技術分野
排ガス浄化用触媒、天然ガス等の燃焼用触媒、又は窒素酸化物等の有害物質の吸着剤等に利用することができるペロブスカイト型複合酸化物の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】ペロブスカイト型複合酸化物を、焼成することなく、微粒子状で製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るペロブスカイト型複合酸化物の製造方法は、pHが12以上の原料金属イオンを含む原料水溶液を、425℃以上650℃以下で加熱するとともに22MPa以上60MPa以下で加圧することにより超臨界状態にし、その原料水溶液に水熱処理を施すことにより、AサイトにSrを含み、BサイトにMnを含むペロブスカイト型複合酸化物を製造する。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
共沈法によってペロブスカイト型複合酸化物を製造する場合、得られるペロブスカイト型複合酸化物の粒子は、800℃以上の温度で焼成する間に粒子間の焼結が進んで数μmの大きい粒径を有する。このような粒子は、表面積が小さいため、十分な触媒活性が得られていない。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、焼成処理を施すことなく、微粒子状でペロブスカイト型複合酸化物を副生成物の極めて少なくて単相にて製造する方法を提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、上述した課題を解決するために鋭意検討を重ねた。その結果、所定のイオンを含む原料水溶液を、所定の温度及び圧力条件下で超臨界状態とし、その原料水溶液に水熱処理を施すことで、ペロブスカイト型複合酸化物を、焼成処理を施すことなく、微粒子状で製造できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的に、本発明は、以下のものを提供する。
【発明の効果】
本発明によれば、焼成処理を施すことなく、微粒子状でペロブスカイト型複合酸化物を副生成物が極めて少なく単相にて製造することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】回分式リアクターの模式図である。
【図2】流通式リアクターシステムの模式図である。
1 回分式リアクター
11 耐圧容器
12 ヒーター
2 流通式リアクターシステム
21 蒸留水供給用の配管
22 原料水溶液供給用の配管
23 水熱反応用の配管
24a,24b ヒーター
25 冷却器
26 減圧弁(排出部)
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