(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-30125(P2018-30125A)
(43)【公開日】2018年3月1日
(54)【発明の名称】体を守る水
(51)【国際特許分類】
C02F 1/62 20060101AFI20180202BHJP
A61K 35/02 20150101ALI20180202BHJP
A61P 43/00 20060101ALI20180202BHJP
A61P 39/00 20060101ALI20180202BHJP
C02F 1/58 20060101ALI20180202BHJP
【FI】
C02F1/62 Z
A61K35/02
A61P43/00 105
A61P39/00
C02F1/58 A
C02F1/58 H
C02F1/58 P
C02F1/62 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-178035(P2016-178035)
(22)【出願日】2016年8月26日
(71)【出願人】
【識別番号】515281178
【氏名又は名称】株式会社アキュイン
(71)【出願人】
【識別番号】515281189
【氏名又は名称】天野 正己
(71)【出願人】
【識別番号】596123453
【氏名又は名称】武田 芳典
(72)【発明者】
【氏名】今井 正生
【テーマコード(参考)】
4C087
4D038
【Fターム(参考)】
4C087AA01
4C087BA01
4C087MA17
4C087NA14
4C087ZB21
4C087ZC80
4D038AA02
4D038AA08
4D038AB07
4D038AB25
4D038AB29
4D038AB31
4D038AB32
4D038AB65
4D038AB66
4D038AB67
4D038AB70
(57)【要約】
【課題】生命の健康を増進させ、維持していく為に水は不可欠である。
しかし、生命の健康を増進させ、維持していく為の水に必要な特性は現時点では解明されていない。
生命の健康を増進させ、維持していく為の基本は健全な代謝であり、この健全な代謝を維持するのは水である。
しかし、生命の健康を増進させ、維持していく水の特性も解明されていない。
如何なる健康食品より、生命の健康を増進させ、維持し、健全な代謝を維持する水の特性の解明が急務であったが、本発明によって解決された。
【解決手段】通常の水分子はH
2Oである。
しかし、H
2Oの状態では、課題を解決することは出来ない。
そこで、課題を解決する技術によって水の組成をH
++OH
−+e
−とした。
本発明は、汚染水、産業系廃水等、有害汚染成分を含む全てのH
2OをH
++OH
−+e
−とすることで課題を解決した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
組成がH++OH−+e−であり、砒素・六価クロム・ホウ素等を含む重金属類、濁度/色度成分、硝酸態窒素・亜硝酸態窒素・アンモニア態窒素、有機化合物類等の有害汚染成分が除去されていることを特徴とする水、及びこの水を造る技術。
【請求項2】
細胞にある水の通り道(アクアポリン)を通過し、組成がH++OH−+e−であり、砒素・六価クロム・ホウ素等を含む重金属類、濁度/色度成分、硝酸態窒素・亜硝酸態窒素・アンモニア態窒素、有機化合物類等の有害汚染成分が除去されていることを特徴とする水、及びこの水を造る技術。
【請求項3】
酸化還元電位(ORP)が還元領域(マイナス領域)であり、pH値が原水と同じであることを特徴とする水、及びこの水を造る技術。
【請求項4】
ミネラルバランスは原水と同じであり、組成がH++OH−+e−であり、砒素・六価クロム・ホウ素等を含む重金属類、濁度/色度成分、硝酸態窒素・亜硝酸態窒素・アンモニア態窒素、有機化合物類等の有害汚染成分が除去された水、及びこの水を造る技術。
【請求項5】
組成がH+OH−+e−であり、砒素・六価クロム・ホウ素等を含む重金属類、濁度/色度成分、硝酸態窒素・亜硝酸態窒素・アンモニア態窒素、有機化合物類等の有害汚染成分が除去されていて、細胞にある水の通り道(アクアポリン)を通過し、酸化還元電位(ORP)が還元領域(マイナス領域)であり、pH値が原水と同じであり、ミネラルバランスは原水と同じであることを特徴とする水、及びこの水を造る技術。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
地球上に生命を誕生させた水、この水を、無薬剤・2次汚染ゼロで造る技術分野
【0002】
薬剤を一切使わず、常温/常圧の元で、日常的な電荷値で、組成がH
++OH
−+e
−であ水と地球由来のミネラル分子だけの水を造る技術分野
【0003】
細胞にある水の通り道(アクアポリン)に入ることが出来る水を造る技術分野
【0004】
水の酸化還元電位(ORP)を、還元性を有する領域(マイナス領域)にし、pHは原水と変わらない水を造る技術分野
【0005】
表:ORP測定値
【0006】
原水と同じミネラルバランスを持ち、有害汚染成分が除去された水を造る技術分野
【0007】
表:除去率表
【0008】
生命の健康を増進させ、維持していく為に水は不可欠である。
【0009】
しかし、生命の健康を増進させ、維持していく水の特性は現時点では解明されていない。
【0010】
生命の健康を増進させ、維持していく為の基本は健全な代謝である。
【0011】
この健全な代謝を維持するのは水である。
【0012】
しかし、健全な代謝を維持する水の特性も解明されていない。
【0013】
如何なる健康食品より、生命の健康を増進させ、維持し、健全な代謝を維持する水の特性の解明が急務である。
【0014】
通常の水分子はH
2Oである。
しかし、H
2Oの状態では、生命の健康を増進させ、維持し、健全な代謝を維持することは出来ない。
【0015】
生命の健康を増進させ、維持し、健全な代謝を維持する水の組成はH
++OH
−+e
−でなければならない。
【0016】
本発明は、汚染水、産業系廃水等を含む全てのH
2OをH
++OH
−+e
−とすることで課題を解決した。
【0017】
本発明の水を飲用することで、細胞内の不要成分、老廃物を排出し、代謝を健全に維持する。
【0018】
本発明の水を飲用することで、体内の酸化を防止し、老化の進行を抑制する。
【0019】
本発明の水を飲用することで、感染症等による脱水症状を、体力を消耗させること無く改善させる。
【0020】
本発明の水を飲用することで、痛風の早期治癒を可能にする。
【0021】
本発明の水を飲用することで、アトピーの早期治癒を可能にする。
【0022】
本発明の水を飲用することで、免疫力が向上する。
【0023】
本発明の水を飲用することで、糖尿病の予防、早期治癒が可能になる。
【0024】
本発明の水を飲用することで、肝臓・腎臓の機能が強化される。
【0025】
本発明の水を飲用することで、甲状腺疾患の早期治癒が可能になる。
【0026】
本発明の水を飲用することで、熱中症を予防する。
【0027】
本発明の水を飲用することで、血圧を下げる。
【0028】
本発明の水を飲用することで、二日酔いを解消し予防する。
【0029】
本発明の水を飲用することで、間接痛、腰痛、膝痛を解消する。
【0030】
本発明の水を飲用することで、便秘が解消する。
【0031】
本発明の水を飲用することで、体脂肪率が低下する。
【0032】
本発明の水でうがいすることで、口内炎を早期治癒する。
【0033】
本発明の水でうがいすることで、扁桃腺炎が治癒する。
【0034】
本発明の水でうがいすることで、歯周病を予防する。
【0035】
本発明の水でうがいすることで、扁桃腺炎が治癒する。
【0036】
本発明の水を用いて入浴、シャワーを行う事で、皮膚細胞の酸化を防止し、老化を抑制する。
【0037】
本発明の水を肌にスプレーすることで、アトピー性皮膚炎等が原因の湿疹を治癒していく。
【0038】
本発明の水をスプレーすることで、水虫の早期治癒を可能にする。
【0039】
本発明の水を肌にスプレーすることで、アトピー性皮膚炎等が原因の湿疹を治癒していく。
【0040】
本発明の水目を洗うことで、眼病を早期治癒していく。
【0041】
本発明の水を飲用することで、添加剤等に含まれる有害成分による体調変化を検知する能力が向上する。
【0042】
本発明の水を飲用することで、喫煙によるニコチンの排出を促進し、無理の無い禁煙を可能にする。
【0043】
本発明の水を飲用することで味覚が鋭くなり、体に良い食品、料理かどうか、有害な成分が含まれているかどうかの検知を可能にする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
起床後、コップ1杯を飲む。
【0045】
日中、少量こまめに飲む。
【0046】
常温で飲む。
【0047】
汗をかく前に飲む。
【0048】
喉が渇く前に、ゆっくり飲む。
【0049】
下痢等、体調に異常や悪いと感じた時に飲む
【産業上の利用可能性】
【0050】
薬に頼らない自然治癒療法が可能になる。
【0051】
生活習慣病などの慢性疾患減少で国の保険費負担が削減される。
【0052】
塩・砂糖・醤油・調味料を一切使用しない料理が可能になる。
【0053】
治療効果が向上し、病気の早期治癒を可能にし、経済的負担が減少する。