【0008】
第一発明、第二発明の一実施形態を、
図1から
図7を用いて説明する。
図1は本発明のシステム構成図であり端末装置は1.CPUから10.画像入力部の10のブロックで構成されている。
さらに、6.通信部はインターネットなどで他のサーバー等に接続され情報を双方向に通信することができる。
また、サーバー装置も端末装置と同様の構成で端末装置と通信することができる。情報の信頼性を高めるため5.情報バックアップ部を備えている。
図2はこの端末の3.ROMに格納されているプログラムのフローチャートである。このフローチャートと、表示画面の
図3から
図7で詳細に説明する。
1.スタート、プログラムを起動させる。
2.初期画面表示、
図5が初期画面表示の画面で画面左上にプログラム名あれどこ、その右側に登録?検索?と表示された登録・検索選択アイコン、
その右側に登録、検索、終了アイコンが表示されている。
その下に検索物情報、登録物情報、保管場所情報、登録日時、付帯情報が表示がされ、それぞれの下にある欄にはそれぞれの情報が表示されるが初期画面ではなにも表示されていない。
3.登録検索判定、
図5の登録・検索選択アイコンで物の保管場所を登録するか、物の保管場所を検索するかを選択し4.登録初期画面表示または、11.検索初期画面表示に分岐させる。
4.登録初期画面表示、
図6に登録初期画面を示す。登録・検索切替アイコンが登録画面となり登録画面であることを示す。
5.登録物情報入力、登録する物の情報を登録物情報の下の欄にキーボード、タッチパネル、マウスなど入力部を用いて入力する。
自家用車のプログレの予備キーを登録する場合、ここでは車プログレ予備キーと入力する。
さらに登録する物の画像を画像入力部、または通信部を用いて画像を検索し入力する。この操作で
図6左から2番目の列の登録物情報で示す欄に登録する物の情報と画像が入力される。
6.保管場所情報入力、次に同様にして、登録する物の保管場所を
図6左から3番目の列の保管場所情報で示す欄に入力する。また、9.位置検出部で検出した位置の緯度経度と保管場所を示す画像を入力する。この操作で
図6左から3列目の保管物情報で示す欄に保管場所の情報と画像が入力される。
7.登録日時入力、次に
図6左から4番目の列の登録日時で示す欄に登録日と時刻を8.日時時刻検出部から入力する。
8.付帯情報入力、次に
図6左から5番目の列の付帯情報で示す欄に付帯情報を入力する。すべての登録情報を入力した状態を
図3に示す。
9.登録、すべての情報入力を確認し登録アイコンで4.情報記憶部に登録する。同じ行のそれぞれの列に登録物の情報が整理され保管されているので、登録物情報で検索することで、同じ行の他の情報も取り出すことができる。同じ行に記録することで情報を関連付けることができる。
10.終了、物の保管場所登録、物の保管場所の検索が終わると終了アイコンでプログラムを終了する。
11.検索初期画面表示、
図7に検索初期画面を示す。登録・検索切替アイコンが検索画面の表示となり検索画面であることを示す。
12.検索物情報入力、置き場所を検索する物の情報をキーボード、タッチパネル、マウスなど入力部を用いて検索物情報の欄に入力する。自家用車のプログレの予備キーを検索する場合、プログレ予備キー、キー、プログレ、車などの入力をする。ここではプログレ予備キーと入力した。
13.登録物検索、入力された物の検索物情報に対して、4.情報記憶部に登録されている登録物情報を検索し、一致している文字の多い物情報とその情報に関連付けされた情報から順に表示するよう情報の表示順番を決める。
14.検索結果表示、検索物情報・登録物情報・登録場所情報・登録日時・付帯情報を表示する。
図4の表示は車プログレ予備キーと入力して検索し、車プログレ予備キーと車キーとの2つの物情報の登録がされていた場合の検索結果表示である。この表示画面から探していたものが予備キーである場合1行目の欄に関連付けられて表示されている左から3番目の列の保管場所情報欄に表示されている情報からリビングの机の左引き出しに保管されていることが分かる。また登録日時、その他の付帯情報も同じ行の右にある欄で確認できる。
【0009】
第三発明、第四発明の一実施形態を、
図1と
図8を用いて説明する。
図1は本発明のシステム構成図であり端末装置は1.CPUから10.画像入力部の10のブロックで構成されている。
さらに、6.通信部はインターネットなどで他のサーバー等に接続され情報を双方向に通信することができる。
また、サーバー装置も端末装置と同様の構成で端末装置と通信することができる。情報の信頼性を高めるため5.情報バックアップ部を備えている。
図8はこの端末の3.ROMに格納されているプログラムのフローチャートである。このフローチャートで詳細に説明する。
1.スタート、プログラムを起動させる。
2.初期音声出力、最初にプログラム名「あれどこです」、と音声が出力される。
3.登録・検索判定・音声出力・音声入力、「登録ですか?検索ですか?」と音声が出力され、物の保管場所情報を登録するか、物の保管場所情報を検索するかを音声入力で選択し4.登録音声出力または、10.検索音声出力に分岐させる。音声で「登録」と発声すれば4.登録音声出力へ、「検索」と発声すれば10、検索音声出力のプログラムが実行される。
4.登録音声出力、「登録物はなんですか?」と音声が出力される。
5.登録物音声入力、登録する物の情報を音声で入力する。ここでは自家用車のプログレの予備キーを登録する場合、「車プログレ予備キー」と発声することで登録物情報が入力される。
6.保管場所音声出力・保管場所音声入力・緯度経度入力、次に「保管場所はどこですか?」と音声出力し、同様にして保管場所を音声入力する。ここでは「リビング机左引き出し」と音声で入力する。また、9.位置検出部で検出した位置の緯度経度を入力する。
7.登録日時入力、登録日と時刻を8.日時・時刻検出部から入力する。
8.登録、すべての情報入力を関連付けて4.情報記憶部に記録する。
9.終了、8.登録、または13.検索結果音声出力、が終わるとプログラムを終了する。
10.検索音声出力、「検索物はなんですか?」と音声が出力される。
11.検索情報音声入力、置き場所を検索する物の検索物情報を音声で入力する。自家用車のプログレの予備キーを検索する場合、プログレ予備キー、キー、プログレ、車などの入力をするがここでは「プログレ予備キー」と音声入力した。
12.登録物情報検索、入力された物の検索情報に対して、4.情報記憶部に登録されている登録物情報を検索し、一致している文字の多い情報から順に出力するよう情報の音声出力順番を決める。
13.検索結果音声出力、一致している文字の多い登録物情報と関連付けされている保管場所・登録日時を音声出力するする。この場合音声出力は「車プログレ予備キーはリビングの机の左引きレに保管されています。登録日時2018年4月4日14時41分17秒」と出力される。
【0010】
「他の実施形態」
前記の実施形態では本発明のプログラムを端末に置いた場合について説明したが、サーバーに本プログラムを置くこともできる。この場合サーバーの記憶装置の情報
バックアップ手段を使用し備忘録情報の信頼性を高め易くできる。また他の端末から備忘録情報にアクセスでき利便性が高まる。またサーバーにAI機能をもたせることで
キーワードの分割、認識を使用されている言語ビッグデータの単語と比較することにより、よりスムーズに(入力間違いの補正)キーワードの類推検索を行うことができる。
端末に高機能のCPU,情報記憶手段を使用すれば端末でも可能である。また、音声による入出力と、タッチパネルなどによる入出力の両方で入力出力を行うことも可能である。