特開2018-205311(P2018-205311A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ イーエム・ミクロエレクトロニク−マリン・エス アーの特許一覧

特開2018-205311データを受信可能な電子的携帯型時計
<>
  • 特開2018205311-データを受信可能な電子的携帯型時計 図000003
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-205311(P2018-205311A)
(43)【公開日】2018年12月27日
(54)【発明の名称】データを受信可能な電子的携帯型時計
(51)【国際特許分類】
   G04G 21/04 20130101AFI20181130BHJP
   G04G 21/00 20100101ALI20181130BHJP
【FI】
   G04G21/04
   G04G21/00 304K
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2018-101352(P2018-101352)
(22)【出願日】2018年5月28日
(31)【優先権主張番号】17174616.7
(32)【優先日】2017年6月6日
(33)【優先権主張国】EP
(71)【出願人】
【識別番号】596162740
【氏名又は名称】イーエム・ミクロエレクトロニク−マリン・エス アー
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(72)【発明者】
【氏名】フーゴ・イェギ
【テーマコード(参考)】
2F002
【Fターム(参考)】
2F002AA05
2F002AB06
2F002AC01
2F002AE00
2F002BB05
2F002GA06
(57)【要約】      (修正有)
【課題】伝送の前に手動でウェイクアップする必要がないような受信モジュールを有する電子的携帯型時計を提供する。
【解決手段】データを受信可能な電子的携帯型時計DSであって、電気的エネルギー源PLと、電気的エネルギー源PLによってパワーを供給されるように構成している制御メンバーOCと、及び受信モジュールMRとを有し、受信モジュールMRは、データによって変調される光パルスのシーケンスを検出しそのシーケンスをデジタル信号へと変換することができる光学的センサーCAと、光学的センサーCAが発生させた電気的エネルギーを格納するように構成しているエネルギー格納要素CPと、デジタル信号からデータを抽出することができエネルギー格納要素CPによってパワーが供給されるように構成している復調器DMと、及び抽出されたデータを制御メンバーOCに送信することができる送信手段TRとを有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
データを受信可能な電子的携帯型時計(DS)であって、
電気的エネルギー源(PL)と、
電気的エネルギー源(PL)によってパワーを供給されるように構成している制御メンバー(OC)と、及び
受信モジュール(MR)とを有し、この受信モジュール(MR)は、
データによって変調される光パルスのシーケンスを検出しそのシーケンスをデジタル信号へと変換することができる光学的センサー(CA)と、
前記光学的センサー(CA)が発生させた電気的エネルギーを格納するように構成しておりキャパシターであるエネルギー格納要素(CP)と、
デジタル信号からデータを抽出することができ前記エネルギー格納要素(CP)によってパワーが供給されるように構成している復調器(DM)と、及び
抽出されたデータを前記制御メンバー(OC)に送信することができる送信手段(TR)と
を有することを特徴とする電子的携帯型時計(DS)。
【請求項2】
前記復調器(DM)の出力に接続され、前記エネルギー格納要素(CP)によってパワーが供給され、データから識別子を抽出してそれを基準識別子と比較することができるように構成している認証モジュール(MA)を有し、
前記送信手段(TR)は、前記基準識別子を含むデータのみを送信するように構成している
ことを特徴とする請求項1に記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項3】
前記認証モジュール(MA)は、データを復号することができる
ことを特徴とする請求項2に記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項4】
前記受信モジュール(MR)は、前記エネルギー格納要素(CP)によってパワーが供給されるように構成しているデータ格納ユニット(ST)を有し、
このデータ格納ユニット(ST)は、前記認証モジュール(MA)に接続され、前記送信手段(TR)を介して前記制御メンバー(OC)によってアクセスされることができる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項5】
前記データ格納ユニット(ST)は、前記電気的エネルギー源(PL)によってパワーが供給されるように構成している
ことを特徴とする請求項4に記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項6】
前記データ格納ユニット(ST)は、前記エネルギー格納要素(CP)によってパワーが供給されるように構成している
ことを特徴とする請求項4に記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項7】
前記受信モジュール(MR)は、前記光学的センサー(CA)と前記復調器(DM)の間に接続され、前記エネルギー格納要素(CP)によってパワーが供給されるように構成している自動利得制御システム(SG)を有する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項8】
前記復調器(DM)は、前記デジタル信号からクロック信号を抽出することができる
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項9】
前記光学的センサー(CA)は、フォトダイオードである
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項10】
前記光学的センサー(CA)は、フォトトランジスターである
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項11】
前記光学的センサー(CA)は、光電池である
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【請求項12】
前記電気的エネルギー源(PL)は、電池である
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の電子的携帯型時計(DS)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ伝送の分野に関する。本発明は、特に、データを受信可能な電子的な、腕時計、懐中時計を含む携帯型時計に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンのような電子機器と通信することができるいわゆる「コネクテッド」携帯型時計が、携帯型時計の製造業界において出現している。このような携帯型時計においては、特に、押しボタン、竜頭及び/又はタッチボタンを作動させることによって、手動でセッティングしたり構成したりする。このことは、ユーザーや、セッティングや構成に責任を負っているアフターサービス人員にとって比較的不便である。例えば、携帯型時計に万年暦機構がある場合、万年暦機構のアナログディスプレー要素の位置をセットすること、そして、より一般的には、万年暦機構をセットすることは、携帯型時計にある竜頭を引き出すこと及び/又は回すことによって、及び/又は携帯型時計にある一又は複数の押しボタンを押すことによって、行うことができる。したがって、年の種類(例、閏年)が選択され、万年暦機構の様々なディスプレー要素、より一般的には、すべての要素が、正確に位置合わせされる。この方法は、すべてのセッティング操作を正確に思い出して次から次へと実行しなければならないようなユーザーにとって、重荷であるだけでなく、エラーや不一致のリスクを発生させてしまう。
【0003】
近年では、このような短所を避けるために、Bluetooth(登録商標)技術や近距離無線通信技術をサポートするデバイスを携帯型時計に設けることによって、スマートフォンのような電子機器を介して電子的携帯型時計を自動的にセッティングしたり構成したりすることができる。しかし、この種のデバイスは、設置が非常に複雑であり、かさばり、大きなエネルギーを消費し、また、電子機器と携帯型時計の両方に、特定の通信手段、特に、アンテナ、を設ける必要がある。また、このデバイスは、現在の規格にしたがって認証されていなければならず、このために、付加的な費用が発生する。
【0004】
代わりに、スマートフォンのような電子機器から携帯型時計へとセッティングデータを光伝送によって送ることが提案されている。特に、このような電子機器は、その画面又はそのカメラフラッシュを介して、セッティングデータ又は構成データによって変調された光パルスを発する。携帯型時計には、その携帯型時計側のために、光学的センサーを有する受信モジュールと復調器を備える必要があり、変調された光パルスを受け、これらの光パルスを復調して、そこからセッティングデータや構成データを抽出し、最後に、適切なセッティングオペレーションや構成オペレーションを行う。
【0005】
しかし、この方法の1つの課題は、携帯型時計にある押しボタンを押すことなどによって、携帯型時計の受信モジュールを手動でウェイクアップしなければならないことである。特に、電子的携帯型時計の電池がエネルギー源としてこの受信モジュールのために用いられ、その受信モジュールにパワーを連続的に供給する必要があればこの電池の持ちが大幅に悪くなってしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、光を介しての伝送によって電子機器からセッティングデータや構成データを受信するように意図されており伝送の前に手動でウェイクアップする必要がないような受信モジュールを有する電子的携帯型時計を提供することによって、上記の課題を克服することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このために、本発明は、請求項1に記載のような電子的携帯型時計を提供する。
【0008】
本発明に係る電子的携帯型時計の受信モジュールの復調器には、電気的エネルギー源によってではなく(好ましいことに、この電気的エネルギー源は携帯型時計の電池である)、エネルギー格納要素からのエネルギーによって、パワーが供給される。このことは従来技術とは異なる。光学的センサーが光線を検出すること及び/又は電気的エネルギー格納要素にエネルギーがあることが続く限り、受信モジュールは動作し続ける。したがって、受信モジュールは、発信用の電子機器によって送信されたかもしれないデータを検出するように連続的にシークする(受信モジュールにとって対象がまったくない訳ではないかぎり)。
【0009】
発信用の電子機器は、送信されるデータによって変調された光パルスのシーケンスを発するように構成しているスマートフォンであることができる。光パルスは、例えば、スマートフォンの画面やそのカメラフラッシュによって発される。
【0010】
したがって、本発明によって、電気的エネルギー源の持ちに悪影響を与えずに、受信モジュールを手動で(例、押しボタンを押すことによって)ウェイクアップする必要性を回避することができる。
【0011】
代わりに、データ転送が行われる時点において、光パルスのエネルギーによってのみパワーを受信モジュールに供給することができる。このことによって、光学的センサーがその環境を連続的に走査する必要性を回避することができ、代わりに、光学的センサーは、点灯の1又は2秒の後に環境を走査するだけでいい。この1又は2秒の時間は、エネルギー格納手段にエネルギーを入れて復調器にパワーを供給して復調器がウェイクアップして作動し始めるようにするために必要な時間である。そして、受信モジュールは、伝送が完了するとオフに切り替わる。もちろん、交換プロトコルは、有用な変調の開始の前にモジュールがウェイクアップしたことを確実にするような十分に長いプリアンブルを有するように適合していなければならない。なお、データを複数の部分に分けて送信し、及び/又は、同じ部分を複数回送信して、受信デバイス側にて全体のメッセージを再構築することができることには注目すべきである。
【0012】
また、当該電子的携帯型時計は、請求項2〜12のいずれか1つの特徴又はこれらの特徴の技術的に実現可能な組み合わせを有することができる。
【0013】
もっぱら例として与えられ添付の図面に示されている本発明の少なくとも1つの実施形態(これに限定されない)についての下記の詳細な説明を読むことで、本発明の目的、利点及び特徴がより明白になるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明に係る電子的携帯型時計のいくつかの要素を示している。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、電子的携帯型時計DSの特定のいくつかの要素を示している。電子的携帯型時計DSは、単電池や電池のような電気的エネルギー源PLと、エネルギー源PLによってパワーが供給される制御メンバーOCを含む多くの要素を有している。制御メンバーOCは、例えば、マイクロコントローラ、ハードワイヤードロジック、プログラマブルロジックデバイス、マイクロプロセッサーである。当該携帯型時計がアナログディスプレーをする場合、制御メンバーOCは、ステッパーモーター(図示せず)を制御する。これは、針のようなアナログディスプレー手段の位置を制御する歯車列をアクチュエートさせるように構成している。携帯型時計がデジタルディスプレーをする場合、制御メンバーOCがそのディスプレーを制御する。
【0016】
電子的携帯型時計DSは、さらに、以下の要素を有する受信モジュールMRを有する。
* 光学的センサーCA
* エネルギー格納要素CP
* 自動利得制御システムSG(随意的)
* 復調器DM
* 認証モジュールMA(随意的)
* データ格納ユニットST
* 送信手段TR
【0017】
受信モジュールMRによって、電子的携帯型時計DSは、光を介しての伝送によって発信用の電子機器からデータを受信するのに適している。これらのデータは、携帯型時計をセッティング又は構成するためのデータであることができる。発信用の電子機器は、送信されるデータによって変調された光パルスのシーケンスを発するように構成しているスマートフォンであることができる。光パルスは、例えば、スマートフォンの画面又はそのカメラフラッシュによって発される。この変調は、好ましくは、光パルスの間に長い休止がないようなマンチェスター符号に基づく。特に、これは、パルス間のギャップを制限することによってエネルギー格納要素CPの充電を最適化するようにされる。
【0018】
光学的センサーCAは、光学的な領域の放射に露出されると、電気信号を発生させる。光学的センサーCAは、例えば、フォトダイオード、フォトトランジスター、光電池である。また、光学的センサーCAは、これらの要素の並列及び/又は直列の組み合わせであることもできる。
【0019】
エネルギー格納要素CPはキャパシターである。格納要素CPは、光学的センサーCAの端子に接続され、これによって、光学的センサーCAが電気信号を発生させるときにチャージされる。
【0020】
自動利得制御システムSGは、1つの実施形態(これに限定されない)において、可変抵抗RS、演算増幅器AO、及び基準電圧源RFを有する。演算増幅器AOの正の電源端子は、格納要素CPの第1の端子B1に接続され、負の電源端子は、格納要素CPの第2の端子B2に接続されている。したがって、演算増幅器AOは、格納要素CPによってパワーが供給されるように構成している。また、演算増幅器AOの非反転入力は、第1の端子B1に接続している。この第1の端子B1自身は可変抵抗RSに接続している。可変抵抗RSは、他方の側にて、第2の端子B2に接続している。演算増幅器AOの反転入力は、基準電圧源RFに接続され、この基準電圧源RFは、他方の側にて、第2の端子B2に接続している。
【0021】
また、復調器DM自身も、格納要素CPによってパワーが供給されるように構成している。すなわち、その電源端子の一方が第1の端子B1にリンクされ、その電源端子の他方が第2の端子B2にリンクされている。また、復調器DMの1つの入力は、演算増幅器AOの1つの出力に接続している。復調器DMの1つの出力は、可変抵抗RS及び/又は基準電圧源RFに接続され、フィードバックループを形成し、これによって、可変抵抗RSの値及び/又は基準値を調整することが可能になる。
【0022】
また、認証モジュールMA自身も、格納要素CPによってパワーが供給されるように構成している。すなわち、その電源端子の一方が第1の端子B1にリンクされ、その電源端子の他方が第2の端子B2にリンクされる。また、認証モジュールMAの1つの入力は、復調器DMの1つの出力に接続している。
【0023】
1つの実施形態において、データ格納ユニットSTは、格納要素CPによってパワーが供給されるように構成している。すなわち、その電源端子の一方が第1の端子B1にリンクされ、その電源端子の他方が第2の端子B2にリンクされる。代わりに、データ格納ユニットSTには、電気的エネルギー源PLによってパワーが供給される。すなわち、その電源端子の一方が電気的エネルギー源PLにリンクされ、その電源端子の他方が第2の端子B2にリンクされる。しかし、両方の場合において、データ格納ユニットSTの1つの入力は、認証モジュールMAの1つの出力に接続している。
【0024】
最後に、制御メンバーOCとデータ格納ユニットSTの間の送信手段TRは、シリアルリンクインタフェースである。また、送信手段TRが要求RQを制御メンバーOCへと送信することができることには注目すべきである。
【0025】
光学的センサーCAが光放射を受けると、光学的センサーCAは、エネルギー格納要素CPをチャージする電気信号を生成する。このエネルギーの一部は、自動利得制御システムSG、復調器DM、認証モジュールMA及びデータ格納ユニットSTにパワーを供給するために用いられる。
【0026】
これと並列に、光学的センサーCAが発生させた電気信号は、自動利得制御システムSGに送信される。この自動利得制御システムSGは、受信モジュールの利得を連続的に調整して、光放射される周囲の光条件にかかわらず電気信号を比較的一定の振幅レベルに維持することを可能にする。次に、この電気信号は復調器DMに送信され、これは、この電気信号からデータ、そして可能性としてはクロック情報も、抽出することを試みる。もちろん、光放射がいずれのデータにも対応していない場合(例、光放射がランプや太陽から来る場合)、復調器DMから認証モジュールMAへと使用不能なデータが送信される。認証モジュールMAの識別手段は、データを受ける際、基準識別子を認識するように試みる。特に、受信モジュールMRは、少なくとも1つの発信用の電子機器と前もってペアリングして、電子機器と電子的携帯型時計が基準識別子についての知識を共有する。発信用の電子機器は、発するデータに基準識別子を挿入するように構成している。
【0027】
認証モジュールMAが受けるデータが基準識別子を含まない限り、何も行われない。しかし、基準識別子を検出すると、そのデータがデータ格納ユニットSTに送信され、そして、このデータ格納ユニットSTが制御メンバーOCに要求を送る。なお、認証モジュールMAが受信したデータは、可能性としては、暗号化され、このために、認証モジュールMAは、さらに、復号手段を有することができる。しかし、データ復号を制御メンバーOCで行うことができる。最後に、制御メンバーOCは、データ格納ユニットSTから適切な要求を受けると、送信手段TRを介してそのデータ格納ユニットSTにアクセスする。データは、携帯型時計をセッティング又は構成するためのデータであることができる。したがって、制御メンバーは、このようなデータを用いて、ステッパーモーターに作用してディスプレー手段の位置を調整することができる。
【0028】
なお、上に示した本発明の様々な実施形態に対して、添付の請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱せずに、当業者にとって自明な種々の改変及び/又は改善及び/又は組み合わせを行うことができることを理解することができるであろう。
【符号の説明】
【0029】
CA 光学的センサー
CP エネルギー格納要素
DM 復調器
DS 電子的携帯型時計
MA 認証モジュール
MR 受信モジュール
OC 制御メンバー
PL 電気的エネルギー源
SG 自動利得制御システム
ST データ格納ユニット
TR 送信手段
図1