特開2019-211126IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ショーケースシステムに関し、より詳細には、商品を収納する収納庫がそれぞれ共通の室を臨む態様で、互いに隣接して並設された複数のショーケースを備えたショーケースシステムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】互いに隣接して並設されたショーケース相互間で冷却能力を補完して消費電力の低減化を図ること。
【解決手段】商品を収納する収納庫11がそれぞれ共通の室1を臨む態様で互いに隣接して並設された複数のショーケース10を備え、それぞれのショーケース10に対して、収納庫11の庫内温度が設定温度に収束する態様で冷凍機13を駆動させる冷却開始指令、あるいは冷凍機13を駆動停止にさせる冷却停止指令を送出する制御部21を備え、制御部21は、冷却停止指令を送出したショーケース10の庫内温度の経時的低下が検知された場合、過冷却であると判断してショーケース10に隣接する他のショーケース10の冷凍機13の運転率を低減させ、冷却開始指令を送出したショーケース10の庫内温度の経時的上昇が検知された場合、冷却不良であると判断してショーケース10に隣接する他のショーケース10の冷凍機13の運転率を増大させるものである。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述した特許文献1に提案されているショーケースシステムでは、最も冷え難いショーケースの庫内温度に基づいて冷凍機の運転を制御しているので、庫内温度が任意の設定された設定温度よりも十分に低くなる過冷却となるショーケースが生ずる虞れがある。このように過冷却となるショーケースが生じてしまうと、無駄な電力の消費となり、消費電力量の増大化を招来する虞れがあった。 本発明は、実情に鑑みて、互いに隣接して並設されたショーケース相互間で冷却能力を補完して消費電力の低減化を図ることができるショーケースシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係るショーケースシステムは、商品を収納する収納庫がそれぞれ共通の室を臨む態様で、互いに隣接して並設された複数のショーケースを備えたショーケースシステムであって、それぞれのショーケースに対して、前記収納庫の庫内温度が任意に設定された設定温度に収束する態様で該ショーケースに搭載された冷凍機を駆動させる冷却開始指令、あるいは該冷凍機を駆動停止にさせる冷却停止指令を・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、それぞれのショーケースに対して、収納庫の庫内温度が任意に設定された設定温度に収束する態様で該ショーケースに搭載された冷凍機を駆動させる冷却開始指令、あるいは該冷凍機を駆動停止にさせる冷却停止指令を送出する制御部を備え、制御部が、冷却停止指令を送出したショーケースの庫内温度の経時的低下が検知された場合には、過冷却であると判断して該ショーケースに隣接する他のショーケースの冷凍機の運転率を低減させる一方、冷却開始指令を送出したショーケースの庫内温度の経時的上昇が検知された場合には、冷却不良であると判断して該ショーケースに隣接する他のショーケースの冷凍機の運転率を増大させるので、他のショーケースで冷却された空気により収納庫の内部空気が冷却される割合を増減でき、これにより、互いに隣接して並設されたショーケース相互間で冷却能力を補完して消費電力の低減化を図ることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態であるショーケースシステムの構成を示す模式図である。

【図2】図2は、図1に示した監視制御部が実施する監視制御処理の処理内容を示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 室   10 ショーケース   11 収納庫   12 蒸発器   13 冷凍機   14 庫内温度センサ   20 管理装置   21 制御部   21a 冷却運転制御部   21b 監視制御部   22 メモリ

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