技術分野
誘導電器巻線の冷却構造及び誘導電器に関し、特に、巻線を内側円筒と外側円筒との間に配置して冷却用の流体を流す誘導電器巻線の冷却構造及び誘導電器
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】水平冷却路に流体を均等に分流でき、流体の圧力損失が大きくなることを抑制できるようにすること。 【解決手段】本発明の冷却構造は、上下に隣り合う円板巻線(11)の間に形成された水平冷却路(15)と、内側円筒(12)と円板巻線の内周側との間に形成された内側垂直冷却路(16)と、外側円筒(13)と円板巻線の外周側との間に形成された外側垂直冷却路(17)と、内側垂直冷却路及び外側垂直冷却路を円板巻線の所定設置数毎に交互に遮断する折流部(20)とを備え、上下に隣り合う折流部の間に折流区間(21)が形成される。上下に隣り合う折流区間にて折流部を挟んで連通する内側垂直冷却路及び外側垂直冷却路に向かい、折流部の下方直近位置の円板巻線の端部より、該折流部の上方直近位置の円板巻線の端部の方が突出するよう形成される。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1にあっては、折流板を通過した直後に内側、外側垂直流体通路を流れる流体が複数の水平流体通路に分流するにあたり、折流区間の流入部となる折流板に近い程、流体の流速及び流量が大きくなる。このため、折流区間における複数の水平流体通路で流体の流速及び流量にばらつきが生じる、という問題がある。また、特許文献1では、折流板の半径方向の長さを短くすることで、折流区間の流入部における水平流体通路での逆流を防止しているが、かかる逆流を簡単な他の構成でも防止できるようにすることが望まれている。
更に、特許文献2及び3にあっては、流れ制御突起や波形コルゲートボードによって流体の流量を調整しているが、流路抵抗が増加するために圧力損失が増加する、という問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、水平冷却路に流体を均等に分流させることができ、流体の圧力損失が大きくなることを抑制することができる誘導電器巻線の冷却構造及び誘導電器を提供することを目的の一つとする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明における一態様の誘導電器巻線の冷却構造は、上下方向に複数積層された円板巻線を内側円筒と外側円筒との間の空間に配置し、該空間の下方から上方に流体を流して冷却する誘導電器巻線の冷却構造であって、上下に隣り合う前記円板巻線の間に形成された水平冷却路と、前記内側円筒と前記円板巻線の内周側との間に形成された内側垂直冷却路と、前記外側円筒と前記円板巻線の外周側との間に形成された外側垂直冷却路と、前・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、水平冷却路に流体を均等に分流させることができ、流体の圧力損失が大きくなることを抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施の形態に係る変圧器の概略構成を示す断面図である。
【図2】 従来構造に係る変圧器の図1と同様の断面図である。
【図3】 変形例に係る変圧器の図1と同様の断面図である。
【図4】 他の変形例に係る変圧器の図1と同様の断面図である。
【図5】 更に他の変形例に係る変圧器の図1と同様の断面図である。
10 巻線(誘導電器巻線)
11 円板巻線
12 内側円筒
13 外側円筒
15 水平冷却路
16 内側垂直冷却路
17 外側垂直冷却路
20 折流部
21 折流区間
30 路幅調整部材
G1 第1グループ(グループ)
G2 第2グループ(グループ)
S 空間
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