特開2019-100000IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

引戸を閉める際に手を離しても自動的に閉鎖するソフトクローズ機構を具備する引戸装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 本発明は、引戸を示す際にソフトクローズが達成される共に、必要以上の閉鎖速度によって引戸の閉鎖時の著しい衝突音を防止すると同時に、引戸を開ける際には軽く開けることのできる引戸装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、引戸2と、前記引戸2の開閉方向に沿って設けられる一対のガードレール部43に、前記引戸2を吊下するための一対の吊下装置5を具備し、付勢手段によって引戸が閉じる方向に付勢される引戸装置1において、前記引戸2が開口部を閉鎖する方向に移動する場合に、引戸2を閉鎖位置まで牽引し、且つ所定の範囲において引戸の閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置7と、前記ソフトクローズ装置がまかない切れない所定以上の引戸の閉鎖加速度を出した場合に、さらに引戸の閉鎖速度を低減するソフトランディング装置8とを具備することにある。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したように、従来のソフトクローズ機構を具備する引戸装置においては、引戸に制動力が作用した場合の引戸の跳ね上げ動作、引戸を所定速度よりも速く閉めた場合にダンパーが適切に作用しないこと、重量のある引戸を閉めるときに、引戸が衝突する際の衝突音が大きくなることなどの不具合があり、それぞれの問題点についてそれぞれに対応した機構を具備するのみである。 また、ソフトクローズ機構を具備する引戸装置において、引戸が重たい場合には、扉を開ける場合に、大きな力が必要となるという不具合がある。 本発明は、引戸を示す際にソフトクローズが達成される共に、必要以上の閉鎖速度によって引戸の閉鎖時の著しい衝突音を防止すると同時に、引戸を開ける際には軽く開けることのできる引戸装置を提供するものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、開口部を開閉する引戸と、該開口部の上枠に配され、前記引戸の開閉方向に沿って設けられる一対のガードレール部に、前記引戸を吊下するための一対の吊下装置を具備し、引戸を閉ざす付勢手段を具備した引戸装置において、 前記引戸を人が閉鎖する方向に移動させる場合に、引戸の閉鎖位置までの所定の範囲において引戸を牽引、且つ閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置を具備し、該ソフトクローズ装置が、前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のソフトクローズ装置によれば、ソフトクローズ動作の開始が枠側に用意された突起により作動するトリガー方式でないことから、引戸の飛び跳ねを防止できるものである。また、トリガー方式の代わりに、起動平歯車並びに起動平歯車が噛合する枠側に設けたスイッチラック及び引戸側ラックからなる機構を採用したため、実質的な引き寄せ距離が2倍に伸びることから、引戸をソフトクローズさせることができるという効果を奏するものである。 また、本発明のソフトクローズ装置によれば、ダンパー装置が引戸の開方向の移動時には働かないため、付勢手段(定荷重バネ)による力に抗するだけで引戸を開けることができるという効果を奏するものである。 本発明のソフトランディング装置によれば、引戸が枠に衝突する閉鎖加速度が設定され、その閉鎖加速度以下ではソフトランディング装置が起動せず、前記閉鎖加速度を超えた場合にだけ起動するようになっているため、引戸が枠に所定以上の力で衝突することを防止できるという効果を奏するものである。 さらに、本発明の交差戸車によれば、4輪とするところを、2輪を点対称に交差して配置したことによって、戸車の径を4輪の場合よりも大きく形成できると共に、戸車とガイドレールとの間の摩擦を低減できるという効果を奏するものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】(a)は本発明に係る引戸装置の概略構成側面図、(b)はそのA−A’側面図である。

【図2】本発明に係る引戸装置のソフトクローズ装置の概略構成図である。

【図3】本発明に係る引戸装置のソフトクローズ装置のラック固定シャーシの構成図であり、(a)はその正面図、(b)はその平面図である。

【図4】本発明に係る引戸装置のソフトクローズ装置のスライド部の構成図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。

【図5】本発明に係る引戸装置のソフトクローズ装置のダンパー装置の動作を説明するための説明図であり、(a)はダンパー装置のONの状態を、(b)はOFFの状態を示したものである。

【図6】(a)〜(g)は、本発明に係る引戸装置のソフトクローズ装置の動作を示した説明図である。

【図7】本発明に係る引戸装置のソフトランディング装置の回転トリガー機構を示したものであり、(a)は付勢アーム部のOFF状態を示したものであり、(b)は、回転部が傾斜部を回転して登る状態を説明したものであり、(c)は、付勢アーム部が立設(ON)した状態を示したものであり、(d)は、回転トリガー機構の構成を示した側面図、分解平面図である。

【図8】図8は、ソフトランディング装置の閉鎖速度低減機構を示したもので、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。

【図9】(a)〜(f)は、本発明に係る引戸装置のソフトランディング装置の動作を示した説明図である。

【図10】本発明に係る引戸装置の吊下装置を示した説明図である。

【図11】本発明に係る引戸装置の吊下装置の交差戸車を示した説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 引戸装置   2 引戸   3 上枠   4 ガイドレール部   5 吊下装置   7 ソフトクローズ装置   8 ソフトランディング装置   50 戸車   71 ラック部シャーシ   71E 固定ラック   72 スライド部   74 ダンパー装置   74C アイドラギア   75 起動平歯車   90 閉鎖速度低減機構  

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