特開2019-204303IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動販売機の扉ロック装置に関し、より詳細には、例えば缶やペットボトル等の容器に入った飲料を商品として販売する自動販売機に適用される扉ロック装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】作業者の負担の軽減を図りつつ、停電時等においても自動販売機本体の前面開口を開閉させること。
【解決手段】本体キャビネット1の前面開口を開閉する前面扉2に上下方向に沿ってスライド可能に設けられ、下限位置に配置される場合に前面扉2が開く方向に移動することを規制し、上限位置に配置される場合に前面扉2が開く方向に移動することを許容するロックスライダ30と、操作ハンドル22が操作された場合に自身の中心軸回りに回動することによりロックスライダ30をスライドさせる第1ロックカム40とを備え、ロックスライダ30に第2係合手段を介して係合するとともに前面扉2に設けられたアクチュエータに連係して設けられ、アクチュエータから駆動力が付与された場合に、自身の中心軸回りに回動することによりロックスライダ30をスライドさせる第2ロックカム60を備えている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1に提案されている扉ロック装置では、商用電源から電力供給を受けたアクチュエータを駆動させることにより、ロックスライダとフック部材との係止状態を解除させるようにしていたので、商用電源からの電力供給が途絶えた停電時やアクチュエータの故障時には係止状態を解除させることができず、本体キャビネットの前面開口を開成させることが困難であった。 そのため、例えばバッテリー等の予備電源等を搭載することも考えられるが、これではかかるバッテリーの設置スペースを必要とし、商品の収納効率の低下を招来し好ましくない。 本発明は、実情に鑑みて、作業者の負担の軽減を図りつつ、停電時等においても自動販売機本体の前面開口を開閉させることができる自動販売機の扉ロック装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る自動販売機の扉ロック装置は、自動販売機本体の前面開口を開閉する扉体に、下限位置と上限位置との間で上下方向に沿ってスライド可能に設けられ、かつ前記下限位置に配置される場合に、前記自動販売機本体に設けられたフック部材と係止して前記扉体が開く方向に移動することを規制する一方、前記上限位置に配置される場合に、前記フック部材との係止状態が解除されて前記扉体が開く方・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ロックスライダに第2係合手段を介して係合するとともに扉体に設けられたアクチュエータに連係して設けられた第2ロックカムが、アクチュエータから駆動力が付与された場合に、自身の中心軸回りに回動することによりロックスライダをスライドさせるので、作業者の負担を軽減させることができる。つまり、鍵が不要となり、作業者は、作業担当分の鍵束の中から作業対象となる自動販売機の鍵をその都度探す手間が省け、所定の入力操作をすることによって、簡単に解錠することができる。しかもロックスライダに第1係合手段を介して係合するとともに扉体の前面に設けられた操作ハンドルに連係して設けられた第1ロックカムが、操作ハンドルが操作された場合に、自身の中心軸回りに回動することによりロックスライダをスライドさせるので、停電時や故障発生時においても操作ハンドルが操作されることで自動販売機本体の前面開口を開閉させることができる。従って、作業者の負担の軽減を図りつつ、停電時等においても自動販売機本体の前面開口を開閉させることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態である扉ロック装置が適用された自動販売機を示す正面図である。

【図2】図2は、図1に示した扉ロック装置を示す斜視図である。

【図3】図3は、図2に示した扉ロック装置の要部を示す斜視図である。

【図4】図4は、図2に示した扉ロック装置の要部を示す側面図である。

【図5】図5は、図2に示した扉ロック装置の要部を示す斜視図である。

【図6】図6は、図1に示した操作ハンドルを示す斜視図である。

【図7】図7は、図2等に示した閂部材を示す斜視図である。

【図8】図8は、図2に示した扉ロック装置の要部を示す分解斜視図である。

【図9】図9は、図8に示したアクチュエータ本体部の内部構造を示す説明図である。

【図10】図10は、図3に示した扉ロック装置の要部の動作を示す斜視図である。

【図11】図11は、図3に示した扉ロック装置の要部の動作を示す斜視図である。

【図12】図12は、図9に示したアクチュエータ本体部の動作を示す説明図である。

【図13】図13は、図3に示した扉ロック装置の要部の動作を示す斜視図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 本体キャビネット   2 前面扉   14 フック部材   20 扉ロック装置   22 操作ハンドル   30 ロックスライダ   32 フック係止開口   33 第1開口   34 第2開口   40 第1ロックカム   41 第1ロックカム基部   42 第1作用部   43 ロックカム当接部   50 閂部材   51 閂基部   52 第1当接片部   53 第2当接片部   54 閂用スプリング(付勢手段)   60 第2ロックカム   61 第2ロックカム基部   62 第2作用部   63 継手部   70 伝達カム   71 伝達カム基部   72 伝達カム当接部   80 アクチュエータ本体部   82 出力ギア   84 モータ   85a 第1センサ   85b 第2センサ   100 制御部   110 自販機制御部

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