特開2019-103764(P2019-103764A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2019-103764サンドイッチを簡単にきれいに切るためのガイド用道具
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-103764(P2019-103764A)
(43)【公開日】2019年6月27日
(54)【発明の名称】サンドイッチを簡単にきれいに切るためのガイド用道具
(51)【国際特許分類】
   A47J 43/20 20060101AFI20190607BHJP
【FI】
   A47J43/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2017-254854(P2017-254854)
(22)【出願日】2017年12月13日
(71)【出願人】
【識別番号】515250266
【氏名又は名称】有限会社ボディー設備
(72)【発明者】
【氏名】平山 起代治
【テーマコード(参考)】
4B053
【Fターム(参考)】
4B053AA03
4B053CA30
(57)【要約】
【課題】従来、サンドイッチを簡単にきれいに切るためにナイフや包丁を重視しなければならなかったが、わずらわしさを解消させるサンドイッチを簡単にきれいに切るためのガイド用道具を提供する。
【解決手段】厚みのある碁盤の目状の溝と対角線に溝を入れた底板(1)に溝に垂直に切れ込みを入れた櫛状の側板4枚を設けたサンドイッチを簡単にきれいに切ることができるガイド用道具を特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
四角い厚みのある碁盤のような溝のある底板(1)と櫛状の切れ込みを底板の溝の底まで入れた4つの側板(2)で蓋のない弁当箱のように作った箱
【請求項2】
請求項1の箱の4つの角に他の切れ込みと同様の深さの切れ込みを入れて底板(1)に対角に溝を入れた箱
【請求項3】
請求項2の箱の底板(1)の所々に穴を開け、箱の内側に入る取っ手を付けた蓋(3)付きの箱
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、サンドイッチを簡単にきれいに切ることができるようにする道具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、サンドイッチを簡単にきれいに切るためのガイドをする道具はなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献】不明
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献】なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これは、次のような欠点があった。
従来、サンドイッチを作る際は、きれいに切るためにナイフや包丁などの刃物に重点を置いていた。しかし、何層にも重なったサンドイッチを作る際は、よく切れる刃物でさえ、きれいに切ることが困難で、パンや具材がずれることがある。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
厚みのある底板(1)と4枚の側板(2)で、蓋のない弁当箱状の箱を作る。4枚の側板(2)にナイフや包丁が入る幅の櫛状の切れ込みを底板(1)に食い込むように入れる。
底板(1)には、向かい合う切れ込みを結び碁盤の目状の溝を入れる。
四つの角にも同様に切れ込みを入れ、底板(1)には対角の溝を入れる。
本発明は、以上の構成からなるサンドイッチを簡単にきれいに切るためのガイド用道具である。
【発明の効果】
【0007】
食パンや具材を箱に重ね入れ、切れ込みに沿ってナイフや包丁を底板の溝に当たるまで進めることによって、箱の中のサンドイッチの食パンや具材がずれることなく簡単にきれいに切ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の斜視図である
図2】本発明の側面図である
図3】本発明の平面図である
図4】本発明の落とし蓋の平面図である
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
一般にカットされて売られている食パンの最も広い面積の部分ほどの、厚みのある所々に穴のある四角い底板(1)と4枚の側板(2)で蓋のない弁当箱状の箱を作る。
4枚の側板(2)にナイフや包丁が入る幅の櫛状の切れ込みを底板(1)に食い込むように入れる。
底板(1)には、向かい合う切れ込みを結び碁盤の目状の溝を入れる。
四つの角にも同様に切れ込みを入れ、対角線状の溝を入れる。
同時に底板より少し小さめの取っ手を付けた落とし蓋状の板(3)を作る。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する際は、食パンや具材を箱に重ね入れ、切り込みに沿ってナイフや包丁を底板の溝に当たるまで進めることによって箱の中のサンドイッチの食パンや具材がずれることなく簡単にきれいに切ることができる。箱の中のサンドイッチを取り出す際は、箱の中のサンドイッチの上に取っ手を付けた落とし蓋(3)を落とし入れて逆さまにすることによって底板の穴の効果によりサンドイッチをきれいに取り出せばよい。
【符号の説明】
【0010】
1 四角い厚みのある所々に穴を開け碁盤の目のような溝を入れた底板
2 櫛状の側板
3 取っ手を付けた落とし蓋
図1
図2
図3
図4