特開2018-80903(P2018-80903A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2018-80903足元から暖をとる安全な囲炉裏式掘りごたつ
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  • 特開2018080903-足元から暖をとる安全な囲炉裏式掘りごたつ 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2018-80903(P2018-80903A)
(43)【公開日】2018年5月24日
(54)【発明の名称】足元から暖をとる安全な囲炉裏式掘りごたつ
(51)【国際特許分類】
   F24B 3/00 20060101AFI20180420BHJP
   F24B 1/18 20060101ALI20180420BHJP
【FI】
   F24B3/00 F
   F24B1/18 C
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2016-234533(P2016-234533)
(22)【出願日】2016年11月14日
(71)【出願人】
【識別番号】511087796
【氏名又は名称】岩▲崎▼ 大輔
(72)【発明者】
【氏名】岩▲崎▼ 大輔
(57)【要約】
【課題】 囲炉裏をこたつと組み合わせる例はあったが、電気機械を利用する事がもとめられたり、安全性や普及の簡易性に問題があった。
【解決手段】 囲炉裏をそのままテーブル状にし、電子機具を使用せずに囲炉裏本来の暖かさと温もりを用いて、下部の掘りごたつの暖にする事で合理化を図り、電気機器を使用せずに日本独特の暖かさと温もりを提供し、利用者の身体全体を優しく温める事に成功した、囲炉裏式掘りごたつ。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
囲炉裏をテーブル状にし、掘りごたつと一体化しつつ、電気を使わずに、囲炉裏の暖かさを適度な熱伝導物体を介して足元に熱を伝道する事により、上部の囲炉裏と下部の掘りごたつ両方で身体全体で暖を取る事が出来るようにした囲炉裏式掘りごたつ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は旅館や家宅における調理兼暖房器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
寒い時期や寒冷地における暖房器具として電気又は電気代金を利用するものが多く、それに大きく頼っていた。今までの囲炉裏式掘りごたつでは出来なかった、広く一般的に使用でき、より効率的且つ合理的で、実用可能な物を必要としていた。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】
【特許文献】特開2001−4139
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
今までの囲炉裏式掘りごたつでは、電気や特別な機器を必要としていた。囲炉裏式掘りごたつは便利なのに一般化、普及化が出来なかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
囲炉裏をテーブル状にし、掘りごたつと一体化しつつ、囲炉裏の暖かさを、適度な熱伝導物体を介す事により足元からも暖を取り、上部の囲炉裏と下部の掘りごたつ両方で身体全体で暖を取る事が出来るようにした。
【発明の効果】
【0007】
今までの囲炉裏式掘りごたつでは出来なかった、電気機械を使用しない、日本独特の温もりを感じさせる事、かつ安全・単純に身体を温める事が出来、合理化を実現することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明を横から見た断面図。
【産業上の利用可能性】
【0009】
設備コスト、運営コストが掛からないので、一般家屋だけでなく寒冷地等の旅館や建造物に利用する事も出来る。
図1