(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-200861(P2018-200861A)
(43)【公開日】2018年12月20日
(54)【発明の名称】充電機能付きシガープラグ型蓄電池
(51)【国際特許分類】
H01M 2/10 20060101AFI20181122BHJP
H02J 7/00 20060101ALI20181122BHJP
【FI】
H01M2/10 E
H02J7/00 301A
H01M2/10 U
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2017-117262(P2017-117262)
(22)【出願日】2017年5月29日
(71)【出願人】
【識別番号】508121876
【氏名又は名称】神沢 博之
(72)【発明者】
【氏名】神沢 博之
【テーマコード(参考)】
5G503
5H040
【Fターム(参考)】
5G503AA04
5G503BA01
5G503BB01
5G503FA01
5H040AA01
5H040AS25
5H040CC33
(57)【要約】
【課題】 車載シガーソケットから取り出した電気を蓄電、出力することで車内外で携帯電話やスマートフォンなどの充電を可能にし、使用を継続することができる車載道具を提供する。
【解決手段】 通常はシガーソケットに充電機能付きシガープラグ型蓄電池を差しておくことで充電機能付きシガープラグ型蓄電池自体に充電したりUSB出力端子から携帯電話やスマートフォンなどを充電したりし、車内での充電が不十分な場合には緊急的に充電機能付きシガープラグ型蓄電池ごと持ち運び、携帯しながら携帯電話やスマートフォンなどの使用を継続できる機能を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
シガープラグに蓄電池を内蔵し、車内外で充電を可能にするシガープラグ型蓄電池。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車内で携帯電話やスマートフォンなどを充電しながら車外に出たときにも充電を維持することができるシガープラグ型蓄電池である。
【背景技術】
【0002】
従来は、車内だけで充電するシガープラグしか無く、充電が不十分な緊急時に車外で充電を維持することができなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
(イ) 車での移動時間が短いときは、十分に充電できずに携帯電話やスマートフォンな どの充電不足による不便が生じた。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ) 車内で充電できるUSB出力端子付きシガープラグに、蓄電池を内蔵する。
本発明は、以上の構成よりなる緊急時に対応する充電機能付きシガープラグ型蓄 電池である。
【発明の効果】
【0005】
(イ) 車内での充電が不十分な場合でも、車外に持ち出し充電を維持し、携帯電話やス マートフォンなどの使用を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】 充電機能付きシガープラグ型蓄電池の斜視図である。
【
図2】 充電機能付きシガープラグ型蓄電池の真上図である。
【
図3】 充電機能付きシガープラグ型蓄電池の内部図である。
【
図4】 充電機能付きシガープラグ型蓄電池の正面図である。
【符号の説明】
【0007】
1プラス端子
2マイナス端子
3過電流、過充電防止機能付き変圧基盤
4蓄電池
5変圧基盤
6外蓋
7充電・通電ランプ
8USB出力端子
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について説明する。
(イ) 通常はシガーソケットにシガープラグ型蓄電池をセットし蓄電池の充電やUSB 出力端子からの充電を行う。緊急時には車外に持ち出し、携帯電話やスマートフォ ンなどの使用を維持することができるシガープラグにする。
(ロ) 車内や緊急時の使用を目的とするので小型化する。