(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-111465(P2020-111465A)
(43)【公開日】2020年7月27日
(54)【発明の名称】分別式ごみ箱
(51)【国際特許分類】
B65F 1/00 20060101AFI20200626BHJP
B65F 1/06 20060101ALI20200626BHJP
【FI】
B65F1/00 B
B65F1/06 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2019-16382(P2019-16382)
(22)【出願日】2019年1月15日
(71)【出願人】
【識別番号】519037186
【氏名又は名称】山重 響子
(72)【発明者】
【氏名】山重 響子
【テーマコード(参考)】
3E023
【Fターム(参考)】
3E023AA08
3E023AA19
3E023GB02
3E023GC01
3E023MC02
(57)【要約】
【課題】複数種類の分別に対応しながら、コンパクトなごみ箱とする。
【解決手段】ごみを分ける仕切りを可動式にする。
また、ごみ箱の側面が大きく開く構造とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
投入口が複数あり、内部の仕切りは可動式にすることにより、各ごみの増減多少にかかわらず、最大限のごみを格納できることを特徴とする分別式ごみ箱。
【請求項2】
複数のごみ袋の口を支持する機能を持ち、また、分割または横から大きく開くことによって、ごみを容易に取り出すことができる基部をもつ分別式ごみ箱。
【請求項3】
請求項2記載の基部に設置することにより、各ごみ袋の口を固定するとともに投入口となるカバー部をもつ分別式ごみ箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、分別可能なごみ箱に関するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
解決しようとする問題は、分別式のごみ箱は場所をとる点であり、複数種類のごみを分けて収納しながら、場所をとらず、ごみの取り出しも容易であるごみ箱を提供することが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0003】
固定された仕切り壁をなくし、ごみ袋のみでごみを仕切る。また、基部の側面が大きく開く構造とする。
【発明の効果】
【0004】
仕切りが可動となることにより、各ごみの最大容量が増大する。それにより、各ごみの増減多少にかかわらず、ごみ箱全体の容量までごみを収納することが可能となる。また、基部の側面が大きく開くことにより、ごみを押し込んだ後でもごみの取り出しが容易となる。