(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-130265(P2019-130265A)
(43)【公開日】2019年8月8日
(54)【発明の名称】カーテン収納部分が移動するカーテン
(51)【国際特許分類】
A47H 7/00 20060101AFI20190712BHJP
A47H 21/00 20060101ALI20190712BHJP
E06B 9/64 20060101ALI20190712BHJP
【FI】
A47H7/00
A47H21/00
E06B9/64
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2018-28275(P2018-28275)
(22)【出願日】2018年2月1日
(71)【出願人】
【識別番号】592070214
【氏名又は名称】耳塚 幸夫
(71)【出願人】
【識別番号】518059129
【氏名又は名称】山本 好子
(71)【出願人】
【識別番号】510251187
【氏名又は名称】耳塚 繁之
(71)【出願人】
【識別番号】510251198
【氏名又は名称】山崎 恵美子
(72)【発明者】
【氏名】耳塚 幸夫
【テーマコード(参考)】
2E042
2E182
【Fターム(参考)】
2E042AA06
2E042CA03
2E182GG02
2E182GG07
(57)【要約】 (修正有)
【課題】カーテンを使用することは、プライバシーの保護は出来るが、陽射しを遮る行為である。雨の日などは、家の中全体が暗くなり明かりを付ける必要さえ出来てくる、陽射しは人にしても作物にしても必要不可欠のものである。そうかと言ってプライバシーもおろそかには出来ない、これらすべてを解決する必要がある。これらを解決する為のカーテン収納部本体が移動するカーテンの提供。
【解決手段】カーテン収納部分本体丙を上下に自由に移動させることにより明かりの取りいれを調整する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
2の天井部分などに取り付けられたカーテン収納部分固定部甲とカーテン収納部分本体丙との間に隙間を作ることにより明かりを取りこむことを目的とするカーテン収納部分が移動するカーテン。
【請求項2】
天井部分2などの高いところに取り付けられたカーテン収納部分固定部
の位置に3の紐を使い昇降コード1を動かし、カーテン収納部分本体丙を自由な位置に上下に移動させ、どの位置にも止めることの出来る請求項1に記載したカーテン収納部分の移動するカーテン。
【請求項3】
ことによって、カーテン収納部分固定部甲の取り付け部分との隙間を
この為、明かりの取りいれを自由に変えることが出来ることを特徴とする、請求項2に記載したカーテン収納部分の移動するカーテンである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、
図1のカーテン収納部分本体丙を
図2、
図3、
図4、
図5で解るようにカーテン収納部分本体丙を3の紐を使い昇降コード1動かし
することの出来る、カーテン収納部分が移動するカーテンで有る。
【背景技術】
【0002】
従来から使用されてきたカーテン収納部分丙は、
図1のようにカーテン収納部分固定部甲の部分に直接取りつけてあり隙間など全くないものであった。その為カーテンを床の部分までおろした場合明かりを取り入れるところがなくなり、部屋全体が暗くなってしまった。
これらを改善する為に考案されたカーテン収納部分が移動するカーテンである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のカーテンは、カーテン収納部分をカーテン収納部分固定部甲に固定して取り付け使用されていた。
その為にカーテン使用時は部屋全体が暗くなってしまうと言う欠点があった。これを解決する為に考え出されたカーテン収納部分の移動するカーテンである。
【0004】
本発明はカーテン収納部分固定部甲からカーテン収納部分本体丙を
カーテン収納部分固定部甲とカーテン収納部分本体丙との間に
出来るカーテン収納部分が移動するカーテンである。
【0005】
本発明は、カーテン収納部分固定部甲からカーテン収納部分本体丙を
明かりを取り込むことが出来て、部屋の中を明るく過ごしやすいリラックスの出来る空間に変えることの出来る、カーテン収納部分が移動するカーテンである。
【0006】
以下本発明の実施する為の形態について図面を参照にして説明する。
【0007】
図1のカーテン収納部分固定部甲とその部分に取り付けられたカーテン収納部本体丙を
図2、
図3、
図4、
図5、の
カーテン収納部分固定部甲から切り離す。又、カーテン4を
図5のように床6より上の位置にカーテンの下の部分を紐5を使いAの位置に
カーテン下の部分Aの位置と床6との間からの光を取り入れることができ、他人の目を気にすることなく相乗効果により 部屋全体に明るさを取りこむ事が出来る、カーテン収納部分が移動するカーテンである。
【実施例】
【0008】
カーテン収納部分固定部甲より、カーテン収納部分本体丙を
昇降コード1を上下に動かしカーテン収納部分固定部甲とカーテン
このことにより、本考案を使用すれば明かりの取りいれの調整が自由に出来るようになる。
カーテン下部をAの位置に止めることにより床6とカーテンAの間に隙間をつくり出し、部屋の中に上下から有効な光を取り入れる事が出来た。このように他人を気にすることなく天井部分の隙間と床の部分の隙間を自由につくり出すことが出来る。
程度に広げることにより両方の隙間から明かりを取りこむことが出来部屋の中が明るく快適であった。本考案は上記のように便利なカーテン収納部分が移動するカーテンである。
【0009】
近年窓は、ガラス窓が広く取られるようになり、家の中ら外を見るのには非常に都合が良くなったが、その半面外から中を見られるプライバシーの問題が起こり、カーテンが多用されるようになった。その為、家の中に光のさしこむ量が抑えられ雨の日は昼間でも家の中が暗くなり、明かりをつける必要も出来てきた。見えるはずの外が見えないことは不自由なことである。
本考案を使用すれば、甲とカーテン収納部本体丙の隙間
ことができ明るさを確保することが出来る。光の取り込みを確保して、なおかつプライバシーの問題も解決が出来る。高齢化の時代において高齢者にとって自然に差しこむ陽射しは時間が解る目安であり、かつ健康を保つ為のもとでもある、陽が時を刻むのであって人が時を刻むものではないゆえに絶対的に必要な物だと考えられる。本考案はそれらを満たすことが出来る優れ物で有る。本考案はこのような使用構造で有るので産業上の利用価値ある、カーテン収納部が移動するカーテンである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の基本となるカーテン収納部分が移動するカーテン。
【
図2】本発明のカーテン収納部分丙が丙`の位置まで移動した図面である。乙は、本発明を実行した時の明かりとりの広さを表す。
【符号の説明】
【0011】
1、昇降コード
2、天井部分
3、1の昇降コード動かす為の紐
4、カーテン
5、4のカーテンを昇降させる為の紐
6、床の部分
甲 カーテン収納部分固定部
カーテン収納部分との隙間
丙 カーテン収納部分本体
A 途中で止めたカーテンの位置