(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2019-75815(P2019-75815A)
(43)【公開日】2019年5月16日
(54)【発明の名称】スマメモ
(51)【国際特許分類】
H04M 1/21 20060101AFI20190419BHJP
H04M 1/11 20060101ALI20190419BHJP
【FI】
H04M1/21 B
H04M1/11 Z
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2019-369(P2019-369)
(22)【出願日】2019年1月5日
(62)【分割の表示】特願2016-206283(P2016-206283)の分割
【原出願日】2016年10月20日
(71)【出願人】
【識別番号】000211569
【氏名又は名称】中松 義郎
(72)【発明者】
【氏名】中松 義郎
【テーマコード(参考)】
5K023
【Fターム(参考)】
5K023AA07
5K023BB03
5K023BB26
5K023MM03
5K023MM15
5K023MM25
5K023PP12
(57)【要約】 (修正有)
【課題】カバーにメモ紙を設け、メモ帳兼用になるスマートフォンカバーを提供する。
【解決手段】スマートフォンカバーは、スマホ取付側1、メモ取付側2を備える紙、プラスチック、金属又は木などの材料で作られたシート状のものである。折目3、4は、上部と下部の間の折り線である。スマホ取付側とメモ取付側は、メモパッド10の表紙の内側でもある。スマートフォンカバーは、感圧性接着剤5による接着部及びスマホカメラ用開口を含み、スマホとメモ帳の厚さを加えた厚み9を有する。接着部には、リリースライナを備え、スマホ接着時にはぎ取り、スマホに接着させる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマホにメモ紙を取付けた事を特徴とするスマメモ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
スマートフォンのアクセサリに関する。
【背景技術】
【0002】
スマートフォン用のメモと保護ケースを兼用したもの。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
スマートフォンを使用中メモしたいが出来ない、又、スマートフォンに傷がつかないように保護したい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
スマートフォンを護るカバーにメモ紙を設ける。メモ帳のカバーをスマートフォンのカバー兼用にする。
【発明の効果】
【0005】
本発明はメモとスマホが常に一体化されているので、ポケットやカバンからメモを取り出す時間が不要で直ちにメモできるので、スマホを使用しながらメモすべき重要事項のメモを取り逃さず、且つメモカバーとスマホ保護ケースが兼用されているのでスマホが保護され、且つ従来のスマホケースより安価軽量でスマホを保護出来るスマホの必需品である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1は本発明実施例1の内側展開図である。
1は本体表紙上部2は本体表紙下部で、紙又はプラスチック、金属、木などの材料で作られたシート状のもの。3と4は上部と下部の間の折り線で1と2はメモパッド10の表紙の内側でもある。5は感圧性接着剤、6はスマホカメラ用開口、9はスマホとメモ帳の厚さを加えた距離、10はメモパッドである。
図2は上記本発明の実施例1の外側展開図で7は表紙外側、8はスワロフスキーなどの装飾を設けた例であり、これが無くて単なる印刷や無地でもよい。
図3は上記本発明実施例1の横断両面、5は接着部。10はメモ紙部、5の中の11は感圧性接着剤(本発明表紙1に接着)12は発泡ウレタン等クッション部、13は感圧性接着部(スマホに接着)、14はスマホに本発明を接着する時にはがすリリースライナ(感圧性接着剤13を露出させる)。尚5は12をポリエステル等フィルムにした両面接着剤や12の無い接着剤のみにしてもよい。
【0008】
図4は本発明接着部5のリリースライナ14をはぎ取り、スマホ15に接着させた横断面でこの状態で携帯する。
図5は本発明を使用する説明図で、
図4の裏カバー2を手前に開き、スマホ画面15を露出させスマホ使用者の腕16と指17で本発明製品を保持し、もう一方の手(図示せず)でスマホ画面15を操作し、その画面や音声内容で記録すべきものやメモすべきものをすぐ
図5の下部の本発明のメモ面10に記入出来る。公知の場合の様に、別にメモをポケットやカバンから取り出さなくてもよいのでメモを即時確実に書くことが出来ると同時にメモの表紙1と2がスマホを保護するのでスマホケースが不要となる。
【0009】
図6と
図7は表紙18の長さを短くしてスマホカメラ19を表紙18が邪魔しないようにした本発明第2の実施例でコストダウンと軽量化したもので
図6は平面展開図であり、
図7は本発明の横断面である。
【0010】
図8は本発明第3の実施例で表紙1、2を横開きにしたものであり、書き易い。メモ10とスマホ接着部5及びスマホカメラ用孔6を左右逆にした場合も勿論本発明に含まれる。
【0011】
本発明第4の実施例は
図8の表紙1、2を点線20でカットして、カメラ用孔6を設けず
図6と同様に本体表紙1、2を短くしたものである。
図9は
図8の本発明にスマホ15を接着して開いた第四実施例の平面図であり、開いたまま腕16と指17で保持し、他の指でスマホ15を操作し、また必要事項をメモ10にメモする事が出来る。
図8と同様、メモ10とスマホ1を左右逆の位置にしたのももちろん本発明に含まれるものである。
【0012】
又、接着剤5を使用せず公知の種々のスマホカバーやスマホケースにメモ10を取着けた場合(図示せず)(本発明実施例5)スマホ本体に直接メモ紙を接着剤5などで着けた場合(図示せず)(本発明実施例6)や公知スマホケースにメモ紙を入れたり(図示せず)(本発明実施例7)なども本発明に含まれるものである。
【産業上の利用可能性】
【0013】
今や多くの人がスマホを使っているがメモの必要性とスマホ保護の必要性があり、本発明はこの両方を満たすので産業上の利用可能性大である。
【符号の説明】
【0014】
1 本発明スマホ保護とメモ表紙を兼用するカバー(スマホ取付側)
2 同上(メモ取付側)
3 同上 折目
4 同上 折目
5 スマホ取付用感圧性接着剤
6 スマホ カメラ用 孔
7 本発明表紙外側
8 スワロフスキー等装飾
9 スマホの厚みとメモパッドの厚みを加えた厚み
10 メモパッド
11 感圧性接着剤(本発明表紙に接着)
12 発泡ウレタン等クッション材(スマホと密着性を良くするため)
13 感圧性接着剤(スマホ接着用)
14 リリースライナ(スマホ接着時に除去)
15 スマホ
16 スマホ使用者の腕
17 同上指
18長さを短くし、カメラ孔を無くした表紙
19 スマホカメラ