技術分野
下部車体構造
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】車体剛性を向上する下部車体構造を提供する。 【解決手段】下部車体構造は、底面部3と、車両上方側に膨出して車両前後方向に延びるフロアトンネル50とを有する車体フロア2と、フロアトンネル50の車幅方向両側に延びたフロアクロスメンバ14と、車両前後方向においてフロアクロスメンバ14と重複するように配置され、車幅方向に延びて、車体フロア2及びフロアクロスメンバ14のうちの少なくとも一方に対して複数の固定位置P1,P2,P3,P4で固定された連結部材70とを備える。複数の固定位置P1,P2,P3,P4は、車両上下方向において、フロアクロスメンバ14の高さ範囲内の互いに異なる複数の高さ位置に配置されている。 【選択図】図10
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1の車体構造では、マウントメンバは、フロアトンネルの下面に固定されているが、このような構造でも車体剛性の低下を抑制するためには不十分であり、改善の余地がある。
本発明は、車体剛性を向上する下部車体構造を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本願の請求項1に記載の発明は、底面部と、車両上方側に膨出して車両前後方向に延びるフロアトンネルとを有する車体フロアと、前記フロアトンネルの車幅方向両側に延びたフロアクロスメンバと、車両前後方向において前記フロアクロスメンバと重複するように配置され、車幅方向に延びて、前記車体フロア及び前記フロアクロスメンバのうちの少なくとも一方に対して複数の固定位置で固定された連結部材とを備える下部車体構造で・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、連結部材が車両前後方向においてフロアクロスメンバと重複するように配置されており、フロアトンネルを挟んだ車幅方向両側の車体フロア又はフロアクロスメンバの間を連結しているため、フロアトンネルによって車幅方向両側のフロアクロスメンバが分断されることによる車体剛性の低下を抑制できる。
また、連結部材が複数の固定位置で車体フロア又はフロアクロスメンバに固定されており、複数の固定位置は、フロアクロスメンバの高さ範囲内の車両上下方向において互いに異なる高さ位置に配置されている。このため、複数の固定位置が車両上下方向において同じ高さ位置に配置される場合と比較して、連結部材を厚くし易くなり、フロアトンネルによって車幅方向両側のフロアクロスメンバが分断されることによる車体剛性の低下を効果的に抑制できる。
また、複数の固定位置が互いに異なる複数の高さ位置に配置されているため、複数の固定位置が車両上下方向において同じ高さ位置に配置される場合と比較して、連結部材の車両前後方向のねじりに対する剛性の向上が図れる。
請求項2に記載の発明によれば、車体フロアとフロアトンネルとの間に段上げされた上段部が設けられているため、車体フロアとフロアトンネルとの間の境界部における剛性の向上を図ることができる。また、この上段部に連結部材が固定されているため、車体剛性の向上が図れる。
請求項3に記載の発明によれば、連結部材の車体フロアに対する固定位置と、フロアクロスメンバの上面部とが同じ高さ位置に配置されているので、連結部材とフロアクロスメンバの上面に形成される稜線との間において効果的な荷重伝達が図れる。
請求項4に記載の発明によれば、補強部材によって閉断面が形成されており、固定位置のうちの少なくとも1つが補強部材に設定されているため、連結部材と車体フロアとの固定構造をより強固にできる。
請求項5に記載の発明によれば、車両前後方向の中央の固定位置が補強部材に設定され、他の2つの固定位置が上段部に設定されている場合と比較して、補強部材を車両前後方向に伸ばすことができ、車体剛性を向上できる。
請求項6に記載の発明によれば、動力伝達機構からマウントメンバに入力される荷重をフロアクロスメンバに効果的に伝達できる。また、マウントメンバによって、車体剛性を向上でき、車体剛性を向上するための別部材を設ける必要がないため、部品点数を削減できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の下部車体構造を示す斜視図である。
【図2】 下部車体構造を示す平面図である。
【図3】 下部車体構造を示す底面図である。
【図4】 図2のA−A線に沿った断面図である。
【図5】 図4の一部拡大断面図である。
【図6】 図2のB−B線に沿った断面図である。
【図7】 図6の一部拡大断面図である。
【図8】 マウントメンバの斜視図である。
【図9】 マウントメンバの側面図である。
【図10】 マウントメンバの周辺を示す斜視図である。
【図11】 マウントメンバの周辺を示す分解斜視図である。
【図12】 シートレール周辺を示す平面図である。
【図13】 実施形態の変形例に係る図5と同様の一部拡大断面図である。
【図14】 実施形態の変形例に係る図7と同様の一部拡大断面図である。
1 自動車
2 車体フロア
3 底面部
4 サイドシル
5 サイドシルインナ
10 ダッシュパネル
11 ヒンジピラー
12 フロアフレーム
14 第1フロアクロスメンバ
14a 上面部
16 第2フロアクロスメンバ
16a 上面部
17 接続部材
18 斜めフレーム
22 トルクボックス
24 変速機
26 被支持部
28 自在継手
30 プロペラシャフト
32 軸受
34 支持部材
40 トンネルパネル
42 底面パネル
50 フロアトンネル
50a 開口部
51 上段部
51a 第1横板部
51b 第1傾斜部
51c 延長部
52 中段部
52a 第2横板部
52b 第2傾斜部
52c 第3横板部
52d 第3傾斜部
53 下段部
53a 第4横板部
54 被接合部
61 アッパフレームメンバ
62 ロアフレームメンバ
65 第1内側シートブラケット
66 第1外側シートブラケット
68 第2内側シートブラケット
69 第2外側シートブラケット
70 マウントメンバ(連結部材)
71 基部
72 固定部
73 第1突出部
73a 外側固定点
73b 内側固定点
74 第2突出部
74a 固定点
75 第3突出部
75a 固定点
80 トンネルメンバ(連結部材)
81 トンネルサイドレイン(補強部材)
81a 第1取付部
81b 第2取付部
81c 第3取付部
99 内側シートレール
100 外側シートレール
101,101A,101B 節
L1 第1前側稜線
L2 第1後側稜線
L3 第2前側稜線
L4 第2後側稜線
L5 稜線
P1,P2,P3,P4 固定位置
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