特開2019-218940IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

循環ポンプ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ポンプ単独であり、媒体の流れを検出するスイッチや媒体の流量を測定する流量計を用いずに、媒体の流れの有無を正確に判定できる循環ポンプを提供する。
【解決手段】判定回路27は、制御コントローラ29からモータ22へ入力される運転指令電圧Vspの値を検出する運転指令電圧値検出手段30と、モータ22の回転数を検出する回転数検出手段32と、モータ22の消費電力を検出するモータ消費電力検出手段34と、運転指令電圧Vspの値、回転数の値、消費電力の値および駆動電圧の値を用いた所定の関係式から算出値を算出する算出手段36と、運転指令電圧Vspの値、回転数の値、消費電力の値および算出値のうち少なくとも1つの値を比較対象として、比較対象としたいずれかの値が、予めそれぞれに設定された所定範囲から外れている場合に、循環回路14における媒体の流れが無いと判定する判定手段38とを有する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

浴槽内の湯の有無を判定するために、特許文献1のように媒体の流れを検出する水流スイッチを循環回路に設けると、水流スイッチ自体が湯の流れを妨げるため、湯の圧力損失につながるという課題がある。また、循環回路を循環する湯には、髪の毛等の異物やゴミが含まれていることもあり、水流スイッチにこれらの異物やゴミが堆積して水流スイッチが動作不良を起こす可能性があるという課題がある。 特許文献2のように、循環ポンプの回転数に基づいて浴槽内の湯の有無を判定する場合、正確な判断ができない場合があるという課題がある。例えば、循環する湯量がゆっくりと減少していくような場合、回転数による判定だけでは変化を検出しにくい。 さらに、特許文献1では水流検出用の別部品が必要であり、特許文献2ではモータからの回転数を取り出して給湯器のコントローラで水流の有無を判定していた。このため、別部品が必要無く、循環ポンプ単独で、水流の有無の判断が求められているという課題もある。 また、循環ポンプ単独では、媒体の流量を測定することができず、媒体の流量から算出可能な暖房機などで利用される値である搬送熱量を知るためには、高価な流量計を取りつけなくてはならない。 そこで、本発明は課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、ポンプ単独であり、媒体の流れを検出するスイッチや媒体の流量を測定する流量計を用いずに、媒体の流れの有無を正確に判定できる循環ポンプを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明にかかる風呂給湯器用の循環ポンプによれば、媒体を循環させ、循環回路に設けられる循環ポンプにおいて、インペラと、制御コントローラから駆動電圧が入力され、前記インペラを回転駆動するモータと、判定回路と、を具備し、前記判定回路は、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータの消費電力を検出するモータ消費電力検出手段と、前記回転数検出手段が検出した回転数の値および前記モータ消費電力・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の循環ポンプによれば、ポンプ単独であり、媒体の流れを検出するスイッチや媒体の流量を測定する流量計を用いずに、媒体の流れの有無を正確に判定できる循環ポンプを提供する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】浴槽12と風呂給湯器10とを接続した全体構成を示す説明図である。

【図2】循環ポンプ20の構成を示す一部破断面図である。

【図3】循環ポンプ20の制御系を説明するブロック図である。

【図4】循環ポンプ20の動作を説明するフローチャートである。

【図5】循環ポンプ20の動作を説明する他のフローチャートである。

【図6】循環ポンプ20の動作を説明する他のフローチャートである。

【図7】本実施形態における水流検出実験結果を示すグラフである。

【図8】本実施形態の循環ポンプ20内を流れる水の流量を測定した実測値と計算値を示す。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10 風呂給湯器   12 浴槽   13 循環アダプタ   14 循環回路   14a 吸込側管路   14b 吐出側管路   15 熱交換器   16 燃焼装置   20 循環ポンプ   20a 吸込口   20b 吐出口   22 モータ   24 インペラ   25 流路空間   26 制御回路   27 判定回路   29 コントローラ   30 運転指令電圧値検出手段   32 回転数検出手段   34 モータ消費電力検出手段   36 算出手段   38 判定手段   Vcc 制御回路電源電圧   Vm モータ駆動電圧   Vsp 運転指令電圧

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