特開 2019-123977 単撚ロープ

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】特開2019-123977(P2019-123977A)

(43)【公開日】2019年7月25日

(54)【発明の名称】単撚ロープ

(51)【国際特許分類】

   D07B 1/02 20060101AFI20190704BHJP

【ＦＩ】

   D07B1/02

【審査請求】未請求

【請求項の数】3

【出願形態】書面

【全頁数】3

(21)【出願番号】特願2018-17673(P2018-17673)

(22)【出願日】2018年1月17日

(71)【出願人】

【識別番号】501066532

【氏名又は名称】大竹 幸衛

(72)【発明者】

【氏名】大竹 幸衛

【テーマコード（参考）】

3B153

【Ｆターム（参考）】

3B153AA03

3B153AA08

3B153CC11

3B153CC13

3B153DD01

(57)【要約】      （修正有）

【課題】直径が１４ｍｍ以上の太いロープの製綱工程構成を改良すると共に、ロープが堅く成る変化の抑制と物体の滑り止めを改良した単撚ロープを提供する。
【解決手段】非常に甘く右撚りした集束体１により生産効率を倍増させ、更に混合集束体にして樹脂被覆することにより作業安全性も倍増させる。
【選択図】図２

【特許請求の範囲】

【請求項1】

原糸適数本、集束極甘右撚り１ｍ間Ｉ回〜２回の右撚りを入れた集束体（Ｉ）の構成。

【請求項2】

集束体（１）混合集束体（２）で製綱したロープ組紐の構成。

【請求項3】

極甘撚り右撚り集合体（Ｉ）混合集束体（２）で製綱の撚りバランス安定に樹脂付着乾燥 熱処理 高周波処理のロープ 組紐の撚り撚り安定処理。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

繊維ロープに関する

【背景技術】

【0002】

繊維ロープの工程 機戒の省略に関する

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

従来の繊維ロープは右撚り左撚りのヤーン、複合ヤーンと工程種類 機戒種類の多きを省略して尚１４ｍｍ以上太いロープ製綱工程構成の改良と、ロープが堅く成る変化の抑制と物体滑り止め構成の改良に関する

【課題を解決するための手段】

【0005】

０００４に説明の如く、従来のヤーン工程を省略、その代わりにポリエチレン（５連糸）等とポリプロピレン ダンライン、タイプ糸等の無撚り原糸を投入してストランを製撚、ロープに製綱の撚りバランス安定を目的にロープ全体に樹脂付着乾燥しての１４ｍｍ以下細いロープに対して。
１６ミリ以上太いロープの製綱は従来の左撚りヤーン又は左撚り複合ヤーンの工程種類、機械種類を省略して生産効率向上を目的に、原糸適数本の集束体に１ｍ間に１回〜２回の右撚りを入れた極甘右撚り集合体（１）を１００％でストランを製撚時に芯に投入の集束体（Ｉ）等に適量の樹脂を付着してストランを製撚して撚りバランス安定ロープに、尚本案の集束体（Ｉ）の極甘撚り右撚りの効果はストランを右撚りに右撚り集束体（Ｉ）は撚り法則に合いませんが、本案は集束体（Ｉ）の１ｍ間にＩ回から２回の極甘右撚りの集束体（Ｉ）は極甘撚りの余裕が有りますからストラン右撚り回転する事に極甘撚り集束体（Ｉ）に自動自然に右撚りが追加される、この構成は１４ｍｍ以下細いロープ製綱にも適用して生産効率，経済効果の向上を果たす。
尚ポリエチレン糸１００％ロープは物体に滑り易く、危険性高く、使用時年々堅く硬化する作業性悪化の課題を有し解決手段に、ポリエチレン糸５０％に 滑り難く、使用時年々硬化し難いポリプロピン糸等５０％の二類の混合の集束体（２）１００％で製綱して滑り易い危険性と使用時年々硬化の作業性の悪化の課題を解決、尚樹脂付着して撚り安定ロープ。本案，単撚ロープの撚り安定案はロープに樹脂付着，熱処理 高周波処理も有効成り。

【発明の効果】

【0006】

従来のロープに比べ 本案は工程種類、機戒種類の省略で生産効率の倍増、経済効果作業性安全性の向上した製綱に撚りバランス得るために 樹脂付着に熱処理 高周波処理等の加工加えて撚りバランス安定した軽く、甘撚り（柔らかい）破断力 強化した作業性 安全性を得たロープ組紐である。

【図面の簡単な説明】

【0007】

【図1】極甘撚り右撚り集束体の斜視図、

【図2】集束体で製撚のストランの斜視図、

【図3】ポリエチレン糸等ポリプロピレいあんｔン糸等と混合集束体の斜視図、

【発明を実施するための形態】

【0008】

本案 単撚ロープは従来のヤーン工程種類に機戒種類の省略で生産効率の倍増に安全性 経済性の向上、撚り回数少なく 甘打ち（柔らか打ち）ロープの撚り安定目的に樹脂付着して又は熱処理に高周波処理等の加工を加えて，撚り安定した甘打ち（柔らかうち）のロープに仕上げて物体滑り止めの実施で物体の滑り止め落下防止 安全性、作業性 生産性 経済性の向上。

【符号の説明】

【0009】

（Ｉ）極甘撚り右撚り集束体、
（２）ポリエチレン糸等 ポリプロピレン糸等と混合集束体、

【図1】

【図2】

【図3】