技術分野
汚染除去装置に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】レーザ光を照射することによって除染を行う汚染除去装置において、レーザ光を射出する射出ヘッドを回動可能とすることにより射出ヘッドや射出ヘッドの周辺が大型化することを防止する。
【解決手段】レーザ光を除染対象物に照射する汚染除去装置であって、長尺状の基部と、レーザ光を射出すると共に基部に対して回動可能に支持された射出ヘッドと、射出ヘッドを回動させる動力を生成すると共に基部の長手方向に沿った方向にて射出ヘッドと離間した位置で基部に固定される動力発生源と、動力発生源で生成された動力を射出ヘッドに伝達する動力伝達部とを備える。
【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、上述のようなレーザ光によって汚染物質を除去する装置を、放射性物質を除去する除染に適用することが考えられる。このような場合には、線量が高い環境での作業になることが想定されることから、例えば遠隔操作式のロボットにレーザ光を照射する機能を搭載した装置とすることが考えられる。
一方で、周知のように除染作業を行う場所は、一般的な製品を製造する工場等とは異なり、配管や機器等が乱雑に配置されている。このため、遠隔操作式のロボットによって除染作業を行う場合には、レーザ光を射出する射出ヘッドを回動可能として、様々な方向からレーザ光を照射可能とする必要がある。しかしながら、射出ヘッドを回動可能とするために、射出ヘッドや射出ヘッドの直近にモータ等の動力源を設置すると、射出ヘッドあるいはその周辺部位が大型化し、狭い空間での作業が困難となる。また、射出ヘッドやその周辺部位が大型化すると、周囲の監視カメラ等によるレーザ光の照射箇所の視認が困難となる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、レーザ光を照射することによって除染を行う汚染除去装置において、レーザ光を射出する射出ヘッドを回動可能とすることにより射出ヘッドや射出ヘッドの周辺が大型化することを防止することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【発明の効果】
本発明によれば、レーザ光を射出する射出ヘッドが長尺状の基部に対して回動可能に支持され、この長尺状の基部の長手方向に沿った方向にて射出ヘッドから離間した位置に、射出ヘッドを回動させる動力を発生する動力発生源が設けられている。このため、射出ヘッド及びその直近に動力発生源を設置する必要がなく、射出ヘッド及びその周辺部位が大型することを防止できる。したがって、本発明によれば、レーザ光を照射することによって除染を行う汚染除去装置において、レーザ光を射出する射出ヘッドを回動可能とすることにより射出ヘッドや射出ヘッドの周辺が大型化することを防止することが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の一実施形態における汚染除去装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における汚染除去装置が備えるレーザ光射出ユニットの拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態における汚染除去装置が備える射出ヘッドの動作を説明するための説明図である。
【図4】本発明の一実施形態における汚染除去装置が備えるロードセルの配置を説明するための模式図である。
【図5】本発明の一実施形態における汚染除去装置の動作を説明するための吸引フードを含む拡大図である。
【図6】本発明の一実施形態における汚染除去装置の動作を説明するための吸引フードを含む拡大図である。
【図7】本発明の一実施形態における汚染除去装置の動作を説明するための吸引フードを含む拡大図である。
【図8】本発明の一実施形態における汚染除去装置の動作を説明するための吸引フードを含む拡大図である。
1……汚染除去装置
2……搬送台車
3……ロボットアーム
4……レーザ光射出ユニット
4a……基部
4a1……コネクタ
4b……射出ヘッド
4b1……レーザ光射出口
4b2……コネクタ
4c……角度センサ
4d……吸引フード
4e……ブラシ部
4f……モータ(動力発生源)
4g……動力伝達部
4h……ツールチェンジャ
4i……ロードセル
5……レーザ光供給部
5a……レーザ発振器
5b……光ファイバ
6……吸引ユニット
6a……吸引ホース
6b……フィルタユニット
6c……集塵機
7……パージ機構
7a……エアパージライン
7b……空気供給装置
X……除染対象物
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