(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-133086(P2020-133086A)
(43)【公開日】2020年8月31日
(54)【発明の名称】甘撚りテイシヨンロープ
(51)【国際特許分類】
D02G 3/36 20060101AFI20200803BHJP
D07B 1/04 20060101ALI20200803BHJP
【FI】
D02G3/36
D07B1/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2019-40006(P2019-40006)
(22)【出願日】2019年2月16日
(71)【出願人】
【識別番号】501066532
【氏名又は名称】大竹 幸衛
(72)【発明者】
【氏名】大竹 幸衛
【テーマコード(参考)】
3B153
4L036
【Fターム(参考)】
3B153AA33
3B153BB01
3B153CC13
3B153GG40
4L036MA04
4L036MA05
4L036MA06
4L036MA15
4L036MA33
4L036MA34
4L036MA39
4L036MA40
4L036PA21
4L036UA25
(57)【要約】
【課題】撚り回数少なく甘打ちに製綱で長い尺と200mの重量も5%程軽く成り破断強力も強化の効果大の発生と同時に撚り数少なく甘打ちによる手応えの無いダラダラ感の発生で作業性を失う課題が発生。 とPP PE と素撚り素打ちのストラン芯に 強化糸(2) を挿入して 以前以上の強化ロープの構成。
【手段】課題 解決に図示 モノ糸0,8mm(1)原糸をストラン芯に挿入,直径4,5mm 5,5mm三つ撚りロープストラン芯に1本×3つ撚りロープを海苔養殖の支柱にくくり付けて海水面に合わせて網の上げ下げ考案ロープを両手でしめるも緩めるも図示モノ糸0,8mm(1)の原糸の弾性反発力の応用の、モノ糸0,8mm(1)の挿入と同時に図示 強力糸(2)を (ナイロン エステル糸と強力撚糸等)を挿入してPP PEロープ 各分径ロープをJIS規格以上に強化 構成。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
PP PE等で製糸のモノフイラメント糸 直径0,80mm程の モノ糸0,8mm(1)の弾性反発力を応用して しばり易く、ほどき易く 滑り難い 甘撚りで手応えの無いダラダラ感をモノ糸0,8mm(1)をストラン芯に挿入でダラダラ感 解消した構成。
【請求項2】
PP PE ロープと 通称 素撚り素打ち雑ロ―プのストラン芯に図示の 強力糸(2)の内容は(ナイロン エステル糸複合 単合ヤーンに漁網糸 タイヤ強化用タイヤコード撚糸等)をストランの芯に挿入して破断強度の強化の構成。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ポリプロピレン(略PP) ポリエチレン(略PE)ロープストランの芯にモノフイラメント原糸 (略 モノ糸0,8mm(1)強力糸 (2)を挿入に関する
【背景技術】
【0002】
漁業 土木 建築 等で使用のロープの撚り方は普通撚り直径の2,8倍〜3,2倍のPP PE,ロープ等の使用が主流です、直径の3,5〜4,0倍に製綱で使用可能にした考案。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロープの直径の3,5〜4,0倍に製綱はロープの長尺を得て、ロープ破断力強化、1m当たりの重量も軽く成り、有効点多々ですが 撚り数少なく 撚り長 甘撚りで手応え無く成り作業性を失う課題と。4,0mm〜5,5mm3つ撚りロープ青海苔養殖網の吊りロープの作業性撚り具合の調整 とくにPE素材ロープ年々堅く成り、養殖者の意見等で撚り決定困難に付き「0005」に説明のモノ糸0,8mm(1)を創案。
【課題を解決するための手段】
【0005】
「0004」の課題 図示のストラン芯にPP、PE等で製糸の直径0,8mm 程のモノフイラメント原糸 モノ糸0,8mm(1)を撚り数少なく甘打ちPPロープ直径5,5mmのストラン芯に挿入して モノ糸0,8mm(1)の弾性反発力を応用して 結び易く,ほどき易く、滑り難く の作業性を得る。 PP PE等の撚り数少ない撚り長 甘打ちロープストランの芯に図示の モノ糸0,8mm(1)と 強力糸(2)の混合撚を挿入し、引っ張り強度をJIS規格以上の強度化を得る。
PPロープ撚り数少なく甘撚り直径5,5mm 3つ撚りロープのストランにモノ糸0,8mm(1)を1本×3本の三つ撚りロープの引っ張り破断強度387kg 『JIS規格は330kg』。
更にPP PEロープストランドの芯に強化糸(2)を挿入時は400kg以上の破断強度確実。強力糸(2)を芯に挿入でPP PE ロープの各分径はJIS規格以上の強化を得る。
尚、PP PEの多色フイルム、雑色糸黒色等(通称)雑ロープ直径3mm〜16mmのストランの前工程のヤーン工程を省き、フイルム原糸等の直撚り「素撚り打ち」ロープストランの芯に 強力糸(2)を挿入して撚り数少なく甘打ちロープはモノ糸0,8mm(1)強化糸(2)と共に挿入して、今まで以前の素打ちロープ以上の強化ロープを得る。
【発明の効果】
【0006】
本案の4,0mm〜5,5mmロープを海苔養殖に養殖網を吊るための支柱にくくり付け、潮の満ち引きで海水面の変化に合わせて海苔網の上下操作を作業用に支柱にくくり付けて滑らず 結び易く ほどき易く、ロープのくくり目を両手指で締め緩めて海苔網の上下の調整 作業を容易に能率化にモノ糸0,8mm(1)の考案で撚り決定の心配が半減した。
図示の モノ糸0,8mm(1)と強力糸(2)を混合挿入して各分径ロープ 組紐はJIS規格以上の強度化を得る。、
「0005」に説明の多色糸素打ち雑ロープの芯に強力糸(2)をストラン芯に挿入して強化ロープに用途拡大。
【0008】
本案は撚り数少なく撚り甘打ちロープにモノ糸0,8mm(1)をストラン芯に挿入効果で結び安く、ほどき安く、滑り難く の作業性アップを得て、強力糸(2)をストラン芯に挿入で PP PEと雑色雑糸PP黒色素打ちロープ(通称)雑ロープの破断力強化で本案ロープの用途の拡大に起用 貢献。
【符号の説明】
【0009】
(1)モノ糸0.8mm (2)強力糸