(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-169054(P2020-169054A)
(43)【公開日】2020年10月15日
(54)【発明の名称】便利な持ち帰りパック設備
(51)【国際特許分類】
B65B 11/22 20060101AFI20200918BHJP
F16H 37/12 20060101ALI20200918BHJP
【FI】
B65B11/22
F16H37/12 Z
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2019-75964(P2019-75964)
(22)【出願日】2019年4月12日
(11)【特許番号】特許第6623435号(P6623435)
(45)【特許公報発行日】2019年12月25日
(31)【優先権主張番号】201910258519.2
(32)【優先日】2019年4月1日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519391516
【氏名又は名称】済南申塗鎖具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】徐増
【テーマコード(参考)】
3E051
3J062
【Fターム(参考)】
3E051AA10
3E051AB02
3E051BA15
3E051CA10
3E051DA10
3E051EB01
3E051FB02
3E051FB05
3E051HB03
3E051HE05
3J062AA60
3J062AB03
3J062AB12
3J062AB21
3J062AB37
3J062AC07
3J062BA40
3J062CG18
3J062CG83
3J062CG95
(57)【要約】 (修正有)
【課題】便利な持ち帰り用の箱を提供する。
【解決手段】蓋10を閉じることによって第二スプライン軸41と第一スプライン軸39とが噛み合う。モーターを始動し、モーターが第二回転軸と、第一プーリと、リングと第一ネジボルトを回転連動させ、リングが第一永久磁石を回転連動させ、第一永久磁石は第二回転軸から離れて環状金属と接触する。環状金属は磁力を発生して第二永久磁石を吸引し、第二永久磁石はラックを環状金属に接近連動させ、ラックが円形歯車を回転連動させ、円形歯車は第二押板に小三角を内側へ押させ、同時に第一ネジボルトが第一押しブロックを連動させて中へ押し込ませ、第一押しブロックが重なった小三角を押し、凹み跡を形成して簡単な貼り付けを行う。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱を含み、前記箱の中には上へ開口する第一チャンバの底壁には第二スライドチャンバが連通して設置されており、前記第二スライドチャンバの中には押し棒がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第三スライドチャンバが前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバの中には第一押板がスライドできるように設置されており、前記第一押板と前記押し棒の間には液圧パイプが伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバの底壁にはリセットスライド溝が連通して設置されており、前記リセットスライド溝の中には前記第一押板と固定的に接続される第二スライダがスライドできるように設置されており、前記第二スライダと前記リセットスライド溝の左端壁の間には第二撥条が固定的に接続されており、前記第一チャンバの前後端壁には第四チャンバが連通して設置されており、前記第四チャンバの外側端壁の中には回転チャンバが設置されており、前記回転チャンバの外側の端壁の中には第二チャンバが設置されており、前記第二チャンバの外側の端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバと前記第二チャンバの間には前記モーターと伝動できるように接続される第二回転軸が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバの中の第二回転軸の末端には第一ネジボルトが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバの中には第一押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第一押しブロックの中には前記第一ネジボルトと噛み合う第一内ネジ山が設置されており、前記回転チャンバの中の前記第二回転軸にはリングが固定的に設置されており、前記回転チャンバの中には第一永久磁石が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石と前記リングの間には第三撥条が固定的に接続されており、前記回転チャンバの外側には環状金属が固定的に設置されており、前記第二チャンバの中の前記第二回転軸には第一プーリが固定的に設置されている;押し棒が押板をスライド連動させ、モーター60が第一押しブロックを内方に押圧駆動することを特徴とする便利な持ち帰り用の箱。
【請求項2】
前記第四スライドチャンバの上下端壁の中には前記第一チャンバに連通する第三チャンバが対称的に設置されており、前記第三チャンバと前記回転チャンバの間には第五スライドチャンバが連通して設置されており、前記第三チャンバの中には第三回転軸が回転できるように設置されており、前記第三回転軸には円形歯車及び前記円形歯車の左側に位置する第一固定輪が固定的に設置されており、前記第一固定輪には前記第一チャンバの中に伸びている第二押板が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバの中には前記円形歯車と噛み合うラックがスライドできるように設置されており、前記ラックのうち前記環状金属に近接する一端には第二永久磁石が固定的に設置されており、前記第二永久磁石と前記環状金属の間には第四撥条が固定的に接続されている;第一永久磁石がラックを回転連動させ、ラックが円形歯車を回転連動させ、円形歯車が第二押板を内方に傾いて回転連動させる請求項1に記載の便利な持ち帰り用の箱。
【請求項3】
前記箱の右端壁の中には前記第二チャンバに連通する第四チャンバが設置されており、前記第四チャンバの中には第四回転軸が回転できるように設置されており、前記第四回転軸の前後両端には第二プーリが設置されており、前記第二プーリと前記第一プーリとは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸の中間には第一傘歯車が固定的に設置されており、前記第一傘歯車の上端には第二傘歯車が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸が固定的に設置されており、前記箱の左端壁の頂端には第五チャンバが設置されており、前記第五チャンバの中には第五回転軸が回転できるように設置されており、前記第五回転軸には第二固定輪が固定的に設置されており、前記第二固定輪には蓋が固定的に設置されており、前記蓋において前記第一チャンバの中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバが設置されており、前記第六チャンバの右端壁の中には下へ開口する第七チャンバが設置されており、前記第七チャンバと前記第六チャンバの間には連通溝が連通して設置されており、前記第七チャンバの頂壁の中には前記第一スプライン軸と噛み合う第二スプライン軸が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸には第三プーリが固定的に設置されており、前記第六チャンバの頂壁の中には第六回転軸が回転できるように設置されており、前記第六回転軸には第四プーリが固定的に設置されており、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって接続され、前記第四プーリの底端には第二ネジボルトが固定的に設置されており、前記第六チャンバの底端には第二押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第二押しブロックの中には前記ネジボルトと噛み合う第二内ネジ山が設置されている;モーターが第二ネジボルトを回転駆動し、第二ネジボルトが第二押しブロックを下にスライド連動させる請求項1に記載の便利な持ち帰り用の箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は物品のパッキング分野を取り上げて、具体的には便利な持ち帰り用の箱である。
【背景技術】
【0002】
レストランなどでご飯を持ち帰る場合、箱に対して保温する必要があり、人工によって錫箔を使って箱の外周を包むのは一般のやり方であるが、錫箔の使い過ぎや環境保護上の不足の欠点が存在する;それに、手動によるパッキングは外観が整っていなく、整体性が悪く、美観に影響をもたらす;そのため、便利な持ち帰り用の箱を設計して上記の問題を解決する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105460355号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決すべきの技術問題は便利な持ち帰り用の箱を提供し、上記現有技術の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の便利な持ち帰り用の箱は、箱を含み、前記箱の中には上へ開口する第一チャンバが設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第一スライドチャンバが連通して設置されており、前記第一スライドチャンバの中には第一スライダがスライドできるように設置されており、前記第一スライダと前記第一スライドチャンバの外側の端壁の間には第一撥条が固定的に接続されており、前記第一スライダの中には溝が設置されており、前記溝の前後の端壁の間には第一回転軸が回転できるように設置されており、前記第一回転軸には転輪が固定的に設置されており、前記第一チャンバの底壁には第二スライドチャンバが連通して設置されており、前記第二スライドチャンバの中には押し棒がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第三スライドチャンバが前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバの中には第一押板がスライドできるように設置されており、前記第一押板と前記押し棒の間には液圧パイプが伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバの底壁にはリセットスライド溝が連通して設置されており、前記リセットスライド溝の中には前記第一押板と固定的に接続される第二スライダがスライドできるように設置されており、前記第二スライダと前記リセットスライド溝の左端壁の間には第二撥条が固定的に接続されており、前記第一チャンバの前後端壁には第四チャンバが連通して設置されており、前記第四チャンバの外側端壁の中には回転チャンバが設置されており、前記回転チャンバの外側の端壁の中には第二チャンバが設置されており、前記第二チャンバの外側の端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバと前記第二チャンバの間には前記モーターと伝動できるように接続される第二回転軸が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバの中の第二回転軸の末端には第一ネジボルトが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバの中には第一押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第一押しブロックの中には前記第一ネジボルトと噛み合う第一内ネジ山が設置されており、前記回転チャンバの中の前記第二回転軸にはリングが固定的に設置されており、前記回転チャンバの中には第一永久磁石が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石と前記リングの間には第三撥条が固定的に接続されており、前記回転チャンバの外側には環状金属が固定的に設置されており、前記第二チャンバの中の前記第二回転軸には第一プーリが固定的に設置されている。
【0006】
更なる技術方案、前記第四スライドチャンバの上下端壁の中には前記第一チャンバに連通する第三チャンバが対称的に設置されており、前記第三チャンバと前記回転チャンバの間には第五スライドチャンバが連通して設置されており、前記第三チャンバの中には第三回転軸が回転できるように設置されており、前記第三回転軸には円形歯車及び前記円形歯車の左側に位置する第一固定輪が固定的に設置されており、前記第一固定輪には前記第一チャンバの中に伸びている第二押板が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバの中には前記円形歯車と噛み合うラックがスライドできるように設置されており、前記ラックのうち前記環状金属に近接する一端には第二永久磁石が固定的に設置されており、前記第二永久磁石と前記環状金属の間には第四撥条が固定的に接続されている。
【0007】
更なる技術方案、前記箱の右端壁の中には前記第二チャンバに連通する第四チャンバが設置されており、前記第四チャンバの中には第四回転軸が回転できるように設置されており、前記第四回転軸の前後両端には第二プーリが設置されており、前記第二プーリと前記第一プーリとは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸の中間には第一傘歯車が固定的に設置されており、前記第一傘歯車の上端には第二傘歯車が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸が固定的に設置されており、前記箱の左端壁の頂端には第五チャンバが設置されており、前記第五チャンバの中には第五回転軸が回転できるように設置されており、前記第五回転軸には第二固定輪が固定的に設置されており、前記第二固定輪には蓋が固定的に設置されており、前記蓋において前記第一チャンバの中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバが設置されており、前記第六チャンバの右端壁の中には下へ開口する第七チャンバが設置されており、前記第七チャンバと前記第六チャンバの間には連通溝が連通して設置されており、前記第七チャンバの頂壁の中には前記第一スプライン軸と噛み合う第二スプライン軸が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸には第三プーリが固定的に設置されており、前記第六チャンバの頂壁の中には第六回転軸が回転できるように設置されており、前記第六回転軸には第四プーリが固定的に設置されており、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって接続され、前記第四プーリの底端には第二ネジボルトが固定的に設置されており、前記第六チャンバの底端には第二押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第二押しブロックの中には前記ネジボルトと噛み合う第二内ネジ山が設置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0009】
本発明の便利な持ち帰り用の箱は反応が早く、素早く便利であり、操作が簡単明瞭;同時に、本発明の装置は簡潔上品、適用の場合は幅広く実用性が強い。
【図面の簡単な説明】
【0010】
便利に叙述するように、本発明は下記の具体的な実施例及び付図によって詳しく説明する。
【
図1】
図1は本発明の便利な持ち帰り用の箱の全体構成模式図であり;
【発明を実施するための形態】
【0011】
本説明書により公開されるすべての特徴、或いは公開されるすべての方法或いは過程中の順序は、互いに排斥する特徴或いは順序以外、いかなる方法で組み合わせる。
【0012】
以下、
図1−3について本発明を詳しく説明し、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0013】
図1−3に示されるように、本発明の便利な持ち帰り用の箱は、箱27を含み、前記箱27の中には上へ開口する第一チャンバ26が設置されており、前記第一チャンバ26の左右の端壁には第一スライドチャンバ17が連通して設置されており、前記第一スライドチャンバ17の中には第一スライダ19がスライドできるように設置されており、前記第一スライダ19と前記第一スライドチャンバ17の外側の端壁の間には第一撥条18が固定的に接続されており、前記第一スライダ19の中には溝20が設置されており、前記溝20の前後の端壁の間には第一回転軸21が回転できるように設置されており、前記第一回転軸21には転輪22が固定的に設置されており、前記第一チャンバ26の底壁には第二スライドチャンバ24が連通して設置されており、前記第二スライドチャンバ24の中には押し棒23がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバ26の左右の端壁には第三スライドチャンバ32が前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバ32の中には第一押板31がスライドできるように設置されており、前記第一押板31と前記押し棒23の間には液圧パイプ25が伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバ32の底壁にはリセットスライド溝28が連通して設置されており、前記リセットスライド溝28の中には前記第一押板31と固定的に接続される第二スライダ30がスライドできるように設置されており、前記第二スライダ30と前記リセットスライド溝28の左端壁の間には第二撥条29が固定的に接続されており、前記第一チャンバ26の前後端壁には第四チャンバ56が連通して設置されており、前記第四チャンバ56の外側端壁の中には回転チャンバ49が設置されており、前記回転チャンバ49の外側の端壁の中には第二チャンバ54が設置されており、前記第二チャンバ54の外側の端壁にはモーター60が固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバ56と前記第二チャンバ54の間には前記モーター60と伝動できるように接続される第二回転軸59が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバ56の中の第二回転軸59の末端には第一ネジボルト58が固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバ56の中には第一押しブロック55がスライドできるように設置されており、前記第一押しブロック55の中には前記第一ネジボルト58と噛み合う第一内ネジ山57が設置されており、前記回転チャンバ49の中の前記第二回転軸59にはリング52が固定的に設置されており、前記回転チャンバ49の中には第一永久磁石50が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石50と前記リング52の間には第三撥条51が固定的に接続されており、前記回転チャンバ49の外側には環状金属48が固定的に設置されており、前記第二チャンバ54の中の前記第二回転軸59には第一プーリ53が固定的に設置されている。
【0014】
有益なように、前記第四スライドチャンバ56の上下端壁の中には前記第一チャンバ26に連通する第三チャンバ61が対称的に設置されており、前記第三チャンバ61と前記回転チャンバ49の間には第五スライドチャンバ66が連通して設置されており、前記第三チャンバ61の中には第三回転軸64が回転できるように設置されており、前記第三回転軸64には円形歯車62及び前記円形歯車62の左側に位置する第一固定輪63が固定的に設置されており、前記第一固定輪63には前記第一チャンバ26の中に伸びている第二押板65が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバ66の中には前記円形歯車62と噛み合うラック69がスライドできるように設置されており、前記ラック69のうち前記環状金属48に近接する一端には第二永久磁石68が固定的に設置されており、前記第二永久磁石68と前記環状金属48の間には第四撥条67が固定的に接続されている。
【0015】
有益なように、前記箱27の右端壁の中には前記第二チャンバ54に連通する第四チャンバ33が設置されており、前記第四チャンバ33の中には第四回転軸37が回転できるように設置されており、前記第四回転軸37の前後両端には第二プーリ35が設置されており、前記第二プーリ35と前記第一プーリ53とは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸37の中間には第一傘歯車36が固定的に設置されており、前記第一傘歯車36の上端には第二傘歯車38が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車38の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸39が固定的に設置されており、前記箱27の左端壁の頂端には第五チャンバ14が設置されており、前記第五チャンバ14の中には第五回転軸16が回転できるように設置されており、前記第五回転軸16には第二固定輪15が固定的に設置されており、前記第二固定輪15には蓋10が固定的に設置されており、前記蓋10において前記第一チャンバ26の中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバ12が設置されており、前記第六チャンバ12の右端壁の中には下へ開口する第七チャンバ40が設置されており、前記第七チャンバ40と前記第六チャンバ12の間には連通溝43が連通して設置されており、前記第七チャンバ40の頂壁の中には前記第一スプライン軸39と噛み合う第二スプライン軸41が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸41には第三プーリ42が固定的に設置されており、前記第六チャンバ12の頂壁の中には第六回転軸11が回転できるように設置されており、前記第六回転軸11には第四プーリ13が固定的に設置されており、前記第四プーリ13と前記第三プーリ42とが第二ベルト44によって接続され、前記第四プーリ13の底端には第二ネジボルト47が固定的に設置されており、前記第六チャンバ12の底端には第二押しブロック45がスライドできるように設置されており、前記第二押しブロック45の中には前記ネジボルト47と噛み合う第二内ネジ山46が設置されている。
【0016】
以下、付
図1−3及び上記の本願発明の多段調節の便利な持ち帰り用の箱の具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明する:
【0017】
蓋10を開け、錫箔を転輪22の上側に置き、持ち帰り用の箱を転輪22に載せ、箱を押し、転輪22が外へスライドして押し棒23を押し、これにより第一押板31に箱の前後両端の錫箔を挟ませ、手動で頂端両側の錫箔を畳み込み、この時、箱の上下左右は錫箔に包まれ、前後の端面が小三角に形成する;
【0018】
蓋10を閉じ、第二スプライン軸41と第一スプライン軸39とが噛み合い、モーター60を始動し、モーター60が第二回転軸59と、第一プーリ53と、リング52と第一ネジボルト58を回転連動させ、リング52が第一永久磁石50を回転連動させ、第一永久磁石50は第二回転軸59から離れて環状金属48を接触し、環状金属48が接触して磁力を発生して第二永久磁石を吸引し、第二永久磁石68はラック69を環状金属48に接近連動させ、ラック69が円形歯車62を回転連動させ、円形歯車62は第二押板65に小三角を内側へ押させ、同時に第一ネジボルト58が第一押しブロック55を連動させて中へ押し込ませ、第一押しブロック55が重なった小三角を押し、凹み跡を形成して簡単な貼り付けを行う;
【0019】
同時に第一プーリ53は第二プーリ35と、第一傘歯車36を回転連動させ、第一傘歯車36は第二傘歯車38と第一スプライン軸39を回転連動させ、第一スプライン軸39は第二スプライン軸41を回転連動させ、第二スプライン軸41は第三プーリ42を回転連動させ、第三プーリ42は第四プーリ13と第二ネジボルト47を回転連動させ、第二ネジボルト47は第二押しブロック45を下へスライド連動させ、箱の頂端に重なった錫箔を押し、凹み跡を形成して簡単な貼り付けを行い、パッキングを完了する。
【0020】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。
【手続補正書】
【提出日】2019年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱を含み、前記箱の中には上へ開口する第一チャンバが設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第一スライドチャンバが連通して設置されており、前記第一スライドチャンバの中には第一スライダがスライドできるように設置されており、前記第一スライダと前記第一スライドチャンバの外側の端壁の間には第一撥条が固定的に接続されており、前記第一スライダの中には溝が設置されており、前記溝の前後の端壁の間には第一回転軸が回転できるように設置されており、前記第一回転軸には転輪が固定的に設置されており、前記第一チャンバの底壁には第二スライドチャンバが連通して設置されており、前記第二スライドチャンバの中には押し棒がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第三スライドチャンバが前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバの中には第一押板がスライドできるように設置されており、前記第一押板と前記押し棒の間には液圧パイプが伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバの底壁にはリセットスライド溝が連通して設置されており、前記リセットスライド溝の中には前記第一押板と固定的に接続される第二スライダがスライドできるように設置されており、前記第二スライダと前記リセットスライド溝の左端壁の間には第二撥条が固定的に接続されており、前記第一チャンバの前後端壁には第四チャンバが連通して設置されており、前記第四チャンバの外側端壁の中には回転チャンバが設置されており、前記回転チャンバの外側の端壁の中には第二チャンバが設置されており、前記第二チャンバの外側の端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバと前記第二チャンバの間には前記モーターと伝動できるように接続される第二回転軸が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバの中の第二回転軸の末端には第一ネジボルトが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバの中には第一押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第一押しブロックの中には前記第一ネジボルトと噛み合う第一内ネジ山が設置されており、前記回転チャンバの中の前記第二回転軸にはリングが固定的に設置されており、前記回転チャンバの中には第一永久磁石が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石と前記リングの間には第三撥条が固定的に接続されており、前記回転チャンバの外側には環状金属が固定的に設置されており、前記第二チャンバの中の前記第二回転軸には第一プーリが固定的に設置されており、
押し棒が第一押板をスライド連動させ、モーター60が第一押しブロックを内方に押圧駆動することを特徴とする便利な持ち帰りパック設備。
【請求項2】
前記第四スライドチャンバの上下端壁の中には前記第一チャンバに連通する第三チャンバが対称的に設置されており、前記第三チャンバと前記回転チャンバの間には第五スライドチャンバが連通して設置されており、前記第三チャンバの中には第三回転軸が回転できるように設置されており、前記第三回転軸には円形歯車及び前記円形歯車の左側に位置する第一固定輪が固定的に設置されており、前記第一固定輪には前記第一チャンバの中に伸びている第二押板が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバの中には前記円形歯車と噛み合うラックがスライドできるように設置されており、前記ラックのうち前記環状金属に近接する一端には第二永久磁石が固定的に設置されており、前記第二永久磁石と前記環状金属の間には第四撥条が固定的に接続されており、
第一永久磁石がラックを回転連動させ、ラックが円形歯車を回転連動させ、円形歯車が第二押板を内方に傾いて回転連動させる請求項1に記載の便利な持ち帰りパック設備。
【請求項3】
前記箱の右端壁の中には前記第二チャンバに連通する第四チャンバが設置されており、前記第四チャンバの中には第四回転軸が回転できるように設置されており、前記第四回転軸の前後両端には第二プーリが設置されており、前記第二プーリと前記第一プーリとは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸の中間には第一傘歯車が固定的に設置されており、前記第一傘歯車の上端には第二傘歯車が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸が固定的に設置されており、前記箱の左端壁の頂端には第五チャンバが設置されており、前記第五チャンバの中には第五回転軸が回転できるように設置されており、前記第五回転軸には第二固定輪が固定的に設置されており、前記第二固定輪には蓋が固定的に設置されており、前記蓋において前記第一チャンバの中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバが設置されており、前記第六チャンバの右端壁の中には下へ開口する第七チャンバが設置されており、前記第七チャンバと前記第六チャンバの間には連通溝が連通して設置されており、前記第七チャンバの頂壁の中には前記第一スプライン軸と噛み合う第二スプライン軸が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸には第三プーリが固定的に設置されており、前記第六チャンバの頂壁の中には第六回転軸が回転できるように設置されており、前記第六回転軸には第四プーリが固定的に設置されており、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって接続され、前記第四プーリの底端には第二ネジボルトが固定的に設置されており、前記第六チャンバの底端には第二押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第二押しブロックの中には前記ネジボルトと噛み合う第二内ネジ山が設置されており、
モーターが第二ネジボルトを回転駆動し、第二ネジボルトが第二押しブロックを下にスライド連動させる請求項1に記載の便利な持ち帰りパック設備。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は物品のパッキング分野を取り上げて、具体的には
便利な持ち帰りパック設備である。
【背景技術】
【0002】
レストランなどでご飯を持ち帰る場合、箱に対して保温する必要があり、人工によって錫箔を使って箱の外周を包むのは一般のやり方であるが、錫箔の使い過ぎや環境保護上の不足の欠点が存在する。それに、手動によるパッキングは外観が整っていなく、整体性が悪く、美観に影響をもたらす。そのため、
便利な持ち帰りパック設備を設計して上記の問題を解決する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105460355号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決すべきの技術問題は
便利な持ち帰りパック設備を提供し、上記現有技術の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の
便利な持ち帰りパック設備は、箱を含み、前記箱の中には上へ開口する第一チャンバが設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第一スライドチャンバが連通して設置されており、前記第一スライドチャンバの中には第一スライダがスライドできるように設置されており、前記第一スライダと前記第一スライドチャンバの外側の端壁の間には第一撥条が固定的に接続されており、前記第一スライダの中には溝が設置されており、前記溝の前後の端壁の間には第一回転軸が回転できるように設置されており、前記第一回転軸には転輪が固定的に設置されており、前記第一チャンバの底壁には第二スライドチャンバが連通して設置されており、前記第二スライドチャンバの中には押し棒がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバの左右の端壁には第三スライドチャンバが前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバの中には第一押板がスライドできるように設置されており、前記第一押板と前記押し棒の間には液圧パイプが伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバの底壁にはリセットスライド溝が連通して設置されており、前記リセットスライド溝の中には前記第一押板と固定的に接続される第二スライダがスライドできるように設置されており、前記第二スライダと前記リセットスライド溝の左端壁の間には第二撥条が固定的に接続されており、前記第一チャンバの前後端壁には第四チャンバが連通して設置されており、前記第四チャンバの外側端壁の中には回転チャンバが設置されており、前記回転チャンバの外側の端壁の中には第二チャンバが設置されており、前記第二チャンバの外側の端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバと前記第二チャンバの間には前記モーターと伝動できるように接続される第二回転軸が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバの中の第二回転軸の末端には第一ネジボルトが固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバの中には第一押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第一押しブロックの中には前記第一ネジボルトと噛み合う第一内ネジ山が設置されており、前記回転チャンバの中の前記第二回転軸にはリングが固定的に設置されており、前記回転チャンバの中には第一永久磁石が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石と前記リングの間には第三撥条が固定的に接続されており、前記回転チャンバの外側には環状金属が固定的に設置されており、前記第二チャンバの中の前記第二回転軸には第一プーリが固定的に設置されている。
【0006】
更なる技術方案、前記第四スライドチャンバの上下端壁の中には前記第一チャンバに連通する第三チャンバが対称的に設置されており、前記第三チャンバと前記回転チャンバの間には第五スライドチャンバが連通して設置されており、前記第三チャンバの中には第三回転軸が回転できるように設置されており、前記第三回転軸には円形歯車及び前記円形歯車の左側に位置する第一固定輪が固定的に設置されており、前記第一固定輪には前記第一チャンバの中に伸びている第二押板が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバの中には前記円形歯車と噛み合うラックがスライドできるように設置されており、前記ラックのうち前記環状金属に近接する一端には第二永久磁石が固定的に設置されており、前記第二永久磁石と前記環状金属の間には第四撥条が固定的に接続されている。
【0007】
更なる技術方案、前記箱の右端壁の中には前記第二チャンバに連通する第四チャンバが設置されており、前記第四チャンバの中には第四回転軸が回転できるように設置されており、前記第四回転軸の前後両端には第二プーリが設置されており、前記第二プーリと前記第一プーリとは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸の中間には第一傘歯車が固定的に設置されており、前記第一傘歯車の上端には第二傘歯車が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸が固定的に設置されており、前記箱の左端壁の頂端には第五チャンバが設置されており、前記第五チャンバの中には第五回転軸が回転できるように設置されており、前記第五回転軸には第二固定輪が固定的に設置されており、前記第二固定輪には蓋が固定的に設置されており、前記蓋において前記第一チャンバの中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバが設置されており、前記第六チャンバの右端壁の中には下へ開口する第七チャンバが設置されており、前記第七チャンバと前記第六チャンバの間には連通溝が連通して設置されており、前記第七チャンバの頂壁の中には前記第一スプライン軸と噛み合う第二スプライン軸が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸には第三プーリが固定的に設置されており、前記第六チャンバの頂壁の中には第六回転軸が回転できるように設置されており、前記第六回転軸には第四プーリが固定的に設置されており、前記第四プーリと前記第三プーリとが第二ベルトによって接続され、前記第四プーリの底端には第二ネジボルトが固定的に設置されており、前記第六チャンバの底端には第二押しブロックがスライドできるように設置されており、前記第二押しブロックの中には前記ネジボルトと噛み合う第二内ネジ山が設置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0009】
本発明の
便利な持ち帰りパック設備は反応が早く、素早く便利であり、操作が簡単明瞭。同時に、本発明の装置は簡潔上品、適用の場合は幅広く実用性が強い。
【図面の簡単な説明】
【0010】
便利に叙述するように、本発明は下記の具体的な実施例及び付図によって詳しく説明する。
【
図1】
図1は本発明の
便利な持ち帰りパック設備の全体構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0011】
本説明書により公開されるすべての特徴、或いは公開されるすべての方法或いは過程中の順序は、互いに排斥する特徴或いは順序以外、いかなる方法で組み合わせる。
【0012】
以下、
図1−3について本発明を詳しく説明し、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1箱の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0013】
図1−3に示されるように、本発明の
便利な持ち帰りパック設備は、箱27を含み、前記箱27の中には上へ開口する第一チャンバ26が設置されており、前記第一チャンバ26の左右の端壁には第一スライドチャンバ17が連通して設置されており、前記第一スライドチャンバ17の中には第一スライダ19がスライドできるように設置されており、前記第一スライダ19と前記第一スライドチャンバ17の外側の端壁の間には第一撥条18が固定的に接続されており、前記第一スライダ19の中には溝20が設置されており、前記溝20の前後の端壁の間には第一回転軸21が回転できるように設置されており、前記第一回転軸21には転輪22が固定的に設置されており、前記第一チャンバ26の底壁には第二スライドチャンバ24が連通して設置されており、前記第二スライドチャンバ24の中には押し棒23がスライドできるように設置されており、前記第一チャンバ26の左右の端壁には第三スライドチャンバ32が前後に対称的に連通して設置されており、前記第三スライドチャンバ32の中には第一押板31がスライドできるように設置されており、前記第一押板31と前記押し棒23の間には液圧パイプ25が伝動できるように設置されており、前記第三スライドチャンバ32の底壁にはリセットスライド溝28が連通して設置されており、前記リセットスライド溝28の中には前記第一押板31と固定的に接続される第二スライダ30がスライドできるように設置されており、前記第二スライダ30と前記リセットスライド溝28の左端壁の間には第二撥条29が固定的に接続されており、前記第一チャンバ26の前後端壁には第四チャンバ56が連通して設置されており、前記第四チャンバ56の外側端壁の中には回転チャンバ49が設置されており、前記回転チャンバ49の外側の端壁の中には第二チャンバ54が設置されており、前記第二チャンバ54の外側の端壁にはモーター60が固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバ56と前記第二チャンバ54の間には前記モーター60と伝動できるように接続される第二回転軸59が回転できるように設置されており、前記第四スライドチャンバ56の中の第二回転軸59の末端には第一ネジボルト58が固定的に設置されており、前記第四スライドチャンバ56の中には第一押しブロック55がスライドできるように設置されており、前記第一押しブロック55の中には前記第一ネジボルト58と噛み合う第一内ネジ山57が設置されており、前記回転チャンバ49の中の前記第二回転軸59にはリング52が固定的に設置されており、前記回転チャンバ49の中には第一永久磁石50が上下に対称にスライドできるように設置されており、前記第一永久磁石50と前記リング52の間には第三撥条51が固定的に接続されており、前記回転チャンバ49の外側には環状金属48が固定的に設置されており、前記第二チャンバ54の中の前記第二回転軸59には第一プーリ53が固定的に設置されている。
【0014】
有益なように、前記第四スライドチャンバ56の上下端壁の中には前記第一チャンバ26に連通する第三チャンバ61が対称的に設置されており、前記第三チャンバ61と前記回転チャンバ49の間には第五スライドチャンバ66が連通して設置されており、前記第三チャンバ61の中には第三回転軸64が回転できるように設置されており、前記第三回転軸64には円形歯車62及び前記円形歯車62の左側に位置する第一固定輪63が固定的に設置されており、前記第一固定輪63には前記第一チャンバ26の中に伸びている第二押板65が固定的に設置されており、前記第五スライドチャンバ66の中には前記円形歯車62と噛み合うラック69がスライドできるように設置されており、前記ラック69のうち前記環状金属48に近接する一端には第二永久磁石68が固定的に設置されており、前記第二永久磁石68と前記環状金属48の間には第四撥条67が固定的に接続されている。
【0015】
有益なように、前記箱27の右端壁の中には前記第二チャンバ54に連通する第四チャンバ33が設置されており、前記第四チャンバ33の中には第四回転軸37が回転できるように設置されており、前記第四回転軸37の前後両端には第二プーリ35が設置されており、前記第二プーリ35と前記第一プーリ53とは第一ベルトによって接続され、前記第四回転軸37の中間には第一傘歯車36が固定的に設置されており、前記第一傘歯車36の上端には第二傘歯車38が噛み合って設置されており、前記第二傘歯車38の中心には上端が外部空間に位置する第一スプライン軸39が固定的に設置されており、前記箱27の左端壁の頂端には第五チャンバ14が設置されており、前記第五チャンバ14の中には第五回転軸16が回転できるように設置されており、前記第五回転軸16には第二固定輪15が固定的に設置されており、前記第二固定輪15には蓋10が固定的に設置されており、前記蓋10において前記第一チャンバ26の中心の端壁の中には下へ開口する第六チャンバ12が設置されており、前記第六チャンバ12の右端壁の中には下へ開口する第七チャンバ40が設置されており、前記第七チャンバ40と前記第六チャンバ12の間には連通溝43が連通して設置されており、前記第七チャンバ40の頂壁の中には前記第一スプライン軸39と噛み合う第二スプライン軸41が回転できるように設置されており、前記第二スプライン軸41には第三プーリ42が固定的に設置されており、前記第六チャンバ12の頂壁の中には第六回転軸11が回転できるように設置されており、前記第六回転軸11には第四プーリ13が固定的に設置されており、前記第四プーリ13と前記第三プーリ42とが第二ベルト44によって接続され、前記第四プーリ13の底端には第二ネジボルト47が固定的に設置されており、前記第六チャンバ12の底端には第二押しブロック45がスライドできるように設置されており、前記第二押しブロック45の中には前記ネジボルト47と噛み合う第二内ネジ山46が設置されている。
【0016】
以下、付
図1−3及び上記の本願発明の多段調節の
便利な持ち帰りパック設備の具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明する:
【0017】
蓋10を開け、錫箔を転輪22の上側に置き、持ち帰り用の箱を転輪22に載せ、箱を押し、転輪22が外へスライドして押し棒23を押し、これにより第一押板31に箱の前後両端の錫箔を挟ませ、手動で頂端両側の錫箔を畳み込み、この時、箱の上下左右は錫箔に包まれ、前後の端面が小三角に形成する。
【0018】
蓋10を閉じ、第二スプライン軸41と第一スプライン軸39とが噛み合い、モーター60を始動し、モーター60が第二回転軸59と、第一プーリ53と、リング52と第一ネジボルト58を回転連動させ、リング52が第一永久磁石50を回転連動させ、第一永久磁石50は第二回転軸59から離れて環状金属48を接触し、環状金属48が接触して磁力を発生して第二永久磁石を吸引し、第二永久磁石68はラック69を環状金属48に接近連動させ、ラック69が円形歯車62を回転連動させ、円形歯車62は第二押板65に小三角を内側へ押させ、同時に第一ネジボルト58が第一押しブロック55を連動させて中へ押し込ませ、第一押しブロック55が重なった小三角を押し、凹み跡を形成して簡単な貼り付けを行う。
【0019】
同時に第一プーリ53は第二プーリ35と、第一傘歯車36を回転連動させ、第一傘歯車36は第二傘歯車38と第一スプライン軸39を回転連動させ、第一スプライン軸39は第二スプライン軸41を回転連動させ、第二スプライン軸41は第三プーリ42を回転連動させ、第三プーリ42は第四プーリ13と第二ネジボルト47を回転連動させ、第二ネジボルト47は第二押しブロック45を下へスライド連動させ、箱の頂端に重なった錫箔を押し、凹み跡を形成して簡単な貼り付けを行い、パッキングを完了する。
【0020】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。