクリート4側の面にコンクリート接合層20を積層する。コンクリート接合層20は、例えば網状体20xで構成され、網材21からなる埋入部と、網目22からなる充填空間部を有し、埋入部が二次覆工コンクリート4内に埋入され、充填空間部に二次覆工コンクリート4が充填される。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1の防水シートは、特殊な生産設備を要し、製造が容易でなくコストが高い。また、防水シートと二次覆工コンクリートとが密着して一体化されるために、二次覆工コンクリートが乾燥収縮等でクラックを生じやすくなる。
本発明は、かかる事情に鑑み、二次覆工コンクリートと密着させることで漏水を防止可能であり、かつ安価な防水シートを提供することを主な課題とする。更には、防水シートにアイソレーション(縁切り)機能を持たせて、二次覆工コンクリートのクラックを抑制することを第2の課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するために、本発明は、トンネルの一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリートとの間に張設される防水シートであって、
防水層と、
前記防水層における一次覆工コンクリート側の面に積層された排水層と、
前記防水層における二次覆工コンクリート側の面に積層され、前記二次覆工コンクリートと接合されるコンクリート接合層と、
を備え、前記コンクリート接合層は、埋入部と、前記埋入部・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の防水シートによれば、二次覆工コンクリートと物理的に密着させることで、該防水シートに穴が開いていたとしても、トンネル内への漏水を防止できる。しかも安価に作製することができる。
更に、防水層とコンクリート接合層との間に易剥離層を介在させることにすれば、二次覆工コンクリートの乾燥収縮時にクラックが発生するのを防止でき、ひいてはトンネル内への漏水を一層確実に防止できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明の第1防水シートを含むトンネルを解説的に示す正面断面図である。
【図2】 図2(a)は、前記防水シートを解説的に示す拡大断面図である。図2(b)は、図1の円部IIbの拡大断面図である。
【図3】 図3は、前記防水シートのコンクリート接合層の斜視図である。
【図4】 図4(a)は、前記コンクリート接合層の一部分の拡大平面図である。図4(b)は、前記コンクリート接合層を二次覆工コンクリート内に埋入された状態で示す拡大して示す平面図である。
【図5】 図5(a)は、本発明の第2防水シートを解説的に示す拡大断面図である。図5(b)は、同図(a)の防水シートを含むトンネルの一部分の拡大断面図である。
【図6】 図6は、本発明の第3防水シートを含むトンネルの一部分の拡大断面図である。
【図7】 図7は、前記第3コンクリート接合層の斜視図である。
1 トンネル
2 地山
3 一次覆工コンクリート
4 二次覆工コンクリート
6 ロックボルト
10 防水シート
10B,10C 防水シート
11 防水層
12 排水層
13 易剥離層
20 コンクリート接合層
20x 網状体
21 網材(埋入部)
21c 交差部
22 網目(充填空間部)
30 コンクリート接合層
31 シート部
32 凸部分(埋入部)
33 凹部分(充填空間部)
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