特開2018-42218(P2018-42218A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-42218(P2018-42218A)
(43)【公開日】2018年3月15日
(54)【発明の名称】撮像装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/225 20060101AFI20180216BHJP
   H05K 7/20 20060101ALI20180216BHJP
   H05K 7/00 20060101ALI20180216BHJP
   G03B 17/02 20060101ALI20180216BHJP
   G03B 17/55 20060101ALI20180216BHJP
   G03B 15/00 20060101ALN20180216BHJP
【FI】
   H04N5/225 E
   H05K7/20 B
   H05K7/00 L
   H04N5/225 D
   G03B17/02
   G03B17/55
   G03B15/00 V
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2016-177070(P2016-177070)
(22)【出願日】2016年9月9日
(71)【出願人】
【識別番号】390012977
【氏名又は名称】イリソ電子工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106220
【弁理士】
【氏名又は名称】大竹 正悟
(72)【発明者】
【氏名】進藤 英博
【テーマコード(参考)】
2H100
2H104
4E352
5C122
5E322
【Fターム(参考)】
2H100BB06
2H100EE00
2H104CC06
4E352AA16
4E352BB02
4E352BB05
4E352BB17
5C122EA03
5C122EA54
5C122GE01
5C122GE05
5C122GE07
5C122GE09
5C122GE11
5C122GE18
5C122GE20
5E322AA01
5E322AA11
5E322AB01
5E322AB06
5E322EA11
5E322FA04
(57)【要約】
【課題】軽量化が可能な樹脂製のハウジングを有しつつ優れた放熱性を発揮する撮像装置の提供。
【解決手段】リアハウジング7の内部に配置する内部受熱部16と、リアハウジング7の外部に配置する外部放熱部17と、内部受熱部16と外部放熱部17とを繋ぎリアハウジング7の底壁9を貫通する連結部18とを備える金属片でなる放熱部材15を備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮像素子を実装した基板を樹脂製のハウジングに内蔵する撮像装置において、
前記ハウジングの内部に配置する内部受熱部と、
前記ハウジングの外部に配置する外部放熱部と、
前記内部受熱部と前記外部放熱部とを繋ぎ前記ハウジングを形成する壁部を貫通する連結部と、を備える金属片でなる放熱部材を備えることを特徴とする撮像装置。
【請求項2】
前記ハウジングと前記放熱部材とが一体の成形体である
請求項1記載の撮像装置。
【請求項3】
前記ハウジングに外部導体を嵌合接続する接続筒部を有しており、
前記外部放熱部が前記接続筒部と平行に伸長して配置されている
請求項1または請求項2記載の撮像装置。
【請求項4】
前記外部放熱部は前記撮像装置を設置する支持部材に対する取付部を有する
請求項1〜請求項3何れか1項記載の撮像装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は車載用カメラ等の撮像装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両のドライブレコーダーや車両後方の視認性の向上のために用いられる車載用カメラや、銀行や商店等において防犯のために用いる監視カメラ等のように、撮像素子を実装した小型の撮像装置が利用されている。
【0003】
こうした小型撮像装置にはハウジングの内部に撮像素子を実装した基板を備えており、撮像素子やその他の電子部品、さらには基板の配線からの発熱をハウジングの外部に放熱するため、ハウジングを例えばアルミダイキャストのような金属材で形成することが知られている(一例として特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2016−100156号公報、段落0032、図6
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
こうしたハウジングによれば優れた放熱効果を期待することができる。しかしながら、アルミダイキャストのような金属材でなるハウジングは重量が重く、樹脂製のハウジングと比べて材料が高い。そのため電子部品の軽量化という市場要求を満たすのが難しい。また、ダイキャスト品はバリの除去処理が必要であるため、製造効率の点でも樹脂製品に劣り、材料費の高さも相まって価格面でも市場要求を満たせないおそれがある。
【0006】
以上のような従来の撮像装置を背景になされた本発明は、放熱性を有しつつ軽量化を実現できる撮像装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成すべく本発明は、撮像素子を実装した基板を樹脂製のハウジングに内蔵する撮像装置について、前記ハウジングの内部に配置する内部受熱部と、前記ハウジングの外部に配置する外部放熱部と、前記内部受熱部と前記外部放熱部とを繋ぎ前記ハウジングを形成する壁部を貫通する連結部と、を備える金属片でなる放熱部材を備えることを特徴とする。
【0008】
本発明の撮像装置によれば、ハウジングが樹脂製であることから、従来技術のアルミダイキャストのような金属材でなるものよりも軽量化することができる。そして樹脂製のハウジングの内部で発生する熱は、放熱部材の内部受熱部から連結部を通じて外部放熱部に伝わることでハウジングの外部へ確実に放熱することができる。金属片でなる放熱部材については薄板状に形成するのが好ましい。薄板状であれば軽量で且つ表面積を大きく確保することができる。この場合、内部受熱部、連結部、外部放熱部の何れも薄板状に形成すると、放熱部材全体として効率的に放熱することができる。
【0009】
前記ハウジングと前記放熱部材は一体の成形体とすることができる。
【0010】
本発明では樹脂製のハウジングと放熱部材との界面を成形固着面として密着させることができるため、液体が浸入するような隙間の発生を防止することができる。したがって放熱部材がハウジングの内外に繋がるものであっても、ハウジングの外部から内部への防水性を高めることができる。
【0011】
前記ハウジングには外部導体を嵌合接続する接続筒部を有しており、前記外部放熱部は前記接続筒部と平行に伸長して配置することができる。
【0012】
本発明ではハウジングに設けた接続筒部と平行に外部放熱部が平行に伸長するため、接続筒部の周辺のデッドスペースとなる部分を外部放熱部の配置部分として有効活用することができる。したがって撮像装置の小型化に貢献することができる。
【0013】
前記外部放熱部は前記撮像装置を設置する支持部材に対する取付部を有する。
【0014】
本発明では外部放熱部の取付部を介して撮像装置を支持部材に設置できるので、他に取付部品を用意する必要がなく部品点数を低減できる。支持部材としては、撮像装置を備える電子機器の筐体や、その筐体に内蔵し様々な部品を設置するシャーシ等とすることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の撮像装置によれば、樹脂製のハウジングに金属製の放熱部材を備えることにより軽量化と放熱性とを両立することができる。したがって撮像装置を備える機器の軽量化に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】第1実施形態による撮像装置の分解図。
図2図1のリアハウジングの正面図。
図3図2の平面図。
図4図2の底面図。
図5】第2実施形態によるリアハウジングの部分破断を含む正面図。
図6図5の平面図。
図7図5の底面図。
図8】第3実施形態によるリアハウジングの部分破断を含む正面図。
図9図8の平面図。
図10図8の底面図。
図11】第4実施形態によるリアハウジングの部分破断を含む正面図。
図12図11の平面図。
図13図11の底面図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の撮像装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。各実施形態で重複する説明は省略する。本明細書、特許請求の範囲、図面では、X方向を撮像装置の幅方向ないし左右方向とし、Y方向を撮像装置の前後方向とし、Z方向を撮像装置の高さ方向として説明する。また、図2の右側面の側を「右」、左側面の側を「左」とし、正面側を「前」、背面側を「後」とし、平面側を「上」、底面側を「下」として説明する。しかし、こうした左右、前後、上下の特定は本発明の撮像装置の使用方向を限定するものではない。
【0018】
第1実施形態〔図1図4
撮像装置1は、図1で示すように本体側部品2とハーネス側部品3とを備える。本体側部品2は、ハウジング4と、ハウジング4に内蔵する撮像素子や信号処理系の回路基板等を含む電子部品5を備えている。ハーネス側部品3は、ケーブル3aと本体側部品2に接続するハーネス側コネクタ3bとを備えている。
【0019】
ハウジング4は、いずれも合成樹脂の成形体でなるフロントハウジング6とリアハウジング7とを備える。フロントハウジング6には、先端にレンズ部6aを有する天面部6bが形成されており、それによって電子部品5を収容する角筒状の周壁6cの上端を閉塞している。
【0020】
リアハウジング7には、フロントハウジング6の周壁6cに取付けられる角筒状の周壁8と、周壁8の下端側を閉塞する底壁9が形成されている。底壁9には、電子部品5の構成要素であるコネクタ5aと嵌合接続するコネクタ接続部10と、ハーネス側コネクタ3bを差し込んで導通接続するハーネス接続部11とが形成されている。
【0021】
コネクタ接続部10とハーネス接続部11には、それぞれ接続筒部12、13が形成されており、それらの内側には複数本の端子14が突出している。端子14はピン端子であり、その係止部14aが底壁9の一部である隔壁9aに設けた端子固定孔9bに圧入固定される。
【0022】
リアハウジング7には、放熱部材15を備える。放熱部材15は放熱性材料にて形成されており、例えばアルミ合金等の金属材にて形成されている。この実施形態の放熱部材15はインサート成形によりリアハウジング7と一体の成形体を構成している。したがって放熱部材15とリアハウジング7との界面には成形固着面が形成されており、放熱部材15とリアハウジング7との接触面は強固に密着している。このため液体が浸入するような隙間が無いため、放熱部材15がハウジングを貫通していてもハウジング4の内部の高い防水性を発揮することができる。
【0023】
放熱部材15は、リアハウジング7の内部に配置される内部受熱部16と、リアハウジング7の外面に現れる外部放熱部17と、リアハウジング7を形成する樹脂壁を貫通しており内部受熱部16と外部放熱部17とを繋ぐ連結部18とを有する。内部受熱部16と外部放熱部17と連結部18は、いずれも薄板状に形成されており、内部受熱部16に連結部18と外部放熱部17とからなる複数の薄い金属片を垂直に立てた形状となっている。このような放熱部材15の形状は、金属片の折曲成形により形成することができる。または、内部受熱部16に、連結部18と外部放熱部17とを形成する金属片を接着することにより、形成することができる。内部受熱部16、外部放熱部17、連結部18は、前述のように薄板状の金属片で形成していることから、表面積を大きく確保することができ、放熱部材15全体として効率的に放熱することができる。
【0024】
内部受熱部16は、四角形に形成されており筒状壁12の両脇に配置されている。内部受熱部16は、リアハウジング7の底壁9の内側面9cと面一に配置されている。電子部品5との無用な導通接触リスクを低減し、またリアハウジング7の内部空間を無駄に占有しないためである。連結部18は、外部放熱部17の基端部として形成されている。外部放熱部17は、底壁9から接続筒部13と平行に伸長して形成されている。底壁9から突出する接続筒部13の周辺のデッドスペースとなる部分を外部放熱部17の配置部分として有効活用することで、撮像装置1の小型化に貢献することができる。
【0025】
撮像装置1は、図1で示すように、電子部品6を内蔵したフロントハウジング5とリアハウジング7とを開口端を付き合わせた状態として図外のボルト止め等の物理的手段や接着剤等の化学的手段による固定部材にて固定される。これにより本体側部品2が構成される。そしてハーネス側部品3のハーネス側コネクタ3bをハーネス接続部11に挿入することで嵌合接続する。これにより撮像装置1を得ることができる。
【0026】
撮像装置1によれば、ハウジング4が樹脂成形体であり、従来技術のアルミダイキャストのような金属材でなるものよりも軽量化することができる。そしてハウジング4の内部で電子部品6が発生する熱は、放熱部材15の内部受熱部16から連結部18を通じて外部放熱部17に伝わることで、ハウジング4の外部に確実に放熱することができる。したがって撮像装置1の軽量化と放熱性とを両立することができ、さらには撮像装置1を備える機器の軽量化にも貢献することができる。
【0027】
第2実施形態〔図5図7
第2実施形態の撮像装置20は、第1実施形態の撮像装置1と比べて放熱部材21について異なる。放熱部材21は、リアハウジング7の周壁8の内側面まで到達する大きさの内部受熱部22を有する。内部受熱部22からは、第1実施形態の外部放熱部17と同様に、底壁9を貫通する第1の連結部23を介して接続筒部13と平行に突出する3枚の第1の外部放熱部24が形成されている。また、内部受熱部22からは、周壁8を貫通する第2の連結部25を介して周壁8の外側面の側方に突出する第2の外部放熱部26が形成されている。第2の外部放熱部26には、孔でなる取付部27が形成されている。
【0028】
この放熱部材21を備える撮像装置20によれば、内部受熱部22が第1実施形態の内部受熱部16よりも大きく、したがって形状的に熱容量も大きい。このためハウジング4の内部で発生する多くの熱をより確実に放熱することができる。また、第1実施形態の外部放熱部17と同様の第1の外部放熱部24のみならず、第2の外部放熱部26からも外部に放熱することができる。したがって、この点でもより確実に放熱することができ、ハウジング4の内部の冷却性能を高めることができる。
【0029】
そして第2の外部放熱部26には取付部27が形成されており、撮像装置20を支持部材28に例えば金属製のボルトBで止めるための固定部位とすることができる。支持部材28としては、撮像装置20を備える電子機器の筐体や、その筐体に内蔵し様々な部品を取付けるシャーシ等とすることができる。したがって、撮像装置20によれば、撮像装置20を支持部材28に固定するための取付部品を用意する必要がなく部品点数を低減することができる利点がある。また、第2の外部放熱部26は金属製のボルトBを通じて例えば金属製のシャーシのような支持部材28に熱伝導することができる。したがって第1の外部放熱部24の板面からの放熱のみならず、本実施形態では第2の外部放熱部26からボルトBを介した支持部材28への熱伝導によっても放熱することができ、さらに効率的に放熱することができる。
【0030】
第3実施形態〔図8図10
第3実施形態の撮像装置30は、第1実施形態の撮像装置1と比べて放熱部材31について異なる。放熱部材31は、内部受熱部32と、内部受熱部32から第1実施形態の外部放熱部17と同様に、底壁9を貫通する第1の連結部33を介して接続筒部13と平行に突出する2枚の第1の外部放熱部34を有している。また、底壁9を貫通する第2の連結部35と繋がり、第1実施形態の最も両外側の外部放熱部17を側方へ折り曲げたようにして伸長する第2の外部放熱部36が形成されている。
【0031】
この放熱部材31を備える撮像装置30によれば、インサート成形によらずにリアハウジング7に放熱部材31を取付けることが可能である。即ち、第2の外部放熱部36を第1の外部放熱部34と平行にしたままリアハウジング7に底壁9の端子固定孔9bに挿入し、それから第2の外部放熱部36を折り曲げるようにする。したがって放熱部材31の取付形態を多様化することができる。また、第2の外部放熱部36についても、第2実施形態の取付部27を設けることで、ボルトBを介して支持部材28に取付けることができ、さらにボルトBを介した支持部材28への熱伝導によっても放熱することができる。
【0032】
第4実施形態〔図11図13
第4実施形態の撮像装置40は、第1実施形態の撮像装置1と比べて放熱部材15の配置が異なる。放熱部材15そのものは第1実施形態と同じであるが、リアハウジング7の周壁8に対してインサート成形により一体化されている。
【0033】
この放熱部材15を備える撮像装置40によれば、例えば放熱部材15の3枚の外部放熱部17に第2実施形態の取付部27を設けることで、ボルトBを介して支持部材28に取付けることができ、さらにボルトBを介した支持部材28への熱伝導によっても放熱することができる。なお、図11では図中左側の放熱部材15にのみボルトBと支持部材28を示すが、右側の放熱部材15にも設けても良い。また、図11で二点鎖線で示すように、コネクタ接続部10に嵌合接続させたコネクタCを実装する基板Pがあり、内部受熱部16にその基板Pの両端との接触部41を設けることで、基板Pの熱を直接放熱部材15に当てて熱伝導により放熱することもできる。この場合、接触部41と接触する基板Pの両端部には、熱伝導用の金属片や金属箔を設けてあるとよい。さらに、内部受熱部16の板面をリアハウジング7の高さ方向(Z方向)に伸長する側壁に沿って配置することで、第1実施形態のように底壁9に放熱部材15を配置する場合よりも、Z方向に配置される複数枚の基板PやコネクタCや図外の電子部品の側方の近くに内部受熱部16を位置づけることができ、それらの電子部品の近くで熱を効率的に受けて放熱することができる。
【0034】
実施形態の変形例
第1実施形態〜第4実施形態では、1つの放熱部材15あたりの外部放熱部17,24,26,34,36の数を3枚としているが、それよりも少なくても多くても良い。
【0035】
第1実施形態、第4実施形態では、リアハウジング7に放熱部材15をインサート成形する成形体を例示したが、リアハウジング7に圧入する形態や、接着剤等の固着手段にて固定する形態としてもよい。但し、インサート成形体の方が防水性の観点ではより好ましく良好である。また、第3実施形態の放熱部材31についてもインサート成形体ではなく、第2の外部放熱部36を第1の外部放熱部35と同様に折らずに直線状としてリアハウジング7に圧入し、圧入後に第2の外部放熱部36を折り曲げて構成してもよい。
【0036】
第3実施形態の放熱部材31の第2の外部放熱部36については、第2実施形態の第2の外部放熱部26のような支持部材28に対する取付部27を設けるようにしてもよい。
【0037】
前記実施形態ではリアハウジング7に放熱部材15,21,31を設ける例を示したが、フロントハウジング6に同様の放熱部材を設ける例としてもよい。または、フロントハウジング6とリアハウジング7とを繋ぐようにして取付ける筒状の放熱部材としてもよい。
【符号の説明】
【0038】
1 撮像装置(第1実施形態)
2 本体側部品
3 ハーネス側部品
3a ケーブル
3b ハーネス側コネクタ
4 ハウジング
5 電子部品
5a コネクタ
6 フロントハウジング
6a レンズ部
6b 天面部
6c 周壁
7 リアハウジング
8 周壁
9 底壁
9a 隔壁
9b 端子固定孔
10 コネクタ接続部
11 ハーネス接続部
12 接続筒部
13 接続筒部
14 端子
14a 係止部
15 放熱部材
16 内部受熱部
17 外部放熱部
18 連結部
20 撮像装置(第2実施形態)
21 放熱部材
22 内部受熱部
23 第1の連結部
24 第1の外部放熱部
25 第2の連結部
26 第2の外部放熱部
27 取付部
28 支持部材
30 撮像装置(第3実施形態)
31 放熱部材
32 内部受熱部
33 第1の連結部
34 第1の外部放熱部
35 第2の連結部
36 第2の外部放熱部
40 撮像装置(第4実施形態)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13