特開2019-217342(P2019-217342A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-217342(P2019-217342A)
(43)【公開日】2019年12月26日
(54)【発明の名称】厨房装置
(51)【国際特許分類】
   A47B 77/00 20060101AFI20191129BHJP
   A47B 97/00 20060101ALI20191129BHJP
   A47B 96/18 20060101ALI20191129BHJP
   A47B 96/20 20060101ALI20191129BHJP
【FI】
   A47B77/00
   A47B97/00 M
   A47B96/18 F
   A47B96/20 B
   A47B96/18 H
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2019-159637(P2019-159637)
(22)【出願日】2019年9月2日
(62)【分割の表示】特願2016-79648(P2016-79648)の分割
【原出願日】2016年4月12日
(71)【出願人】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002527
【氏名又は名称】特許業務法人北斗特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】石井 憲次
(72)【発明者】
【氏名】石田尾 利斉
(72)【発明者】
【氏名】上本 哲司
(72)【発明者】
【氏名】福田 千絵
(72)【発明者】
【氏名】川手 隆
【テーマコード(参考)】
3B260
【Fターム(参考)】
3B260CA00
3B260CA07
(57)【要約】
【課題】天板部の前端部の下面と、収納家具の前端部の上面との間の隙間から液体が浸入しにくい厨房装置を提供する。
【解決手段】厨房装置1は、天板部2と、天板部2の下側に設けられ、天板部2を支持するキャビネット4を有する収納家具3と、を備える。収納家具3は、キャビネット4に設けられるコンセント部6を備える。天板部2の前端部201の下面202と、収納家具3の前端部31の上面32とが隙間10を介して上下に対向する。収納家具3の前端部31の上面32の一部がコンセント部6の上面である。隙間10から液体が浸入するのを抑える封止部材7が設けられる。封止部材7は、上端が天板部2の前端部201の下面202に接触し、下端がコンセント部6の上面に接触する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板部と、
前記天板部の下側に設けられ、前記天板部を支持するキャビネットを有する収納家具と、を備え、
前記収納家具は、前記キャビネットに設けられるコンセント部を備え、
前記天板部の前端部の下面と、前記収納家具の前端部の上面とが隙間を介して上下に対向し、
前記収納家具の前端部の上面の一部が、前記コンセント部の上面であり、
前記隙間から液体が浸入するのを抑える封止部材が設けられ、
前記封止部材は、上端が前記天板部の前端部の下面に接触し、下端が前記コンセント部の上面に接触することを特徴とする厨房装置。
【請求項2】
前記封止部材の左右方向の長さは、前記コンセント部の左右方向の長さと同じに形成されていることを特徴とする請求項1記載の厨房装置。
【請求項3】
前記封止部材は、可撓性を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の厨房装置。
【請求項4】
前記封止部材は、力がかかっている状態で前記天板部の前端部の下面と前記コンセント部の上面との間に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の厨房装置。
【請求項5】
前記天板部の前端部の下面と前記コンセント部との間が前記天板部の前端部よりも後側に凹没し、
前記封止部材は、前記天板部から落下し、後側へ流れた液体が、前記隙間から侵入して前記コンセント部の裏側にまで到達するのを抑えるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の厨房装置。
【請求項6】
前記封止部材は、前記天板部から落下し後側に流れた液体を前側に誘導するように、前記天板部の前端部の前端面より後側に凹没することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の厨房装置。
【請求項7】
前記天板部は、シンクが設けられたカウンターを有し、
前記カウンターは、後側に凹没する凹部を有し、
前記封止部材は、前記カウンターの平面となった上面を前側に流下し、前記凹部から落下した液体が、前記隙間から侵入して前記コンセント部の裏側にまで到達するのを抑えるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の厨房装置。
【請求項8】
前記収納家具は、前記コンセント部のどちらか一方の側面と接する扉を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の厨房装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、厨房装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、厨房装置が開示されている。特許文献1記載の厨房装置は、天板部と、キャビネットを有する収納家具と、を備えている。天板部の前端部の下面と、収納家具の前端部の上面(引出し前板の上面)が隙間を介して上下に対向している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−181206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された厨房装置にあっては、たとえば天板部を伝う液体が隙間から浸入しやすいものであった。
【0005】
本発明の目的は、天板部の前端部の下面と、収納家具の前端部の上面との間の隙間から液体が浸入しにくい厨房装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る一態様の厨房装置は、天板部と、前記天板部の下側に設けられ、前記天板部を支持するキャビネットを有する収納家具と、を備える。前記収納家具は、前記キャビネットに設けられるコンセント部を備える。前記天板部の前端部の下面と、前記収納家具の前端部の上面とが隙間を介して上下に対向する。前記収納家具の前端部の上面の一部が前記コンセント部の上面である。前記隙間から液体が浸入するのを抑える封止部材が設けられる。前記封止部材は、上端が前記天板部の前端部の下面に接触し、下端が前記コンセント部の上面に接触する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の厨房装置によれば、天板部の前端部の下面と、収納家具の前端部の上面との間の隙間から液体が浸入しにくい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、本発明の第1実施形態に係る厨房装置の斜視図である。
図2図2は、同上の厨房装置の要部断面図である。
図3図3は、同上の厨房装置の要部正面図である。
図4図4は、同上の厨房装置の要部斜視図である。
図5図5は、同上の厨房装置におけるコンセント部の斜視図である。
図6図6は、同上の厨房装置における封止部材の斜視図である。
図7図7は、本発明の第2実施形態に係る厨房装置の要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、厨房装置に関し、詳しくは、天板部と、キャビネットを有する収納家具と、を備える厨房装置に関するものである。
【0010】
第1実施形態の厨房装置について、図1図6に基いて説明する。
【0011】
厨房装置1は、図1に示すように、天板部2と、収納家具3と、を備えるものである。
【0012】
天板部2は、調理容器、調理器具、食材等が載置される上面を構成するカウンター21を備える。カウンター21は、人造大理石により形成される、平面視矩形状をした板である。カウンター21の上面は平面である。カウンター21の前端部には、下方に突出する前垂れ部22が設けられている。
【0013】
ここで、図1に示すように方向を定義する。厨房装置1においては、設計上、使用者の位置が定められており、この使用者が位置する側を前側とするとともにその反対側を後側とする。さらに、左側および右側を、使用者が後側を向いたときの左側および右側とする。
【0014】
天板部2は、図2に示すように、カウンター21の下面側の前端部に設けられる化粧部材23を備える。化粧部材23は、上片231と、縦片232と、下片233と、を備える。化粧部材23は、アルミニウムにより形成される。
【0015】
上片231は、カウンター21の下面に固定される、平板状をしたものである。上片231は、前垂れ部22の後側のカウンター21の下面に、たとえば接着剤により固定されるが、固定方法は限定されない。縦片232は、上片231の前端よりも後側の部分より下側に向けて突出する、平板状をしたものである。下片233は、縦片232の下端部より前側に向けて突出する、平板状をしたものである。
【0016】
この化粧部材23により、天板部2の前端部201の前端面203に、後側に凹没する凹部204が設けられる。
【0017】
天板部2は、カウンター21の下面側に設けられる後押し部材24を備える。後押し部材24は、縦片232の後側の上片231の下面に、たとえば接着剤により固定されるが、固定方法は限定されない。
【0018】
天板部2は、カウンター21の下面側に設けられるバックアップ材25を備える。バックアップ材25は、後押し部材24の後側のカウンター21の下面に、たとえば接着剤により固定されるが、固定方法は限定されない。また、バックアップ材25の前面に、後押し部材24の後面が、たとえば接着剤により固定されるが、固定方法は限定されない。
【0019】
図1に示すように、天板部2の上面の一部に、シンク11が設けられる。シンク11は、天板部2の上面の右側の端部近傍に設けられている。天板部2には、シンク11が設けられる部分に、開口26が設けられる。この開口26の内端縁に、シンク11の上端縁が接続される。シンク11の上端縁と天板部2の開口26の内端縁との間にコーキング材が設けられる。
【0020】
第1実施形態では、天板部2の上面のシンク11が設けられる部分と別の部分に、加熱調理器12が設けられる。加熱調理器12は、電磁誘導式加熱調理器(いわゆるIH調理器)である。加熱調理器12は、天板部2の上面の左側の端部近傍に設けられている。天板部2には、加熱調理器12が設けられる部分に、開口27が設けられる。この開口27の内端縁に、加熱調理器12の外端縁が接続される。加熱調理器12の外端縁と天板部2の開口27の内端縁との間にコーキング材が設けられる。
【0021】
第1実施形態では、天板部2の上面のシンク11が設けられる部分と加熱調理器12が設けられる部分の間が、調理スペース28となっている。
【0022】
図1に示すように、天板部2は、天板部2の下側に設けられる収納家具3により支持される。収納家具3は、天板部2を支持するキャビネット4を有する。
【0023】
キャビネット4は、前板41と、側板42と、背板と、天板としての天板部2と、底板と、を備える箱状をしたものである。前板41に開口が設けられ、開口を開閉可能に閉塞する扉43が設けられる。キャビネット4内の空間が、開口より入れられた物品を収納する収納空間となる。
【0024】
収納家具3は、キャビネット4に収納される食器洗浄機5を備えている。食器洗浄機5は、洗浄機本体と、洗浄機本体の前端部に設けられた前扉51とを備えている。洗浄機本体は、引き出し可能に構成されており、キャビネット4から引き出されると、使用者が内部に食器等を収容できるように構成されている。洗浄機本体は、キャビネット4内に押し込まれた状態で、食器を洗浄することができる。
【0025】
図2図4に示すように、収納家具3は、キャビネット4に設けられるコンセント部6を備えている。コンセント部6は、図5に示すように、電源コードの先端に設けられるプラグの栓刃を挿入可能な電気接続部61と、筐体62と、庇部63とを備えている。
【0026】
電気接続部61は、プラグが電気的に接続されると、当該プラグに電力を供給する。電気接続部61の前面には、プラグの栓刃が挿入される挿入口64が設けられている。挿入口64は、左右方向に複数(第1実施形態では二つ)並設されている。電気接続部61の前面は、前斜め下方に臨んでいる(前傾している)。
【0027】
筐体62には、電気接続部61の挿入口64が露出した状態で、電気接続部61が収容される。
【0028】
庇部63は、電気接続部61の上方に設けられ、電気接続部61を上方から覆う。庇部63は、上下方向にみて、電気接続部61に重なるように設けられている。庇部63の前端部は、先端に向かうほど下方に位置するように傾斜している。庇部63は筐体62に固定される。
【0029】
図2に示すように、庇部63の上面には、溝65と、堰66とが設けられる。
【0030】
図2に示すように、天板部2の前端部201の下面202と、収納家具3の前端部31の上面33とが、隙間10を介して上下に対向するものである。第1実施形態では、天板部2の前端部201の下面202と対向する収納家具3の前端部31の上面32の一部が、コンセント部6の上面である。
【0031】
厨房装置1は、図2図4に示すように、隙間10から液体が浸入するのを抑える封止部材7を備える。封止部材7は、図6に示すように、固定片71と、封止片72と、を備える。封止部材7の左右方向の長さは、コンセント部6の左右方向の長さとほぼ同じに形成されている。封止部材7は、樹脂により形成される。
【0032】
固定片71は、天板部2の前端部201の下面202に固定される。さらに詳しくは、第1実施形態では、固定片71は、平板状をした部材で、化粧部材23の下面に固定されている。固定片71は、上側に突出し、上側へ行くほど幅(前後長さ)が長い膨大部73を有している。図2に示すように、この膨大部73が、化粧部材23の下片233の下面に形成された、膨大部73と同様の形状をした凹部に挿入されて、固定片71が固定されている。
【0033】
封止片72は、固定片71に設けられ、固定片71よりも薄い。封止片72は、変形性、可撓性を有している。図6に示すように、第1実施形態では、封止片72は、元の形状(力がかかっていない状態での形状)が、下方へ行く程、前側に位置する。すなわち、固定片71の上面が向く方向と、封止片72の上面が向く方向とが、鋭角をなしている。
【0034】
図2に示すように、封止片72は、収納家具3の前端部31の上面32に接触する。さらに詳しくは、第1実施形態では、封止片72は、収納家具3の前端部31の上面32の一部を構成する、コンセント部6の上面(さらに詳しくは庇部63の上面)に接触する。
【0035】
このような封止部材7が設けられることにより、天板部2の前端部201の下面202と、収納家具3の前端部31の上面32との間の隙間10から、液体が厨房装置1内に浸入しにくくなる。すなわち、たとえば、天板部2の上面にこぼれた液体が、天板部2の上面を前側に流れて、前垂れ部22を流下する。この液体は、化粧部材23を流下して、収納家具3の前端部31の上面32に落下する惧れがある。収納家具3の前端部31の上面32に落下した液体は、収納家具3の前端部31の上面32を後側に流れて、厨房装置1の内部に浸入する惧れがあるところ、封止部材7の封止片72により、液体のそれ以上の浸入が抑えられる。このように、封止部材7という簡易な構成により、隙間10からの液体の浸入が抑えられる。
【0036】
また、第1実施形態では、コンセント部6が収納家具3の上端部に設けられており、封止片72が、庇部63の上面に接触している。このため、液体が浸入して、コンセント部6の裏側にまで到達するのが抑えられる。
【0037】
また、第1実施形態では、封止片72が、下方へ行く程、前側に位置するように設けられているため、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入するのがより一層よく抑えられる。
【0038】
また、第1実施形態では、庇部63の上面に溝65が設けられているため、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入するのがより一層よく抑えられる。
【0039】
また、第1実施形態では、庇部63の上面に堰66が設けられているため、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入するのがより一層よく抑えられる。
【0040】
次に、第2実施形態の厨房装置1Aについて、図7に基いて説明する。なお、第2実施形態の厨房装置1Aは、大部分において第1実施形態の厨房装置1と同じであるため、同じ構成については同符号の末尾に「A」を付した符号を用いて説明を省略し、主に異なる構成について説明する。
【0041】
第1実施形態では、封止片72が接触する収納家具3の前端部31の上面32が、収納家具3が備えるコンセント部6の上面であった。これに対し、第2実施形態では、封止片72Aが接触する収納家具3Aの前端部31Aの上面32Aが、扉43Aの上面である。
【0042】
これにより、隙間10Aから液体が浸入して、扉43Aの後側に収納されている収納物に付着するのが抑えられる。
【0043】
以下、第1実施形態、第2実施形態における変形例について説明する。
【0044】
天板部2は、化粧部材23、後押し部材24またはバックアップ材25を備えなくてもよく、カウンター21のみにより構成されてもよい。
【0045】
化粧部材23は、アルミニウム以外の金属、樹脂等により形成されてもよく、材質は特に限定されない。
【0046】
コンセント部6は、収納家具3の左右方向の一部に設けられるが、コンセント部6の左右方向の長さは特に限定されない。また、コンセント部6が、収納家具3の左右方向の全長にわたって設けられてもよい。
【0047】
封止部材7の左右方向の長さは、特に限定されない。また封止部材7の材質は、樹脂に限定されない。
【0048】
第1実施形態では、封止片72がコンセント部6の上面に接触し、第2実施形態では、封止片72Aが扉43Aの上面に接触していたが、封止片72が他の部材に接触してもよい。たとえば、封止片72が、キャビネット4の前板41(扉43を除く)の上面に接触したり、食器洗浄機5の前扉51の上面に接触したり、他の電気機器の上面に接触してもよい。
【0049】
カウンター21の材質は、人造大理石ではない一般の樹脂、木材または木質材、金属、ガラス等、特に限定されない。また、カウンター21の平面視における形状は、特に限定されない。また、カウンター21の厚みは、特に限定されない。また、カウンター21の上面は平面でなくてもよい。
【0050】
シンク11の材質は、人造大理石をはじめとする樹脂、木材または木質材、金属、ガラス等、特に限定されない。また、シンク11の平面視における形状は、特に限定されない。
【0051】
キャビネット4は、背板、底板を備えなくてもよく、扉43が設けられなくてもよい。
【0052】
以上述べた実施形態および変形例から明らかなように、本発明に係る第1の形態の厨房装置1は、天板部2と、天板部2の下側に設けられ、天板部2を支持するキャビネット4を有する収納家具3と、を備える。天板部2の前端部201の下面202と、収納家具3の前端部31の上面32とが隙間10を介して上下に対向する。隙間10から液体が浸入するのを抑える封止部材7が設けられる。封止部材7は、固定片71と、封止片72と、を備える。固定片71は、天板部2の前端部201の下面202に固定される。封止片72は、固定片71に設けられ、固定片71よりも薄く収納家具3の前端部31の上面32に接触する。
【0053】
この第1の形態の厨房装置1によれば、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入するのが、封止片72により抑えられ、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入しにくくなる。
【0054】
本発明に係る第2の態様の厨房装置1は付加的なものであり、第1の態様との組み合わせにより実現される。第2の態様の厨房装置1は、封止片72は、下方へ行く程、前側に位置する。
【0055】
この第2の形態の厨房装置1によれば、液体が隙間10から厨房装置1の内部に浸入するのがより一層よく抑えられる。
【0056】
本発明に係る第3の態様の厨房装置1は付加的なものであり、第1の態様または第2の態様との組み合わせにより実現される。第3の態様の厨房装置1は、封止片72が接触する収納家具3の前端部31の上面32が、収納家具3が備えるコンセント部6の上面である。
【0057】
この第3の形態の厨房装置1によれば、液体が隙間10より浸入して、収納家具3の上端部に設けられたコンセント部6の裏側にまで到達するのが抑えられる。
【0058】
本発明に係る第4の態様の厨房装置1は付加的なものであり、第1の態様または第2の態様との組み合わせにより実現される。第4の態様の厨房装置1Aは、封止片72Aが接触する収納家具3Aの前端部31Aの上面32Aが、収納家具3Aが備える扉43Aの上面である。
【0059】
この第4の形態の厨房装置1Aによれば、扉43Aの後側に収納されている収納物に付着するのが抑えられる。
【符号の説明】
【0060】
1 厨房装置
10 隙間
2 天板部
201 前端部
202 下面
203 前端面
204 凹部
3 収納家具
31 前端部
32 上面
4 キャビネット
7 封止部材
71 固定片
72 封止片
73 膨大部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7