(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-19438(P2019-19438A)
(43)【公開日】2019年2月7日
(54)【発明の名称】通気穴付き長手袋
(51)【国際特許分類】
A41D 19/00 20060101AFI20190111BHJP
【FI】
A41D19/00 P
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2017-151116(P2017-151116)
(22)【出願日】2017年7月18日
(71)【出願人】
【識別番号】517273593
【氏名又は名称】村岡 真理子
(72)【発明者】
【氏名】村岡 真理子
【テーマコード(参考)】
3B033
【Fターム(参考)】
3B033AA06
3B033AA14
3B033AB04
3B033AB08
3B033AC03
(57)【要約】 (修正有)
【課題】長時間使っていても蒸れにくい、通気口の穴の付いたプラスチック及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋を提供する。
【解決手段】手袋の腕部分(1)の上部にある滑り止めゴム部(2)のすぐ下に、通気口の穴(3)を設けたプラスチック及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋を特徴とする。プラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋上部に通気口の穴が開いているので、手部分に水等の液体が入る事も無く、また通気口より空気も入るので、従来の様に蒸れる事も少なくなり、より快適にプラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋を付けたままの作業や仕事が出来るようになる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に通気口の穴を設けた、プラスチックやゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は肘付近の滑り止め部の下に通気口の穴を設けた、プラスチックあるいはゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来プラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋は、手や手首、腕を完全に覆っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−218143号公報
【特許文献2】特開平10−36609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
指先から肘付近まで完全に覆われたプラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た手袋は、外部の水等の液体が手袋の中に入らないという利点があったが、その一方で長時間使っていると蒸れてしまい、特に暑い時等手袋の中が汗でびちょびちょになってしまうという欠点があった。
本発明は、以上の様な欠点を軽減するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
手袋の腕部分(1)の上部肘付近にある滑り止めゴム部(2)のすぐ下に、通気口の穴(3)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる通気口の穴付きプラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋である。
【発明の効果】
【0006】
プラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋上部に通気口の穴が開いているので、手部分に水等の液体が入る事も無く、また通気口より空気も入るので、従来の様に蒸れる事も少なくなり、より快適にプラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た長手袋を付けたままの作業や仕事が出来るようになる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明を実施するための形態について説明する。
プラスチック、及びゴム等水分を通さない素材で出来た手袋の腕部分(1)上部に、滑り止めゴム部(2)を設ける。
滑り止めゴム部のすぐ下に通気口の穴(3)を設ける。
本発明は、以上の様な構造である。
この物品の材料は、プラスチックやゴム等、元来液体を通さない素材によって作られる。
長さは肘付近までくる、ロングタイプである。
【符号の説明】
【0009】
1 手袋の腕部分
2 滑り止めゴム部
3 通気口の穴