特開2019-197402(P2019-197402A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特開2019-197402表示プログラム、表示装置、及び表示方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-197402(P2019-197402A)
(43)【公開日】2019年11月14日
(54)【発明の名称】表示プログラム、表示装置、及び表示方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20130101AFI20191018BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20191018BHJP
   G06Q 30/02 20120101ALI20191018BHJP
【FI】
   G06F3/0481
   G06F13/00 550A
   G06Q30/02 446
【審査請求】有
【請求項の数】13
【出願形態】OL
【全頁数】28
(21)【出願番号】特願2018-91350(P2018-91350)
(22)【出願日】2018年5月10日
(11)【特許番号】特許第6400873号(P6400873)
(45)【特許公報発行日】2018年10月3日
(71)【出願人】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】澤森 大輔
(72)【発明者】
【氏名】石山 美行
(72)【発明者】
【氏名】織田 将史
(72)【発明者】
【氏名】田中 謙太郎
【テーマコード(参考)】
5B084
5E555
5L049
【Fターム(参考)】
5B084AA02
5B084AA12
5B084AB35
5B084BA02
5B084BB04
5E555AA59
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC17
5E555CA12
5E555CB16
5E555CB40
5E555CB49
5E555CC26
5E555DA02
5E555DB49
5E555DC09
5E555DC21
5E555DC84
5E555DD20
5E555EA07
5E555FA00
5L049BB08
(57)【要約】      (修正有)
【課題】広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供する。
【解決手段】本表示プログラムは、第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出手順と、検出手順によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、第2コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する表示手順と、をコンピュータに実行させる。
【選択図】図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出手順と、
前記検出手順によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
【請求項2】
前記検出手順は、
前記第1コンテンツのうち前記表示領域として表示される位置を検出し、
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが移動することによって、前記第1コンテンツ上の領域であって、所定の条件を満たす領域を前記表示領域として前記画面に表示する場合、前記表示領域に前記第3コンテンツを重畳して前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項3】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツのうち前記第2コンテンツに対応する表示態様で表示される領域を前記表示領域として前記画面に表示する場合、前記表示領域に前記第3コンテンツを重畳して前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
【請求項4】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツに替えて前記第3コンテンツとは異なるコンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項5】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが移動することによって前記第2コンテンツが前記表示領域に含まれる場合、前記第2コンテンツを表示する際に前記非表示領域となる領域に含まれる第4コンテンツと所定の関連性を有するコンテンツである第5コンテンツを、前記第4コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて、前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の表示プログラム。
【請求項6】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが所定の方向に移動することによって、前記第2コンテンツが前記表示領域に含まれる場合、前記第3コンテンツに替えて前記第5コンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示し、前記第5コンテンツの表示後、前記第1コンテンツが前記所定の方向とは逆の方向に移動することによって前記第2コンテンツが前記非表示領域に含まれる場合、前記第5コンテンツに替えて前記第3コンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の表示プログラム。
【請求項7】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツの提供主が獲得する収益に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項8】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツの掲載によって前記第1コンテンツの提供主が獲得する収益が、前記第3コンテンツとは異なるコンテンツの掲載によって前記提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い場合、前記第3コンテンツに替えて前記第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しない
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項9】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザの属性に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から8のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項10】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザに提供されるサービスにおける当該ユーザの利用状況に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から9のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項11】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザの反応に関する情報に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から10のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項12】
第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示部と、
を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項13】
コンピュータが実行する表示方法であって、
第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示プログラム、表示装置、及び表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、インターネットを介した情報配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページの所定の位置に企業や商品等に関する静止画像、動画像、テキスト等の広告コンテンツを配置して表示する技術が知られている。また、情報配信に関する技術として、第1のレイヤに動画像やウェブページ等の情報コンテンツを表示し、第1のレイヤと重ねて表示される第2のレイヤに広告コンテンツを表示する技術が提案されている。また、第1のレイヤに情報コンテンツを表示し、情報コンテンツの後ろの第2のレイヤに広告コンテンツを表示する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表2010−526494号公報
【特許文献2】特開2003−022042号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術では、広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供できるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、情報コンテンツに広告コンテンツを重畳して表示しているに過ぎず、広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供できるとは限らない。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供できる表示プログラム、表示装置、及び表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願にかかる表示プログラムは、第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出手順と、前記検出手順によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。
図2図2は、実施形態に係る表示処理システムの構成例を示す図である。
図3図3は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。
図4図4は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。
図5図5は、実施形態にかかる広告情報記憶部の一例を示す図である。
図6図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。
図7図7は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。
図8図8は、実施形態に係る表示処理手順の一例を示すフローチャートである。
図9図9は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。
図10図10は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本願にかかる表示プログラム、表示装置、及び表示方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる表示プログラム、表示装置、及び表示方法が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.表示処理〕
図1を用いて、本実施形態の表示プログラム等により実現される表示処理を説明する。図1は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。図1では、複数のコンテンツが配置されたコンテンツC1のうち、端末装置100に表示される領域に、コンテンツC1に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を重畳して表示する例を示す。なお、コンテンツC1は、端末装置100に実装されるアプリケーション(以下、アプリと記載する場合がある)に表示されるアプリケーション向けのコンテンツであってもよい。また、コンテンツC1は、端末装置100に実装されるブラウザ等のアプリケーションに表示されるウェブページでもよい。以下の説明では、コンテンツC1はコンテンツ配信サーバによって提供されるウェブページであるものとする。
【0011】
図1に示す端末装置100は、ユーザによって利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。図1に示す例では、端末装置100がユーザによって利用されるスマートフォンである場合を示す。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の出力部(以下、画面と記載する場合がある)を有し、タッチパネルが採用されているものとする。すなわち、端末装置100のユーザは、指や専用ペンで出力部の表示面をタッチすることにより各種操作を行う。なお、端末装置100は、スマートデバイスのみならず、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置であってもよい。
【0012】
コンテンツC1は、例えば、ニュース、天気予報、受信メールのインデックスや内容、フォトビュワー、その他各種のコンテンツが配置されたウェブページであり、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(Extensible Markup Language)等で記述されたウェブページである。このようなコンテンツC1には、例えば、検索キーワードを入力するための入力欄や、他のウェブページへのリンク等が含まれる。なお、以下の説明では、コンテンツC1は、複数のニュースコンテンツ(記事やトピック等)が並んだ形式で表示する、いわゆるポータルサイトのウェブページであるものとする。また、コンテンツC1は、スマートデバイス用に最適化されたウェブページであり、横方向の表示サイズが、端末装置100が有する画面の横方向の表示サイズと同じウェブページであるものとする。また、コンテンツC1は、縦方向の表示サイズが、端末装置100が有する画面の縦方向の表示サイズよりも長いウェブページであるものとする。このため、端末装置100の画面内に位置するコンテンツC1の領域(以下、表示領域と記載する場合がある)のみが画面に表示され、画面外に位置するコンテンツC1の領域(以下、非表示領域と記載する場合がある)は表示されない。端末装置100のユーザは、例えば、スクロール操作によって、コンテンツC1のうち画面内に表示させる内容を変更することができる。
【0013】
また、以下の説明では、コンテンツC1には、ニュースコンテンツであるコンテンツC11〜C20、並びに、広告AD11及びAD12が配置されているものとする。コンテンツC11は、コンテンツC11に含まれる各ニューストピックスが箇条書きの表示態様で端末装置100に表示される。また、コンテンツC12は、ニューストピックスに関連する画像の下にニューストピックスを配置した表示態様で端末装置100に表示される。また、コンテンツC13〜C20は、タイムライン形式で表示されるコンテンツであり、各コンテンツを表示する領域の左端にニューストピックスに関連する画像を配置し、画像の右側にニューストピックスを配置した表示態様で端末装置100に表示される。また、広告AD11及びAD12は、コンテンツC13〜C20の間に差し込まれるように表示される、いわゆるインフィード広告であり、コンテンツC13〜C20に対応する表示態様で端末装置100に表示される。具体的には、広告AD11及びAD12は、各広告を表示する領域の左端に広告に関連する画像を配置し、画像の右側に広告に関する広告文(例えば、宣伝文句、キャッチコピー)を配置した表示態様で端末装置100に表示される。すなわち、コンテンツC13〜C20、並びに、広告AD11及びAD12は、タイムライン形式で表示されるコンテンツである。
【0014】
以下、図1を用いて、端末装置100が行う広告の重畳表示処理について説明する。なお、以下の説明では、端末装置100の画面の状態遷移を図示する場合、順に第1状態、第2状態、・・・、第N状態(Nは任意の数)と表記する。
【0015】
図1の第1状態は、端末装置100が画面にコンテンツC1を表示する初期状態を示す。まず、端末装置100は、コンテンツC1のうち表示領域として画面に表示する位置を検出し、所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示する場合、コンテンツC1に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。具体的には、端末装置100は、コンテンツC1のうち、画面に表示する表示領域が広告AD11及びAD12に対応する表示態様で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。例えば、図1の例において、コンテンツC13〜C20が広告AD11及びAD12と対応する表示態様で端末装置100に表示される。このため、端末装置100は、コンテンツC1のうち、コンテンツC13〜C20、並びに、広告AD11及びAD12が配置された領域を表示領域として画面に表示する場合、広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。言い換えると、図1の例において、端末装置100は、コンテンツC1のうち、タイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0016】
ここで、図1の第1状態において、端末装置100は、コンテンツC1のうち最上端からコンテンツC12の一部までの領域を表示領域として画面に表示し、タイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示しない。したがって、第1状態において、端末装置100は、広告の重畳表示処理を行わない。
【0017】
続いて、図1の第2状態は、コンテンツC1のうち未表示の領域を画面に表示するため、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が下方向に移動することによって、第1状態では非表示領域となっていた領域が表示領域となって画面に表示された状態を示す。ここで、第2状態の場合、表示領域にはコンテンツC13、C14及びC15が含まれる。すなわち、第2状態において、端末装置100は、コンテンツC1のうちタイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する。この場合、端末装置100は、広告の重畳表示処理を行う。本実施形態において、端末装置100は、画面が第1状態から第2状態に遷移する過程で、タイムライン形式で表示される領域の最上端(すなわち、コンテンツC13の一部)を表示領域として画面に表示するタイミングで広告の重畳表示処理を行う。なお、タイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する際、端末装置100は、任意のタイミングで広告の重畳表示処理を行ってもよい。例えば、端末装置100は、表示領域のうち所定の領域(例えば、表示領域の最下部から表示領域の中央までの領域(すなわち、表示領域の下半分の領域)や、表示領域の最下部から広告が重畳表示される位置までの領域)がタイムライン形式で表示される領域となるタイミングで広告の重畳表示処理を行う。また、例えば、端末装置100は、表示領域の全領域がタイムライン形式で表示される領域となったタイミングで広告の重畳表示処理を行う。
【0018】
まず、端末装置100は、コンテンツC1のうち、第2状態において非表示領域となっている領域を検出する。そして、端末装置100は、検出した非表示領域に含まれる広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を、広告AD11又はAD12を画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。なお、本実施形態において、非表示領域に複数の広告が含まれる場合、端末装置100は、表示領域に最も近く、且つ、表示領域の下方向に位置する広告と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示するものとする。第2状態で、表示領域に最も近く、且つ、表示領域の下方向に位置する広告が広告AD11であるため、端末装置100は、広告AD11と所定の関連性を有する広告AD21を、広告AD11を画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。図1の例では、端末装置100は、広告AD11と所定の関連性を有する広告として、広告AD11と同一の画像及び広告文により構成される広告AD21を、広告AD11を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。
【0019】
続いて、図1の第3状態は、コンテンツC1のうち未表示の領域を画面に表示するため、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が第2状態から更に下方向に移動することによって、第2状態では非表示領域となっていた領域が表示領域となり、広告AD11を含む領域が画面に表示される状態を示す。この場合、端末装置100は、広告AD21に替えて広告AD21とは異なる広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。本実施形態において、端末装置100は、第2状態から第3状態となる過程で、広告AD11の一部を表示領域として画面に表示するタイミングで、広告AD21とは異なる広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。なお、広告AD11を含む領域が表示領域として画面に表示されるのであれば、端末装置100は、任意のタイミングで広告AD21とは異なる広告を画面に表示してもよい。例えば、画面の所定の領域に広告AD11が表示されるタイミング(例えば、広告AD11の表示位置と広告AD21の表示位置とが一致するタイミング)で広告AD21とは異なる広告を画面に表示する。
【0020】
図1の例において、端末装置100は、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する際、非表示領域となる領域に含まれる広告AD12と所定の関連性を有する広告AD22を、広告AD21に替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。図1の例では、端末装置100は、広告AD12と所定の関連性を有する広告として、広告AD12と同一の画像及び広告文により構成される広告AD22を、広告AD12を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。
【0021】
続いて、図1の第4状態は、コンテンツC1のうち表示済みの領域を画面に表示するため、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が第3状態から上方向に移動することによって、第1〜2状態で表示領域となっていた領域が再度表示領域として画面に表示される状態を示す。この場合、端末装置100は、コンテンツC1が上方向に移動して画面が第4状態となる過程で、広告AD11が非表示領域となる際、非表示領域には広告AD11及びAD12が含まれる。この場合、表示領域に最も近く、且つ、表示領域の下方向に位置する広告が、第2状態の場合と同様に広告AD11であるため、端末装置100は、広告AD22に替えて広告AD21を再度表示領域に重畳させて画面に表示する。なお、端末装置100は、広告AD11の一部が非表示領域に含まれるタイミングで、広告AD21を画面に表示してもよい。また、端末装置100は、広告AD11の表示位置と、広告AD22の表示位置とが一致するタイミングで、広告AD21を画面に表示してもよい。
【0022】
このようにして、端末装置100は、コンテンツC1のうち非表示領域に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を、表示領域に重畳させて画面に表示できる。
【0023】
以上のように、実施形態にかかる端末装置100は、コンテンツのうち非表示領域に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を、表示領域に重畳して画面に表示する。例えば、図1の第2状態の例では、コンテンツC1のうちタイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、非表示領域に含まれる広告AD11と同一の画像及び広告文により構成される広告AD21を、広告AD11を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。すなわち、実施形態に係る端末装置100は、重畳して表示する広告をコンテンツに対応する表示態様で表示できるため、広告及びコンテンツの統一感をユーザに提供することを可能にする。
【0024】
〔2.表示処理システムの構成〕
次に、上述した表示処理を実現するための表示処理システム1について図2を用いて説明する。図2は、実施形態に係る表示処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、表示処理システム1は、端末装置100と、コンテンツ配信サーバ10と、広告配信サーバ20とを含む。端末装置100、コンテンツ配信サーバ10及び広告配信サーバ20は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP(Internet Protocol)網、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。また、図2に示す表示処理システム1には、複数台の端末装置100や、複数台のコンテンツ配信サーバ10や、複数台の広告配信サーバ20が含まれてもよい。
【0025】
端末装置100は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置100は、ユーザの操作に従って、コンテンツ配信サーバ10からコンテンツの情報を取得する。コンテンツ配信サーバ10から取得したコンテンツの情報に広告の取得を要求する取得命令が含まれる場合、端末装置100は、取得命令に従って広告配信サーバ20から広告を取得する。また、端末装置100は、上述の表示処理を実現する制御情報をコンテンツ配信サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。端末装置100の構成は後述する。
【0026】
コンテンツ配信サーバ10は、端末装置100にコンテンツの情報を配信するサーバ装置である。コンテンツ配信サーバ10は、例えば、ポータルサイト、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログなどに関連する各種情報が配置されたウェブページを端末装置100に配信する装置である。なお、コンテンツ配信サーバ10は、例えば、端末装置100にインストールされた各種アプリ(例えば、ポータルアプリ、ニュースアプリ、オークションサイト、天気予報アプリ、ショッピングアプリ、ファイナンス(株価)アプリ、路線検索アプリ、地図提供アプリ、旅行アプリ、飲食店紹介アプリ、ブログ閲覧アプリ等)に表示する情報を端末装置100に配信する装置であってもよい。また、コンテンツ配信サーバ10は、アプリケーションのデータそのものを配信するサーバであってもよい。また、コンテンツ配信サーバ10は、端末装置100に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、コンテンツ配信サーバ10から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。コンテンツ配信サーバ10の構成は後述する。
【0027】
広告配信サーバ20は、広告主から入稿された広告を配信するサーバ装置である。例えば、広告配信サーバ20は、端末装置100がコンテンツ配信サーバ10から取得したコンテンツの情報に含まれる広告の取得命令に基づいて、配信対象となる広告を端末装置100に配信する。広告配信サーバ20の構成は後述する。
【0028】
〔3.コンテンツ配信サーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係るコンテンツ配信サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバの構成例を示す図である。図3に示すように、コンテンツ配信サーバ10は、通信部11と、コンテンツ情報記憶部12と、制御部13とを有する。
【0029】
(通信部11について)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、広告配信サーバ20等との間で情報の送受信を行う。
【0030】
(コンテンツ情報記憶部12について)
コンテンツ情報記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。コンテンツ情報記憶部12は、第1コンテンツ(図1の例における「コンテンツC1」に相当)の情報を記憶する。例えば、コンテンツ情報記憶部12は、コンテンツC1に含まれる各種コンテンツに関するHTMLファイル、画像、動画や、コンテンツC1に含まれる広告の取得命令等を記憶する。
【0031】
(制御部13について)
制御部13は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、コンテンツ配信サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部13は、図3に示すように、受付部14と、配信部15とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
【0032】
(受付部14について)
受付部14は、端末装置100から第1コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、受付部14は、図1の例において、コンテンツC1の取得要求としてHTTPリクエストを受け付ける。
【0033】
(配信部15について)
配信部15は、受付部14によって第1コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、コンテンツ情報記憶部12から取得要求対象の第1コンテンツと、第2コンテンツ(図1の例における「広告AD11」及び「広告AD12」に相当)を広告配信サーバ20から取得するための取得命令とを取得し、取得した第1コンテンツと、第2コンテンツの取得命令とを取得要求元の端末装置100に配信する。例えば、配信部15は、図1の例において、コンテンツC1と、広告AD11及びAD12を広告配信サーバ20から取得するための取得命令とを取得要求元の端末装置100に配信する。
【0034】
なお、配信部15は、コンテンツC1とともに、図1で説明した表示処理を端末装置100に実行させるための制御情報を端末装置100に配信してもよい。
【0035】
〔4.広告配信サーバの構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る広告配信サーバ20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。図4に示すように、広告配信サーバ20は、通信部21と、広告情報記憶部22と、制御部23とを有する。
【0036】
(通信部21について)
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、コンテンツ配信サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
【0037】
(広告情報記憶部22について)
広告情報記憶部22は、例えば、RAM、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。広告情報記憶部22は、第2コンテンツ(図1の例における、「広告AD1」及び「広告AD2」に相当)の情報を記憶する。例えば、広告情報記憶部22は、広告主から入稿されたインフィード広告用の広告に関する各種情報を記憶する。
【0038】
ここで、図5を用いて広告情報記憶部22が記憶する広告情報の一例を説明する。図5は、実施形態にかかる広告情報記憶部の一例を示す図である。図5の例では、広告情報記憶部22は、「広告主ID」、「広告」、「入札価格」、「ユーザ属性」、「広告カテゴリ」、「広告効果」といった項目を有する。
【0039】
「広告主ID」は、広告主を識別するための識別情報を示す。「広告」は、広告主から入稿された広告を示す。図5では、「広告」に「AD11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、画像、動画、テキストデータ、URLまたはこれらの格納場所を示すファイルパス名等が格納される。
【0040】
「入札価格」は、広告主が広告を入稿する際に指定する広告料金を示す。例えば、「入札価格」は、広告コンテンツがユーザに1回クリックされた際に広告主から広告配信者(例えば、コンテンツ配信サーバ10の提供主)に支払われる単価に該当する。
【0041】
「ユーザ属性」は、入稿された広告の配信対象となるユーザの属性に関する情報であり、「性別」、「年代」、「居住地域」等の項目が含まれる。「性別」は、広告の配信対象となるユーザの性別を示す。「年代」は、広告の配信対象となるユーザの年代を示す。「居住地域」は、広告の配信対象となるユーザの居住地域を示す。
【0042】
「広告カテゴリ」は、入稿された広告が属するカテゴリ(例えば、旅行、食料品など)を示す。「広告効果」は、入稿された広告をユーザに対して配信した場合の広告効果に関する情報を示す。例えば、「広告効果」には、広告の「CTR」(Click Through Rate)の項目が含まれる。広告の「CTR」は、広告の表示回数(インプレッション数)に対するその広告がユーザによって選択された回数の比である。端末装置100に配信されたことがない広告のCTRについては、予め決められた固定値(初期値)、全ての広告コンテンツのCTRの平均値、または同一の広告カテゴリに属する全ての広告のCTRの平均値などが記憶される。
【0043】
すなわち、図5では、広告主ID「B1」によって識別される広告主が、広告「AD11」を入稿するとともに、入札価格「100円」を指定し、「A県」に居住している「40代」の「女性」を広告「AD11」の配信対象のユーザとし、広告カテゴリ「健康食品」を指定し、CTRが「0.02」である例を示す。
【0044】
(制御部23について)
制御部23は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPUやMPU等によって、広告配信サーバ20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部23は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部23は、図4に示すように、受付部24と、配信部25とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
【0045】
(受付部24について)
受付部24は、端末装置100から第2コンテンツの取得要求を受け付ける。例えば、受付部24は、図1の例において、広告AD1及びAD2の取得要求としてHTTPリクエストを受け付ける。
【0046】
(配信部25について)
配信部25は、受付部24によって第2コンテンツの取得要求が受け付けられた場合に、取得要求対象の第2コンテンツを取得し、取得した第2コンテンツを取得要求元の端末装置100に配信する。例えば、配信部25は、図1の例において、取得命令に基づく広告AD11及びAD12を取得要求元の端末装置100に配信する。
【0047】
〔5.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置100は、通信部110と、記憶部120と、入力部130と、出力部140と、制御部150とを有する。
【0048】
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、コンテンツ配信サーバ10、広告配信サーバ20等との間で情報の送受信を行う。
【0049】
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
【0050】
(入力部130及び出力部140について)
入力部130は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部130は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部140は、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、出力部140は、端末装置100の表示画面に相当する。例えば、出力部140は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部130と出力部140とは一体化される。
【0051】
(制御部150について)
制御部150は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。なお、制御部150は、上述した表示処理を実現する制御情報又はアプリケーションをコンテンツ配信サーバ10から配信された場合、かかる制御情報又はアプリケーションに従って動作し、表示処理を実現する。
【0052】
また、制御部150は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部150は、図6に示すように、取得部151と、検出部152と、表示部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
【0053】
(取得部151について)
取得部151は、ユーザからの第1コンテンツ(図1の例における「コンテンツC1」に相当)の配信要求に基づいて第1コンテンツと、第2コンテンツを広告配信サーバ20から取得するための取得命令とをコンテンツ配信サーバ10から取得する。また、取得部151は、コンテンツ配信サーバ10から取得した取得命令に基づく第2コンテンツの取得要求を行い、第2コンテンツ(図1の例における、「広告AD11」及び「広告AD12」に相当)を広告配信サーバ20から取得する。例えば、取得部151は、図1の例において、コンテンツC1、並びに、広告AD11及びAD12を取得する。
【0054】
なお、取得部151は、ユーザが利用する端末装置100を介して、第1コンテンツを利用するユーザに関する各種情報を取得してもよい。例えば、取得部151は、ユーザが各サービスにおいて登録した情報に基づいて、ユーザの属性に関する情報を取得する。例えば、取得部151は、ユーザの各サービスの利用履歴に基づいて、各サービスにおけるユーザの利用状況を取得する。
【0055】
(検出部152について)
検出部152は、第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、画面に表示されない領域である非表示領域を検出する。また、検出部152は、第1コンテンツのうち表示領域として表示される位置を検出する。
【0056】
(表示部153について)
表示部153は、取得部151が取得した第1コンテンツ及び第2コンテンツのうち表示領域となる領域を画面に表示する。また、表示部153は、検出部152によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツ(図1の例における「広告AD21」に相当)を、第2コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。例えば、表示部153は、非表示領域に含まれる第2コンテンツであって、表示領域から所定の位置に存在する第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、第2コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。具体的には、表示部153は、図1の第2状態において、コンテンツC1のうち非表示領域となった領域に含まれる広告であって、表示領域に最も近く、且つ、表示領域の下方向に位置する広告である広告AD11と所定の関連性を有する広告AD21を、広告AD11を画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。図1の例では、表示部153は、広告AD11と所定の関連性を有する広告として、広告AD11と同一の画像及び広告文により構成される広告AD21を、広告AD11を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。
【0057】
なお、表示部153は、第1コンテンツが移動することによって、第1コンテンツ上の領域であって、所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示する場合、表示領域に第3コンテンツを重畳して画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、第1コンテンツのうち第2コンテンツに対応する表示態様で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、表示領域に第3コンテンツを重畳して画面に表示する。具体的には、表示部153は、図1の例において、コンテンツC13〜C20、並びに、広告AD11及びAD12が配置された領域を表示領域として画面に表示する場合、広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0058】
また、表示部153は、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、非表示領域に含まれるコンテンツと所定の関連性を有するコンテンツを、第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。具体的には、表示部153は、第1コンテンツが移動することによって第2コンテンツが表示領域に含まれる場合、第2コンテンツを表示する際に非表示領域となる領域に含まれる第4コンテンツ(図1の例における「広告AD12」に相当)と所定の関連性を有するコンテンツである第5コンテンツ(図1の例における「広告AD22」に相当)を、第4コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて、第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。より具体的には、表示部153は、図1に示すように、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示している第2状態から、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する。この際、表示部153は、非表示領域となる領域に含まれる広告AD12と所定の関連性を有する広告である広告AD22を、広告AD21に替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。図1の例では、端末装置100は、広告AD12と所定の関連性を有する広告として、広告AD12と同一の画像及び広告文により構成される広告AD22を、広告AD12を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。
【0059】
また、表示部153は、第1コンテンツが所定の方向に移動することによって、第2コンテンツが表示領域に含まれる場合、第3コンテンツに替えて第5コンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示し、第5コンテンツの表示後、第1コンテンツが所定の方向とは逆の方向に移動することによって第2コンテンツが非表示領域に含まれる場合、第5コンテンツに替えて第3コンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、第1コンテンツのうち未表示の領域を画面に表示するため、第1コンテンツが所定の方向に移動することによって第2コンテンツが表示領域に含まれる場合、第1コンテンツのうち未表示の領域に含まれ、且つ、第2コンテンツを表示する際に非表示領域となる領域に含まれる第4コンテンツと所定の関連性を有するコンテンツである第5コンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。その後、表示部153は、第1コンテンツのうち表示済みの領域を画面に表示するため、第1コンテンツが所定の方向とは逆の方向に移動することによって第2コンテンツが再度非表示領域に含まれる場合、第5コンテンツに替えて第3コンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示する。例えば、表示部153は、図1の例において、コンテンツC1のうち表示済みの領域を画面に表示するためにコンテンツC1が所定の方向とは逆の方向に移動する場合、コンテンツC1のうち未表示の領域を画面に表示するためにコンテンツC1が所定の方向に移動する場合と同様に、表示領域から所定の位置に位置する非表示領域の広告と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示する。具体的には、表示部153は、図1の例において、コンテンツC1のうち表示済みの領域を画面に表示するため、コンテンツC1が第3状態から上方向に移動することによって画面が第4状態となる過程で、広告AD11が非表示領域となる際、非表示領域には広告AD11及びAD12が含まれる。この場合、表示領域に最も近く、且つ、表示領域の下方向に位置する広告が、第2状態の場合と同様に広告AD11であるため、端末装置100は、広告AD22に替えて広告AD21を再度表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0060】
また、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツの提供主が獲得する収益に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、第1コンテンツの提供主が得られる収益が、第3コンテンツの掲載による収益よりも所定の閾値以上高いコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。ここで、表示部153は、第3コンテンツの掲載によって第1コンテンツの提供主が獲得する収益が、第3コンテンツとは異なるコンテンツの掲載によって提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い場合、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しなくてもよい。例えば、表示部153は、図1の例において、広告AD21の掲載によってコンテンツC1の提供主が獲得する収益が、広告AD22の掲載によって提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い場合、第3状態となっても広告AD21に替えて広告AD22を表示しない。ここで、図7を用いて、広告AD22を表示しない場合の処理の一例を説明する。図7は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。
【0061】
なお、図7の第1状態及び第2状態における処理は、図1と同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。また、以下の説明において、広告AD21の掲載によってコンテンツC1の提供主が獲得する収益は広告AD11と同一であり、広告AD22の掲載によってコンテンツC1の提供主が獲得する収益は広告AD12と同一であるものとする。また、広告AD11及び広告AD12の掲載によってコンテンツC1の提供主が獲得する収益は、図5に示す「入札価格」と同一であるものとする。また、所定の閾値は、「50円」であるものとする。
【0062】
図7の第3状態は、コンテンツC1のうち未表示の領域を画面に表示するため、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が第2状態から更に下方向に移動することによって、第2状態では非表示領域となっていた領域が表示領域となり、広告AD11を含む領域が画面に表示される状態を示す。ここで、図5に示すように、広告AD21(広告AD11)の掲載によってコンテンツC1の提供主が獲得する収益は、広告AD22(広告AD12)の掲載によって提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い。したがって、表示部153は、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する際、広告AD21を広告AD22に替えず、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、図7の第3状態において、端末装置100の画面には広告AD11及び広告AD21が表示された状態となる。
【0063】
なお、取得部151は、第1コンテンツに含まれる第2コンテンツが、広告の入札価格に応じた順番で配置された第1コンテンツを取得してもよい。例えば、取得部151は、図7の例において、入札価格が最も高い広告AD11がコンテンツC1の最下部に配置されたコンテンツC1を取得する。そして、表示部153は、図7の第2状態(コンテンツC1のうち、タイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合)において広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が第2状態から最下部まで移動する間、表示部153は、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0064】
また、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザの属性に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、取得部151が取得した端末装置100を利用するユーザの属性に関する情報に対応するコンテンツを、第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。ここで、表示部153は、端末装置100を利用するユーザの属性に関する情報が第3コンテンツに対応し、第3コンテンツとは異なるコンテンツには対応しない場合、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しなくてもよい。例えば、図1の例において、取得部151が端末装置100を利用するユーザの属性に関する情報として、年代「40代」、性別「女性」、居住地域「A県」を取得したものとする。また、図5に示すユーザ属性が各広告に設定され、広告AD21に設定されたユーザ属性は広告AD11と同一であり、広告AD22に設定されたユーザ属性は広告AD12と同一であるものとする。この場合、端末装置100を利用するユーザの属性に関する情報は、広告AD21に対応し、広告AD22には対応しない。したがって、表示部153は、図1の例において、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する際、広告AD21を広告AD22に替えず、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、端末装置100の画面は、図7の第3状態に示す状態となる。
【0065】
また、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザに提供されるサービスにおけるユーザの利用状況に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、取得部151が取得した端末装置100を利用するユーザの各サービスにおける利用状況に基づいて推定される、ユーザが興味関心を有するカテゴリに対応するコンテンツを、第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。ここで、表示部153は、端末装置100を利用するユーザが興味関心を有するカテゴリが第3コンテンツに対応し、第3コンテンツとは異なるコンテンツには対応しない場合、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しなくてもよい。例えば、図1の例において、端末装置100を利用するユーザが興味関心を有するカテゴリとして、「健康食品」が推定されたものとする。また、図5に示す広告カテゴリが各広告に設定され、広告AD21に設定された広告カテゴリは広告AD11と同一であり、広告AD22に設定された広告カテゴリは広告AD12と同一であるものとする。この場合、端末装置100を利用するユーザが興味関心を有するカテゴリは、広告AD21に対応し、広告AD22には対応しない。したがって、表示部153は、図1の例において、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する際、広告AD21を広告AD22に替えず、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、端末装置100の画面は、図7の第3状態に示す状態となる。
【0066】
また、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザの反応に関する情報に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。例えば、表示部153は、広告効果(CTR等)が第3コンテンツよりも高いコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。ここで、表示部153は、第3コンテンツの広告効果が第3コンテンツとは異なるコンテンツの広告効果よりも高い場合、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しなくてもよい。例えば、図1の例において、図5に示すCTRが各広告に格納され、広告AD21のCTRは広告AD11と同一であり、広告AD22のCTRは広告AD12と同一であるものとする。この場合、広告AD21のCTRは、広告AD22よりも高い。したがって、表示部153は、図1の例において、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で、広告AD11を表示領域として画面に表示する際、広告AD21を広告AD22に替えず、広告AD21を表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、端末装置100の画面は、図7の第3状態に示す状態となる。ここで、取得部151は、第1コンテンツに含まれる第2コンテンツが、広告効果に応じた順番で配置された第1コンテンツを取得してもよい。例えば、取得部151は、CTRの高い順に第2コンテンツが配置された第1コンテンツを取得する。そして、表示部153は、CTRが最も高い第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを常に表示領域に重畳させて画面に表示する。すなわち、表示部153は、広告効果が最も高い広告を常に画面最下部に表示し、他の広告をインフィード広告として、広告効果が高い順に画面に表示する。
【0067】
〔6.表示処理のフロー〕
ここで、図8を用いて、実施形態に係る表示処理システム1の表示処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る表示処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0068】
図8に示すように、端末装置100は、表示領域の位置を検出する(ステップS101)。そして、端末装置100は、コンテンツのうち所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示しない場合(ステップS102;No)、コンテンツが移動することによって、コンテンツのうち所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示するまで待機する。
【0069】
一方、コンテンツのうち所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示する場合(ステップS102;Yes)、端末装置100は、コンテンツの非表示領域を検出する(ステップS103)。例えば、図1の例において、端末装置100は、コンテンツC1が移動することによって、コンテンツC1うちタイムライン形式で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、コンテンツC1の非表示領域を検出する。
【0070】
続いて、端末装置100は、非表示領域に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示し(ステップS104)、処理を終了する。例えば、図1の第2状態において、端末装置100は、非表示領域に含まれる広告AD11又はAD12と所定の関連性を有する広告を、広告AD11又はAD12を画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0071】
〔7.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
【0072】
〔7−1.表示領域に重畳する情報について〕
上述の実施形態において、表示部153が、非表示領域に含まれる広告と所定の関連性を有する広告を表示領域に重畳させて画面に表示するとしたが、表示部153は、広告に限らず、種々の情報と所定の関連性を有する情報を表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。
【0073】
〔7−2.表示領域に重畳する広告について〕
また、上述の実施形態において、表示部153が、広告AD21又はAD22を表示領域に重畳させて画面に表示する例を示したが、表示部153は、このような構成に限定されるものではない。例えば、表示部153は、広告AD21及びAD22とは異なる表示態様の広告を、表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。言い換えると、表示部153は、タイムライン形式で表示されるコンテンツ間に差し込まれるインフィード広告と所定の関連性を有する広告であれば、どのような表示態様の広告でも表示領域に重畳させて画面に表示してもよい。ここで、図9を用いて、広告AD21及びAD22とは異なる表示態様の広告を表示する場合の処理の一例を説明する。図9は、実施形態に係る端末装置の一例を示す図である。
【0074】
なお、図9の第1状態及び第2状態における処理は、図1と同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。また、以下の説明では、図9に示すように、コンテンツC13〜C20、並びに、広告AD11とは異なる表示態様の広告AD13がコンテンツC19及び20の間に配置されているものとする。具体的には、広告AD13は、広告に関連する画像の下に広告に関する広告文を配置した表示態様で端末装置100に表示される。
【0075】
図9の第3状態は、コンテンツC1のうち未表示の領域を画面に表示するため、ユーザのスクロール操作等によりコンテンツC1が第2状態から更に下方向に移動することによって、第2状態では非表示領域となっていた領域が表示領域となり、広告AD11を含む領域が画面に表示される状態を示す。ここで、表示部153は、コンテンツC1が下方向に移動して画面が第3状態となる過程で広告AD11を表示領域として画面に表示する際、非表示領域となる領域に含まれる広告AD13と所定の関連性を有する広告AD23を、広告AD21に替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。図9の例において、表示部153は、広告AD13と所定の関連性を有する広告として、広告AD23と同一の画像及び広告文により構成される広告AD23を、広告AD13を画面に表示する場合の表示態様で表示領域に重畳させて画面の最下部に表示する。
【0076】
〔7−3.ログについて〕
また、端末装置100は、広告コンテンツ(第2〜第5コンテンツ)に関する各種のログを取ってもよい。例えば、端末装置100は、広告コンテンツが表示されたか否か示すログを取ってもよい。
【0077】
また、端末装置100は、広告コンテンツの表示回数や選択回数を測定してもよい。また、端末装置100は、広告コンテンツが選択されたか否か、広告コンテンツがどのようなタイミングで選択されたか等といったログを取ってもよい。また、端末装置100は、広告コンテンツが選択された際の第1コンテンツの表示態様を示すログを取ってもよい。
【0078】
このように端末装置100が取得したログは、広告コンテンツのインプレッション数やCTRの更新、広告コンテンツ等の表示に対する課金処理、および、広告主に広告効果を報告する際等に有用なログとなる。例えば、スクロール操作により広告コンテンツが何度も表示された場合や、広告コンテンツの選択が何度も行われた場合は、広告コンテンツに対してユーザが興味を持ったと予測される。
【0079】
このため、広告コンテンツを選択したか否かを示すログ等はユーザの広告に対する認知度を示す指標になりえる。
【0080】
そこで、広告配信サーバ20は、取得された各ログを用いて、インプレッション数の更新や、入札価格、CTRの変更等を行ってもよい。例えば、広告配信サーバ20は、広告コンテンツの選択回数に応じて入札価格及びCTRを変更してもよい。
【0081】
また、端末装置100が取得したログは、ランディングページに配置されるコンテンツの変更に用いられてもよい。例えば、端末装置100は、同一のランディングページを取得するとともに、ランディングページが表示されるまでのログに応じて、ランディングページに配置するコンテンツを変更させてもよい。
【0082】
〔7−4.端末装置の操作記録〕
また、上述してきた端末装置100は、実施形態に係る広告コンテンツとともに表示された第1コンテンツに対して、ユーザがどれだけ端末装置100を操作したかという記録を広告配信サーバ20に送信してもよい。具体的には、端末装置100は、広告コンテンツが表示された際において、ユーザが第1コンテンツに対して行ったスクロール操作の内容や回数、ユーザの選択操作、ユーザが広告コンテンツを選択した際における第1コンテンツの表示態様等を記録する。
【0083】
また、端末装置100は、スクロール操作の回数、リロードした回数や、広告コンテンツの内容、広告コンテンツ等を特定する情報について端末装置100からの発信操作(例えば、SNS(Social Networking Service)への書き込み)等、ユーザが端末装置100に対して行う種々の操作を記録することもできる。そして、端末装置100は、操作履歴に関する情報を広告配信サーバ20に送信する。
【0084】
かかる場合、広告配信サーバ20は、端末装置100から配信された操作履歴に関する情報を集計し、かかる情報について分析した情報をさらに取得する。例えば、広告配信サーバ20は、制御情報とともに広告コンテンツを配信した場合と、配信しなかった場合とについて、スクロール操作の回数や、表示処理を実行した回数、表示したランディングページの種別やランディングページに配置されたコンテンツの種別、CTRなどの広告効果の指標を比較した情報などを取得する。
【0085】
ここで、制御情報とともに広告コンテンツを配信した際に第1コンテンツに対して行われた操作の履歴は、広告効果を示す指標となりうる。すなわち、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツが表示される第1コンテンツにおいては、広告コンテンツが選択されることにより先のウェブページ(ランディングページ)が表示されることのみならず、ユーザの操作によって第1コンテンツの表示態様が変更されることにより、または広告コンテンツが表示されることにより、どのような操作を行ったかという操作履歴自体がユーザの広告コンテンツへの興味を示す指標といえる。
【0086】
例えば、広告配信サーバ20は、スクロール操作の内容、スクロール操作の回数、広告コンテンツの表示回数、第1コンテンツの滞在時間等を比較することで、実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツを表示した際に、広告コンテンツが広く伝えようとする情報、すなわち広告に対する関心をどれくらい発生させたかを示す指標を提供することができる。
【0087】
したがって、広告配信サーバ20は、広告主に端末装置100の操作履歴に関する情報を送信することにより、実施形態に係る広告コンテンツが表示される第1コンテンツに対する広告効果の指標を示すレポートとすることができる。なお、広告配信サーバ20は、広告主に端末装置100の操作履歴に関する情報やログをそのまま送信してもよい。
【0088】
これにより、広告配信サーバ20は、端末装置100における実施形態に係る制御情報を伴う広告コンテンツの表示態様の有用性を広告主に示すことができる。
【0089】
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る端末装置100は、取得部151と、検出部152と、表示部153とを有する。取得部151は、ユーザからの第1コンテンツの配信要求に基づいて第1コンテンツと、第2コンテンツを広告配信サーバ20から取得するための取得命令とをコンテンツ配信サーバ10から取得する。また、取得部151は、コンテンツ配信サーバ10から取得した取得命令に基づく第2コンテンツの取得要求を行い、第2コンテンツを広告配信サーバ20から取得する。検出部152は、第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、画面に表示されない領域である非表示領域を検出する。表示部153は、取得部151が取得した第1コンテンツ及び第2コンテンツのうち表示領域となる領域を画面に表示する。また、表示部153は、検出部152によって検出された非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを、第2コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0090】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、非表示領域に含まれる第2コンテンツと所定の関連性を有する第3コンテンツを画面に表示することができるため、画面に第2コンテンツが表示されなくとも第2コンテンツによる訴求効果を発揮できる。
【0091】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、検出部152は、第1コンテンツのうち表示領域として表示される位置を検出する、そして、表示部153は、第1コンテンツが移動することによって、第1コンテンツ上の領域であって、所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示する場合、表示領域に第3コンテンツを重畳して画面に表示する。
【0092】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、所定の条件を満たす領域を表示領域として画面に表示する場合に第3コンテンツを表示することができるため、表示領域に応じて第3コンテンツの表示を制御できる。
【0093】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第1コンテンツのうち第2コンテンツに対応する表示態様で表示される領域を表示領域として画面に表示する場合、表示領域に第3コンテンツを重畳して画面に表示する。
【0094】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、第1コンテンツのうち第2コンテンツに対応する表示態様で表示される領域に第3コンテンツを表示できるため、第1コンテンツ及び第3コンテンツの統一感をユーザに提供することを可能にする。
【0095】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0096】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示できるため、状況に応じて表示するコンテンツを変更できる。
【0097】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第1コンテンツが移動することによって第2コンテンツが表示領域に含まれる場合、第2コンテンツを表示する際に非表示領域となる領域に含まれる第4コンテンツと所定の関連性を有するコンテンツである第5コンテンツを、第4コンテンツを画面に表示する場合の表示態様に基づいて、第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0098】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、第2コンテンツが表示領域に含まれる場合に第3コンテンツに替えて第5コンテンツを表示できるため、常に画面に表示されないコンテンツの訴求効果を発揮できる。
【0099】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第1コンテンツが所定の方向に移動することによって、第2コンテンツが表示領域に含まれる場合、第3コンテンツに替えて第5コンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示し、第5コンテンツの表示後、第1コンテンツが所定の方向とは逆の方向に移動することによって第2コンテンツが非表示領域に含まれる場合、第5コンテンツに替えて第3コンテンツを表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0100】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、第1コンテンツが所定の方向とは逆の方向に移動した場合には第3コンテンツを再表示できるため、第1コンテンツの移動に応じた表示処理ができる。
【0101】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツの提供主が獲得する収益に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0102】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、第1コンテンツの提供主が獲得する収益に応じて表示するコンテンツを変更できるため、コンテンツ配信の実情に沿った表示処理ができる。
【0103】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツの掲載によって第1コンテンツの提供主が獲得する収益が、第3コンテンツとは異なるコンテンツの掲載によって提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い場合、第3コンテンツに替えて第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しない。
【0104】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、常に収益の高いコンテンツを表示できるため、コンテンツの提供主が獲得する収益を向上させることができる。
【0105】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザの属性に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0106】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、ユーザの属性に応じてコンテンツを表示できるため、コンテンツの訴求効果を向上させることができる。
【0107】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザに提供されるサービスにおけるユーザの利用状況に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0108】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、各種サービスにおけるユーザの利用状況に応じてコンテンツを表示できるため、コンテンツの訴求効果を向上させることができる。
【0109】
また、実施形態に係る端末装置100において、例えば、表示部153は、第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、第1コンテンツを利用するユーザの反応に関する情報に応じて決定されるコンテンツを第3コンテンツに替えて表示領域に重畳させて画面に表示する。
【0110】
これにより、実施形態に係る端末装置100は、ユーザの反応応じてコンテンツを表示できるため、コンテンツの訴求効果を向上させることができる。
【0111】
〔9.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る端末装置は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、端末装置100を例に挙げて説明する。図10は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
【0112】
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
【0113】
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0114】
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
【0115】
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
【0116】
例えば、コンピュータ1000が端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部150の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
【0117】
〔10.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0118】
また、上述した端末装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
【0119】
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、表示部は、表示手段や表示回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0120】
1 表示処理システム
10 コンテンツ配信サーバ
11 通信部
12 コンテンツ情報記憶部
13 制御部
14 受付部
15 配信部
20 広告配信サーバ
21 通信部
22 広告情報記憶部
23 制御部
24 受付部
25 配信部
100 端末装置
110 通信部
120 記憶部
130 入力部
140 出力部
150 制御部
151 取得部
152 検出部
153 表示部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【手続補正書】
【提出日】2018年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
並べて配置された複数のコンテンツにより構成される第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出手順と、
前記第1コンテンツの第1の領域に配置され前記検出手順によって検出された非表示領域に含まれるコンテンツである第2コンテンツと同一の情報を含む第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
【請求項2】
前記検出手順は、
前記第1コンテンツのうち前記表示領域として表示される位置を検出し、
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが移動することによって、前記第1コンテンツ上の領域であって、所定の条件を満たす領域を前記表示領域として前記画面に表示する場合、前記表示領域に前記第3コンテンツを重畳して前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項3】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツのうち前記第2コンテンツに対応する表示態様で表示される領域を前記表示領域として前記画面に表示する場合、前記表示領域に前記第3コンテンツを重畳して前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
【請求項4】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツに替えて前記第3コンテンツとは異なるコンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項5】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが移動することによって前記第2コンテンツが前記表示領域に含まれる場合、前記第1コンテンツの第2の領域に配置され前記第2コンテンツを表示する際に前記非表示領域となる領域に含まれるコンテンツである第4コンテンツと同一の情報を含む第5コンテンツを、前記第4コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて、前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の表示プログラム。
【請求項6】
前記表示手順は、
前記第1コンテンツが所定の方向に移動することによって、前記第2コンテンツが前記表示領域に含まれる場合、前記第3コンテンツに替えて前記第5コンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示し、前記第5コンテンツの表示後、前記第1コンテンツが前記所定の方向とは逆の方向に移動することによって前記第2コンテンツが前記非表示領域に含まれる場合、前記第5コンテンツに替えて前記第3コンテンツを前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の表示プログラム。
【請求項7】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツの提供主が獲得する収益に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項8】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツの掲載によって前記第1コンテンツの提供主が獲得する収益が、前記第3コンテンツとは異なるコンテンツの掲載によって前記提供主が獲得する収益と比較して所定の閾値以上高い場合、前記第3コンテンツに替えて前記第3コンテンツとは異なるコンテンツを表示しない
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項9】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザの属性に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から8のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項10】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザに提供されるサービスにおける当該ユーザの利用状況に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から9のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項11】
前記表示手順は、
前記第3コンテンツとは異なるコンテンツであって、前記第1コンテンツを利用するユーザの反応に関する情報に応じて決定されるコンテンツを前記第3コンテンツに替えて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項4から10のいずれか一つに記載の表示プログラム。
【請求項12】
並べて配置された複数のコンテンツにより構成される第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出部と、
前記第1コンテンツの第1の領域に配置され前記検出部によって検出された非表示領域に含まれるコンテンツである第2コンテンツと同一の情報を含む第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示部と、
を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項13】
コンピュータが実行する表示方法であって、
並べて配置された複数のコンテンツにより構成される第1コンテンツのうち画面に表示される表示領域とは異なる領域であって、前記画面に表示されない領域である非表示領域を検出する検出工程と、
前記第1コンテンツの第1の領域に配置され前記検出工程によって検出された非表示領域に含まれるコンテンツである第2コンテンツと同一の情報を含む第3コンテンツを、前記第2コンテンツを前記画面に表示する場合の表示態様に基づいて前記表示領域に重畳させて前記画面に表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする表示方法。