特開2019-219242IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自車両の走行経路上に存在する物標を検出する技術

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】電磁波の受信信号の角度プロファイルに基づいて自車両の周囲の障害物を検出する。
【解決手段】本発明の物標検出方法は、自車両に到来する電磁波の受信信号からその角度分布特性である角度プロファイルを特定するステップと、予め入手した自車両の周囲の道路環境情報に基づいて角度プロファイルを予測するステップと、前者の角度プロファイルから後者の角度プロファイルを差し引いた差分を算出するステップと、算出した差分の中に所定の閾値よりも大きい差分要素が存在することが確認された場合に、当該差分要素の時間変化を調べるステップと、当該差分要素の時間変化が実質的に生じていないことが確認された場合に、新たな静的障害物が存在すると判定して道路環境情報を変更するステップとを含む。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、車車間通信が適用された車両のように、外部から到達する電磁波を受信することが可能な車両では、この受信信号のプロファイル、特に受信強度の角度分布特性である角度プロファイルが、道路環境に応じて変化する。そこで、このような車両において、通信品質が十分に確保されることを前提に、受信信号の角度プロファイルから自車両の周囲の障害物を検出することが提案される。しかしながら、特許文献1では、通信品質が最適になるようなアンテナの配置を設計することに主眼が置かれており、電磁波の受信信号の角度プロファイルから障害物を検出するという着想には至っていない。 本発明は、のような事情に鑑みてなされたものであり、電磁波の受信信号の角度プロファイルに基づいて自車両の周囲の障害物(物標)を検出することが可能な車両用物標検出方法および装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決するためのものとして、本発明は、自車両の走行経路上に存在する物標を検出する車両用物標検出方法であって、自車両に到来する電磁波を受信し、受信した電磁波の強度の角度分布特性である角度プロファイルを特定する第1のステップと、予め入手した自車両の周囲の道路環境情報に基づいて角度プロファイルを予測する第2のステップと、前記第1のステップで特定された実際の角度プロファイルから、前記第2のス・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電磁波の受信信号の角度プロファイルに基づいて自車両の周囲の障害物を適正に検出することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の物標検出方法(または装置)が適用された車両の電気的な構成例を示すブロック図である。

【図2】車両の走行中に実行される物標(静的障害物または動的障害物)の検出処理の前半部を示すフローチャートである。

【図3】物標の検出処理の後半部を示すフローチャートである。

【図4】図2のステップS2で予測された角度プロファイル(予測角度プロファイル)の一例を示すグラフである。

【図5】図4の予測角度プロファイルが得られる環境条件を概略的に示した斜視図である。

【図6】図4の予測角度プロファイルの上にアンテナでの受信信号に基づく実角度プロファイルを重ねて示したグラフである。

【図7】検出された静的障害物を図5の斜視図上に重ねて示した説明図である。

【図8】自車両の走行路上に多数の他車両が存在する状況を例示する概略平面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 アンテナ装置(受信部)   11 処理部   Q ピーク(閾値を超える差分要素に対応するピーク)   X (ピークの)強度   ΔX 差分要素

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