(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-147260(P2020-147260A)
(43)【公開日】2020年9月17日
(54)【発明の名称】自動車内用の携帯電話ホルダー
(51)【国際特許分類】
B60R 11/02 20060101AFI20200821BHJP
H04M 1/11 20060101ALI20200821BHJP
【FI】
B60R11/02 T
H04M1/11 C
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-55716(P2019-55716)
(22)【出願日】2019年3月22日
(11)【特許番号】特許第6564976号(P6564976)
(45)【特許公報発行日】2019年8月28日
(31)【優先権主張番号】201910188170.X
(32)【優先日】2019年3月13日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519200562
【氏名又は名称】▲じょう▼州佳想汽車用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】童娟英
【テーマコード(参考)】
3D020
5K023
【Fターム(参考)】
3D020BA07
3D020BB01
3D020BC01
3D020BD01
3D020BD02
3D020BD11
5K023AA07
5K023AA09
5K023BB11
5K023KK04
5K023MM25
5K023PP12
5K023PP13
5K023RR09
(57)【要約】
【課題】本発明は自動車内用の携帯電話ホルダーを開示した。
【解決手段】ホルダーを含み、前記ホルダーの中には左右に貫通する移動チャンバが設置され、前記移動チャンバの下端壁には充電ヘッドが固定的に設置され、前記移動チャンバの中には左右に対称的な挟みブロックがスライドできるように設置され、スライドレールの中には前記挟みブロックと固定的に接続されるスライドブロックがスライドできるように設置され、前記スライドブロックの一端には引き綱が固定的に設置され、前記スライドレールの下側には移動装置が設置され、前記引き綱のもう一端と前記移動装置とが固定的に接続され、本発明は構造が簡単で、操作が便利であり、使用範囲が広く、ホルダーの中には蓄電池が設置され、携帯電話が使用する過程中に充電できる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホルダーを含み、前記ホルダーの中には左右に貫通する移動チャンバが設置され、前記移動チャンバの下端壁には充電ヘッドが固定的に設置され、前記充電ヘッドの下端には電気接続柱が電気により接続され、前記移動チャンバの中には左右に対称的な挟みブロックがスライドできるように設置され、前記移動チャンバの下側には左右に対称的なスライドレールが連通設置され、前記スライドレールの中には前記挟みブロックと固定的に接続されるスライドブロックがスライドできるように設置され、前記スライドブロックと前記スライドレールの内壁との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記スライドブロックの一端には引き綱が固定的に設置され、前記スライドレールの下側には移動装置が設置され、前記引き綱のもう一端と前記移動装置とが固定的に接続され、前記スライドレールの間には電気接続チャンバが設置され、前記電気接続柱の下端が前記電気接続チャンバの中に插入され、前記電気接続チャンバの中には導電ブロックがスライドできるように設置され、前記導電ブロックの外周には絶縁バーが固定的に設置され、前記電気接続チャンバの左側にはスライド溝が連通設置され、前記絶縁バーの左端と前記スライド溝とがスライドできるように接続され、前記電気接続チャンバの右側には接続チャンバが連通設置され、前記絶縁バーの右端が前記接続チャンバの中に插入され、前記絶縁バーと前記接続チャンバの内壁との間には圧縮ばねが固定的に設置され、前記接続チャンバの上端壁には磁石が固定的に設置され、前記接続チャンバの右側には押圧装置が設置され、前記押圧装置と前記磁石とが当接し、前記接続チャンバの下側と外界空間との間には押圧チャンバが連通設置され、前記押圧チャンバの中には上端が前記接続チャンバと固定的に接続される押圧バーがスライドできるように設置され、前記押圧バーの上端には磁気ブロックが固定的に設置され、前記電気接続チャンバの下側には蓄電池が設置され、前記蓄電池の上端には上端が前記導電ブロックと電気により接続される通電柱が電気により接続され、前記蓄電池の下側にはコンセントが設置され、前記コンセントの中には前記蓄電池と電気により接続されるケーブルがスライドできるように設置され、前記コンセントには前記ケーブルと引っかかって接続される安定部品が左右に対称的に設置され、前記移動チャンバの後側には前記移動チャンバの温度を下げることができる降温装置が設置され、前記ホルダーの後端面には球形ブロックが固定的に設置され、前記球形ブロックの外周には接続ブロックが回転できるように嵌めて設置され、前記接続ブロックの後端には挟みバーが固定的に設置され、前記挟みバーの中には開き溝が設置され、前記開き溝の中には前記挟みバーと当接する回転バーが回転できるように設置され、前記回転バーと前記開き溝との間にはトーションばねが固定的に設置される;前記挟みブロックが逆方向に移動し携帯電話を前記移動チャンバの中にきつく挟み、前記蓄電池が携帯電話を充電し、前記降温装置により携帯電話の温度を下げることを特徴とする自動車内用の携帯電話ホルダー。
【請求項2】
前記移動装置は前記スライドレールと連通する糸巻きチャンバを含み、前記糸巻きチャンバの中にはリールが回転できるように設置され、前記引き綱の下端が前記リールに固定的に周設され、前記糸巻きチャンバの片側には噛合溝が連通設置され、前記噛合溝の中には噛合輪が回転できるように設置され、前記噛合輪と前記リールとの間には接続ベルトにより動力が伝達できるように接続され、前記噛合溝と外界空間との間には押圧溝が連通設置され、前記押圧溝の中には前記噛合輪と噛合する押圧ブロックがスライドできるように設置され、前記押圧ブロックと前記押圧溝の内壁との間には加圧ばねが設置される;前記押圧ブロックを押し、前記引き綱により前記挟みブロックを移動させることを特徴とする請求項1に記載の自動車内用の携帯電話ホルダー。
【請求項3】
前記押圧装置は前記接続チャンバと連通するプッシュ溝を含み、前記プッシュ溝の中には左端が前記磁石と当接するプッシュバーがスライドできるように設置され、前記プッシュ溝の下側には回転溝が連通設置され、前記回転溝の中には前記プッシュバーと噛合する回転歯車が回転できるように設置され、前記回転溝と右側にある前記スライドレールの間にはスライド溝が連通設置され、前記スライド溝の中には右端が前記スライドブロックと当接し、かつ上端が前記回転歯車と噛合するスライドバーがスライドできるように設置され、前記スライドバーの下端面にはリセット部品が固定的に設置される;前記スライドブロックが移動し前記プッシュバーを移動させ前記磁石を前記磁気ブロックから分離させることを特徴とする請求項1に記載の自動車内用の携帯電話ホルダー。
【請求項4】
前記降温装置は前記移動チャンバと連通し、かつ左右に貫通している風チャンバを含み、前記風チャンバの前端には離隔網が固定的に設置され、前記風チャンバの中には上下に対称的な固定バーが固定的に設置され、前記固定バーの間には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックの中には前記蓄電池と電気により接続されるモータが固定的に設置され、前記モータの前端には回転ブロックが動力が伝達できるように接続され、前記回転ブロックには上下に対称的なファン羽根が固定的に設置される;前記蓄電池が前記モータを駆動し作動させ、前記ファン羽根を回転させ携帯電話の温度を下げることを特徴とする請求項1に記載の自動車内用の携帯電話ホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は日常用品技術分野を取り上げて、具体的には自動車内用の携帯電話ホルダーである。
【背景技術】
【0002】
自動車の換気口に挟んで設置される携帯電話ホルダーは、携帯電話を置く機能だけを持ち、自動車が走行中に、携帯を充電する必要があるとき、運転者がケーブルを探し携帯電話と接続し、その過程では、操作が複雑で時間がかなりかかり、自動車の運転が不安全であり、そして、自動車が起動されていないうち携帯電話を充電すると自動車のバッテリーを消耗し、長時間が経つとバッテリーが損なわれてしまい、また充電中や使用中に、携帯電話が熱くなりやすく、携帯電話に良くない。
従って、既存技術の携帯電話ホルダーを更に改善する必要があり、これによりホルダーの使用利便性を高める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第106515607号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は自動車内用の携帯電話ホルダーを提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の自動車内用の携帯電話ホルダーは、ホルダーを含み、前記ホルダーの中には左右に貫通する移動チャンバが設置され、前記移動チャンバの下端壁には充電ヘッドが固定的に設置され、前記充電ヘッドの下端には電気接続柱が電気により接続され、前記移動チャンバの中には左右に対称的な挟みブロックがスライドできるように設置され、前記移動チャンバの下側には左右に対称的なスライドレールが連通設置され、前記スライドレールの中には前記挟みブロックと固定的に接続されるスライドブロックがスライドできるように設置され、前記スライドブロックと前記スライドレールの内壁との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記スライドブロックの一端には引き綱が固定的に設置され、前記スライドレールの下側には移動装置が設置され、前記引き綱のもう一端と前記移動装置とが固定的に接続され、前記スライドレールの間には電気接続チャンバが設置され、前記電気接続柱の下端が前記電気接続チャンバの中に插入され、前記電気接続チャンバの中には導電ブロックがスライドできるように設置され、前記導電ブロックの外周には絶縁バーが固定的に設置され、前記電気接続チャンバの左側にはスライド溝が連通設置され、前記絶縁バーの左端と前記スライド溝とがスライドできるように接続され、前記電気接続チャンバの右側には接続チャンバが連通設置され、前記絶縁バーの右端が前記接続チャンバの中に插入され、前記絶縁バーと前記接続チャンバの内壁との間には圧縮ばねが固定的に設置され、前記接続チャンバの上端壁には磁石が固定的に設置され、前記接続チャンバの右側には押圧装置が設置され、前記押圧装置と前記磁石とが当接し、前記接続チャンバの下側と外界空間との間には押圧チャンバが連通設置され、前記押圧チャンバの中には上端が前記接続チャンバと固定的に接続される押圧バーがスライドできるように設置され、前記押圧バーの上端には磁気ブロックが固定的に設置され、前記電気接続チャンバの下側には蓄電池が設置され、前記蓄電池の上端には上端が前記導電ブロックと電気により接続される通電柱が電気により接続され、前記蓄電池の下側にはコンセントが設置され、前記コンセントの中には前記蓄電池と電気により接続されるケーブルがスライドできるように設置され、前記コンセントには前記ケーブルと引っかかって接続される安定部品が左右に対称的に設置され、前記移動チャンバの後側には前記移動チャンバの温度を下げることができる降温装置が設置され、前記ホルダーの後端面には球形ブロックが固定的に設置され、前記球形ブロックの外周には接続ブロックが回転できるように嵌めて設置され、前記接続ブロックの後端には挟みバーが固定的に設置され、前記挟みバーの中には開き溝が設置され、前記開き溝の中には前記挟みバーと当接する回転バーが回転できるように設置され、前記回転バーと前記開き溝との間にはトーションばねが固定的に設置される;前記挟みブロックが逆方向に移動し携帯電話を前記移動チャンバの中にきつく挟み、前記蓄電池が携帯電話を充電し、前記降温装置により携帯電話の温度を下げる。
【0006】
更の技術プラン、前記移動装置は前記スライドレールと連通する糸巻きチャンバを含み、前記糸巻きチャンバの中にはリールが回転できるように設置され、前記引き綱の下端が前記リールに固定的に周設され、前記糸巻きチャンバの片側には噛合溝が連通設置され、前記噛合溝の中には噛合輪が回転できるように設置され、前記噛合輪と前記リールとの間には接続ベルトにより動力が伝達できるように接続され、前記噛合溝と外界空間との間には押圧溝が連通設置され、前記押圧溝の中には前記噛合輪と噛合する押圧ブロックがスライドできるように設置され、前記押圧ブロックと前記押圧溝の内壁との間には加圧ばねが設置される;前記押圧ブロックを押し、前記引き綱により前記挟みブロックを移動させる。
【0007】
更の技術プラン、前記押圧装置は前記接続チャンバと連通するプッシュ溝を含み、前記プッシュ溝の中には左端が前記磁石と当接するプッシュバーがスライドできるように設置され、前記プッシュ溝の下側には回転溝が連通設置され、前記回転溝の中には前記プッシュバーと噛合する回転歯車が回転できるように設置され、前記回転溝と右側にある前記スライドレールの間にはスライド溝が連通設置され、前記スライド溝の中には右端が前記スライドブロックと当接し、かつ上端が前記回転歯車と噛合するスライドバーがスライドできるように設置され、前記スライドバーの下端面にはリセット部品が固定的に設置される;前記スライドブロックが移動し前記プッシュバーを移動させ前記磁石を前記磁気ブロックから分離させる。
【0008】
更の技術プラン、前記降温装置は前記移動チャンバと連通し、かつ左右に貫通している風チャンバを含み、前記風チャンバの前端には離隔網が固定的に設置され、前記風チャンバの中には上下に対称的な固定バーが固定的に設置され、前記固定バーの間には固定ブロックが固定的に設置され、前記固定ブロックの中には前記蓄電池と電気により接続されるモータが固定的に設置され、前記モータの前端には回転ブロックが動力が伝達できるように接続され、前記回転ブロックには上下に対称的なファン羽根が固定的に設置される;前記蓄電池が前記モータを駆動し作動させ、前記ファン羽根を回転させ携帯電話の温度を下げる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益的な効果は:本発明は構造が簡単で、操作が便利であり、挟みブロックの移動により該ホルダーが携帯電話の大きさに制限されなく、使用範囲が広く、ホルダーの中には蓄電池が設置され、携帯電話が使用する過程中に充電でき、また自動車が起動されていない状態にあるとき、蓄電池により充電でき、そして、携帯電話の使用中または充電中に、降温装置を使用し、使用寿命を延長する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
図1は本発明の自動車内用の携帯電話ホルダーの内部全体構成略図である;
【発明を実施するための形態】
【0011】
下記に
図1-4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1-4に示すように、本発明の自動車内用の携帯電話ホルダーは、ホルダー10を含み、前記ホルダー10の中には左右に貫通する移動チャンバ11が設置され、前記移動チャンバ11の下端壁には充電ヘッド25が固定的に設置され、前記充電ヘッド25の下端には電気接続柱26が電気により接続され、前記移動チャンバ11の中には左右に対称的な挟みブロック12がスライドできるように設置され、前記移動チャンバ11の下側には左右に対称的なスライドレール13が連通設置され、前記スライドレール13の中には前記挟みブロック12と固定的に接続されるスライドブロック14がスライドできるように設置され、前記スライドブロック14と前記スライドレール13の内壁との間には伸縮ばね22が固定的に設置され、前記スライドブロック14の一端には引き綱15が固定的に設置され、前記スライドレール13の下側には移動装置100が設置され、前記引き綱15のもう一端と前記移動装置100とが固定的に接続され、前記スライドレール13の間には電気接続チャンバ27が設置され、前記電気接続柱26の下端が前記電気接続チャンバ27の中に插入され、前記電気接続チャンバ27の中には導電ブロック28がスライドできるように設置され、前記導電ブロック28の外周には絶縁バー29が固定的に設置され、前記電気接続チャンバ27の左側にはスライド溝30が連通設置され、前記絶縁バー29の左端と前記スライド溝30とがスライドできるように接続され、前記電気接続チャンバ27の右側には接続チャンバ38が連通設置され、前記絶縁バー29の右端が前記接続チャンバ38の中に插入され、前記絶縁バー29と前記接続チャンバ38の内壁との間には圧縮ばね40が固定的に設置され、前記接続チャンバ38の上端壁には磁石41が固定的に設置され、前記接続チャンバ38の右側には押圧装置200が設置され、前記押圧装置200と前記磁石41とが当接し、前記接続チャンバ38の下側と外界空間との間には押圧チャンバ45が連通設置され、前記押圧チャンバ45の中には上端が前記接続チャンバ38と固定的に接続される押圧バー43がスライドできるように設置され、前記押圧バー43の上端には磁気ブロック42が固定的に設置され、前記電気接続チャンバ27の下側には蓄電池31が設置され、前記蓄電池31の上端には上端が前記導電ブロック28と電気により接続される通電柱44が電気により接続され、前記蓄電池31の下側にはコンセント32が設置され、前記コンセント32の中には前記蓄電池31と電気により接続されるケーブル33がスライドできるように設置され、前記コンセント32には前記ケーブル33と引っかかって接続される安定部品34が左右に対称的に設置され、前記移動チャンバ11の後側には前記移動チャンバ11の温度を下げることができる降温装置300が設置され、前記ホルダー10の後端面には球形ブロック62が固定的に設置され、前記球形ブロック62の外周には接続ブロック63が回転できるように嵌めて設置され、前記接続ブロック63の後端には挟みバー64が固定的に設置され、前記挟みバー64の中には開き溝65が設置され、前記開き溝65の中には前記挟みバー64と当接する回転バー66が回転できるように設置され、前記回転バー66と前記開き溝65との間にはトーションばね67が固定的に設置される;前記挟みブロック12が逆方向に移動し携帯電話を前記移動チャンバ11の中にきつく挟み、前記蓄電池31が携帯電話を充電し、前記降温装置300により携帯電話の温度を下げる。
【0013】
有益的には、前記移動装置100は前記スライドレール13と連通する糸巻きチャンバ16を含み、前記糸巻きチャンバ16の中にはリール17が回転できるように設置され、前記引き綱15の下端が前記リール17に固定的に周設され、前記糸巻きチャンバ16の片側には噛合溝18が連通設置され、前記噛合溝18の中には噛合輪19が回転できるように設置され、前記噛合輪19と前記リール17との間には接続ベルト20により動力が伝達できるように接続され、前記噛合溝18と外界空間との間には押圧溝21が連通設置され、前記押圧溝21の中には前記噛合輪19と噛合する押圧ブロック23がスライドできるように設置され、前記押圧ブロック23と前記押圧溝21の内壁との間には加圧ばね24が設置される;前記押圧ブロック23を押し、前記引き綱15により前記挟みブロック12を移動させる。
【0014】
有益的には、前記押圧装置200は前記接続チャンバ38と連通するプッシュ溝47を含み、前記プッシュ溝47の中には左端が前記磁石41と当接するプッシュバー48がスライドできるように設置され、前記プッシュ溝47の下側には回転溝50が連通設置され、前記回転溝50の中には前記プッシュバー48と噛合する回転歯車51が回転できるように設置され、前記回転溝50と右側にある前記スライドレール13の間にはスライド溝52が連通設置され、前記スライド溝52の中には右端が前記スライドブロック14と当接し、かつ上端が前記回転歯車51と噛合するスライドバー53がスライドできるように設置され、前記スライドバー53の下端面にはリセット部品54が固定的に設置される;前記スライドブロック14が移動し前記プッシュバー48を移動させ前記磁石41を前記磁気ブロック42から分離させる。
【0015】
有益的には、前記降温装置300は前記移動チャンバ11と連通し、かつ左右に貫通している風チャンバ55を含み、前記風チャンバ55の前端には離隔網61が固定的に設置され、前記風チャンバ55の中には上下に対称的な固定バー56が固定的に設置され、前記固定バー56の間には固定ブロック57が固定的に設置され、前記固定ブロック57の中には前記蓄電池31と電気により接続されるモータ58が固定的に設置され、前記モータ58の前端には回転ブロック59が動力が伝達できるように接続され、前記回転ブロック59には上下に対称的なファン羽根60が固定的に設置される;前記蓄電池31が前記モータ58を駆動し作動させ、前記ファン羽根60を回転させ携帯電話の温度を下げる。
【0016】
初期状態の時に、電気接続柱26と導電ブロック28とが接続されていなく、磁石41と磁気ロック42とが接続されていなく、リセット部品54が圧縮状態にある。
【0017】
装置が作動する必要があるとき、回転バー66を押し、ホルダー10を自動車の換気口にきつく挟み、ケーブル33を上にコンセント32の中に插入され、蓄電池31が電気を蓄積し、押圧ブロック23を押し、リール17を回転させ、引き綱15がスライドブロック14を引き動かし移動させ、挟みブロック12が移動し、携帯電話を移動チャンバ11の中に置き、充電ヘッド25が携帯電話に插入され、押圧ブロック23を緩め、挟みブロック12が携帯電話を挟み、球形ブロック62によりホルダー10を回転させ携帯電話の位置を調整し、携帯電話を充電するとき、押圧バー43を押し、磁石41と磁気ロック42とが引き合い、これにより導電ブロック28が上昇し、導電ブロック28が通電柱44と電気接続柱26とを連通し、充電ヘッド25により携帯電話を充電し、携帯電話が使用中または充電中に熱くなり、モータ58が作動し、ファン羽根60を回転駆動させ風力を生み出し、携帯電話の温度を下げ、充電が終わると、押圧ブロック23を押しスライドブロック14を移動させ、スライドバー53がリセット部品54の作用により右に移動し、プッシュバー48が左に移動し磁石41を磁気ロック42から分離させ、押圧バー43が圧縮ばね40の作用のもとで初期状態に戻り、電気接続柱26が停電する。
【0018】
本発明の有益的な効果は:本発明は構造が簡単で、操作が便利であり、挟みブロックの移動により該ホルダーが携帯電話の大きさに制限されなく、使用範囲が広く、ホルダーの中には蓄電池が設置され、携帯電話が使用する過程中に充電でき、また自動車が起動されていない状態にあるとき、蓄電池により充電でき、そして、携帯電話の使用中または充電中に、降温装置を使用し、使用寿命を延長する。
【0019】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。