特開2018-204585(P2018-204585A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-204585(P2018-204585A)
(43)【公開日】2018年12月27日
(54)【発明の名称】冷却システム
(51)【国際特許分類】
   F01P 11/14 20060101AFI20181130BHJP
   F01P 3/18 20060101ALI20181130BHJP
   F01P 3/22 20060101ALI20181130BHJP
   F01P 11/18 20060101ALI20181130BHJP
【FI】
   F01P11/14 D
   F01P3/18 G
   F01P3/22 N
   F01P3/22 K
   F01P11/18 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-113916(P2017-113916)
(22)【出願日】2017年6月9日
(71)【出願人】
【識別番号】000004765
【氏名又は名称】カルソニックカンセイ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】堰合 誠
(72)【発明者】
【氏名】平柳 光
(57)【要約】
【課題】コストの上昇を極力おさえつつ、エアコン水冷凝縮器内でエアコンの冷媒が冷却水側へ漏れた場合のウォータハンマの発生を抑制しまた防止する。
【解決手段】被冷却媒体を、液体を用いて冷却する水冷冷却器3と、水冷冷却器3内の液体経路の挙動、もしくは、水冷冷却器3に接続されている冷却水管路5の挙動によって、液体の流れを遮断する液体流れ遮断部13とを有する冷却システム1である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被冷却媒体を、液体を用いて冷却する水冷冷却器と、
前記水冷冷却器内の液体経路の挙動、もしくは、前記水冷冷却器に接続されている冷却水管路の挙動によって、前記液体の流れを遮断する液体流れ遮断部と、
を有することを特徴とする冷却システム。
【請求項2】
請求項1に記載の冷却システムにおいて、
前記水冷冷却器内の液体経路の挙動は、前記液体経路内の液体の圧力の変動であり、前記冷却水管路の挙動は、前記冷却水管路内の液体の圧力の変動であることを特徴とする冷却システム。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の冷却システムにおいて、
前記水冷冷却器内の液体経路の挙動、前記冷却水管路の挙動は、前記冷却水管路の体積増加であることを特徴とする冷却システム。
【請求項4】
被冷却媒体を、液体を用いて冷却する水冷冷却器と、
前記水冷冷却器の筐体に設けられた貫通孔と、
前記貫通孔を開閉する弁体と、
前記弁体を支持し前記貫通孔に移動自在に係合している可動パイプと、
前記可動パイプに設置されているホースと、
前記可動パイプを、前記水冷冷却器の筐体の内側方向に付勢している付勢部と、
を有することを特徴とする冷却システム。
【請求項5】
請求項4に記載の冷却システムにおいて、
前記水冷冷却器内の液体の圧力が高くなるにしたがって、前記付勢部による付勢がされているにもかかわらず、前記可動パイプが前記水冷冷却器の筐体の外側方向に移動するとともに前記弁体が前記貫通孔を開いている状態から貫通孔を閉じる方向に移動するように構成されていることを特徴とする冷却システム。
【請求項6】
請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の冷却システムにおいて、
前記水冷冷却器は、エアーコンディショナの水冷コンデンサであることを特徴とする冷却システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却システムに係り、特に、エアーコンディショナの冷媒等の被冷却媒体を、冷却水等の液体を用いて冷却するものに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、冷却水を用いてエアコンの冷媒を冷却しているエアコン水冷凝縮器(水冷コンデンサ)が知られている。このエアコン水冷凝縮器において、エアコン水冷凝縮器内でエアコンの冷媒が冷却水側へ漏れたときに、エアコン冷媒の圧力により冷却水圧力が上昇する。このときに、冷却水配管の破損を防ぐことが重要であり、また、エンジンルーム内への不凍液(エチレングリコール等)の噴出を回避することが重要である。
【0003】
すなわち、エアコン水冷凝縮器内で、エアコンの冷媒が冷却水側へ漏れた場合の対策をとるべきである。
【0004】
ここで、従来の技術に関する文献としてたとえば特許文献1を掲げる
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−162747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、エアコンの冷媒が冷却水側へ漏れた場合の対策として、冷却水配管(ホース)の耐圧を高くしたり、冷却水配管のつなぎ目(コンデンサと冷却水配管とのつなぎ目や、ラジエータと冷却水配管とのつなぎ目)を強固にすることが考えられるが、コスト増となってしまう。
【0007】
本発明は、コストの上昇を極力おさえつつ、エアコン水冷凝縮器内でエアコンの冷媒が冷却水側へ漏れた場合のウォータハンマの発生を抑制し、また防止することができる冷却システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、被冷却媒体を、液体を用いて冷却する水冷冷却器と、前記水冷冷却器内の液体経路の挙動、もしくは、前記水冷冷却器に接続されている冷却水管路の挙動によって、前記液体の流れを遮断する液体流れ遮断部とを有する冷却システムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、コストの上昇を極力おさえつつ、エアコン水冷凝縮器内でエアコンの冷媒が冷却水側へ漏れた場合のウォータハンマの発生を抑制し、また防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施形態に係る冷却システムの概要を示す図である。
図2】本発明の実施形態に係る冷却システムの要部を示す図である。
図3】1つ目の変形例に係る冷却システムの要部を示す図である。
図4】2つ目の変形例に係る冷却システムの要部を示す図である。
図5】本発明の実施形態に係る冷却システムのおける、冷媒が漏れてからの時間と冷却水の圧力との関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の実施形態に係る冷却システム1は、たとえば車両に搭載されて使用されるものであり、図1で示すように、被冷却媒体(たとえば、エアーコンディショナの冷媒)を、液体(たとえば冷却水)を用いて冷却する水冷冷却器(たとえば、エアーコンディショナの水冷コンデンサ)3を備えて構成されている。
【0012】
冷媒の冷却に使用される冷却水は、冷却水管路(冷却水流路)5を通って、水冷コンデンサ3とポンプ7と放熱器(ラジエータ)9とを循環するようになっている。
【0013】
冷媒は、冷媒流路11を通って、水冷コンデンサ3と図示しない膨張弁とエバポレータとコンプレッサとを循環するようになっている。なお、正常な状態では、水冷コンデンサ3で、冷却水と冷媒との間の熱交換がされるが、冷却水と冷媒とは、図示しない隔壁を隔てて分離されており、混じり合うことはない。
【0014】
また、冷却システム1には、図2で示すような液体流れ遮断部(液体流れ遮断機構)13が設けられている。液体流れ遮断部13は、水冷コンデンサ3の冷却水出口15(図1参照)のところや、冷却水入口17(図1参照)のところに設けられている。
【0015】
液体流れ遮断部13は、水冷コンデンサ3内の液体経路(冷却水経路)の挙動、もしくは、水冷コンデンサ3に接続されている冷却水流路5の挙動によって、水冷コンデンサ3内の液体経路と水冷コンデンサ3に接続されている冷却水流路5との間の、冷却水の流れを遮断するように構成されている。
【0016】
たとえば、水冷コンデンサ3内の液体経路の挙動として、液体経路内の液体の圧力の変動(上昇)を掲げることができ、冷却水流路5の挙動として、冷却水流路5内の液体の圧力の変動(例えば上昇)を掲げることができる。
【0017】
また、水冷コンデンサ3内の液体経路の挙動、冷却水流路5の挙動として、たとえば、冷却水管路5が延伸して冷却水管路5の長さが長くなることによる冷却水管路5での体積増加を掲げることができる。
【0018】
さらに説明すると、図2で示すように、冷却システム1の水冷コンデンサ3の筐体(外殻)21には、水冷コンデンサ3内の液体経路から冷却水を出すための貫通孔(冷却水出口15を構成し外殻21を貫通している貫通孔)19と、水冷コンデンサ3内に液体を入れるための貫通孔(冷却水入口17を構成し外殻を貫通している貫通孔)19が設けられている。
【0019】
さらに説明すると、貫通孔19は、水冷コンデンサ3の筐体21から直交する方向に突出している筒状(たとえば円筒状)の部材29によって構成されている。筒状の部材29の先端には鍔状部31が設けられている。
【0020】
また、冷却システム1には、筒状(たとえば円筒状)に形成されている可動パイプ23と、弾性(可撓性)を備え冷却水流路5を構成しているホース25と、付勢部27と、貫通孔19を開閉する弁体35とが設けられている。
【0021】
可動パイプ23は、弁体35を支持しているとともに、水冷コンデンサ3の筐体21に設けられた貫通孔19の貫通方向(水冷コンデンサ3の筐体21の内側と外側とをむすぶ方向;図2の上下方向)で、貫通孔19に移動自在に係合している。
【0022】
さらに説明すると、可動パイプ23の内径は、筒状の部材29の外径よりもごく僅かに大きくなっており、筒状の部材29が内部に入るようにして筒状の部材29に係合しており、筒状の部材29でガイドされ、筒状の部材29の中心軸(可動パイプ23の中心軸)の延伸方向で、筐体21に対して移動自在になっている。
【0023】
なお、貫通孔19(筒状の部材29)と可動パイプ23との係合部は図示しないシール材によってシールがされており、筒状の部材29と可動パイプ23との間から冷却水が外部には漏れ出ないようになっている。
【0024】
ホース25は、可動パイプ23の先端で可動パイプ23につながるように設置されている。
【0025】
また、可動パイプ23の基端には、鍔状部33が設けられている。付勢部27は、たとえば、バネ(圧縮コイルバネ)で構成されており、可動パイプ23の鍔状部33と筒状の部材29の鍔状部31との間に設けられている。そして、圧縮コイルバネ27によって、可動パイプ23が、水冷コンデンサ3の筐体21の内側方向(図2の下方向)に付勢されている。
【0026】
液体流れ遮断部13では、可動パイプ23の移動に応じて弁体35が貫通孔19を開閉するようになっている。
【0027】
弁体35は、たとえば、平板状に形成されており、筐体21の内側に設けられている。弁体35は、この一端が、貫通孔19の近傍で筐体21に回動自在に係合している。弁体35は、連結部材37によって、可動パイプ23につながっている。さらに説明すると、弁体35と可動パイプ23と連結部材37と筐体21(筒状の部材29)との4つのエレメントによって、リンク機構39が形成されている。
【0028】
そして、冷却システム1では、冷媒の漏れによって、水冷コンデンサ3内や冷却水流路5(ホース25)内の冷却水の圧力が上昇すると、図2(b)で示すように、圧縮コイルバネ27での付勢にかかわらず、圧縮コイルバネ27が弾性変形して縮み、可動パイプ23やホース25が水冷コンデンサ3の筐体21から離れる方向(図2の上側)に移動する。これにより、冷却水流路5の体積が増えるとともに、弁体35が貫通孔19を閉じるようになっている。
【0029】
液体流れ遮断部13は、水冷コンデンサ3内に冷却水入れるための貫通孔19のところ(冷却水入口17のところ)と、水冷コンデンサ3から冷却水を出すための貫通孔19のところ(冷却水出口15のところ)の両方に設けられている。
【0030】
なお、液体流れ遮断部13が、冷却水入口17のところ、冷却水出口15のところのいずれかにのみ設けられている構成であってもよい。
【0031】
そして、冷却システム1では、たとえば冷媒が冷却水側に漏れ出したことで、水冷コンデンサ3内の液体の冷媒が高くなるにしたがって、付勢部27による付勢がされているにもかかわらず、可動パイプ23が水冷コンデンサ3の筐体21の外側方向(図2の上方向)に移動するとともに弁体35が貫通孔19を開いている状態から貫通孔19を閉じる方向に回動するようになっている。水冷コンデンサ3の冷却水の圧力がさらに高くなって所定の値を越えたときに、弁体35が貫通孔19を閉じるように構成されている。
【0032】
次に、冷却システム1の動作を説明する。
【0033】
冷媒が漏れていない正常な状態では、図2(a)で示すように、圧縮コイルバネ27によって付勢されていることで、可動パイプ23が筐体21側に位置しており、弁体35が開いており、貫通孔19を冷却水が流れるようになっている。
【0034】
そして、冷媒が漏れて冷却水の圧力が上層すると、図2(b)で示すように、圧縮コイルバネ27による付勢がされているにもかかわらず、ホース25が受ける冷却水の圧力によって、可動パイプ23が筐体21から離れる方向に移動し、弁体35で貫通孔19を閉じる。このときに冷却水流路5の体積も増える。
【0035】
図5を参照してさらに説明する。図5の横軸は、冷却水側への冷媒の漏れが発生したときからの時刻Tの経過を示している。冷媒の漏れは時刻T0で発生している。図5の縦軸は、筒状の部材29(筐体21、可動パイプ23、ホース25)内の冷却水の圧力を示している。
【0036】
図G1は、液体流れ遮断部13が設けられていない従来の冷却システムで、ホースが外れない場合の冷却水の圧力の変化を示している。線図G4は、液体流れ遮断部13が設けられていない従来の冷却システムで、ホースが外れた場合の冷却水の圧力の変化を示している。ホースは冷却水の圧力がホース抜け圧P2に達したときに外れる。これでは、ホースの外れによって、冷却水がほとばしる。
【0037】
図G2は、可動パイプ23の移動による冷却水流路5の体積増加は無いが、弁体35で貫通孔19が閉じられると想定した場合における冷却水の圧力の変化を示している。
【0038】
図G3は、本発明の実施形態に係る冷却システム1における冷却水の圧力の変化を示している。線図G3(G2)では、冷却水の圧力がバルブ作動圧(可動パイプ23が移動を開始しまた弁体35が回動を開始する冷媒の圧力)P1に達するまでは(時刻T0と時刻T1との間の時間では)、ホース25が膨張する。
【0039】
図G3では、時刻T1と時刻T2との間の時間で、可動パイプ23の移動で冷却水流路5の体積が増加し、冷却水の圧力上昇が、線図G2の場合よりも低くなる。時刻T2で、弁体35が貫通孔19を完全に塞ぐ。なお、線図G2、線図G3で示すものでは、冷却水流路5の冷却水の圧力が、ホース抜け圧P2に達することはない。
【0040】
冷却システム1によれば、水冷コンデンサ3内の液体経路の挙動等によって冷却水の流れを遮断する液体流れ遮断部13が設けられているので、水冷コンデンサ3内で冷媒が冷却水側へ漏れた場合の圧力の急激な上昇(ウォータハンマの発生)を抑制しまた防止することができる。
【0041】
そして、水冷コンデンサ3の液体経路や冷却水流路5内の冷却水の急激な圧力上昇によるホース25の抜けや破裂や水冷コンデンサ3の破損等を防止することができる。
【0042】
また、水冷コンデンサ3から延出しているホース25等の冷却水流路5は、冷媒回路(冷媒流路11等)と比較して圧力が低いので、冷却水の流れを生成するポンプ作動圧および温度変化による圧力上昇しか考慮していないが(低圧仕様であるが)、冷却システム1では、冷却水流路5を耐圧性を備えたものにする必要がないので、現行方式のわずかな一部の改良で流用することができ、コストの上昇を抑えることができる。
【0043】
また、冷却システム1によれば、水冷コンデンサ3の液体経路や冷却水流路5内の冷却水の圧力が上昇したときに、冷却水流路5の体積が増加するので、冷却水流路5内の冷却水の圧力の上昇スピードが緩和され、ホース25の抜けや破裂や水冷コンデンサ3の破損を一層確実に防止することができる。
【0044】
また、冷却システム1によれば、可動パイプ23の移動に応じて貫通孔19を開閉する弁体35によって、液体流れ遮断部13が構成されているので、液体流れ遮断部13の構成が簡素化されている。
【0045】
また、冷却システム1によれば、冷媒の漏れによってホース25(冷却水流路5)内の冷却水の圧力が上昇すると、付勢部27での付勢にかかわらず、可動パイプ23やホース25が水冷コンデンサ3の筐体21から離れる方向に移動することで、冷却水流路5の体積が増えるとともに弁体35が貫通孔19を閉じるように構成されているので、簡素な構成で、冷却水流路5の体積の増加と、弁体35での貫通孔19閉状態形成による冷却水の流れの遮断を同時することができる。
【0046】
なお、上記説明では、弁体35として、平板状のものを採用しているが、図3で示すように、弁体35として球体を採用してもよい。球体の弁体35と採用することで、図3(a)(b)で示すように、弁体35と可動パイプ23とをリンク機構を使用することなく単なる棒状体41で接続するだけで、弁体35を直線的に移動し、貫通孔19を開状態から閉状態にすることができる。
【0047】
また、図3(b)で示すように、弁体35で貫通孔19を閉じたときには、貫通孔19の角部(エッジ部)43に弁体35が当接しするので、一層気密な状態で、貫通孔19を閉じることができる。
【0048】
さらに、弁体35として、図4で示すように、弁体35として円錐状のものや円錐台状のものを採用してもよい。この場合も、弁体35として球体を採用したときと同様な効果を奏する。
【符号の説明】
【0049】
1 冷却システム
3 水冷冷却器(水冷コンデンサ)
5 冷却水管路(冷却水流路)
13 液体流れ遮断部
19 貫通孔
21 筐体
23 可動パイプ
25 ホース
27 付勢部(圧縮コイルバネ)
35 弁体
図1
図2
図3
図4
図5