特開2019-85722IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

タイルカーペットやPタイルなどの床仕上材、又はロックウール吸音板(岩綿吸音板)などの天井仕上材等の定尺寸法が決まった仕上面材の端尺部分の切断位置を罫書きするための仕上面材切断位置罫書具、及びそれを用いた仕上面材の施工方法に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】仕上面材の柱廻りや建具廻りなどの複雑な端尺部分の切断位置を熟練工でなくても誰でも簡単に罫書きすることができる仕上面材切断位置罫書具、及びそれを用いた仕上面材の施工方法を提供する。
【解決手段】定尺寸法が決まった仕上面材の端尺部分の切断位置を罫書きするための仕上面材切断位置罫書具1において、筐体20に設けられた可動スペース内に長さが均一な複数の棒材22又は板材が突没自在に並列された真弧部2と、前記仕上面材の角に位置合せを行う際の目印となる位置合せ部3と、真弧部2と位置合せ部3との間を長さ調整自在かつ角度調整自在に接続する接続手段4と、を設ける。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、前述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、仕上面材の柱廻りや建具廻りなどの複雑な端尺部分の切断位置を熟練工でなくても誰でも簡単に罫書きすることができる仕上面材切断位置罫書具、及びそれを用いた仕上面材の施工方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る仕上面材切断位置罫書具は、定尺寸法が決まった仕上面材の端尺部分の切断位置を罫書きするための仕上面材切断位置罫書具であって、筐体に設けられた可動スペース内に長さが均一な複数の棒材又は板材が突没自在に並列された真弧部と、前記仕上面材の角に位置合せを行う際の目印となる位置合せ部と、前記真弧部と前記位置合せ部との間を長さ調整自在かつ角度調整自在に接続する接続手段と、を備えることを特徴と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1〜4に記載の発明によれば、仕上面材の端尺部分の採寸が容易かつ正確に行える。このため、仕上面材の柱廻りや建具廻りなどの複雑な端尺部分の切断位置を熟練工でなくても誰でも簡単に罫書きすることができる。よって、この罫書きに基づいて、仕上面材の端尺部分の切断を、切断を行い易い適切な高さとスペースを確保した場所において誰でも簡単に行うことができる。 特に、請求項2に記載の発明によれば、安価で簡単な構成により、真弧部と位置合せ部との間の長さ調整及び角度調整を容易に行うことができる。 特に、請求項3に記載の発明によれば、スパナやレンチなどの工具を用いずに指で蝶ナットを緩めたり締めたりするだけで、長さ調整及び角度調整を行うことができ、さらに容易に短時間で調整作業を行うことができる。 特に、請求項4に記載の発明によれば、仕上面材の柱廻りや建具廻りなどの複雑な端尺部分の切断位置を熟練工でなくても誰でも簡単に罫書きすることができる。このため、この罫書きに基づいて、仕上面材の端尺部分の切断を、適切な高さとスペースを確保した場所において行うことができ、既に仕上がっている壁面や建具等を損傷するおそれもない。よって、熟練工でなくても誰でも簡単に仕上面材の施工を行うことができる。また、仕上面材の施工の際の切断失敗によるロスを低減することができ、材料費も低減することができる。その上、施工時間の短縮による施工費の低減を達成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の仕上面材切断位置罫書具の全体構成を示す平面図である。

【図2】同上の仕上面材切断位置罫書具の真弧部を示す部分拡大図であり、(a)が平面図、(b)が側面図である。

【図3】同上の仕上面材切断位置罫書具の接続手段のプレート本体を示す平面図である。

【図4】同上の接続手段の第1腕部と第2腕部との接合部を示す側面図である。

【図5】本発明の仕上面材の施工方法の定尺寸法の仕上面材の設置状況を示す平面図である。

【図6】同上の仕上面材の施工方法の端尺の仕上面材の設置状況を示す平面図である。

【図7】同上の仕上面材の施工方法の採寸工程を示す図6の柱廻りを拡大して示す部分拡大平面図である。

【図8】同上の仕上面材の施工方法の罫書工程を示す工程説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:仕上面材切断位置罫書具   2:真弧部   20:筐体   20a,20b:板材   20c:スペーサ   21:可動スペース   22:棒材   3:位置合せ部   30:プレート   4:接続手段   4a:第1腕部   4b:第2腕部   40:プレート本体   41:スリット   42:両端部   B:蝶ボルト(接合部材)   N:六角ナット(接合部材)   W:ワッシャ(接合部材)   P:(定尺寸法の)タイルカーペット(仕上面材)   P’:(端尺の)タイルカーペット(仕上面材)

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