特開2019-141569(P2019-141569A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2019-141569一体化されたハーネス組立体を備える家具用品
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-141569(P2019-141569A)
(43)【公開日】2019年8月29日
(54)【発明の名称】一体化されたハーネス組立体を備える家具用品
(51)【国際特許分類】
   A47B 13/00 20060101AFI20190802BHJP
   A47B 17/04 20060101ALI20190802BHJP
   A47B 83/04 20060101ALI20190802BHJP
   A47B 17/00 20060101ALN20190802BHJP
【FI】
   A47B13/00 B
   A47B17/04
   A47B83/04
   A47B17/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】13
【出願形態】OL
【外国語出願】
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2018-233714(P2018-233714)
(22)【出願日】2018年12月13日
(31)【優先権主張番号】102017000144492
(32)【優先日】2017年12月14日
(33)【優先権主張国】IT
(71)【出願人】
【識別番号】518444392
【氏名又は名称】ユニフォー・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
【氏名又は名称原語表記】UNIFOR S.P.A.
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100111039
【弁理士】
【氏名又は名称】前堀 義之
(74)【代理人】
【識別番号】100144200
【弁理士】
【氏名又は名称】奥西 祐之
(72)【発明者】
【氏名】ダンテ・ボヌッチェッリ
(72)【発明者】
【氏名】カルロ・トレヴィザン
【テーマコード(参考)】
3B053
3B260
【Fターム(参考)】
3B053NN01
3B053SB01
3B053SB06
3B260AB01
3B260AB04
3B260AD03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】配線を視界から隠すことを可能にし、作業台の支持面の上方及び下方の両方の利用可能な空間を減少させることを回避する家具用品を提供する。
【解決手段】家具用品は、上部支持平面3を画定する支持面2と、前記支持面に関連付けられ、前記支持面の外側で且つ前記上部支持平面の上に配置され、前記上部支持平面に対して離れていくように延びて上部支持平面の不連続な障壁を形成する配線組立体10であって、上部支持平面の外側に延びる少なくとも1つの肩壁22を含む少なくとも1つの本体20を備え、前記少なくとも1つの本体が前記配線組立体内に配置され電源及び/又はサービス装置91、92、93を内部に受容するのに適合させた少なくとも1つの内側経路部24、25を画定し、前記少なくとも1つの内側経路部が上部支持平面に略平行な方向に延びてなる、配線組立体と、前記配線組立体を前記支持面に固定する固定装置40とを備える。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部支持平面(3)を画定する支持面(2)と、
前記支持面(2)に関連付けられ、前記支持面(2)の外側で且つ前記上部支持平面(3)の上に配置され、前記上部支持平面(3)に対して離れていくように延びて前記上部支持平面(3)の不連続な障壁を形成する配線組立体(10)であって、前記上部支持平面(3)の外側に延びる少なくとも1つの肩壁(22)を含む少なくとも1つの本体(20、21)を備え、前記少なくとも1つの本体(20、21)が前記配線組立体(10)内に配置され電源及び/又はサービス装置(91、92、93)を内部に受容するのに適した少なくとも1つの内側経路部(24、25)を画定し、前記少なくとも1つの内側経路部(20、21)が前記上部支持平面(3)に略平行な方向に延びてなる、配線組立体(10)と、
前記配線組立体(10)を前記支持面(2)に固定する固定装置(40)と
を備える、家具用品(1)。
【請求項2】
前記少なくとも1つの肩壁(22)は、前記上部支持平面(3)に対して垂直に配置されている、請求項1に記載の家具用品(1)。
【請求項3】
少なくとも1つの本体(20、21)は、前記少なくとも1つの肩壁(22)を横断し、前記上部支持平面(3)に面し、且つ前記固定装置(40)と係合するように構成された底壁(27)と、前記肩壁(22)を横断し、前記底壁(27)と対向する上壁(28)とをさらに備え、前記少なくとも1つの肩壁(22)から延びる前記底壁(27)及び前記上壁(28)は、前記少なくとも1つの肩壁(22)と共に、C字形断面を有する輪郭を形成する、請求項1又は2に記載の家具用品(1)。
【請求項4】
前記少なくとも1つの本体(20、21)は、前記少なくとも1つの肩壁(22)から横方向に延びており、前記底壁(27)と前記上壁(28)との間に介在される中間壁(29)を備え、前記少なくとも1つの経路部(24、25)は、前記底壁(27)、前記少なくとも1つの肩壁(22)、及び前記中間壁(29)によって画定される底部経路部(24)と、前記中間壁(29)、前記少なくとも1つの肩壁(22)、及び前記上壁(28)によって画定される上部経路部(25)とを備え、前記底部経路部(24)及び前記上部経路部(25)は、両者とも前記少なくとも1つの本体(20、21)の同じ側に面している、請求項3に記載の家具用品(1)。
【請求項5】
前記配線組立体(10)は、開放自在なドア(31)と、前記開放自在なドア(31)を前記上壁(28)の自由端縁及び前記底壁(27)の自由端縁に取り外し可能に係合させるフック手段(32)とを備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項6】
前記配線組立体(10)は、前記配線組立体(10)の外部で評価される、前記上部支持平面(3)と前記外部側面(11)との間の鈍角(A)に応じて、前記上部支持平面(3)に対して傾斜する少なくとも1つの外部側面(11)を画定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項7】
前記開放自在なドア(31)は、前記少なくとも1つの外部側面(11)を画定する、請求項5又は6に記載の家具用品(1)。
【請求項8】
前記少なくとも1つの本体(20)は、押出成形による輪郭である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項9】
前記少なくとも1つの本体(20、21)は、互いに等しく、且つ前記少なくとも1つの肩壁(22)に沿って互いに接合されて前記少なくとも1つの肩壁(22)によって画定される平面に対して対称構造を形成する2つの本体(20、21)により形成される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項10】
前記固定装置(40)は、前記配線組立体(10)を前記支持面(2)の側縁部(2’)に取り外し可能に固定するように構成される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項11】
前記配線組立体(10)及び前記固定装置(40)は、前記支持面(2)の前記上部支持平面(3)から始まり、前記少なくとも1つの内側経路部(20、21)の同じ側で前記配線組立体(10)の外側に面する長手方向ベース溝を全体として形成するように構成される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項12】
前記支持面(2)に対して反対側にある前記配線組立体の延長部として、前記配線組立体(10)に固定され、且つ前記配線組立体(10)の上にある仕切りスクリーン(60)又はパネルを備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【請求項13】
前記家具用品(1)は、テーブル(100)若しくは作業ステーションであるか又はテーブル(100)若しくは作業ステーションを備えており、前記支持面(2)が作業面であり、あるいは、前記家具用品(1)は、本棚(200)であり、前記支持面が棚か若しくは該本棚(200)の上端面である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の家具用品(1)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線組立体を備える家具用品に関する。例えば、この家具用品は、作業台又は本棚である。
【背景技術】
【0002】
家具の分野、特に、作業台、例えばデスクでは、電気ケーブルとソケットを家具用品自体に一体化させて、このソケットに容易にアクセスできることが、長い間必要と考えられてきた。
【0003】
電気ソケットを備えたテーブル又はデスクには、作業面に形成された開口部にソケットが挿入されることが知られている。言い換えれば、作業面は、電気ソケットが取り付けられる幾つかの穴を有する。したがって、このような電気ソケットの本体は、作業面の下に、時には作業面自体の下に突出するボックスの内側に配置される。同様に、電気ケーブルは一般に、作業面自体の下に固定される。
【0004】
ただし、この既知の技術は、欠点が無い訳ではない。
【0005】
実際、ソケットの本体は、ソケットを収容するボックスと共に、また電気ケーブルと共に、場合によっては突出する経路部内に挿入されることがあるが、テーブル上部の下において利用可能な空間を減少させることになり、使用の快適さの妨げとなる。
【0006】
他に、そのようなソケットを作業面内に挿入するために、関連する筐体用の前記開口部を作る必要があるということは、まさしく欠点である。これは、使用者又は操作者にとって利用可能な作業面の上面を減らすことになる。さらに、かかる既知の解決策は、このような開口部が作られることを必要とし、既存の作業台を改造するのに追加的な生産コストや人件費が必然的に伴うものである。
【0007】
また、作業台は、複数の使用者専用に支持面の部分を分離するための仕切りスクリーンの存在を必要とする場合がある。
【0008】
これらの仕切りスクリーンは、作業面上又は支持面上の利用可能な空間の減少の一因となる。
【0009】
よって、ソケット及びケーブルを視界から隠し、且つ作業面自体の穿孔を回避しながら作業台の支持面の上方及び下方の両方の利用可能な空間を減少させるのを回避することが必要であると考えられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、上記要件を満たし、先行技術に関して上述した欠点を少なくとも部分的に取り除くことができる配線組立体を備える家具用品を考案し且つ提供することである。
【0011】
特に、本発明の目的は、配線を視界から隠すことを可能にし、作業台の支持面の上方及び下方の両方の利用可能な空間を減少させることを回避する家具用品を提供することである。
【0012】
さらに、本発明の目的は、作業面自体を穿孔することなく、配線及び電流ソケット素子を提供することである。
【0013】
本発明の更なる目的は、支持面を有する既存の家具用品への再装着を可能にし、該家具用品にいかなるタイプの構造的改造も行わずに、容易にアクセス可能であり必要な場所で直接利用可能な電気配線を装備することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
これら及びさらなる目的及び利点は、請求項1に記載の家具用品によって実現される。
【0015】
さらなる目的、解決策、及び利点は、以下に記載され、従属請求項で請求される実施形態にて提示される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】支持面の全長にわたって連続した仕切りスクリーンを備える本発明に係る家具用品、特に作業台の斜視図を示す。
図2】仕切りスクリーンが配線組立体の長さの一部分のみに存在し、ランプ及び棚などの配線組立体に取り付けられた更なる付属品がある、図1の家具用品の別の実施形態の斜視図を示す。
図3】配線組立体が該組立体の同じ側に面する2つの経路部を有する本体を有し、フラットパネル、例えばガラスからなる仕切りスクリーンがある、本発明の一実施形態の断面図を示す。
図4】仕切りスクリーンが形状連続性を有する配線組立体の延長部として配置された断面三角形の要素である、本発明の一実施形態の断面図を示す。
図5】配線組立体が、等しい断面を有し各外側肩部表面に沿って連結された2つの内側本体部を備え、家具用品が、平板状の仕切りスクリーンを備える、本発明の他の実施形態の断面図を示す。
図6】仕切りスクリーンが配線組立体の上方の延長部として、二等辺形状の断面を有する、本発明の一実施形態を示す。
図7】下方経路部がソケットの本体をネジやスナップ作用によって固定できるように適合された固定タブを備える、該本体の一実施形態の断面図を示す。
図8】上方経路部がソケットの本体をネジやスナップ作用によって固定できるように適合された固定タブを備える、該本体の一実施形態の断面図を示す。
図9】電気ソケットとデータ通信ソケットとの間の位置を反転させる唯一の相違点を有する、図5に代わる一実施形態の断面図を示す。
図10】電気ソケットとデータ通信ソケットとの間の位置を反転させる唯一の相違点を有する、図6の実施形態の断面図を示す。
図11】家具用品が仕切りスクリーンの代わりに配線組立体に固定された棚に一体化されたランプを備える本発明の一実施形態を示す。
図12】全ての内側経路部を横切って到達するためのケーブル通過窓を有する、本体部分の斜視図を示す。
図13】配線組立体を有する本発明に係る作業台の部分図を示す。
図14】家具用品が、上部支持面を有する本棚であり、該家具用品が、支持面と配線組立体との間に介在された長手方向ベース経路部と複数の作業面とを有し、作業面の一方の端縁が前記ベース経路部内に収容されてなる、本発明に係る家具用品の斜視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明について、添付の図面を参照して、非限定的な例として示した幾つかの実施形態を説明することにより示すものとする。
【0018】
図面を参照すると、本発明に係る家具用品は、概して参照番号1で示されている。
【0019】
家具用品は、上部支持平面3を画定し、好ましくは略水平方向に配置されるように適合された支持面2を含む。例えば、作業面は、仕切りスクリーンによって分離された1つ以上の作業領域を有する作業台の作業面である。
【0020】
家具用品1は、前記支持面2の外側で且つ前記上部支持平面3の上に配置された、前記支持面2と関連付けられるか、又は一体化された配線組立体10を備える。
【0021】
一実施形態によれば、配線組立体10は、完全に前記支持面2の外側で、且つ前記上部支持平面3の上方に配置される。
【0022】
本明細書では、「長手方向」という用語は、配線組立体の展開の主要な方向を意味する。
【0023】
支持面の「上面」及び「上に」という表現は、家具用品が位置する床に対向する支持面の一部を意味する。
【0024】
前記配線組立体10は、前記上部支持平面3に対して離れていくように延び、上部支持平面3の不連続な障壁を形成し、上部支持平面3の表面の外側に延びる少なくとも1つの肩壁22を含む少なくとも1つの本体20、21を順に備える。
【0025】
一実施形態によれば、少なくとも1つの肩壁は、上部支持平面3に対して横向きに、好ましくは垂直に配置される。
【0026】
一実施形態によれば、配線組立体10は、前記上部支持平面3に対して横向きに、好ましくは上部支持平面3に対して垂直に延びている。
【0027】
好ましい実施形態によれば、肩壁は平坦であり、好ましくは板状であり、好ましくは本体の全長にわたって延びる。
【0028】
少なくとも1つの本体20、21は、前記配線組立体10の内部に配置され、電源及び/又はサービス装置(91、92、93)を内部に受容するように適合された少なくとも1つの経路部24、25を画定している。
【0029】
例えば、電源及び/又はサービス装置は、電気ケーブル91及び/若しくは電気ソケット92及び/若しくはデータソケット93、並びに/又は流体又は圧力下の流体のための供給ラインを含む。
【0030】
少なくとも1つの内側経路部20、21は、上部支持平面3に略平行な方向に延びる。
【0031】
一実施形態によれば、少なくとも1つの内側経路部20、21は、上部支持平面3に平行な方向にアクセスすることができる。
【0032】
家具用品は、さらに、前記配線組立体10を前記支持面2に固定するための固定装置40を備える。
【0033】
一実施形態によれば、固定装置40は、配線組立体10を、好ましくは支持面2の側縁部2’に取り外し可能に固定するように構成される。
【0034】
かかる構成が提供されることは、支持面を貫通する穴を作る必要がないか、又は支持面に開口部を作る必要がないという点で特に有利である。したがって、このような構成の提供により、配線組立体が作業面の周辺位置に取り外し可能に固定されることを可能にし、使用者の邪魔にならないようにする。
【0035】
さらに、このような構成の提供により、既存の家具用品への再装着を、それらを改造することなく可能となる。
【0036】
例えば、固定装置は、ねじクランプを備える。
【0037】
一実施形態によれば、配線組立体10及び固定装置40は、支持面2の上部支持平面3から始まり、少なくとも1つの内側経路部20、21の同じ側で配線組立体10の外側に面する長手方向ベース溝52を全体として形成するように構成される。
【0038】
ベース溝52は、追加の支持面201の側縁をその中に収容するように構成されている。例えば、図14は、家具用品が、上述されたような配線組立体が示される上部支持面を有する本棚を備える、本発明の一実施形態を示す。ベース溝52は、追加の支持平面201が保持されることを可能にする。
【0039】
このような構成により、追加の平面を前記ベース溝52に沿ってスライドさせて、その位置を調整することもできる。
【0040】
一実施形態によれば、少なくとも1つの本体20、21は、前記肩壁22を横断し、前記上部支持平面3に面し、且つ前記固定装置40と係合するように構成された底壁27と、前記肩壁22を横断し、且つ前記底壁27と対向する上壁28とを備え、前記肩壁22から延びる前記底壁27及び前記上壁28は、前記肩壁22と共に、C字形断面を有する輪郭を形成する。
【0041】
一実施形態によれば、底壁27及び上壁28は、互いに略平行であり、上部支持平面3に略平行である。
【0042】
一実施形態によれば、底壁27及び上壁28は、肩壁22に対して略直交する。
【0043】
一実施形態によれば、底壁27及び上壁28の少なくとも一方又は両方は、平板状の壁である。
【0044】
一実施形態によれば、底壁27及び上壁28は、肩壁22と一体に作られる。
【0045】
一実施形態によれば、少なくとも1つの本体20、21は、前記肩壁22から横方向に延びており、底壁27と上壁28との間に介在される中間壁29を備え、前記少なくとも1つの経路部24、25が底壁27、肩壁22、及び中間壁29によって画定される底部経路部24と、中間壁29、肩壁22、及び上壁28によって画定される上部経路部25とを備え、底部経路部24及び上部経路部25は、両者とも前記少なくとも1つの本体20、21の同じ側に面している。
【0046】
一実施形態によれば、中間壁29は平板状である。
【0047】
一実施形態によれば、中間壁29は、肩壁22と一体的に作られる。
【0048】
一実施形態によれば、配線組立体10は、開放自在なドア31と、前記開放自在なドア31を前記上壁28の自由端縁及び前記底壁27の自由端縁に取り外し可能に係合させるフック手段32とを備える。
【0049】
一実施形態によれば、フック手段32は、弾性スナップ解除とドアの長手方向端縁に沿った本体に対する開放時の回転とによって、開放自在なドアを開放し、且つドア自身の回転を固定角を超えて継続させてドアを取り外すように構成される。
【0050】
同様に、フック手段は、端縁を前記本体に挿入し、前記端縁の周りで本体に向かってドアを回転させることによってドアに係合し、弾性スナップ結合によってドアを閉じるように構成される。
【0051】
一実施形態によれば、フック手段32は、上壁28と底壁27との間の一方の端縁まで内側に延びている長手方向の溝を備え、前記溝が円弧状断面を有し、前記開放自在なドア31の第1の端部は、前記溝と相補的な円弧状断面を有し、前記溝に係合可能であり、本体20、21に対して前記開放自在なドアの回転を可能にする。
【0052】
一実施形態によれば、フック手段32は、前記上壁及び前記下壁の他方から突出する長手方向突出部と、前記長手方向突出部と弾性スナップ係合するように構成された、第1の端部に対向する前記ドアの第2の端部とをさらに備える。
【0053】
一実施形態によれば、配線組立体10は、前記配線組立体10の外部で評価される、前記上部支持平面3と前記外部側面11との間の鈍角Aに応じて前記上部支持平面3に対して傾斜する、少なくとも1つの外部側面11を画定する。例えば、図6は角度Aを示す。
【0054】
換言すれば、肩壁22を横切って評価される配線組立体の厚さは、支持面2から離れるにつれて減少する。
【0055】
一実施形態によれば、開放自在なドア31は、前記少なくとも1つの外部側面11を画定する。
【0056】
一実施形態によれば、開放自在なドアは、略平坦な形状、例えば板状を有する。
【0057】
言い換えれば、配線組立体10は、台形の矩形断面を有し、底壁27及び上壁28は台形の対応するより大きな基部及び対応するより小さな基部を形成し、肩壁は、基部に直交する側面を形成し、開放自在なドア31は、台形の傾斜した側面を形成する。このような実施形態を図3及び図4に示す。
【0058】
この傾斜した開放自在なドア31の存在は、それが家具用品、特に作業台の前に座っている使用者から離れる方向に光波及び音波の両方を反射するという点で、特に有利である。
【0059】
一実施形態によれば、少なくとも1つの本体20、21は、押出成形部、好ましくは金属であり、さらにより好ましくはアルミニウム又はアルミニウム合金から得られる。
【0060】
一実施形態によれば、少なくとも1つの本体20、21は、2つの内側本体20、21からなり、これらの内側本体20、21は、互いに等しく、前記肩壁22に沿って互いに接合され、前記肩壁22によって画定される平面に対して対称構造を形成する。
【0061】
この場合、2つの内側本体は共に、等脚台形断面を有する対称構造を形成する。この実施形態は、2人の使用者の2つの動作空間を限定するために、支持面の2つの対向する領域を分離するのに適している。
【0062】
上記の説明と同様に、底壁及び上壁は共に、台形のより小さい基部及びより大きい基部を形成し、2つの内側本体に関連する開放自在なドアは、台形の傾斜した側面を形成する。
【0063】
一実施形態によれば、2つの内側本体20、21は、一体部品で、好ましくは単一の押出成形棒材で作られる。
【0064】
一実施形態によれば、家具用品1は、支持面2に対して反対側にある配線組立体10の延長部として、配線組立体10に固定され及び配線組立体10の上にある仕切りスクリーン60又はパネルを備える。
【0065】
一実施形態によれば、少なくとも1つの本体20、21は、支持面から離れて面する開放された長手方向の上部経路部を備える。
【0066】
一実施形態によれば、そのような上部経路部は、「U」又は正方形の断面を有する。
【0067】
一実施形態によれば、仕切りスクリーン60の底縁部は、前記上部経路部58の内側に受容されてロックされる。一実施形態によれば、仕切りスクリーン60は、追加部59によって上部経路部58の内側にロックされる。
【0068】
一実施形態によれば、配線組立体10は、フック付き物体、例えば、棚用の支持ブラケットを受容し、フックで留めるように適合された、長手方向のブラケット用溝57を含む。
【0069】
例えば、ブラケット用溝57は、円弧状の断面を有する。
【0070】
一実施形態によれば、例えば、図13に示すように、ブラケット用溝57は、家具用品が載っている床から所定の高さBにある。
【0071】
一実施形態によれば、そのような所定の高さBは、900mm〜1000mm、好ましくは910mmである。一実施形態によれば、仕切りスクリーン60を備える家具用品1の全高Dは、1150mm〜1400mm、好ましくは1287mmである。
【0072】
仕切りスクリーン60は、例えば、図3図5及び図9に示すように、例えば、板状、好ましくは平坦な形状を有する。例えば、ガラス、又は曇ったガラス、又はシルクスクリーンガラスから作製される。
【0073】
一実施形態によれば、仕切りスクリーン60は、図4図6、及び符号60に示すように、形状連続性を有する配線組立体10の延長部として延びている。
【0074】
この場合、仕切りスクリーン60は、略二等辺三角形又は略直角三角形の断面を有することが好ましい。
【0075】
さらに、可変断面を有する仕切りの場合には、金属シート、好ましくは金属、好ましくはアルミニウムで作成され得る。
【0076】
このシートは、押しピンで留めることの可能な布、フォーボ(Forbo)で外面が覆われていてもよいし、微細穿孔された又は化粧張りされたアルミニウムであってもよい。
【0077】
一実施形態によれば、図11に示すように、家具用品は、例えば上部経路部58に取り付けられた、例えばLEDなどのランプを備える。
【0078】
図12に示すように、少なくとも1つの本体20、21は、ケーブルを通過させて様々な内側経路部を横切らせるための窓を備えてもよい。
【0079】
一実施形態によれば、家具用品1は、テーブル100又は操作台であり、支持面2が作業面であり、支持平面が棚又は前記本棚200の上端面である場合、家具用品1は、本棚200である。
【0080】
当業者は、以下の特許請求の範囲から逸脱することなく、付随的なニーズを満たすために、上述の装置の実施形態の要素に対して機能的に等価である他の要素によっていくつかの変更、調整、適合、及び置換を行うことができる。可能な実施形態に属するものとして説明された特徴の各々は、説明された他の実施形態とは無関係に得ることができる。
【0081】
記載された様々な機能を実施するための手段及び材料は、本発明の範囲から逸脱しない範囲で、様々なタイプをとり得る。
【0082】
本明細書で説明されるすべての特徴は、これらの特徴の少なくともいくつかが相互に排他的である組み合わせを除いて、任意の組み合わせに従って組み合わせてもよい。
図1
図2
図3
図4
図5
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図8
図9
図10
図11
図12
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図14
【外国語明細書】
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