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特開2019-191766情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-191766(P2019-191766A)
(43)【公開日】2019年10月31日
(54)【発明の名称】情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/00 20190101AFI20191004BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20191004BHJP
   G06F 16/30 20190101ALI20191004BHJP
   G10L 13/02 20130101ALI20191004BHJP
【FI】
   G06F17/30 220A
   G06Q50/10
   G06F17/30 170A
   G06F17/30 340A
   G10L13/02 110Z
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2018-81714(P2018-81714)
(22)【出願日】2018年4月20日
(11)【特許番号】特許第6559290号(P6559290)
(45)【特許公報発行日】2019年8月14日
(71)【出願人】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】西田 衣織
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB26
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ユーザビリティを向上させることができる情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを提供する。
【解決手段】情報提供装置1は、制御部4において、取得部41と、生成部42と、提供部43とを備える。取得部41は、コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を取得する。生成部42は、取得部41によって提供要求が取得される場合に、出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まるコンテンツ情報を生成する。提供部43は、生成部42によって生成されるコンテンツ情報を出力装置へ提供する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を取得する取得部と、
前記取得部によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成部と、
前記生成部によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供部と
を備えることを特徴とする情報提供装置。
【請求項2】
前記ユーザに関するユーザ情報を記憶する記憶部
をさらに備え、
前記生成部は、
前記ユーザ情報に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの居住地に関連する前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの嗜好に合致する分野の前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記生成部は、
前記ユーザの嗜好性が高い前記分野の順に異なる前記分野の時事に関するコンテンツを順次出力させる前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザのスケジュールに応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記取得部は、
前記提供要求を取得した場合に、前記ユーザの環境を示す環境情報を取得し、
前記生成部は、
前記取得部によって取得される前記環境情報に応じて前記コンテンツ情報の内容を変更する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記生成部は、
時事の記事のタイトルを羅列した前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記取得部は、
前記ユーザから前記記事の送信要求を取得し、
前記提供部は、
前記取得部によって前記送信要求が取得される場合に、前記記事を前記ユーザの端末装置へ提供する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記生成部は、
前記コンテンツ情報の末尾に広告のアナウンスを挿入する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項11】
コンピュータが実行する情報提供方法であって、
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を取得する取得工程と、
前記取得工程によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供工程と
を含むことを特徴とする情報提供方法。
【請求項12】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を取得する取得手順と、
前記取得手順によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成手順と、
前記生成手順によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、出音装置のユーザから音声による情報の提供要求を受け付けた場合に、ユーザが提供を望む情報を音声言語にして出音装置へ提供し、出音装置によって出音させる情報提供装置がある。
【0003】
例えば、ユーザから「今日の天気教えて」という情報の提供要求を受け付けた場合に、天気情報を提供するサーバ装置から天気予報情報を取得し、天気予報情報を音声言語にして出音装置へ提供する情報提供装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2017−107078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の情報提供装置は、ユーザビリティの面で改善の余地があった。実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザビリティを向上させることができる情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る情報提供装置は、取得部と、生成部と、提供部とを備える。取得部は、コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を取得する。生成部は、前記取得部によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する。提供部は、前記生成部によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、ユーザビリティを向上させることができる情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る情報提供装置が行う情報提供方法の概要を示す説明図である。
図2図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。
図3図3は、実施形態に係るユーザ情報の一例を示す説明図である。
図4A図4Aは、実施形態に係る生成部によって生成されるアナウンス情報が出音されるイメージ図である。
図4B図4Bは、実施形態に係る生成部によって生成されるアナウンス情報が出音されるイメージ図である。
図4C図4Cは、実施形態に係る生成部によって生成されるアナウンス情報が出音されるイメージ図である。
図5図5は、実施形態に係る情報提供装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図6図6は、実施形態に係る情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.情報提供方法の概要〕
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報提供装置1が行う情報提供方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置1が行う情報提供方法の概要を示す説明図である。
【0011】
実施形態に係る情報提供装置1は、例えば、スマートフォンやスマートスピーカ等のコンテンツ情報を出力する出力装置のユーザからコンテンツ情報の提供要求を受け付けた場合に、ユーザが提供を望むコンテンツ情報を出力装置へ提供し、出力装置によって出力させる機能を備える。
【0012】
なお、以下では、実施形態に係る出力装置がスマートスピーカ11である場合を例に挙げて説明するが、これは一例である。実施形態に係る出力装置は、少なくともユーザによるコンテンツ情報の提供要求を音声またはタッチ操作等によって受け付ける機能と、提供要求されたコンテンツ情報を情報提供装置1から取得して出力する機能を備えるものであれば任意の装置であってもよい。
【0013】
例えば、実施形態に係る出力装置は、マイクおよびタッチパネル等の情報入力部と、スピーカ等の音声出力部とを備えるスマートフォンや、カーナビゲーションシステムであってもよい。
【0014】
また、以下では、実施形態に係る情報提供装置1が1分ニュースのアナウンス情報を出力装置の一例であるスマートスピーカ11へ提供する場合を例に挙げて説明するが、情報提供装置1が提供するコンテンツ情報はアナウンス情報に限定されるものではない。
【0015】
情報提供装置1は、例えば、出力装置がスマートフォン等の静止画、動画、および音声を含むコンテンツ情報を出力可能な装置であれば、静止画、動画、および音声を含むコンテンツ情報を出力装置へ提供することもできる。
【0016】
例えば、情報提供装置1は、ユーザから動画コンテンツの提供要求を取得する場合、1分ニュースの映像コンテンツ、所定時間内に収まる楽曲のプロモーションビデオ等のコンテンツ情報を出力装置へ提供することもできる。また、情報提供装置1は、ユーザからの提供要求に応じて、所定時間内に収まる楽曲のコンテンツ情報を出力装置へ提供してもよい。
【0017】
ここで、一般的な情報提供装置は、例えば、ユーザから「今日の天気教えて」という情報の提供要求を受け付けた場合に、天気情報を提供するサーバ装置から天気予報情報を取得し、天気予報情報を音声言語にしてスマートスピーカへ提供する。
【0018】
このように、一般的な情報提供装置は、「今日の天気」等のように提供要求する情報の内容をユーザによってある程度限定してもらわなければ、スマートスピーカへ情報を提供することができない。
【0019】
このため、かかる情報提供装置は、例えば、ユーザが知りたい情報が複数ある場合、複数の情報のそれぞれについてユーザに提供要求をしてもらう必要があり、ユーザへ面倒を掛ける。
【0020】
また、情報提供装置は、複数の情報の提供要求を連続して受け付けた場合、提供要求された全ての情報をスマートスピーカへ提供する。その結果、情報提供装置は、スマートスピーカによって出音させる音声情報の文字数が多くなり過ぎたり、出音時間が長くなり過ぎたりして、時間に余裕のないユーザには煩わしい思いをさせることになり、ユーザビリティの面で改善の余地がある。
【0021】
そこで、実施形態に係る情報提供装置1は、スマートスピーカ11を使用して、音声による情報の提供要求を行うユーザUのユーザビリティを向上させる。例えば、図1に(a)で示すように、ユーザUがスマートスピーカ11に対して「Please!1分ニュース」と発話したとする(ステップS1)。
【0022】
かかる場合、情報提供装置1は、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介してスマートスピーカ11からユーザUの発話内容をアナウンス情報の提供要求として取得する(ステップS2)。
【0023】
続いて、図1に(b)で示すように、情報提供装置1は、通信ネットワークNを介して複数のサービス提供サーバ12からニュース情報を収集する(ステップS3)。サービス提供サーバ12は、例えば、天気情報を配信するサーバや、ニュース記事を配信するサーバや、芸能スポーツ情報を配信するサーバ等である。
【0024】
その後、情報提供装置1は、収集したニュース情報からスマートスピーカ11によって出音させる所定文字数(例えば、300文字)以内または所定時間(例えば、1分間)以内に収まる1分ニュースを自動的に生成する(ステップS4)。
【0025】
このとき、情報提供装置1は、収集したニュース情報の原稿を単に読み上げるのではなく、例えば、ラジオ放送のパーソナリティがニュースコーナで短いニュースを読み上げるような1分ニュースのアナウンス情報を生成する。そして、図1に(c)で示すように、情報提供装置1は、生成した1分ニュースのアナウンス情報をスマートスピーカ11へ提供する(ステップS5)。
【0026】
これにより、スマートスピーカ11から、「今日の1分ニュースをお伝えします。まずは、スポーツから、・・・。次に、芸能です。・・・。続いて、今日のお天気です。・・・。以上、このニュースは、○○株式会社の提供でお送りしました。」という1分ニュースのアナウンス情報が出音される(ステップS6)。
【0027】
このように、情報提供装置1は、ユーザUによる1回のアナウンス情報の提供要求を取得した場合に、複数種類の情報を含むアナウンス情報をスマートスピーカ11を介してユーザUへ提供することができるので、ユーザビリティを向上させることができる。
【0028】
また、情報提供装置1は、連続して出音させる複数種類の情報を、所定文字数以内または所定時間以内に収まる内容となるように自動編集したアナウンス情報にして提供するので、ユーザUに煩わしい思いをさせることがない。
【0029】
また、情報提供装置1は、ラジオ放送のパーソナリティの話し方を模したアナウンス情報を提供することによって、アナウンス情報を自然にユーザUに聞かせることができる。
【0030】
また、情報提供装置1は、アナウンス情報の末尾に、例えば、ラジオ番組のように「このニュースは、○○株式会社の提供でお送りしました。」という広告情報を挿入することによって、アナウンス情報に対して自然な形で広告機能を付加することができる。
【0031】
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図2を参照し、実施形態に係る情報提供装置1の構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報提供装置1は、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介して、スマートスピーカ11、複数のサービス提供サーバ12、およびユーザ端末13と接続される。
【0032】
ユーザ端末13は、スマートスピーカ11のユーザUによって使用されるスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の端末装置である。情報提供装置1は、通信部2と、記憶部3と、制御部4とを備える。
【0033】
(通信部)
通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、通信ネットワークNを介して有線又は無線によって、スマートスピーカ11、複数のサービス提供サーバ12、およびユーザ端末13と通信可能に接続される。
【0034】
(記憶部)
記憶部3は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部3は、記事情報31、音声言語情報32、広告情報33、およびユーザ情報34を記憶する。
【0035】
(記事情報)
記事情報31は、制御部4によって複数のサービス提供サーバ12から取得されるニュース情報、天気情報、および芸能スポーツ情報等のテキスト情報である。かかる記事情報31には、各サービス提供サーバ12が配信する情報のタイトルおよび情報の全文が含まれる。
【0036】
(音声言語情報)
音声言語情報32は、辞書に収められているような、あらゆる語句のテキストと、その語句を読み上げる場合の音声とが対応付けられたデータベースである。情報提供装置1は、かかる音声言語情報32を使用して記事情報31から選択したテキスト情報を音声のアナウンス情報へ変換する。
【0037】
(広告情報)
広告情報33は、情報提供装置1がスマートスピーカ11へ提供するアナウンス情報の末尾に挿入する広告アナウンスの音声情報である。
【0038】
(ユーザ情報)
ユーザ情報34は、スマートスピーカ11のユーザUに関する情報である。ここで、図3を参照し、ユーザ情報34の一例について説明する。図3は、実施形態に係るユーザ情報34の一例を示す説明図である。
【0039】
図3に示すように、ユーザ情報34は、例えば、ユーザUの居住地、嗜好分野ランキング、およびスケジュール等を含む。居住地は、ユーザUの住所を示す都道府県、市区町村、番地等である。
【0040】
嗜好分野ランキングは、ユーザUが提供を望む情報の分野のランキングである。図3に示す例では、1位がスポーツ、2位が芸能、3位が社会となっている。スケジュールは、ユーザUの今後の予定表であり、ユーザが参加を予定しているイベント、イベントが開催際される日時、および場所等を含む。
【0041】
なお、図3に示すユーザ情報34は、一例である。ユーザ情報34は、例えば、実施形態に係る出力装置がスマートスピーカ11ではなく、スマートフォン等のユーザが携帯可能な装置の場合には、出力装置がある場所、つまり、ユーザUの居場所を示す情報を含む。
【0042】
図2へ戻り、制御部4について説明する。制御部4は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。
【0043】
制御部4は、CPUがROMに記憶された各種プログラム(実施形態に係る情報提供プログラムの一例に相当)を、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する取得部41、生成部42、および提供部43を備える。
【0044】
なお、制御部4が備える取得部41、生成部42、および提供部43は、それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
【0045】
取得部41、生成部42、および提供部43は、それぞれ以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部4の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
【0046】
(取得部)
取得部41は、スマートスピーカ11およびユーザ端末13から通信ネットワークNおよび通信部2を介して各種情報を取得する。
【0047】
例えば、取得部41は、ユーザUがスマートスピーカ11に対して「Please!1分ニュース」と発話した場合に、スマートスピーカ11からユーザUの発話内容をアナウンス情報の提供要求として取得する。取得部41は、アナウンス情報の取得要求を取得した場合に、その旨を示す情報を生成部42へ出力する。
【0048】
また、取得部41は、ユーザ端末13からユーザUの居住地、嗜好分野ランキング、およびスケジュール等を含むユーザ情報34を取得する。例えば、取得部41は、ユーザ情報34をユーザUによってユーザ端末13から情報提供装置1へ送信してもらうことでユーザ情報34を取得する。
【0049】
なお、ユーザUの嗜好分野ランキングやスケジュールは、変動するものである。このため、取得部41は、嗜好分野ランキングやスケジュールについては、自動的に取得することもできる。
【0050】
例えば、取得部41は、ユーザ端末13と定期的に接続し、ユーザ端末13によって閲覧されたウェブページやコンテンツに基づいて、ユーザUが興味を持っている情報の分野を推定し、推定結果に基づいてユーザUの嗜好分野ランキングを取得することもできる。
【0051】
また、取得部41は、ユーザ端末13にユーザUのスケジュールを管理するアプリケーションプログラムがインストールされている場合、定期的にアプリケーションに接続してユーザUのスケジュールを取得することもできる。取得部41は、取得したユーザ情報34を記憶部3に記憶させる。
【0052】
また、取得部41は、ユーザ端末13からアナウンス情報の提供要求を取得した場合に、ユーザUの環境を示す環境情報を取得する。例えば、取得部41は、スマートスピーカ11によって集音される音声を受信し、受信する音声に基づきスマートスピーカ11の周辺にユーザU以外の人がいるか否かを判定し、判定結果を環境情報として取得する。
【0053】
なお、取得部41は、スマートスピーカ11が人感センサ等を備え、周囲にユーザU以外の人がいるか否かを判定する機能を備える場合には、スマートスピーカ11から周囲にユーザU以外の人がいるか否かを示す情報を環境情報として取得することもできる。
【0054】
また、取得部41は、アナウンス情報の提供要求を取得した場合に、その時の時間帯を示す情報や、ユーザUの居住地を含む地方の天気情報等を環境情報として取得する。取得部41は、取得した環境情報を生成部42へ出力する。また、取得部41は、例えば、ユーザ情報34に、ユーザUの居場所を示す情報が含まれている場合、ユーザUの居場所の天気情報等を環境情報として取得する。
【0055】
なお、取得部41は、スマートスピーカ11から記事の送信要求を受信する場合がある。例えば、取得部41は、スマートスピーカ11からユーザUの声で「Please!スマホに送っておいて。」という送信要求を受信する場合がある。かかる場合には、記事の送信要求を受信したことを示す情報を提供部43へ出力する。
【0056】
(生成部)
生成部42は、取得部41からアナウンス情報の提供を取得したことを示す情報が入力される場合に、スマートスピーカ11によって出音させるアナウンス情報を生成する。このとき、生成部42は、記憶部3に記憶されたユーザ情報34を参照し、ユーザ情報34に応じたアナウンス情報を生成する。
【0057】
生成部42は、ユーザUの居住地や居場所、嗜好分野ランキングに含まれる分野、スケジュールに関連するニュース情報、天気情報、および地域情報等のテキスト情報を複数のサービス提供サーバ12から収集し、記事情報31として記憶部3に記憶させる。このとき、生成部42は、サービス提供サーバ12から取得する情報のタイトルおよび全文のテキスト情報を記事情報31として記憶部3に記憶させる。
【0058】
そして、生成部42は、記事情報31から所定文字数(例えば、300文字)以内または出音時間が所定時間(例えば、1分間)以内に収まるアナウンス情報を生成する。かかる生成部42は、例えば、「今日の1分ニュースをお伝えします。まずは、○○から」、「次に、○○です。」、「続いて、○○」、「このニュースは、○○の提供でお送りました。」というような1分ニュースのフォーマットを複数備えている。
【0059】
そして、生成部42は、記事情報31から選択するユーザ情報34に応じたテキスト情報の加工(例えば、文字の追記または削除)を行い、フォーマットの「○○」へ挿入することによって、所定文字数以内または所定時間以内に収まるアナウンス情報を生成する。
【0060】
なお、生成部42は、記事情報31から選択する情報を加工せずに、ユーザ情報34に応じて記事情報31から選択する情報のタイトルをフォーマットの「○○」へ挿入して、所定文字数以内または所定時間以内に収まるアナウンス情報を生成してもよい。つまり、生成部42は、時事の記事のタイトルを羅列したアナウンス情報を生成してもよい。これにより、生成部42は、アナウンス情報の生成に要する処理負荷を低減することができる。
【0061】
最後に、生成部42は、アナウンス情報をスマートスピーカ11へ提供するサービスのスポンサーとなる企業等の広告アナウンスの音声情報を広告情報33から選択して読出し、アナウンス情報の末尾に挿入してアナウンス情報を完成させる。なお、生成部42は、取得部41からユーザUの環境を示す環境情報が入力される場合、環境情報に応じてアナウンス情報の内容を変更する。
【0062】
このように、生成部42は、アナウンス情報の生成にユーザ情報34および環境情報を活用することにより、ユーザU専用にパーソナライズされたアナウンス情報を生成することができる。かかる生成部42によるアナウンス情報の生成例については、図4A図4Cを参照して後述する。生成部42は、生成したアナウンス情報を提供部43へ出力する。
【0063】
(提供部)
提供部43は、生成部42から入力されるアナウンス情報を通信部2および通信ネットワークNを介してスマートスピーカ11へ提供し、スマートスピーカ11によってアナウンス情報を出音させる。
【0064】
また、提供部43は、アナウンス情報の提供中に、記事の送信要求をスマートスピーカ11から受信したことを示す情報が取得部41から入力される場合に、提供中のアナウンス情報の全文(生成部42による加工が行われていない情報)をユーザ端末13へ送信して提供する。これにより、ユーザUは、例えば、出音されるアナウンス情報の途中で気になったニュース等の記事全文を後でユーザ端末13によって熟読することができる。
【0065】
〔3.アナウンス情報の生成例〕
次に、図4A図4B、および図4Cを参照し、生成部42によるアナウンス情報の生成例について説明する。図4A図4B、および図4Cは、実施形態に係る生成部42によって生成されるアナウンス情報A01,A02,A03が出音されるイメージ図である。
【0066】
生成部42は、例えば、図3に示したユーザ情報34が記憶部3に記憶されているときに、取得部41によってアナウンス情報の提供要求が取得された場合、図4Aに示すアナウンス情報A01を生成する。
【0067】
具体的には、生成部42は、ユーザ情報34の嗜好分野ランキングの順位が高順に、スポーツニュースA1、芸能ニュースA2、社会ニュースA3を出音させるアナウンス情報A01を生成する。
【0068】
このとき、生成部42は、スポーツニュースA1の冒頭から社会ニュースA3の末尾までのアナウンスが、例えば、1分間未満または300文字未満であった場合、ユーザ情報34内の居住地に基づきユーザUの居住地の天気予報A4をアナウンス情報に追加する。
【0069】
そして、生成部42は、居住地の天気予報A4の後に広告A5のアナウンスを付加し、最終的に1分間以内または300文字以内に収まるアナウンス情報A01を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザU専用にパーソナライズされたアナウンス情報を提供することができる。
【0070】
また、生成部42は、例えば、ユーザ情報34のスケジュールからユーザUの出張当日であることが分かっているときに、取得部41によってアナウンス情報の提供要求が取得された場合、図4Bに示すアナウンス情報A02を生成する。
【0071】
具体的には、生成部42は、出張でなければ、図4Aに示すアナウンス情報A01を生成するところを、出張当日では、図4Aに示すアナウンス情報A01の居住地の天気予報A4の代わりに、出張先の天気予報A4aを入れたアナウンス情報A02を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザUのスケジュールに応じて、ユーザUにとって有用な情報を含むアナウンス情報A02を提供することができる。
【0072】
なお、図4Aおよび図4Bに示すケースでは、スマートスピーカ11の周囲に、ユーザUしか居ないが、図4Cに示すように、スマートスピーカ11の周囲に、ユーザUと、ユーザU以外の人U1とが居るケースもある。
【0073】
かかる場合、情報提供装置1は、ユーザU専用にパーソナライズされたアナウンス情報を提供すると、ユーザU以外の人U1にとっては必要のない情報を提供することになる恐れがある。また、ユーザUは、ユーザU以外の人U1に自身の好みを知られたくない場合もある。
【0074】
そこで、生成部42は、例えば、取得部41によってスマートスピーカ11から取得される環境情報に基づいて、スマートスピーカ11の周囲に、ユーザUと、ユーザU以外の人U1とが居ると判定する場合、図4Cに示すアナウンス情報A03に変更する。
【0075】
具体的には、生成部42は、一般的に人々の関心を集める可能性が高い新着ニュースA6、政治ニュースA7、社会ニュースA3、および全国の天気予報A8の順に出音させ、最後に広告A5を出音させるアナウンス情報A03を生成する。
【0076】
これにより、情報提供装置1は、ユーザUおよびユーザU以外の人U1の双方に有用なアナウンス情報A03を提供することができると共に、ユーザUの好みがユーザU以外の人U1に知られることを抑制することができる。
【0077】
なお、ここでは、生成部42が毎回、1分間以内または300文字以内に収まるアナウンス情報A01,A02,A03を生成する場合について説明したが、生成部42は、時間帯によって、アナウンス情報の出音時間や文字数を変更することもできる。
【0078】
例えば、生成部42は、取得部41によってアナウンス情報の提供要求が取得されたのがユーザUの出勤前の時間帯である場合には、ユーザUに時間の余裕がないため、例えば、15秒間や30秒間等、通常よりも出音時間が短いアナウンス情報を生成する。
【0079】
一方、生成部42は、取得部41によってアナウンス情報の提供要求が取得されたのがユーザUの就寝前の時間帯である場合には、ユーザUに時間の余裕があるため、例えば、1分15秒間や1分30秒間等、通常よりも出音時間が長いアナウンス情報を生成する。
【0080】
これにより、情報提供装置1は、時間帯に応じて、ユーザUの時間の余裕を考慮したアナウンス情報を提供することができるので、これによっても、ユーザビリティを向上させることができる。
【0081】
〔4.情報提供装置の処理〕
次に、図5を参照し、実施形態に係る情報提供装置1の制御部4が実行する処理の一例について説明する。図5は、実施形態に係る情報提供装置1の制御部4が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【0082】
図5に示すように、制御部4は、まず、アナウンス情報の提供要求を取得したか否かを判定する(ステップS101)。そして、制御部4は、提供要求を取得していないと判定した場合(ステップS101,No)、提供要求を取得するまでステップS101の判定処理を繰り返す。
【0083】
また、制御部4は、提供要求を取得したと判定した場合(ステップS101,Yes)、サービス提供サーバ12から情報を収集するし(ステップS102)、収集した情報を記事情報31として記憶部3に記憶させる(ステップS103)。
【0084】
その後、制御部4は、記事情報31からユーザ情報34に応じたアナウンス情報を生成する(ステップS104)。続いて、制御部4は、ユーザUの環境情報を取得する(ステップS105)。そして、制御部4は、必要があれば環境情報に応じてアナウンス情報を変更する(ステップS106)。
【0085】
続いて、制御部4は、生成したアナウンス情報を所定文字数または所定時間以内となるように編集し(ステップS107)、アナウンス情報の末尾に広告のアナウンスを挿入する(ステップS108)。
【0086】
そして、制御部4は、アナウンス情報をスマートスピーカ11へ提供する(ステップS109)。その後、制御部4は、スマートスピーカ11から記事の送信要求を受信したか否かを判定する(ステップS110)。
【0087】
制御部4は、記事の送信要求を受信しないと判定した場合(ステップS110,No)、処理を終了する。また、制御部4は、記事の送信要求を受信したと判定した場合(ステップS110,Yes)、記事全文をユーザ端末13へ送信して(ステップS111)、処理を終了する。
【0088】
なお、図5に示す処理では、制御部4は、環境情報に応じてアナウンス情報を変更した後に、アナウンス情報を所定文字数または所定時間以内に収まるように編集したが、あかる編集をステップS104のアナウンス情報を生成する工程で行うこともできる。
【0089】
〔5.効果〕
上述したように、実施形態に係る情報提供装置1は、取得部41と、生成部42と、提供部43とを備える。取得部41は、コンテンツ情報を出力する出力装置の一例であるスマートスピーカ11のユーザUからコンテンツ情報の一例であるアナウンス情報の提供要求を取得する。
【0090】
生成部42は、取得部41によって提供要求が取得される場合に、スマートスピーカ11によって出音させる所定文字数以内または所定時間以内に収まるアナウンス情報を生成する。提供部43は、生成部42によって生成されるアナウンス情報をスマートスピーカ11へ提供する。
【0091】
これにより、情報提供装置1は、ユーザUによる1回のアナウンス情報の提供要求を取得した場合に、複数種類の情報を含むアナウンス情報をスマートスピーカ11を介してユーザUへ提供することができるので、ユーザビリティを向上させることができる。
【0092】
また、情報提供装置1は、ユーザに関するユーザ情報34を記憶する記憶部3をさらに備え、生成部42は、ユーザ情報34に応じたアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザU専用にパーソナライズされたアナウンス情報を生成することができる。
【0093】
また、生成部42は、ユーザ情報34に含まれるユーザUの居住地に関連するアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザUにとって有用なアナウンス情報を提供することができる。
【0094】
また、生成部42は、ユーザ情報34に含まれるユーザUの嗜好に合致する分野のアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザUが知りたがっている可能性の高い情報を含むアナウンス情報を提供することができる。
【0095】
また、生成部42は、ユーザUの嗜好性が高い分野の順に異なる分野の時事に関するアナウンスを順次出音させるアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、例えば、ユーザUに時間がない場合に、提供する複数種類の情報のうち、少なくともユーザUの嗜好性が最も高い情報についてはユーザUへ伝えることができる。
【0096】
また、生成部42は、ユーザ情報に含まれるユーザのスケジュールに応じたアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、ユーザUのスケジュールに合わせて、ユーザUが居る場所および時間においてユーザUが必要とする可能性の高い情報を含めたアナウンス情報を提供することができる。
【0097】
また、取得部41は、アナウンス情報の提供要求を取得した場合に、ユーザUの環境を示す環境情報を取得し、生成部42は、取得部41によって取得される環境情報に応じてアナウンス情報の内容を変更する。これにより、情報提供装置1は、TPO(Time Place Occasion)に応じて適切な情報を含むアナウンス情報を提供することができる。
【0098】
また、生成部42は、時事の記事のタイトルを羅列したアナウンス情報を生成する。これにより、情報提供装置1は、アナウンス情報の生成に要する処理負荷を低減し、処理時間を短縮することで、提供要求の取得後即座にアナウンス情報を提供することができる。
【0099】
また、取得部41は、ユーザUから記事の送信要求を取得し、提供部43は、取得部41によって送信要求が取得される場合に、記事の全文をユーザ端末13へ提供する。これにより、ユーザUは、例えば、出音されるアナウンス情報の途中で気になったニュース等の記事全文を後でユーザ端末13によって熟読することができる。
【0100】
また、生成部42は、アナウンス情報の末尾に広告のアナウンスを挿入する。これにより、情報提供装置1は、アナウンス情報に対して自然な形で広告機能を付加することができ、アナウンス情報に広告媒体としての機能を持たせることができる。
【0101】
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置1は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、実施形態に係る情報提供装置1の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
【0102】
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
【0103】
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、インターネット等の通信ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
【0104】
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置、キーボード、マウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
【0105】
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
【0106】
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置1として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部4の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信ネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
【0107】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0108】
〔7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0109】
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0110】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
【0111】
例えば、取得部41、生成部42、および提供部43を情報提供装置1の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、取得部41、生成部42、および提供部43を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の情報提供装置1の機能を実現するようにしてもよい。
【0112】
すなわち、情報提供装置1は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
【0113】
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部41は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0114】
1 情報提供装置
2 通信部
3 記憶部
31 記事情報
32 音声言語情報
33 広告情報
34 ユーザ情報
4 制御部
41 取得部
42 生成部
43 提供部
11 スマートスピーカ
12 サービス提供サーバ
13 ユーザ端末
U ユーザ
図1
図2
図3
図4A
図4B
図4C
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2019年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得部と、
前記取得部によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成部と、
前記生成部によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供部と
を備え
前記取得部は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成部は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする情報提供装置。
【請求項2】
前記ユーザに関するユーザ情報を記憶する記憶部
をさらに備え、
前記生成部は、
前記ユーザ情報に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの居住地に関連する前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの嗜好に合致する分野の前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記生成部は、
前記ユーザの嗜好性が高い前記分野の順に異なる前記分野の時事に関するコンテンツを順次出力させる前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザのスケジュールに応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記取得部は、
前記提供要求を取得した場合に、前記ユーザの環境を示す環境情報を取得し、
前記生成部は、
前記取得部によって取得される前記環境情報に応じて前記コンテンツ情報の内容を変更する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記生成部は、
時事の記事のタイトルを羅列した前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記取得部は、
前記ユーザから前記記事の送信要求を取得し、
前記提供部は、
前記取得部によって前記送信要求が取得される場合に、前記記事を前記ユーザの端末装置へ提供する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記生成部は、
前記コンテンツ情報の末尾に広告のアナウンスを挿入する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項11】
コンピュータが実行する情報提供方法であって、
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得工程と、
前記取得工程によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供工程と
を含み、
前記取得工程は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成工程は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする情報提供方法。
【請求項12】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得手順と、
前記取得手順によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成手順と、
前記生成手順によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供手順と
をコンピュータに実行させる情報提供プログラムであって、
前記取得手順は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成手順は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする情報提供プログラム
【手続補正書】
【提出日】2019年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得部と、
前記取得部によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成部と、
前記生成部によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供部と
を備え、
前記取得部は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成部は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成し、前記提供部によって前記コンテンツ情報が提供される時間帯に応じて前記所定文字数または前記所定時間を変更する
ことを特徴とする情報提供装置。
【請求項2】
前記ユーザに関するユーザ情報を記憶する記憶部
をさらに備え、
前記生成部は、
前記ユーザ情報に応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの居住地に関連する前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザの嗜好に合致する分野の前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記生成部は、
前記ユーザの嗜好性が高い前記分野の順に異なる前記分野の時事に関するコンテンツを順次出力させる前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記生成部は、
前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザのスケジュールに応じた前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記取得部は、
前記提供要求を取得した場合に、前記ユーザの環境を示す環境情報を取得し、
前記生成部は、
前記取得部によって取得される前記環境情報に応じて前記コンテンツ情報の内容を変更する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記生成部は、
時事の記事のタイトルを羅列した前記コンテンツ情報を生成する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記取得部は、
前記ユーザから前記記事の送信要求を取得し、
前記提供部は、
前記取得部によって前記送信要求が取得される場合に、前記記事を前記ユーザの端末装置へ提供する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記生成部は、
前記コンテンツ情報の末尾に広告のアナウンスを挿入する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
【請求項11】
コンピュータが実行する情報提供方法であって、
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得工程と、
前記取得工程によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供工程と
を含み、
前記取得工程は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成工程は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成し、前記提供工程によって前記コンテンツ情報が提供される時間帯に応じて前記所定文字数または前記所定時間を変更する
ことを特徴とする情報提供方法。
【請求項12】
コンテンツ情報を出力する出力装置のユーザから音声のコンテンツ情報の提供要求を取得する取得手順と、
前記取得手順によって前記提供要求が取得される場合に、前記出力装置によって出力させる所定文字数以内または所定時間以内に収まる前記コンテンツ情報を生成する生成手順と、
前記生成手順によって生成される前記コンテンツ情報を前記出力装置へ提供する提供手順と
をコンピュータに実行させる情報提供プログラムであって、
前記取得手順は、
前記ユーザによるコンテンツの閲覧履歴を取得し、
前記生成手順は、
前記ユーザによって閲覧された前記コンテンツに基づいて推定する前記ユーザの嗜好分野に応じた前記コンテンツ情報を生成し、前記提供手順によって前記コンテンツ情報が提供される時間帯に応じて前記所定文字数または前記所定時間を変更する
ことを特徴とする情報提供プログラム。