技術分野
リアクトル
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】コイルの巻回部の内周面と磁性コアの内側コア部との間に樹脂を充填して内側樹脂部を形成する際に、外側コア部と内側コア部との間隔を維持できるリアクトルを提供する。 【解決手段】巻回部を有するコイルと、内側コア部及び外側コア部を有する磁性コアとを備えるリアクトルであって、巻回部と内側コア部の間に充填される内側樹脂部と、外側コア部を覆う外側樹脂部と、巻回部と内側コア部の間に複数の樹脂流路を形成する内側介在部材と、内側コア部が挿入される貫通孔と、複数の樹脂流路の少なくとも1つの流路とコイルの軸方向に連続する樹脂充填孔とを有する端面介在部材と、外側コア部と内側コア部の間に介在されるギャップ板と、を備え、ギャップ板は、複数の樹脂流路のうち、樹脂充填孔と連続する流路と、外側コア部に覆われる他の流路との間を遮断しないように形成されている。 【選択図】図8
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述したような内側樹脂部及び外側樹脂部を備えるリアクトルにおいて、巻回部の内周面と内側コア部との間に樹脂を充填して内側樹脂部を形成する際に、外側コア部と内側コア部との間隔を維持することが望まれる。
上述したリアクトルの製造方法としては、例えば、コイルと磁性コアと絶縁介在部材とを組み合わせた組合体を金型内に配置し、金型内に樹脂を注入して樹脂モールドすることが挙げられる。これにより、外側コア部を樹脂で覆い、樹脂充填孔を介して巻回部と内側コア部との間に充填して、外側樹脂部と内側樹脂部とを一体に形成する。一般に、金型内への樹脂の注入は、射出成形により樹脂に圧力をかけて行うが、巻回部の内周面と内側コア部の外周面との狭い隙間に樹脂を十分に行き渡らせるためには、高い圧力をかける必要がある。樹脂の圧力を高くした場合、その圧力によって外側コア部が内側コア部側に押され、外側コア部と内側コア部との間隔が狭くなることがあり、所定のインダクタンスが得られない虞がある。
そこで、金型内で外側コア部が動かないように、例えば、金型内に外側コア部を固定する突起(ピン)を設け、この突起に外側コア部を当て止めすることが考えられる。しかしながら、その場合には、外側コア部の突起に接する面が樹脂で覆われず、外側樹脂部から露出することになるため、外側コア部の外側樹脂部から露出する部分で錆が発生することが懸念される。
コイルの巻回部の内周面と磁性コアの内側コア部との間に樹脂を充填して内側樹脂部を形成する際に、外側コア部と内側コア部との間隔を維持できるリアクトルを提供することを目的の一つとする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本開示に係るリアクトルは、
巻回部を有するコイルと、
前記巻回部の内側に配置される内側コア部及び前記巻回部の外側に配置される外側コア部を有する磁性コアと、を備えるリアクトルであって、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部との間に充填される内側樹脂部と、
前記外側コア部の少なくとも一部を覆う外側樹脂部と、
前記巻回部の内周面と前記内側コア部との間に介在され、前記内側樹脂部を形・・・ 続きを
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【発明の効果】
リアクトルは、コイルの巻回部の内周面と磁性コアの内側コア部との間に樹脂を充填して内側樹脂部を形成する際に、外側コア部と内側コア部との間隔を維持できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施形態1に係るリアクトルの概略斜視図である。
【図2】 実施形態1に係るリアクトルの概略上面図である。
【図3】 実施形態1に係るリアクトルに備える組合体の概略斜視図である。
【図4】 図1に示す(IV)−(IV)線で切断した概略横断面図である。
【図5】 図1に示す(V)−(V)線で切断した概略平断面図である。
【図6】 実施形態1に係るリアクトルに備える端面介在部材を正面側から見た概略正面図である。
【図7】 実施形態1に係るリアクトルに備える端面介在部材を裏面側から見た概略裏面図である。
【図8】 実施形態1に係るリアクトルに備える組合体の概略正面図である。
1 リアクトル
10 組合体
2 コイル
2w 巻線
2c 巻回部
2j 接合部
3 磁性コア
31 内側コア部
31m 内コア片
32 外側コア部
32e 内端面
4 モールド樹脂部
41 内側樹脂部
42 外側樹脂部
45、45u、45o、45d、45i 樹脂流路
5 絶縁介在部材
51 内側介在部材
510 板部
511 突片
512 枠部
52 端面介在部材
520 貫通孔
521 突片
522u、522o、522d、522i 凹部
523 突出部
524u、524o 樹脂充填孔
525 嵌合部
526 収納部
527 係合凹部
55 ギャップ板
551 係合凸部
552 位置決め部
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