特開2019-200034(P2019-200034A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 佐久保 惠一の特許一覧

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  • 特開2019200034-防犯網放出機 図000003
  • 特開2019200034-防犯網放出機 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-200034(P2019-200034A)
(43)【公開日】2019年11月21日
(54)【発明の名称】防犯網放出機
(51)【国際特許分類】
   F41B 15/00 20060101AFI20191025BHJP
【FI】
   F41B15/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2018-104058(P2018-104058)
(22)【出願日】2018年5月14日
(71)【出願人】
【識別番号】515148491
【氏名又は名称】佐久保 惠一
(72)【発明者】
【氏名】佐久保 惠一
(57)【要約】      (修正有)
【課題】犯人に対面する者が、瞬時に犯人の行動を制限することのできる手段を提供する。
【解決手段】網3と噴射装置(クルマのエヤーバック作動時のように強力な噴射装置)を箱に入れ、箱に装置したレバーにより噴射装置を作動させ、網3を投射して犯人の全身に覆いかぶせ、犯人の行動を瞬時に制限して犯人逮捕の契機とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
防犯網と噴射装置を入れる箱
【請求項2】
噴射される防犯網
【請求項3】
防犯網に粘着剤を塗布すること
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
強盗犯などに対処するため、瞬時に犯人の行動を制限する機具の開発。
【背景技術】
【0002】
強盗犯などが金融機関や学校などに侵入して、損害を与えたり、人的な被害を与えるような事件の発生に際し、犯人に対し即座に対処する方法、機具を開発する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、強盗犯などが金融機関や学校などに侵入して金品を強奪したり、児童生徒などに損傷を与える恐れがある場合、犯人に対面する者が、即座に犯人の行動を制限し、逮捕に至る初期対応を果たそうとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
犯人に対面する者が、短銃的な形または箱状の容器に仕組んだ網を犯人に向けて放出させ、瞬時に犯人の行動を制限する。
【発明の効果】
【0006】
この発明により、放出された網によって犯人は致命的な損傷を受けることなく身体の動きを制限されるため、その機会にその機関の者は次の対応をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の防犯網と噴射装置の入った箱等である。
図2】 本発明の防犯網放出機から犯人に対し防犯網が放出されて犯人に覆い被さり犯人の動きが制限された様子である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
この発明は、犯人の意表を突いて、網を犯人の全身に覆いかぶせ、犯人の行動を瞬時に制限して犯人逮捕の契機とするものであって、網と噴射装置(クルマのエヤーバック作動時のように強力な噴射装置)を入れた箱を作製するものである。
【符号の説明】
【0009】
1 防犯網と噴射装置を入れた噴射箱
2 噴出発射スイッチレバー
3 犯人に噴射された防犯網
図1
図2