技術分野
フレキシブルディスプレイ等の材料として使用されるポリアミドイミドの中間体であるポリアミドイミド前駆体の製造方法、及び該ポリアミドイミドの製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】高い分子量を有するポリアミドイミド前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】ジアミン化合物由来の構成単位、テトラカルボン酸化合物由来の構成単位、及びジカルボン酸化合物由来の構成単位を少なくとも有するポリアミドイミド前駆体の製造方法であって、ジアミン化合物とテトラカルボン酸化合物とを溶媒中で反応させて中間体(A)を生成する工程(I)、及び前記中間体(A)とジカルボン酸化合物とを溶媒中で反応させる工程(II)を含み、工程(II)において、さらに溶媒を添加する、方法。
【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ポリアミドイミドは、通常、ポリアミドイミドを構成する成分、例えばアミン化合物やカルボン酸化合物等を反応させてポリアミドイミド前駆体を得た後、該ポリアミドイミド前駆体をイミド化して得られる。一方、光学フィルム用途での使用には、耐屈曲性や弾性率等の機械的強度が必要となるため、ポリアミドイミドの高分子量化が要求される。しかし、本発明者の検討によれば、ポリアミドイミドの製造過程で、ポリアミドイミド前駆体を十分に高分子量化できず、イミド化により得られるポリアミドイミドの高分子量化が図れない場合があることがわかった。
従って、本発明の目的は、高い分子量を有するポリアミドイミド前駆体の製造方法、及び該ポリアミドイミド前駆体をイミド化して得られるポリアミドイミドの製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は、課題を解決するために鋭意検討した結果、ジアミン化合物とテトラカルボン酸化合物とを反応させて生成される中間体(A)とジカルボン酸化合物とを溶媒中で反応させる工程(II)において、さらに溶媒を添加すれば、課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明には、以下の好適な態様が含まれる。
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、高い分子量を有するポリアミドイミド前駆体及びポリアミドイミドを得ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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