技術分野
析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法及び歪み量推定装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法において、歪み量の推定精度を向上させることである。 【解決手段】析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法は、引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材を熱分析し、発熱ピークの発熱ピークトップ温度を測定する熱分析工程(S10)と、引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材の発熱ピークトップ温度と、予め求めておいた引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材と同一組成で既知の引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材における引張歪み量及び発熱ピークトップ温度の関係と、を比較して、引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材の引張歪み量を推定する歪み量推定工程(S12)と、を備える。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、引張変形やクリープ変形した析出硬化型アルミニウム合金部材の結晶方位を測定して歪み量を推定する場合には、析出硬化型アルミニウム合金部材から試料を採取した後に機械研磨や化学研磨等することにより試料調整して結晶方位測定が行われる。このような場合には、研磨等の試料調整による測定面の状態にばらつきが生じ易く、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量の推定精度が低下する可能性がある。
そこで本発明の目的は、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量の推定精度をより向上させることが可能な析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法及び歪み量推定装置を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係る析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法は、引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材を熱分析し、発熱ピークの発熱ピークトップ温度を測定する熱分析工程と、前記引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材の発熱ピークトップ温度と、予め求めておいた前記引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材と同一組成で既知の引張変形した析出硬化型アルミニウム合金部材における引張歪み量及び発熱ピ・・・ 続きを
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【発明の効果】
構成によれば、熱分析により析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量を推定するので、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量の推定精度をより向上させることが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第一の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の第一の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の熱分析曲線を示すモデル図である。
【図3】 本発明の第一の実施の形態において、引張歪み量の推定方法を示すモデル図である。
【図4】 本発明の第一の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第二の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定方法を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の第二の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の熱分析曲線を示すモデル図である。
【図7】 本発明の第二の実施の形態において、クリープ歪み量の推定方法を示すモデル図である。
【図8】 本発明の第二の実施の形態において、析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施例において、引張歪み量と、発熱ピークトップ温度の変化量との関係を示すマスター曲線を示すグラフである。
【図10】 本発明の実施例において、クリープ歪み量と、吸熱ピークトップ温度の変化量との関係を示すマスター曲線のグラフである。
10、30 析出硬化型アルミニウム合金部材の歪み量推定装置
12、32 熱分析手段
14、34 制御手段
16、36 出力手段
18、38 歪み量推定手段
20、40 記憶手段
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