特開2018-71803(P2018-71803A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2018071803-ボイラ 図000003
  • 特開2018071803-ボイラ 図000004
  • 特開2018071803-ボイラ 図000005
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-71803(P2018-71803A)
(43)【公開日】2018年5月10日
(54)【発明の名称】ボイラ
(51)【国際特許分類】
   F22D 1/06 20060101AFI20180406BHJP
【FI】
   F22D1/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-207839(P2016-207839)
(22)【出願日】2016年10月24日
(71)【出願人】
【識別番号】000175272
【氏名又は名称】三浦工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】羽藤 和洋
(57)【要約】
【課題】エコノマイザの腐食を抑制できるボイラを提供する。
【解決手段】ボイラ本体と、前記ボイラ本体から排出される排ガスが流れる煙道と、前記煙道に設置される第1エコノマイザと、前記排ガスが流れる方向において、前記第1エコノマイザよりも下流側の前記煙道に設置される第2エコノマイザと、前記第1エコノマイザの給水出口と前記第2エコノマイザの給水入口を接続する接続管と、を有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボイラ本体と、
前記ボイラ本体から排出される排ガスが流れる煙道と、
前記煙道に設置される第1エコノマイザと、
前記排ガスが流れる方向において、前記第1エコノマイザよりも下流側の前記煙道に設置される第2エコノマイザと、
前記第1エコノマイザの給水出口と前記第2エコノマイザの給水入口を接続する接続管と、を有することを特徴とするボイラ。
【請求項2】
前記接続管は、前記煙道内を流れる前記排ガスの流路外に一部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
【請求項3】
前記第1エコノマイザの前記給水出口は、前記ボイラ本体への給水が結露点以上となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のボイラ。
【請求項4】
前記第2エコノマイザは、前記排ガスの流れ方向に対して対向流型であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のボイラ。
【請求項5】
前記第1エコノマイザは、前記排ガスの流れ方向に対して平行流型であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のボイラ。
【請求項6】
前記第1エコノマイザと前記第2エコノマイザとは、一体であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のボイラ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボイラに関する。
【背景技術】
【0002】
ボイラは、排ガスの余熱を利用して給水を予熱するエコノマイザを備える(特許文献1参照)。エコノマイザが設けられることにより、給水と排ガスとが熱交換され、給水温度が上昇し、排ガス温度が低下する。排ガス温度が低下し、ボイラの外部に持ち出される熱量が減少することにより、ボイラ効率が向上し、燃料消費量が低減される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−212585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ボイラは、運転開始時等、エコノマイザの下流側一部で排ガス流路側に結露が生じる場合があり、エコノマイザの腐食の原因となる場合がある。特に、重油を燃料とする油焚きボイラの場合、重油に含まれる硫黄分に起因して、低温腐食と呼ばれる硫酸腐食がエコノマイザに発生する可能性がある。
【0005】
本発明の態様は、エコノマイザの腐食を抑制できるボイラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に従えば、ボイラ本体と、前記ボイラ本体から排出される排ガスが流れる煙道と、前記煙道に設置される第1エコノマイザと、前記排ガスが流れる方向において、前記第1エコノマイザよりも下流側の前記煙道に設置される第2エコノマイザと、前記第1エコノマイザの給水出口と前記第2エコノマイザの給水入口を接続する接続管と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様によれば、エコノマイザの腐食を抑制できるボイラが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、本実施形態に係るボイラの一例を模式的に示す図である。
図2図2は、本実施形態に係るエコノマイザユニットの概略構成を示す模式図である。
図3図3は、他の実施形態に係るエコノマイザユニットの概略構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[ボイラ]
図1は、本実施形態に係るボイラ100の一例を模式的に示す図である。図2は、本実施形態に係るエコノマイザユニットの概略構成を示す模式図である。本実施形態において、ボイラ100は、水管ボイラの一種である貫流ボイラを含む。
【0011】
図1に示すように、ボイラ100は、バーナ2を有するボイラ本体1と、ボイラ本体1に供給される給水を収容する給水タンク3と、ボイラ本体1に供給される給水が流れる給水管4と、給水管4に設けられる給水ポンプ5と、バーナ2に供給される燃料を収容する燃料タンク6と、燃料タンク6からバーナ2に供給される燃料が流れる燃料管7と、燃料管7に設けられる燃料ポンプ8と、燃料管7に設けられる流量調整弁9と、ボイラ本体1で生成された蒸気が流れる蒸気管10と、ボイラ本体1に供給される給水とボイラ本体1から排出された排ガスとを熱交換するエコノマイザユニット20と、ボイラ100を制御する制御装置60とを備える。
【0012】
給水管4は、給水タンク3とエコノマイザユニット20とを接続する水管である。給水管12は、エコノマイザユニット20とボイラ本体1とを接続する水管である。給水ポンプ5は、給水タンク3の給水がボイラ本体1に送られるように作動する。給水タンク3から給水管4に送出された給水は、エコノマイザユニット20及び給水管12を介して、ボイラ本体1に供給される。
【0013】
燃料ポンプ8は、燃料タンク6の燃料がバーナ2に送られるように作動する。燃料タンク6から燃料管7に送出された燃料は、ボイラ本体1に設けられているバーナ2に供給される。本実施形態において、燃料は重油である。
【0014】
流量調整弁9は、バーナ2に供給される単位時間当たりの燃料の供給量を示す燃料流量を調整する。
【0015】
ボイラ本体1は、バーナ2が配置される燃焼室と、給水管12からの給水が流れる水管とを有する。ボイラ本体1は、燃焼室で発生した熱を使って給水を加熱し、蒸気を生成する。生成された蒸気は、蒸気管10を介して、蒸気使用設備(負荷機器)に供給される。ボイラ本体1の燃焼室で発生した排ガスは、ボイラ本体1から排出され、エコノマイザユニット20に供給される。
【0016】
バーナ2は、燃料管7を介して供給された燃料を燃焼室に噴射する。バーナ2から噴射された燃料が燃焼することにより火炎が生成される。
【0017】
[エコノマイザユニット]
エコノマイザユニット20は、ボイラ本体1からの排ガスが供給される内部空間を有するケーシング21と、ケーシング21の内部空間に配置され、ボイラ本体1に供給される給水が流れる第1エコノマイザ30と、ケーシング21の内部空間に配置され、ボイラ本体1に供給される給水が流れる第2エコノマイザ32と、第1エコノマイザ30と第2エコノマイザ32とを接続する接続管34と、を有する。
【0018】
ケーシング21は、ボイラ本体1からの排ガスが供給される排ガス入口21Aと、排ガスが排出される排ガス出口21Bとを有する。排ガス入口21Aは、ケーシング21の下端部に設けられる。排ガス出口21Bは、ケーシング21の上端部に設けられる。排ガス入口21Aは、煙道23を介してボイラ本体1と接続される。排ガス出口21Bは、煙道24を介して煙突25と接続される。ケーシング21は、排ガスが流れる煙道の一部である。ボイラ本体1から排出された排ガスは、排ガス入口21Aを介してケーシング21の内部空間に流入する。
【0019】
第1エコノマイザ30は、ケーシング21の排ガス入口21Aに配置されている。第1エコノマイザ30は、複数の伝熱管40と、伝熱管40を繋げる接続部42と、入口端部44と、出口端部46と、を有する。伝熱管40は、排ガスの流れ方向に交差する方向が給水の流れ方向となる向きで配置されている。本実施形態の伝熱管40は、排ガスの流れ方向に直交する方向が給水の流れ方向となる向きで配置されている。伝熱管40は、ケーシング21の対向する2つの面に貫通している。複数の伝熱管40は、排ガスの流れ方向に並んで配置されている。接続部42は、排ガスの流れ方向に隣接する伝熱管40の端部同士を接続する。伝熱管40は、一方の端部と、他方の端部が別の接続部と接続している。伝熱管40の一方の端部に接続された接続部は、排ガス流れ方向下流側の伝熱管40と接続されている。伝熱管40の他方の端部に接続された接続部は、排ガス流れ方向上流側の伝熱管40と接続されている。第1エコノマイザ30は、伝熱管40を接続部42で接続することで、給水が流れる経路を形成する。本実施形態の接続部42は、ケーシング21の外側、つまり排ガスが流れる空間の外側に配置したが、ケーシング21の内部に配置してもよい。入口端部44は、複数の伝熱管40のうち、排ガス流れ方向の上流側の端部、ボイラ本体1に近い伝熱管40と接続されている。入口端部44は、給水管4と伝熱管40を接続する。出口端部46は、複数の伝熱管40のうち、排ガス流れ方向の下流側の端部、最もボイラ本体1から遠い伝熱管40と接続されている。出口端部46は、接続管34と伝熱管40を接続する。
【0020】
第2エコノマイザ32は、ケーシング21の第1エコノマイザ30よりも排ガス流れ方向下流側に配置されている。第2エコノマイザ32は、複数の伝熱管50と、伝熱管50を繋げる接続部52と、入口端部54と、出口端部56と、を有する。伝熱管50は、排ガスの流れ方向に交差する方向が給水の流れ方向となる向きで配置されている。本実施形態の伝熱管50は、排ガスの流れ方向に直交する方向が給水の流れ方向となる向きで配置されている。伝熱管50は、ケーシング21の対向する2つの面に貫通している。複数の伝熱管50は、排ガスの流れ方向に並んで配置されている。接続部52は、排ガスの流れ方向に隣接する伝熱管50の端部同士を接続する。伝熱管50は、一方の端部と、他方の端部が別の接続部と接続している。伝熱管50の一方の端部に接続された接続部は、排ガス流れ方向下流側の伝熱管50と接続されている。伝熱管50の他方の端部に接続された接続部は、排ガス流れ方向上流側の伝熱管50と接続されている。第2エコノマイザ32は、伝熱管50を接続部52で接続することで、給水が流れる経路を形成する。本実施形態の接続部52は、ケーシング21の外側、つまり排ガスが流れる空間の外側に配置したが、ケーシング21の内部に配置してもよい。入口端部54は、複数の伝熱管50のうち、排ガス流れ方向の下流側の端部、ボイラ本体1に遠い伝熱管50と接続されている。入口端部54は、接続部34と伝熱管50を接続する。出口端部56は、複数の伝熱管50のうち、排ガス流れ方向の上流側の端部、最もボイラ本体1から近い伝熱管50と接続されている。出口端部56は、給水管12と伝熱管50を接続する。
【0021】
接続管34は、第1エコノマイザ30の出口端部46と、第2エコノマイザ32の入口端部54と、を接続する。
【0022】
エコノマイザユニット20は、給水管4から第1エコノマイザ30に給水が供給される。第1エコノマイザ30は、入口端部44から供給された給水が伝熱管40を通過した後、接続部42を通過し、排ガスの流れ方向下流の伝熱管40に流れる。第1エコノマイザ30は、排ガスの流れ方向に沿って流れ、出口端部46まで移動する。エコノマイザユニット20において、第1エコノマイザ30の出口端部46まで移動した給水は、接続管34を流れ、第2エコノマイザ32に供給される。入口端部54から供給された給水は、伝熱管50を通過した後、接続部52を通過し、排ガスの流れ方向上流側の伝熱管50に流れる。第2エコノマイザ32は、排ガスの流れ方向とは逆方向に流れ、出口端部56まで移動する。エコノマイザユニット20は、出口端部56まで移動した給水を給水管12に供給する。エコノマイザユニット20は、ケーシング21の内部空間を流れる排ガスと伝熱管40,50を流れる給水とを熱交換させる。給水は、排ガスとの熱交換により温度上昇する。排ガスは、給水との熱交換により温度低下する。
【0023】
制御装置60は、ボイラ100の各部の動作を制御する。制御装置60は、コンピュータシステムを含み、演算処理装置及び記憶装置を有する。演算処理装置は、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサを含む。記憶装置は、ROM(Read Only Memory)のような不揮発性メモリ又はRAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリを含む。
【0024】
[効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、第2エコノマイザ32の排ガス流れ上流側に第1エコノマイザ30を設け、給水タンク3から供給される給水を第1エコノマイザ30で加熱した後、第2エコノマイザ32で加熱する。このように、給水タンク3から供給され、加熱される前の給水を第1エコノマイザ30で加熱することで、温度の高い排ガスで、給水を加熱することができる。これにより、エコノマイザユニット20の中で最も温度が低い排ガスと熱交換を行う第2エコノマイザ32に供給される給水を所定温度以上にすることができ、腐食の発生を抑制できる。
【0025】
ここで、第1エコノマイザ30は、出口端部46、つまり給水出口が、給水が結露点以上となる位置に設けられていることが好ましい。結露点は、例えば、55℃である。エコノマイザユニット20は、第2エコノマイザ30の出口端部46を給水が結露点以上となる位置とすることで、第2エコノマイザ32での結露をより確実に抑制することができる。
【0026】
エコノマイザユニット20は、接続管34を、煙道内を流れる排ガスの流路外に設けることで、接続管34を設置しやすくすることができる。エコノマイザユニット20は、接続管34の少なくとも一部を、煙道内を流れる排ガスの流路外に設けることが好ましい。
【0027】
エコノマイザユニット20は、本実施形態のように、第2エコノマイザ32を流れる給水が排ガスの流れ方向と逆に移動する、つまり、第2エコノマイザ32が排ガスの流れ方向に対して対向流型であることが好ましい。これにより、第2エコノマイザ32で給水と排ガスの熱交換を高い効率で行うことができる。
【0028】
エコノマイザユニット20は、本実施形態のように、第1エコノマイザ30を流れる給水が排ガスの流れ方向と同じ方向に移動する、つまり、第1エコノマイザ30が排ガスの流れ方向に対して平行流型であることが好ましい。これにより、最も温度が高い状態の排ガスと最も温度が低い状態の給水とを熱交換させることができる。温度の低い給水が流れる伝熱管40の周囲にある排ガスの温度を高くできることで、伝熱管40の周りで局所的に温度が低い部分が生じる可能性も低減することができ、第1エコノマイザ30での結露の発生をより確実に防止することができる。
【0029】
ボイラ100は、第1エコノマイザ30と第2エコノマイザ32とを一体としたエコノマイザユニット20とすることが好ましい。つまり、ボイラ100は、本実施形態のように、接続管34に他の部材を設けない構造とすることが好ましい。これにより、第1エコノマイザ30で加熱した給水の温度の低下を抑制しつつ、第2エコノマイザ32に供給することができる。これにより、エコノマイザユニット20の腐食をより確実に防止することができる。
【0030】
ボイラ100は、給水制御が間欠給水であり、給水の温度が低くかつ給水が停止している場合、INV周波数を下げた状態、つまりアイドリング状態で給水ポンプ3を稼動させることが好ましい。これにより、常時微量の水を流すことができ、第2エコノマイザ32に加温された水を常に供給することでき、第2エコノマイザ32で低温の水が停滞する可能性を低減することができる。
【0031】
図3は、他の実施形態に係るエコノマイザユニットの概略構成を示す模式図である。上記実施形態では、第1エコノマイザ30を平行流型としたが、対向流型としてもよい。エコノマイザユニット20Aは、ボイラ本体1からの排ガスが供給される内部空間を有するケーシング21と、ケーシング21の内部空間に配置され、ボイラ本体1に供給される給水が流れる第1エコノマイザ30Aと、ケーシング21の内部空間に配置され、ボイラ本体1に供給される給水が流れる第2エコノマイザ32と、第1エコノマイザ30Aと第2エコノマイザ32とを接続する接続管34と、を有する。ケーシング21と第2エコノマイザ32と接続管34は、エコノマイザユニット20と同様の構成であるので説明を省略する。
【0032】
第1エコノマイザ30Aは、ケーシング21の排ガス入口21Aに配置されている。第1エコノマイザ30Aは、複数の伝熱管40と、伝熱管40を繋げる接続部42と、入口端部44Aと、出口端部46Aと、を有する。伝熱管40と接続部42は、第1エコノマイザ30と同様の構成であるので説明を省略する。入口端部44Aは、複数の伝熱管40のうち、排ガス流れ方向の下流側の端部、ボイラ本体1から最も遠い伝熱管40と接続されている。入口端部44Aは、給水管4と伝熱管40を接続する。出口端部46Aは、複数の伝熱管40のうち、排ガス流れ方向の上流側の端部、ボイラ本体1に最も近い伝熱管40と接続されている。出口端部46Aは、接続管34と伝熱管40を接続する。
【0033】
第1エコノマイザ30Aは、給水が排ガスの流れと逆方向に流れる対向流型としてもよい。このように、第1エコノマイザ30Aを対向流型とすることで、排ガスと給水との熱交換を高い効率で実行することができる。
【符号の説明】
【0034】
1…ボイラ本体、2…バーナ、3…給水タンク、4…給水管、5…給水ポンプ、6…燃料タンク、7…燃料管、8…燃料ポンプ、9…流量調整弁、10…蒸気管、12…給水管、20,20A…エコノマイザユニット、21…ケーシング、21A…排ガス入口、21B…排ガス出口、23…煙道、24…煙道、25…煙突、30,30A…第1エコノマイザ、32…第2エコノマイザ、34…接続管、40,50…伝熱管、42,52…接続部、44,44A,54…入口端部、46,46A,56…出口端部、60…制御装置、100…ボイラ。
図1
図2
図3